タグ: 全固体電池 / ASSB(用語)
ASSB、液体の電解質を固体にした電池。従来のリチウムイオンバッテリーと比べて形状の自由度の高さや小型、大容量化が可能で、丈夫であるなどの理由で注目を集めている。

台湾Gogoroが電動バイク用交換式全固体電池パックのプロトタイプ発表、容量はリチウムイオン式の1.47倍
Gogoro 電動スクーターの開発販売とバッテリー交換ステーションの運営している台湾のGogoroが、世界初となる電動二輪用交換式全固体電池を発表しました。現在はまだプロトタイプの段階ですが、Gogoroは「将来的に商用製品に発展させることを楽しみにしている」と述べています。 電気自動車などで使用される大容量の充電式バッテリーは、その容量の大きさからリチウムイオン電池が主流になっていますが、可燃性電解液を使用するため熱や変形などによって発火のリスクが高い問題があります。一方全固体電池は電解液ではなく固体の電解質を使用して電極間を接続す…続きを読む

フォードやBMWが支援するSolid Powerが上場、全固体電池開発の競争激化
Ford(フォード)やBMWが支援する全固体電池開発企業のSolid Power(ソリッドパワー)が、米国時間12月9日に上場した。取引開始直後に株価は急上昇している。 Solid Powerは、電気自動車関連分野では数少ない、特別買収目的会社(SPAC)との合併により上場した企業だ。同社は6月にSPACのDecarbonization Plus Acquisition Corp III(ディカーボナイゼーション・プラス・アクイジション・コーポ III)との合併を発表。合併後の市場評価額は12億ドル(約1360億円)とされていた。 こ…続きを読む

日産が今後5年間でEV開発に2兆円を投資へ、2030年度までに23車種の新型電動車投入
日産自動車は「Nissan Ambition 2030(日産アンビション2030)」と名づけた長期ビジョンの一環として、今後5年間で2兆円を投資し、新型電動車やバッテリー技術を開発することを発表した。同社は2030年度までに合計15車種の新型BEVを発売し、その時点で電動車が車両ラインナップの半分を占めることを目指す。 同社は、今後8年間で合計23車種の電動車を開発し、そのうち20台は今後5年間で開発すると発表した。2030年には、欧州で75%、日本で55%、米国と中国で40%の電動車販売比率(EVとe-Power PHEV / ハイ…続きを読む

GMがより低コストで航続距離の長いEV用バッテリーの開発施設を建設中
General Motors(ゼネラルモーターズ)は、ミシガン州ウォーレンのキャンパスに新しい施設を建設している。その目的は、バッテリーのコストを削減しながら航続距離を伸ばす画期的なセル技術を開発することだ。 GMは米国時間10月5日、このWallace Battery Cell Innovation Center(ウォレス・バッテリー・セル・イノベーション・センター)と呼ばれる施設の建設が始まったことを発表した。同社のグローバル・テクニカル・センターの敷地内に建設中のこの新施設は、2022年の半ばに完成する予定だ。敷地面積は約30万…続きを読む

固体バッテリー開発のSolid Powerが生産能力拡大、2022年にフォードとBMWに試験用バッテリーを納入
Ford(フォード)とBMWが投資するバッテリー開発企業のSolid Power(ソリッドパワー)は、2022年初めの固体電池パイロット生産の準備のため、コロラド州にある工場を拡張する。 新しい生産施設は、同社の主力製品の1つである硫化物系固体電解質材料の生産に特化し、現在の最大25倍の生産量を見込む。また、この新施設には、商用グレードの100アンペア電池をパイロット生産する最初のラインを設置する。これらのパウチ型電池は、2022年初めにFordやBMWで自動車試験が行われる予定で、2020年代後半の自動車での実用化を目指す。 固体電…続きを読む

メルセデス・ベンツが2030年までにEV専門メーカーに、8つのバッテリー工場を建設
Mercedes-Benz(メルセデス・ベンツ)は現地時間7月22日、2030年までに電気自動車(EV)だけを生産する自動車メーカーになるための400億ユーロ(約5兆2000億円)の計画を明らかにした。この計画で同社は垂直統合し、従業員を訓練し、そしてプロダクトを動かすのに必要なバッテリーを確保する。 同社はすでに行動を起こしている。英国拠点の電動モーター会社YASAを買収し、200ギガワットアワー超の年間生産能力が必要と結論づけたことを発表した。そうした需要をまかなうためにメルセデスは電池セル生産でパートナーと8つのバッテリー工場を…続きを読む

BMWとフォードが出資する全固体電池デベロッパーSolid PowerがSPAC合併で上場へ
Ford(フォード)とBMWが出資する全固体電池デベロッパーのSolid Power(ソリッドパワー)が上場する。同社は米国時間6月15日、特別買収目的会社Decarbonization Plus Acquisition Corp IIIとの合併を通じてNASDAQに上場し、取引後の時価総額は12億ドル(約1320億円)になると明らかにした。 取引では現金約6億ドル(約660億円)を獲得する見込みで、ここにはKoch Strategic Platforms、Riverstone Energy Limited、Neuberger Ber…続きを読む

フォードとBMWが全固体電池のSolid Powerに142.2億円を投入
BMWグループならびにFord Motor Company(フォード・モーター・カンパニー)向けの、20アンペア時(Ah)の全固体電池セルを両手に持つSolid Power(ソリッド・パワー)の製造エンジニア。この全固体電池セルはコロラドにあるSolid Powerの試作ラインで製造された。 固体電池(SSB)システムは、長い間、電池技術の次のブレークスルーだと考えられてきたもので、複数のスタートアップが最初の製品化を競い合っている。自動車メーカーたちが、この技術に対するトップ投資家群の一角を占めている。各社とも電気自動車(EV)をよ…続きを読む

QuantumScapeが株式を売却し全固体電池の生産資金調達、市場価値を高める
逆さ合併により上場企業となったわずか数カ月後、QuantumScape(クオンタムスケープ)は、全固体電池のパイロット生産ライン拡張の資金を得るために株式を発行した。 QuantumScapeが規制当局向けの提出書類に記した内容によれば、1300万株の売却(引受人がオプションを行使すれば195万株が上乗せされる)による純利益は、1株あたりの公募価格を59.34ドルと想定した場合、8億9500万ドル(約97兆円)になると思われる。価格は米国時間3月24日に市場が閉じてから確定するとBloombergは伝えている。この資金はQS-0と呼ば…続きを読む

1週間のモビリティ関連記事を一覧できるThe Station:2020年9月第1週号
The Stationはモビリティ関連の記事をまとめた週刊ニュースレターだ。The Stationにアクセスして登録すると、毎週あなたの受信トレイにお届けする。 今週もThe Stationにようこそ。この記事は人や荷物をA地点からB地点に移動する、現在と未来のすべての方法に捧げられたニュースレターだ。 感想や批判、意見そして貴重な情報は、いつでもkirsten.korosec@techcrunch.comにメール、もしくはTwitter(ツイッター)で @kirstenkorosecにDMして欲しい。 まず、投資の話から始めよう。 …続きを読む

米Solid Powerが2000万ドル調達、全固体電池で“ポスト・リチウムイオン”目指す
コロラド大学出身のスタートアップSolid Powerは9月11日、Volta Energy Technologies、Hyundai CRADLE、Samsung Venture Investment、三桜工業、Solvay Ventures、A123 Systemsなどから2000万ドルの資金を調達、シリーズAの投資ラウンドを終えたと発表した。 Solid Powerはコロラド大学ボルダー校からスピンオフしたスタートアップ企業。2012年からソリッドステートバッテリー(全固体電池・ASSB)の研究を続けている。同社は20…続きを読む


