タグ: NASA(組織)

NASA(米国航空宇宙局)は、米国政府の宇宙開発に関わる計画を担当する連邦機関。

  • Astraが2022年1月に初めてフロリダ州ケープカナベラルからロケットの打ち上げを行うと発表

    Astraが2022年1月に初めてフロリダ州ケープカナベラルからロケットの打ち上げを行うと発表

    Astra(アストラ)はこれまで、初期のロケット数機をアラスカ州コディアックで打ち上げてきたが、今後は打ち上げ場所を拡大する予定だ。同社は米国時間12月6日朝、クライアントであるNASAから請け負ったミッションを、2022年1月にフロリダ州のケープ・カナベラルから打ち上げると発表した。 この打ち上げは、ケープ・カナベラル宇宙軍基地の広大な敷地内にあるSpace Launch Complex 46 (スペース・ローンチ・コンプレックス46)で行われる予定だ。この施設は、かつてミサイル試験用基地として使われていたが、しばらく使用が停止され…続きを読む

  • 宇宙ステーションの運用ギャップ回避のためにNASAがBlue Origin、Nanoracks、Northrop Grummanと450億円以上の契約を締結

    宇宙ステーションの運用ギャップ回避のためにNASAがBlue Origin、Nanoracks、Northrop Grummanと450億円以上の契約を締結

    NASAは、2030年までに国際宇宙ステーション(ISS)を商用ステーションに置き換える予定であることを公式に(かつ静かに)認めてからわずか2日後に、今度は民間ステーションの計画のさらなる推進のために、3社と4億ドル(約450億円)以上の契約を結んだ。 NASAと商用低軌道(LEO)目的地プログラムの下で契約を結んだ3社は以下のとおりだ。 Nanoracks(ナノラックス)、1億6000万ドル(約180億5000万円) Blue Origin(ブルーオリジン)、1億3000万ドル(約146億7000万円) Northrop Grumm…続きを読む

  • NASA、2030年までに国際宇宙ステーションを民間に置き換える意図を詳述

    NASA、2030年までに国際宇宙ステーションを民間に置き換える意図を詳述

    NASAのOffice of Audits(内部監査室)は、国際宇宙ステーション(ISS)が退役した後、ISSを1つまたは複数の商業宇宙ステーションに置き換えるというNASAの取り組みについて、詳細な報告書を作成した。ISSの運用終了は2024年に予定されているにもかかわらず、すべて2030年まで延長されることを示している。つまりそれが、軌道上で人間が滞在するための科学施設を民間企業に引き継ぐことができる時期であると、NASAでは想定しているようだ。 今回の監査では、基本的に現在のISSの維持・運用コストを詳細に説明するとともに、人間…続きを読む

  • NASA、InSight探査機の地震計から火星の「環境音」データを生成し地下構造を分析

    NASA、InSight探査機の地震計から火星の「環境音」データを生成し地下構造を分析

    ETH Zurich 今から3年前の11月16日に火星のエリシウム平原に降り立ったNASAの探査機InSightが送ってきた火星の環境騒音データから、科学者らは地殻からマントル、核に至るまでの最初の数十mの状態を分析し、画像化しました。 我々の住む地球では、環境騒音といえば海、人間などの活動、風、そして大地そのものなど、多様な音源からのごちゃ混ぜの音になっています。しかし、大気がほとんどなく水の海もない火星では、上に挙げたなかの”大地そのもの”からの音が環境騒音の大部分を占めます。 InSightは搭載する地震計のデータから火星の環境…続きを読む

  • NASAのリアル「アルマゲドン」ミッション、小惑星軌道変更「DART」が11月24日13時すぎに打ち上げ

    NASAのリアル「アルマゲドン」ミッション、小惑星軌道変更「DART」が11月24日13時すぎに打ち上げ

    NASA(米国航空宇宙局)にとって、ここ数年で最も刺激的で風変わりなミッションであるDouble Asteroid Redirection Test(DART、二重小惑星方向転換試験)は、地球から数百万km離れたところからやってくる巨大隕石に衝突し方向転換させるべく米国時間11月23日夜(日本時間11月24日13時すぎ)に打ち上げられる。飛行の様子はライブで見ることができるが、実際に大衝突が起きるまでにはしばらく時間がかかる。 関連記事:NASAが「アルマゲドン」のような小惑星軌道変更ミッションの打ち上げを11月23日に予定 DART…続きを読む

  • AIオンデマンド製造ロボットで設計反復の迅速化、Machina Labsが累計約18.6億円を調達し脱ステルス

    AIオンデマンド製造ロボットで設計反復の迅速化、Machina Labsが累計約18.6億円を調達し脱ステルス

    ロボットとAIを活用した製造プラットフォームを提供するMachina Labsは米国時間11月17日、1400万ドル(約16億円)のシリーズAを調達したと発表した。このラウンドは、Innovation Endeavorsがリードし、Congruent VenturesとEmbark Venturesが参加したもので、ロサンゼルスにある同社の累計資金調達額は1630万ドル(約18億6000万円)となった。 今回の資金調達により、同社は、NASAおよび米国空軍とのパイロット契約に続き、事実上ステルス状態を脱したことになる。ロボットプラット…続きを読む

  • グーグラーが宇宙をマネタイズ、Axiom Spaceの民間宇宙ステーションが提供するさまざまなサービス

    グーグラーが宇宙をマネタイズ、Axiom Spaceの民間宇宙ステーションが提供するさまざまなサービス

    次期国際宇宙ステーションを建設するAxiom Space(アクシオム・スペース)は、2021年初めに10億ドル(約1148億6000万円)規模の評価を受けた後、Google(グーグル)出身のTejpaul Bhatia(テジポール・バティア)氏を同社初のCRO(最高収益責任者)に採用した。同氏は宇宙エコシステムの成長と収益化を担うことになる。 2017年、バティア氏はCiti Ventures(シティ・ベンチャーズ)でエグゼクティブ・イン・レジデンスを務めていた際にAxiomを紹介され、同社がNASAとの1億4000万ドル(約159億…続きを読む

  • 月面で宇宙飛行士が乗る車両の設計チームをノースロップ・グラマンがリード

    月面で宇宙飛行士が乗る車両の設計チームをノースロップ・グラマンがリード

    航空宇宙最大手企業のNorthrop Grumman(ノースロップ・グラマン)は、AVL、Intuitive Machines(インテュイティブ・マシンズ)、Lunar Outpost(ルナ・アウトポスト)、Michelin(ミシュラン)を含むチームを率いて、Artemis(アルテミス)計画の宇宙飛行士が月面で移動するための車両を設計する。このLunar Terrain Vehicle(月面地形車、LTV)は、まだ人類が一度も訪れたことのない月の南極地域における探査の重要な鍵となる。 関連記事 農作物の生育状態を高速・定量的に測定する…続きを読む

  • NASAがアルテミス有人月面着陸を2025年に延期、ブルーオリジンによる訴訟で

    NASAがアルテミス有人月面着陸を2025年に延期、ブルーオリジンによる訴訟で

    Blue Origin(ブルーオリジン)がNASA(米航空宇宙局)を相手取って起こした有人着陸システム(HLS)に関する訴訟が先週判事によって却下されたこと、中国の宇宙開発計画が進展していることが、米国時間11月9日に行われたNASAのアルテミス計画に関するブリーフィングで、NASA関係者が最も気にかけていたことだった。 関連記事 NASAがSpaceXと並んで有人月着陸船を開発する第2の企業を募集 NASAの超高額な月ロケットが18日に発射場へ移動 月面で宇宙飛行士が乗る車両の設計チームをノースロップ・グラマンがリード NASAのB…続きを読む

  • 米連邦地裁、SpaceXの契約をめぐるベゾス氏のNASAへの訴訟を棄却

    米連邦地裁、SpaceXの契約をめぐるベゾス氏のNASAへの訴訟を棄却

    連邦判事は、Jeff Bezos(ジェフ・ベゾス)氏のBlue Origin(ブルーオリジン)がNASAを相手に起こした、2021年初めにNASAがElon Musk(イーロン・マスク)氏のSpaceX(スペースエックス)に月着陸機の契約を発注したことをめぐる訴訟を却下した。 関連記事 NASAがSpaceXと並んで有人月着陸船を開発する第2の企業を募集 人気コメディアンのピート・デヴィッドソン氏が3月23日にブルーオリジンのロケットで宇宙旅行へ テクノロジーの最も「ダサかった」瞬間を振り返る 訴状の棄却により、2024年に人類を月に…続きを読む

  • 東京の宇宙ベンチャーGITAIが国際宇宙ステーション内で自律型ロボットアームの技術実証に成功

    東京の宇宙ベンチャーGITAIが国際宇宙ステーション内で自律型ロボットアームの技術実証に成功

    東京の宇宙ベンチャー企業であるGITAI Japan(ギタイジャパン)は、日本時間の2021年10月13日から10月17日にかけて、国際宇宙ステーション(ISS)内で行われた自律型ロボットアームの技術実証に成功した。これは、同社が宇宙でサービスとしてのロボット技術を提供する準備に向けた重要なマイルストーンとなる。 関連記事 宇宙ロボットのGITAI、トヨタの月面モビリティ「有人与圧ローバ」向けロボットアームの開発に着手 東京の宇宙ベンチャーGITAIが国際宇宙ステーション内で自律型ロボットアームの技術実証に成功 GITAI Japan…続きを読む

  • 3Dプリントの家を建設するICONが228億円獲得、月や火星の基地建設も計画

    3Dプリントの家を建設するICONが228億円獲得、月や火星の基地建設も計画

    3Dプリンティングロボットを使ってホームレスの人々のための1世帯住宅を作る。米航空宇宙局(NASA)と協力して月面、ひいては火星にインフラや居住環境を構築するための建設システムを開発し、北米最大の3Dプリント建築物になるとみられるテキサス州の軍事部門の兵舎を納入する。 これらは、テキサス州オースティンに拠点を置く建設テックスタートアップICONが取り組んできたことのごく一部だ。 そして同社は2021年8月下旬、シリーズBで2億700万ドル(約228億円)という巨額の資金調達を達成した。 筆者はICONについて、2018年10月に同社が…続きを読む

  • 民間宇宙ステーション「Starlab」は地球低軌道経済の到来を予感させる

    民間宇宙ステーション「Starlab」は地球低軌道経済の到来を予感させる

    民間宇宙ステーションの時代が正式に到来する。Nanoracks(ナノラックス)、Voyager Space(ボイジャー・スペース)、Lockheed Martin(ロッキード・マーティン)の3社は先日、2027年に商用ステーションを起ち上げる計画を発表した。しかし、これは新しい宇宙経済を発展させるための次の論理的ステップに過ぎないと、各社は述べている。 関連記事:Nanoracksなど民間3社が2027年までの商業宇宙ステーション立ち上げを計画 「過去10年間は宇宙へのアクセスを構築する時代でしたが、次の10年は宇宙に行き先を構築する…続きを読む

  • Nanoracksなど民間3社が2027年までの商業宇宙ステーション立ち上げを計画

    Nanoracksなど民間3社が2027年までの商業宇宙ステーション立ち上げを計画

    NASA(米航空宇宙局)は以前から、老朽化した国際宇宙ステーション(ISS)に代わる商業運用の後継ステーションを民間企業に奨励してきた。Axiom Space(アクスアム・スペース)はすでにその意向を表明しているが、Nanoracks(ナノラックス)、Voyager Space(ボイジャー・スペース)、Lockheed Martin(ロッキード・マーチン)で構成される新たなコンソーシアムは「史上初の自由飛行の商業宇宙ステーション」を建設し、2027年に運用を開始する予定だと発表した。 関連記事:民間商業宇宙ステーションの実現を目指すA…続きを読む

  • 米上院予算委員会がNASAに月着陸船プログラムで2つのチームを選定するよう指示

    米上院予算委員会がNASAに月着陸船プログラムで2つのチームを選定するよう指示

    有人着陸システムにまつわる物語はまだ終わっていない。 米上院が現地時間10月18日に発表した2022年度のNASAに関する予算案では、有人着陸システム(HLS)プログラムで2つのチームを選定するよう、航空宇宙局に指示している。だが、そのための追加予算は1億ドル(約114億円)に過ぎない。 NASAの2022年度予算は全体で248億3000万ドル(約2兆8400億円)、そのうちこのプログラムのための予算は総計12億9500万ドル(約1482億円)となる。 「この資金を使って、NASAは2つのHLSチームの研究・開発・試験・評価をしっかり…続きを読む

  • 国際宇宙ステーションで初の長編映画撮影を行っていたロシア映画班が無事に帰還

    国際宇宙ステーションで初の長編映画撮影を行っていたロシア映画班が無事に帰還

    ISS、NASA 10月17日午後1時半過ぎ、国際宇宙ステーション(ISS)で初の長編映画撮影を行っていたロシアの映画撮影班クリム・シペンコ監督と俳優ユリア・ペレシルド、そして宇宙飛行士のオレグ・ノビツキーの3人がソユーズMS-18宇宙船で地上に帰還しました。帰還直前のソユーズの試験ではスラスター誤噴射がありヒヤリとさせられましたが、その後は問題はありませんでした。 ハリウッドを出し抜いてISSで撮影された初の長編映画になる予定の作品「The Challenge」は、テレビ局のChannel OneとYellow, Black and…続きを読む

  • NASAが「アルマゲドン」のような小惑星軌道変更ミッションの打ち上げを11月23日に予定

    NASAが「アルマゲドン」のような小惑星軌道変更ミッションの打ち上げを11月23日に予定

    NASAが、最もハリウッド的なミッションである「Double Asteroid Redirection Test(二重小惑星軌道変更実証実験)」の打ち上げ日を決定した。これは基本的に映画「Armageddon(アルマゲドン)」の予行演習だ。映画とは違って、核兵器や石油掘削機、Aerosmith(エアロスミス)は登場しないものの、これは小惑星の軌道を大幅かつ予測可能な方法で変化させることができるかどうかについての実践的なテストとなる。 惑星防衛調整局(!)が管理するこのDARTミッションでは、比較的近くにあるディディモス(Didymos…続きを読む

  • NASAが航空機用電動推進技術の開発で民間2社に助成金2812億円

    NASAが航空機用電動推進技術の開発で民間2社に助成金2812億円

    NASA(米航空宇宙局)は米国企業2社を選び、航空機の電動推進技術の開発を推進する。この技術を2035年までに米国航空戦隊に導入することが目標だ。 選ばれたGE Aviation(ジーイー・アビエーション)とMagnix(マグニクス)の2社は、今後5年間にわたって任務を遂行する。その中には地上および飛行試験デモンストレーション、NASAで電動推進系に焦点を合わせる他のプロジェクトとの協業、データ分析、およびフライトテスト設備などが含まれている。 同局のElectric Powertrain Flight Demonstration(E…続きを読む

  • NASAが女性初の月面歩行を実現する宇宙飛行士を描くARコミック公開、次世代人材の獲得に向けた取り組み

    NASAが女性初の月面歩行を実現する宇宙飛行士を描くARコミック公開、次世代人材の獲得に向けた取り組み

    米国では9月25日をコミック本を祝う日”Nationlal Comic Book Day”としてイベントなどが行われていましたが、これに合わせてNASAは、デジタル・インタラクティブ・ノベル「First Woman: NASA’s Promise for Humanity」を公開しました。これは月面探査をする女性宇宙飛行士キャリー・ロドリゲスを描いた架空の物語で、アルテミス計画において、女性で、なおかつ有色人種として、初の月面歩行を実現するという歴史的偉業を達成するというあらすじ。 作品は40ページのコミック版では月への宇宙旅行、着陸…続きを読む

  • 初の民間人だけの宇宙ミッション成功、Inspiration4の着水はSpaceXにとって始まりにすぎない

    初の民間人だけの宇宙ミッション成功、Inspiration4の着水はSpaceXにとって始まりにすぎない

    いとも簡単に彼らは帰還した。 Inspiration4のクルーが米国時間9月18日夜にフロリダの東海岸に着水し、晴々しく帰還した。ほぼ完全に民間人だけの初の宇宙ミッションとなった。着水から1時間弱してSpaceX(スペースエックス)のGo Searcher回収船がResilienceと命名されたCrew Dragonカプセルを曳航した。その後クルーはヘリコプターでNASA(米航空宇宙局)のケネディ宇宙センターに移送され、そこで標準的なメディカルチェックを受けた。 ミッションの成功はElon Musk(イーロン・マスク)氏、全ミッション…続きを読む