タグ: 量子暗号通信 / QKD(用語)

Quantum Key Distribution

  • ヨーロッパは量子システムの開発をめぐる競争で大国に伍することできるだろうか?

    ヨーロッパは量子システムの開発をめぐる競争で大国に伍することできるだろうか?

    TechCrunch Global Affairs Projectは、テックセクターと世界の政治がますます関係を深めていっている様子を調査した。 量子情報科学はテックセクターの研究分野において長いこと低迷を続けてきた。しかし、近年の進歩はこの分野が地政学的に重要な役割を担っていることを示している。現在、数カ国が独自の量子システムの開発を強力に推進しており、量子をめぐる競争は新たな「宇宙開発」といった様相を呈している。 米国と中国が開発競争の先頭を行く中、ヨーロッパの国々はなんとか遅れを取り戻さねば、というプレッシャーを感じており、いく…続きを読む

  • 株式取引業務をユースケースに、量子暗号通信による膨大な金融取引データの高秘匿・低遅延伝送の検証実験を実施

    株式取引業務をユースケースに、量子暗号通信による膨大な金融取引データの高秘匿・低遅延伝送の検証実験を実施

    東芝は1月14日、株式取引業務をユースケースとする量子暗号技術の有効性と実用性に関する検証実験を、野村ホールディングス、野村證券、情報通信研究機構(NICT)、日本電気(NEC)と共同で実施したことを発表した。これは、実際の株式取引で標準的に使われている伝送フォーマット「FIX」に準拠し、金融取引の模擬環境において、データの高秘匿性、低遅延性、大量伝送の耐性を検証した国内で初めての試みだ。結果として、量子暗号化を適用しても従来のシステムと遜色のない通信速度が維持できること、大量の株式発注でも暗号鍵が枯渇しないことがわかった。 コンピュ…続きを読む

  • ソフトバンクが2030年代の「Beyond 5G」「6G」のコンセプトと12の挑戦を公開

    ソフトバンクが2030年代の「Beyond 5G」「6G」のコンセプトと12の挑戦を公開

    ソフトバンクは、2030年代の商用化が期待されている、次世代移動体通信規格「Beyond 5G」および「6G」に向けた12の挑戦を公開しました。 内容としては、5Gの「ミリ波」よりもさらに高い周波数帯「テラヘルツ波」の利用や、無人の電気飛行機を使って成層圏に携帯基地局を浮かべる「HAPS」、LEO(低軌道通信衛星)を活用した、100%のエリアカバレッジなどが紹介されています。全文は下記の通りです。 (1)ベストエフォートからの脱却 これまでのモバイルネットワークでは、スマートフォンをインターネットに接続するベストエフォートなサービスを…続きを読む

  • 量子コンピュータ同士をつなぐ「量子モデム」を開発するオランダのQphoXが約2.6億円調達

    量子コンピュータ同士をつなぐ「量子モデム」を開発するオランダのQphoXが約2.6億円調達

    やがて実際に使える現実のものとなったとき、もしそれらが離れ離れに置いてあるだけだったら、量子コンピュータの価値は限られてしまう。インターネットと同じように、価値はネットワークにある。だが現在、これらのパワフルなデバイスをつなぐ技術はほとんど存在しない。 そこで登場したのが、QphoXだ。量子コンピュータを「量子モデム」で接続するオランダの同スタートアップは、このたび200万ユーロ(約2億6000万円)の資金を調達した。 今回の資金調達ラウンドはQuantonation、Speedinvest、そしてHigh-Tech Gründerf…続きを読む

  • 長距離量子暗号通信の事業化を目指すLQUOMが資金調達、量子中継機の事業化に向けたプロトタイプ開発

    長距離量子暗号通信の事業化を目指すLQUOMが資金調達、量子中継機の事業化に向けたプロトタイプ開発

    長距離量子暗号通信の事業化を目指すLQUOM(ルクオム)は4月19日、シードラウンドにおいて、第三者割当増資による資金調達を実施したと発表した。調達額は非公開としているものの、8000万円規模とみられる。引受先は、インキュベイトファンド。 2020年1月設立のLQUOMは、長距離量子暗号通信の実現に必須となる量子中継機の開発および事業化を進めるスタートアップ企業。新関和哉氏(横浜国立大学 大学院工学府)が代表取締役で、堀切智之氏(横浜国立大学大学院工学研究院准教授)がテクニカルアドバイザーに就任している。 同社はこれまで、量子中継器の…続きを読む

  • 東芝が量子暗号通信システム事業を2020年度第4四半期から開始、2035年度に市場の約1/4獲得目指す

    東芝が量子暗号通信システム事業を2020年度第4四半期から開始、2035年度に市場の約1/4獲得目指す

    東芝は10月19日、国内外での量子暗号通信(QKD。Quantum Key Distribution)システムのプラットフォーム提供およびシステムインテグレーション事業を2020年度第4四半期から順次開始すると発表した。 東芝は、これまで20年以上の歳月をかけて量子暗号通信の技術開発に取り組み、世界トップクラスの成果と実績を蓄積。量子鍵配送サービスをいち早く提供することで、2035年度に全世界で約200億ドル(約2.1兆円)と見込まれる量子鍵配送サービス市場の約1/4(2030年度で約30億ドル・約3150億円)を獲得し、量子暗号通信…続きを読む

  • ボストン―ワシントン間に量子暗号ネットワーク――Quantum Xchangeは年内に商用運用開始と発表

    ボストン―ワシントン間に量子暗号ネットワーク――Quantum Xchangeは年内に商用運用開始と発表

    アメリカ東海岸に設置された全長800キロに及ぶ未使用の光ケーブル(ダーク・ファイバー)が本格的な商用量子暗号ネットワークとして活用される。計画では今年中に最初の顧客を受け入れるという。これにより量子暗号化によって暗号鍵を交換する商用サービスがアメリカで初めて運用されることになる。 メリーランド州ベセスダに本拠を置く量子コミュニケーション企業、Quantum Xchangeでは光通信大手のZayoとボストン・ワシントンDC間に暗号化通信を提供する契約を結んだ。このネットワークはボストンとワシントンの中間のニュージャージーに計算センターを…続きを読む