Akio Hoshi の記事
ITジャーナリスト。

AI技術者とアクセシビリティのイノベーターが支援テクノロジーの未来を語るバーチャルイベント「Sight Tech Global」開催中
今後毎年開催予定のバーチャルイベントの第1回となるSight Tech Globalが始まっている。初日の配信は終了したが、第2日の配信が日本時間12月4日午前1時から始まる。初日配信分はYouTubeで録画を視聴できる。Sight Tech Globalは、アクセシビリティ分野、特に視覚障がいに関わる分野を急速に変革しているAIベースのテクノロジーを取り上げている。録画を含むイベントのアジェンダをチェックしていただきたい。 Sight Tech Globalは、アクセシビリティ関連の製品やプラットフォームに携わる注目のコミュニティを…続きを読む

子供向け英語学習アプリのNovakidがシリーズAで約4.4億円を調達
新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大で子供の教育に大混乱が生じ、EdTechのスタートアップは成長している。いまのところ、毎週のように新たな資金調達が明らかになっているように思えるほどだ。 今度はNovakidの番だ。同社は子供向けのESL(English as a Second Language、第2言語としての英語)学習を手がけるEdTechスタートアップの1つだ。同種のソリューションがたくさんある中、シリーズAで425万ドル(約4億4000万円)を調達したNovakidにチャンスはある。このラウンドはハンガリーを拠点…続きを読む

AWSが機械学習のデータ準備サービスSageMaker Data Wranglerを公開
米国時間12月1日、AWSはデータサイエンティストが機械学習のトレーニングに使用するデータを簡単に準備できるようにする新しいサービスのAmazon SageMaker Data Wranglerを公開した。同社はこれに加えて、SageMaker Studioで利用でき、機械学習機能の命名、整理、発見、共有を簡単にする新しいサービスのSageMaker Feature Storeも公開した。 AWSはさらにSagemaker Pipelinesも公開した。こちらはプラットフォームの他の部分と統合される新しいサービスで、ワークフローを作っ…続きを読む

アップルがApp StoreのBest of 2020とダウンロードランキングを発表
米国時間12月1日、Apple(アップル)はお待ちかねの2020年ベストアプリとゲームを発表した。例年と同様に、App Storeのエディターがアプリの品質、クリエイティブデザイン、ユーザビリティ、アップルのテクノロジーの活用などに基づいて受賞者を選出した。Best of 2020には、家で過ごすようになった人々を支えるアプリが多く含まれている。たとえば自宅でワークアウトができる「Wakeout!」はベストiPhoneアプリを受賞し、「Zoom」はベストiPadアプリに選ばれた。 新型コロナウイルス(COVID-19)の影響で外出が制…続きを読む

AWSが機械学習トレーニング用の新カスタムチップTrainiumを発表
米国時間12月1日、毎年開催されている開発者向けカンファレンスのre:Inventで、AWSはAWS Trainiumを今後提供すると発表した。Trainiumは機械学習モデルのトレーニング専用に開発された同社の次世代カスタムチップだ。クラウドの競合のどこよりもパフォーマンスが高く、TensorFlow、PyTorch、MXNetに対応するとしている。 このチップはEC2インスタンスとして提供され、同社の機械学習プラットフォームであるAmazon SageMakerで利用できるようになる。 このカスタムチップを利用する新しいインスタン…続きを読む

AWSがデータストア間でデータを簡単に移動できるGlue Elastic Viewsを発表
AWSは、開発者があるデータストアから別のストアへデータを移動できるようにする新しいツール、Glue Elastic Viewsを発表した。 「AWS re:Invent」2020のキーノートでCEOのAndy Jassy(アンディー・ジャシー)氏は、プログラマーが複数のデータストア間でこれまで以上にシームレスにデータを移動できるようにするサービスのGlue Elastic Viewsを発表した。 この新しいサービスで、異なるサイロからデータを取得しターゲットのデータストアにコピーすることができる。このAWS ETLサービスにより、プ…続きを読む

AWSがデータセットをビジネスインテリジェンスに活かす自然言語検索サービスを発表
Amazon Web Servicesが2016年にビジネスインテリジェンスサービスのQuickSightを公開したとき、同社は製品情報や顧客情報を開発者だけでなくビジネスユーザーに提供することを意図していた。 その時点で利用できる自然言語処理テクノロジーは、顧客のツールとして普段の言葉遣いで質問してデータベースを効率よく検索できるほど強力ではなかった。 現在ではそうしたテクノロジーが成熟し、Amazon(アマゾン)は「QuickSight Q」という名称で大幅なアップデートを実施した。「AWS re:Invent」2020で配信され…続きを読む

イベントチケット販売APIを提供するドイツ拠点のvivenuがシリーズAで約15.8億円調達
チケット販売に関して会場やプロモーターがニーズに合うようにカスタマイズできるAPIを提供するプラットフォームのvivenuが、シリーズAを1260万ユーロ(約15億7500万円)で完了した。このラウンドはBalderton Capitalが主導し、以前に投資したRedalpineも参加した。 これまでの経緯を見てみると、チケット販売プラットフォームのスタートアップはたいていD2Cのアプローチをとるか、または大手イベントプロモーターに完成品のソリューションを提供していた。しかし現在は、新型コロナウイルス(COVID-19)感染拡大の影響…続きを読む

Twitterが音声会話サービスAudio Spacesのテスト開始、文字起こしや話者制限、報告機能あり
11月中旬にTwitter(ツイッター)は、オーディオSNSであるClubhouseのライバルとなるAudio Spacesのテストをまもなく始めると発表した(未訳記事)。Audio Spacesは、ツイッターユーザーが専用のスペースに集まって他の人とライブで会話をするプロダクトだ。同社は発表時にこのプロダクトのスクリーンショットを何点か公開したが、動作の仕様はほとんど明らかにしなかった。ここにきてリバースエンジニアのJane Manchun Wong(ジェーン・マンチュン・ウォン)氏(Twitter投稿)がAudio Spacesの…続きを読む

教育用ゲームプラットフォームのKahoot!が言語学習のDropsを約52億円で買収
教育用ゲームを作って共有できる人気スタートアップのKahoot!は、ソフトバンクから2億1500万ドル(約223億8000万円)を調達(未訳記事)してオンライン学習に対する関心を一気に集めた。その同社が、今度は対象とする教科を広げるために買収を実施する。Kahoot!は、絵と単語をベースとした短いゲームで言語を学ぶスタートアップのDropsを選んだ。Kahoot!の機能をDropsのアプリに統合し、Dropsのコンテンツの一部をメインのKahoot!のプラットフォームに組み込む計画だ。 Kahoot!はノルウェーのオルタナティブ投資市…続きを読む

明日のテクノロジーはどう見えるのか、見えない人に聞いてみよう
私は2009年に法律上の盲人と宣告されたが、その頃に自分を盲人と称する人を1人も知らなかった。ましてや「ロービジョン」や「視覚障がい」だと聞くことはまったくなかった。私は現在、世界最大の視覚障がい者コミュニティのBe My Eyesを運営している。Be My Eyesは、ライブのビデオ通話を利用して400万以上の人と企業が200以上の言語でユーザーをサポートするプラットフォームだ。このコミュニティの成長は我々の生活を向上させるために重要な意味を持つステップではあるが、これは現在の状況のほんの一端だ。私は多くの人から「視覚障がい者にとっ…続きを読む

ビデオメンタリングプラットフォームのSuperpeerが約8.3億円調達、複数人数を相手にできる有料チャンネルも公開
さまざまな分野の専門家が知識をオンラインで共有して収益化するサービスを提供するスタートアップのSuperpeerが、800万ドル(約8億3000万円)を追加で調達したと発表した。 2020年3月に筆者が記事にした通り、専門家はSuperpeerのプラットフォームを利用してアドバイスを求める人との1対1のビデオ通話を宣伝し、予定を立て、課金することができる。 資金調達の発表に加え、Superpeerは1対1のセッションの他に有料チャンネルも開始した。有料チャンネルでは、専門家はサブスクリプションの課金で複数人数を相手にビデオとチャットを…続きを読む

Pinterestが「クラスコミュニティ」を含むオンラインイベント機能をテスト中
Pinterestがオンラインイベントに進出しつつある。同社がテストしていることが判明したのは、ユーザーはPinterestからZoomのクラスに申し込むことができ、クリエイターはPinterestのクラスのボードから教材やノートなどを作ったりグループチャットで参加者と会話をしたりできる新機能だ。同社はオンラインクラスを開発中で実験していることを認めたが、今後の計画に関する詳細は明らかにしなかった。 この機能は米国時間11月24日にリバースエンジニアのJane Manchun Wong(ジェーン・マンチュン・ウォン)氏が発見した。同氏…続きを読む

AIでレストランの電話注文を受けるKeaが10.5億円調達
Keaはレストランが注文を受ける昔ながらの方法を変えようとしている新しいスタートアップだ。その昔ながらの方法とは、電話だ。 Keaは米国時間11月20日、シリーズAで1000万ドル(約10億4500万円)を調達したと発表した。このラウンドはMarbruckが主導し、Streamlined Ventures、Xfund、Heartland Ventures、DEEPCORE、Barrel Ventures、AVG Fundsが参加した。エンジェル投資家で、Lyftの最高戦略責任者であるRaj Kapoor(ラージ・カプール)氏、Pane…続きを読む

Instagramが企業やクリエイターアカウント向けにメッセージ内FAQ機能を開発中
Instagramが「Frequently Asked Questions(FAQ)」という新しいプロダクトを開発している。チャットの中でユーザーがよくある質問をタップして企業やクリエイターのアカウントと会話を始められる機能だ。すでにこの機能を利用できるようになっている人たちによれば、他のユーザーとの会話の先頭にオプションとして表示される質問を4つまで作ることができるという。 この機能は、製品やサービスに関する顧客からの質問に対応することが多い企業や、ファンやコラボレーションに関心を持つブランドからの問い合わせが多いクリエイターなどに…続きを読む

Spotifyがループ再生されるアートワーク「Canvas」のマーケットプレイスを開設
米国時間11月19日、Spotifyは2019年に買収したSoundBetterをベースに、アーティスト向けとしてCanvasのマーケットプレイスを開設すると発表した。Canvasはループ再生される短いビジュアルで、2019年に広く導入が開始された。通常のアルバムアートワークの代わりに、もっと注目を集めるビジュアルとしてテクノロジーを活用する試みだ。 2019年10月の記事で指摘したように(未訳記事)、この機能に対する当初の反応はさまざまだったが、Spotifyはユーザーのエンゲージメントに関する新しい数字をいくつか公表した。同社によ…続きを読む

Amazon S3 Storage LensはS3の複雑な利用状況を可視化する
S3ストレージの要件が多くなると、どう利用されているかを正確に把握するのは難しくなる。複数のリージョンにまたがると、特にそうだ。可視化する手段がないために独自にソリューションを構築しなくてはならない管理者にとっては、大きな影響が出かねない。この状況が、11月第3週のAWSの発表によって変わった。きわめて複雑なS3ストレージ環境を把握する手段として、Amazon S3 Storage Lensという新しいプロダクトが発表されたのだ。 このツールで、S3オブジェクトストレージ全般の状況を把握し必要があれば対応をするための分析をすることがで…続きを読む

視覚障がい者支援技術を考えるバーチャルイベント「Sight Tech Global」のブレイクアウトセッションを紹介
Sight Tech Globalの開催まであと2週間となり、12月2〜3日の詳しいアジェンダを公開した。このイベントは米国太平洋時間の午前8時から昼ごろまで(日本時間午前1時から午前5時ごろまで)配信される。無料で参加できるこの100%バーチャルなイベントにまだ申し込んでいない人は、今すぐ申し込もう。 Sight Tech Globalでは15のセッションに35人のスピーカーが登場し、視覚障がい者を対象とした最先端のAI関連技術とアクセシビリティを語る。OrCam創業者のAmnon Shashua(アムノン・シャシュア)氏、Seei…続きを読む

アマゾンのFire TVでもAlexa定型アクションが利用可能に
米国時間11月18日、Amazon(アマゾン)はユーザーが複数のアクションを組み合わせてオリジナルのAlexaショートカットを作れる機能であるAlexa定型アクションを、Fire TVプラットフォームに導入すると発表した。同日から、テレビの電源のオン / オフ、Fire TVアプリを開く、Fire TVのコンテンツの再生、一時停止、再開など、Fire TVのコマンドをAlexa定型アクションに含めることができるようになる。 例えば、映画を観る夜のためのAlexa定型アクションを作ることが考えられる。おやつ休憩のために映画を一時停止して…続きを読む

不動産業者向けバーチャル内覧用撮影ロボットのGiraffe360が4.7億円調達
Giraffe360はロボットカメラをサブスクリプションサービスと組み合わせて、不動産業者が物件や間取り、バーチャルツアーの高解像度写真を簡単に作成できるようにしている。同社はLAUNCHub VenturesとHoxton Venturesが主導したラウンドで450万ドル(約4億7000万円)を調達した。このラウンドには、HCVC(Hardware Club)と既存の投資家であるChange Venturesも参加した。 新型コロナウイルス(COVID-19)感染拡大を大きな要因として物件の実地見学がバーチャルに移行したため、Gir…続きを読む


