Fumihiko Shibata の記事

視覚障がい者が3D形状を体感できる触覚ディスプレイ
視覚障がいのある人にとって、コンピューターと最近のソフトウェアを使うのは、ただでさえ面倒なこと。3Dデザインのような基本的に視覚に頼る作業は、さらに難しい。スタンフォード大学のチームは、CADやモデリングプログラムなどの3D情報を表示する方法に取り組んでいる。ピンを上下させることで、一種の触覚ピクセルを実現する「2.5D」ディスプレイを開発した。触覚(タクタイル)ピクセルを縮めて「タクセル」だ。 画像クレジット:スタンフォード大学 この研究プロジェクトは、大学院生のAlexa Siu(アレクサ・シウ)氏、Joshua Miele(ジョ…続きを読む

スマホ市場が2年ぶりに息を吹き返す中、アップルの苦境は続く
スマートフォンメーカーは、すべてを失ってしまったわけではない。2年間の全世界的な停滞の後、このカテゴリもついに息を吹き返す兆しを見せ始めた。メーカーが鈍くなった消費者の関心を取り戻そうと努力した結果、回復傾向に乗ったと考えられる。 画像クレジット:Neil Godwin/Future Publishing/Getty Images 現状では数字はあまり重要だとは考えていない。実際、全体的に見れば、まだそれほど大きく上昇しているわけでもない。Canalysが示した数字は、2018年の第3四半期と2019年の第3四半期との比較で、全体とし…続きを読む

Amazon Echo Budsはノイキャンワイヤレスの価格破壊
Echo Budsが、なぜもっと早く登場しなかったのか、むしろ不思議なくらいだ。ワイヤレスイヤフォンは、Alexaを屋外でも使えるようにするための最もストレートな方法だ。Amazon(アマゾン)は、今のところスマートフォンのカテゴリーに割って入ることができていない。発売から5年が経ったFire Phoneはもはや歴史的な遺物に過ぎないが、Google(グーグル)やApple(アップル)は、その間に強固なモバイルの基盤を築き上げ、それぞれ独自のアシスタント機能を展開している。 Amazonのモバイル対応と言えば、AndroidとiOS用…続きを読む

AirPods Proはワイヤレスイヤホンの価格水準を引き上げる
「この250ドル(日本では2万7800円)のイヤホンは、なかなかいい」というのは、私が新しいAirPodsを箱から出して装着してみた直後に同僚に伝えたメッセージだ。ニューヨーク市の歩道、地下鉄の中、それからいくつかのカフェで試した後も、その第一印象はまったく変わらなかった。 もう少し言葉を付け加えるなら、これはかなり快適だ。私は、これまでにさまざまなBluetoothイヤホンを使ってきた。それは私の仕事の役得のようなもの。その中でも、不可解な複数形を含む名前を別にすれば、AirPods Proがたぶん最も快適だった。唯一の例外があると…続きを読む

Pixelbook GoはChromebookの存在意義を拡張する
Chromebookが、K-8(幼稚園から中2まで)カテゴリを完全に支配すると予想した人は、ほとんどいなかった。もちろん後から考えれば、なぜChromebookがそんなに成功したのか、容易に分かるような気もする。価格も安く、大規模なソフトウェアの展開や利用制限も容易なので、教室で使うにはぴったりだっというわけだ。2018年だけで1500万台のChromebookが売れたが、その主な推進役となったのは、やはり学校だった。 しかしChromebookのメーカーは、このカテゴリーの製品の将来性を、教室の外に見出そうとしている。Google(…続きを読む

GoogleのPixel 4は進化したカメラで勝負する
Google(グーグル)の純正スマホのシェアは、世界規模で見れば、これまでずっと取るに足らないものに過ぎなかった。Pixelシリーズは、米国および西ヨーロッパではトップ5に割り込んだものの、市場全体で見れば、シェアは1%に満たない。もちろんGoogleは、スマホのハードウェアメーカーとしては後発だ。だいぶ長いこと、Samsung(サムスン)やHuawei(ファーウェイ)といった企業が、何百万台ものAndroidデバイスを出荷するのを、横目で眺めていただけだった。 今年の初めにGoogleは、減速しつつあるスマホ市場のさらなる縮小を認識…続きを読む

ビットコイン急落の原因はFacebookか?Googleか?
画像クレジット:Blablo101/Shutterstock(画像の一部を改変) Bitcoin(ビットコイン)と他の暗号通貨の価格は、米国時間10月23日に暴落した。ここ数カ月、Bitcoinの価値は徐々に下落しており、年初には1万ドルを超えていたものが、昨日までに2000ドル以上も下げていた。 投資家は今回の急落の原因について依然として推測を巡らせているが、昨日までは当面の底値は8000ドルくらいだろうと楽観的に考える強気の投資家もいた。 早くもその期待は覆された。今日になってBitcoinの価格は、早朝にほぼ8000ドルだったも…続きを読む

テスラのエネルギービジネスは将来自動車を上回るとイーロン・マスク氏は予想
Tesla(テスラ)のCEOであるElon Musk(イーロン・マスク)氏は、同社のエネルギー事業は最終的には自動車部門と同じくらいか、それ以上のものになると予測している。 「もっと大きくなる可能性があります。間違いなく同程度にはなるでしょう」と、米国時間10月23日の決算報告でマスク氏は述べた。同社は、第3四半期に採算性を回復したことを報告してウォール街を驚かせた。 テスラの収益の大部分は、Model S、Model X、Model 3といった電気自動車の販売によって得られるもの。これらの車による第3四半期の収益は、53.5億ドル(…続きを読む

LGのセパレート型デュアル画面スマホは米国で11月1日に約7.6万円で発売
今年の夏、ベルリンのIFAで発表されたLGのG8X ThinQは、折り畳み式やデュアルスクリーンの流行に、ひと味違った一石を投じる。Samsung(サムスン)のGalaxy Foldのような完全に折り畳み可能なディスプレイや、まもなく登場するMicrosoft(マイクロソフト)のSurface Duoのようなデュアルスクリーン方式ではなく、このデバイスではアクセサリを使ってもう1つの画面を追加し、表示領域を拡張する。 G8X ThinQは、米国では11月1日に発売される。LG Dual Screenというアクセサリとセットで、非常にリ…続きを読む

シンプルなタスク管理を実現するTodoistが大幅アップデート
Todoistは、自力で立ち上がったIT企業であるDoistが開発した人気の高いタスク管理アプリ。Todoist Foundationsと呼ばれるメジャーアップデートをリリースした。今回のアップデートは、24時間以内に展開されるはずだ。名前が示すように、将来に実現されることになる多くの新機能の基礎を築くためのもの。 とはいえ、すでにいくつかの興味深い新機能が盛り込まれている。Todoistのタスクリストは、もはやチェックボックスの付いた項目がダラダラと続くだけのものではない。プロジェクトの中にセクションを作ることができるようになった。…続きを読む

最近のiPhoneは不細工
最初に断っておかなければならないが、私はスマホに関してはちょっと保守的だ。みんな私のiPhone SEを小バカにするが、本当はこれこそApple(アップル)がこれまでに作った最高のスマホであり、どこからどう見ても美しい、素晴らしいデザインだと信じている。それに引き換え、iPhone 11 Proは、どうしようもないくらい不細工だ。もっとも、それはiPhoneに限らない。Samsung(サムスン)やGoogle(グーグル)の最新モデルも、まったく不細工には違いない。 いったい新しいiPhoneが、なぜそんなに不細工なのか順に見ていこう。…続きを読む

IBMは魚介類の安全性をブロックチェーンで向上させる
画像クレジット:Ivan/Getty Images IBMは、さまざまな業界と協力して、ブロックチェーン技術を応用した食品の安全性向上に取り組んできた。米国時間の10月17日、その最新の取り組みを発表した。マサチューセッツの会社、Raw Seafoods(ロー・シーフード)とのパートナーシップにより、そのアプローチをシーフードにも拡げるもの。まずはホタテ貝から始める。 最近では、ビジネスにおいてブロックチェーンを取り巻く騒ぎは落ち着いてきた。しかし、サプライチェーンは、依然としてその強固なユースケースとみなされている。農場、工場、さら…続きを読む

ロジテックの新MXシリーズのマウスとキーボードがデスクトップ環境を最適化
Logitech(ロジテック)、日本版ブランドはLogicool(ロジクール)である同社は最近、マウスとキーボードの新製品、MX Master 3とMX Keysを発売した。価格はいずれも99.99ドル(日本版参考価格はマウスが1万3500円、キーボードが1万4500円)。いずれのデバイスも、同社の過去の製品ラインアップから多くを受け継いでいる。もちろん、同社が入力デバイスとしてあるべき姿と考えるものを具現化したものだ。そしてその上に、現在の周辺機器に追加可能な最高の機能を付加したものとなっている。 MX Keys Logitechの…続きを読む

レトロゲーム機のカートリッジがそのまま使えるAnalogue Pocket
Analogue(アナログ)のように、自分たちの使命を、ずっと一貫して、しかも高い品質レベルで遂行しているIT企業は、非常に稀な存在となってしまった。Analogueがこだわりを持って開発した最近のゲーム機には、博物館収蔵品かと思えるようなレベルのハードウェア設計が施され、昔のゲーム機のカートリッジをそのまま利用できるようになっている。入念にチューンされたプロセッサを内蔵し、ファミコン、メガドライブ、スーファミ、その他のレトロなゲーム機用のゲームを、現在のHDテレビ上で、完璧に、1ピクセルの狂いもなくプレイできる。そして同社の新製品、…続きを読む

古いMacもセカンドディスプレイ化してしまうLuna Display
Apple(アップル)が、最新のmacOS Catalina(カタリナ)にSidecar(サイドカー)を組み込んだことで、セカンドディスプレイ機能を提供する会社はどこもまんまとアップルに「シャーロッキング」されてしまった。正直に言ってこの機能は、最新のmacOSの中でも飛び抜けて最高のもの。すでに多くのサードパーティのデベロッパーが何十年にも渡って経験してきたように、最初に自分が開発した機能でも、いったんアップルに実現されてしまえばそれと競うのはかなり難しい。 Duet Display(デュエット・ディスプレイ)の場合、存在意義を確保…続きを読む

サムスンはGalaxy S10の指紋リーダーの重大な欠陥を認め修正へ
Galaxy S10のユーザーは、画面内指紋センサーに代わるセキュリティ機能を使う必要がある。Samsung(サムスン)は、この重大な欠陥を確認したことを明らかにし、対策に取り組んでいる。英国のユーザーが、登録していない指紋でデバイスのロックを解除できてしまうことを報告したのを受けたもの。 この欠陥は、3.5ドル(約380円)の画面保護シートをデバイスに貼り付けたことで発見された。それによってできた画面とシートの間の気泡が、超音波スキャナーの動作を阻害することを、初期のレポートは確認している。同社は声明でこの問題に触れ、報道機関に対し…続きを読む

インスタのサードパーティ製アプリによるアクセス制限対応が遅々として進まないワケ
Instagram(インスタグラム)は、しばらくほったらかしになっているサードパーティ製のアプリから、ユーザーの個人データを守るための機能を、ゆっくりと展開し始めた。Instagramのユーザーデータへのアクセスをいったん許可したアプリの認証を取り消す機能だ。こうしたアプリには、Instagramの写真をプリントするために使ったウェブサイト、色々な出会い系のアプリ、コラージュを作成したり、もっとも人気のある自分の写真を見つけたりするためのツールなどが含まれる。 ユーザーのアカウントへの、サードパーティ製アプリからのアクセスを削除するツ…続きを読む

Pixelbook Goは教育市場を狙わない、Google純正の低価格版Chromebook
Chromebookは、Googleにとってヒット商品となっている。少なくとも、Googleのハードウェアパートナーにとってはそうだ。低価格のデバイスが市場に溢れ、教育市場については、ほぼ完全に支配している。その一方で、Googleの純正マシンは、そうしたサードパーティの製品とは異なる、独自の路線を歩んできた。 これまでのPixelbookやPixel Slateといった製品には、1000ドルを超える価格が付けられていた。これはGoogleが、Chrome OSの高級路線での可能性を実証しようとしたものだった。それに対してPixelb…続きを読む

Googleのスマートスピーカー「Home Mini」は「Nest Mini」に改名
Google(グーグル)は、米国時間10月15日、待望のHome Miniの後継機を発表した。かなり広範囲の人気を誇るエントリーレベルのスマートスピーカーの最新バージョンの名前は、Nest Home Miniに変更された。これは、同社の他のスマートホーム製品のブランドのリフレッシュに合わせたもの。新しいバージョンは、外観こそ前モデルによく似ているものの、内部にはいくつかのアップグレードが施されている。 中でも重要なものとしては、音質の改善、機械学習機能の内蔵がある。これにより、デバイスは使用状況に応じて自動的に電力を調整する。また新バ…続きを読む

Googleから約7.5万円のChromebook最新版Pixelbook Goが登場
Googleは、毎年恒例のハードウェアイベントで、米国時間10月15日、純正Chromebookシリーズの最新版、Pixelbook Goを発売すると発表した。価格は649ドル(約7万500円)から。昨年の180度開くヒンジを備えたPixelbookや、2in1のPixel Slateの後を受けたモデルは、ノーマルなラップトップ型に戻った。 Goは、16:9で13.3インチのタッチスクリーンを備え、HDまたは4Kのいずれかの解像度のディスプレイを搭載するモデルを用意する。USB-Cポートを2つ備え、Titan-Cのセキュリティチップも…続きを読む


