タグ: 電動航空機(用語)
電動航空機に関する記事一覧

燃料補給なしで地球の裏側まで飛行する水素エンジン搭載機を設計者は目指す
カーボンフリーの輸送手段を開発する上で、最も困難なものの1つが飛行機だ。電気飛行機の実用化には、バッテリーの高性能化と軽量化が必要となる。また、水素を動力に利用する飛行も可能であり、ある研究グループは、そんな航空機がどんな形になるかを描いてみせた。 Aerospace Technology Institute(ATI)が英国政府の事業として行っているFlyZeroプロジェクトは、液体水素を動力とする中型航空機のコンセプトを発表した。乗客279名のその飛行機は、ロンドン-サンフランシスコ間やロンドン-オークランド(ニュージーランド)間を…続きを読む

京都大学、高温超伝導線の交流損失を20分の1に低減しモーターなどの超伝導化に道を拓く
京都大学は11月16日、高温超伝導線に交流の磁界中で発生する「交流損失」を1/20に抑えることに成功したことを発表した。液体水素や液体窒素などの比較的高い温度で超伝導状態になる高温超伝導線は、大量の電気を効率的に流すことができるため、モーターなどの電気機器の高効率化やコンパクト化に貢献すると期待されているが、交流損失の問題が実用化のハードルになっている。 関連記事 京都大学とパナソニック、電池交換や電源ケーブルが不要になるマイクロ波電力伝送システムのサンプル提供開始 京都大学、摂氏350度で動作する省電力型の集積回路を開発―高温動作集…続きを読む

NASAが航空機用電動推進技術の開発で民間2社に助成金2812億円
NASA(米航空宇宙局)は米国企業2社を選び、航空機の電動推進技術の開発を推進する。この技術を2035年までに米国航空戦隊に導入することが目標だ。 選ばれたGE Aviation(ジーイー・アビエーション)とMagnix(マグニクス)の2社は、今後5年間にわたって任務を遂行する。その中には地上および飛行試験デモンストレーション、NASAで電動推進系に焦点を合わせる他のプロジェクトとの協業、データ分析、およびフライトテスト設備などが含まれている。 同局のElectric Powertrain Flight Demonstration(E…続きを読む

ロールス・ロイスが最高速度記録を目指す全電動飛行機Spirit of Innovationの初飛行に成功
ロールス・ロイスが最高速度記録を目指す全電動飛行機Spirit of Innovationの初飛行に成功 Rolls-Royce plc View Slideshow Previous Next Exit 英ロールス・ロイスが、オール電動飛行機Spirit of Innovation(スピリット・オブ・イノベーション)の初飛行に成功しました。Spirit of Innovationは1930年代のクラシックレース機を彷彿させるロングノーズなプロペラ機で、電動飛行機による最高飛行速度記録の樹立を目的として開発しています。 ロールス・ロイ…続きを読む

太陽光発電で「飛び続ける無人飛行機」を開発するSkydweller Aeroが分析プラットフォームのPalantirと提携
現在の飛行機やドローンは、その大きさや燃料の種類にかかわらず、いずれも「最終的には着陸しなければならない」という同じ制約を抱えている。 米国とスペインのベンチャー企業であるSkydweller Aero(スカイドゥエラー・エアロ)は、この制約から自由になりたいと考え、最終的には永久に飛行が可能となる太陽光発電による自動操縦型航空機を開発している。 シリーズAラウンドで3200万ドル(約35億2000万円)の資金調達に成功した同社は、Leonardo S.p.A.(レオナルド株式会社)、Marlinspike Capital(マーリンス…続きを読む

Wrightが大型機の動力源になる2メガワット電動旅客機用モーターの試験を開始
自動車業界と同様に、航空業界も電動化を目指している。だが、バッテリー駆動のパワーユニットで空を飛ぶことは、地上を走るよりも難しい。Wright(ライト)は、小型機以上の規模で電動化を実現しようとしているスタートアップ企業の1つで、その2メガワットのモーターは、第一世代の大型電動旅客機の動力源となる可能性がある。 電気自動車はすでに大きな成功を果たしているものの、自動車は飛行機と違って、自らの重量を空中に保つために十分な揚力を発生させる必要がないという利点がある。だが、電気旅客機の場合は、そもそも乗客を乗せて遠くまで飛ぶために必要なバッ…続きを読む

電動航空機用水素燃料電池システムの開発でHyPointとPiaseckiが提携
電動垂直離着陸機(eVTOL)で高い評価を得ている企業をざっと調べてみると、1つの共通点があることに気づく。それは、すべての企業がバッテリーを動力源とする航空機を開発しているということだ。しかし、リチウムイオン電池ではエネルギー密度に限界があると考え、代わりに水素燃料電池に目を向ける航空機会社も増えている。 そこで注目を浴びているのが、HyPoint(ハイポイント)という企業だ。創設2年目の同社は、ZeroAvia(ゼロアヴィア)をはじめとする多くのeVTOL企業と共同で、空冷式水素燃料電池システムを開発している。空冷式水素燃料電池は…続きを読む

地方航空路線に最適な9人乗り電動航空機「P3」をPykaが披露
2019年に突如現れたPyka(パイカ)は、無人農薬散布機という一風変わった電動航空機を発表した。その最初の航空機の成功を受け、同社は次にP3の開発に着手した。P3は9人乗りの航空機で地域間のフライトを安くシンプルにすることを目的とし、まったく独自のプロペラ機構を採用した。早ければ2022年にも飛ぶ可能性がある。 Zipcar(ジップカー)やFord(フォード)、Maven(メイブン)などで活躍したDan Grossman(ダン・グロスマン)氏が新社長に就任した。同氏がもつ運輸セクターのDNAは、Pykaが地方航空路線の立ち上げに必要…続きを読む

スウェーデンの電動航空機スタートアップHeart Aerospaceが200機を受注
スウェーデンの電動航空機製造スタートアップHeart Aerospaceは、これまでで最大の受注を獲得した。同社初の電動航空機ES-19を200機、航空大手United Airlines(ユナイテッド航空)と地域航空会社パートナーMesa Air Groupから受注した。 最大100機の追加購入オプションを含むこの取引は、3500万ドル(約38億円)のシリーズA資金調達ラウンドとともに発表された。本ラウンドはBill Gates(ビル・ゲイツ)氏のBreakthrough Energy Ventures、ユナイテッド航空のベンチャー部…続きを読む

電動飛行機によるエアタクシー事業に向けWisk AeroとBlade Urban Air Mobilityが提携
電動航空機の設計、製造、認証を完了させると、都市部のエアモビリティ企業は、顧客を搭乗させるためのアプリの構築や、専用の離着陸場の確保など、事業展開に向けたさまざまな課題に直面することになる。 自律飛行型エアタクシーを開発するWisk Aero(ウィスク・エアロ)と、エアモビリティの搭乗プラットフォームを提供するBlade Urban Air Mobility(ブレード・アーバン・エア・モビリティ)の両社は、新たな提携を結ぶことでその解決を目指す。 この契約に基づき、Wiskは最大30機の航空機を所有し、Bladeが運営する近距離路線と…続きを読む

航空業界の水素燃料電池普及を目指すUniversal HydrogenがシリーズAで約22億円調達
脱炭素化に向けた競争がアースデイ(4月22日)に加速した。ロサンゼルスに本拠を置き、民間航空機用の水素貯蔵ソリューションと変換キットの開発を目指すUniversal Hydrogen(ユニバーサル・ハイドロジェン)というスタートアップ企業が、シリーズA投資ラウンドで2050万ドル(約22億1200万円)を調達したと発表したのだ。 同社創業者でCEOを務めるPaul Eremenko(ポール・エレメンコ)氏は、TechCrunchによるインタビューに「水素は航空業界にとって、パリ協定の目標を達成し、地球温暖化防止に貢献するための唯一の手…続きを読む

電動航空機の実現はH3Xの斬新な電動モーターで加速される
未来が「乗り物の電動化」へと向かっていることは間違いないが、乗り物の電動化とは、単に化石燃料で動くモーターをバッテリー駆動モーターに置き換えれば実現できる、というものではない。航空機の分野では特にそうだ。H3Xは、既存のどの電動モーターよりも画期的で高性能な完全一体型電動モーターで、電動航空機の実現への道のりを加速させようとしているスタートアップである。 H3Xの創業者チームはCEOのJason Sylvestre(ジェイソン・シルベスター)氏、CTOのMax Liben(マックス・ライベン)氏、COOのEric Maciolek(エ…続きを読む


