Ken Nishimura の記事

  • 銀行API開放はまだか? UFJハッカソン優勝は「事務所の金庫問題」を解決

    銀行API開放はまだか? UFJハッカソン優勝は「事務所の金庫問題」を解決

    3月13日、14日の週末に、東京・渋谷にあるイベントスペース「dots.」で三菱東京UFJ銀行(MUFG)がハッカソン「Fintech Challenge 2016 – Bring Your Own Bank!」を開催。最終日の14日には全12チームがこのハッカソンのために公開された銀行APIを活かしたアプリ・サービスのデモを披露した。 ぼくはTechCrunch Japan編集長として審査員の1人を務めさせていただいたのだけど、「もし銀行がAPIを公開したら」、しかも「手数料が無料だと仮定できるのだとしたら」という前提で作られたアプ…続きを読む

  • VRイベントプラットフォームが面白い、IBM BlueHubのデモデイで5社がピッチ

    VRイベントプラットフォームが面白い、IBM BlueHubのデモデイで5社がピッチ

    日本IBMが国内スタートアップ企業を支援するインキュベーション・プログラムとして展開している「IBM BlueHub(ブルーハブ)」の第2期採択企業5社が3月16日、渋谷のイベントスペース「dots」で投資家など業界関係者を前にピッチを行った。IBM BlueHubは2014年9月から始まったプログラムで、ビッグデータやIoT領域のスタートアップ企業が多めというのが特徴。今回第2期は51社から5社が選定されたという。以下、5社の概要を紹介しよう。 ・Fictbox(VRライブプラットフォーム) FictboxはVRライブプラットフォー…続きを読む

  • テラモーターズがドローンで新会社を設立、土木測量から業務向け市場開拓へ

    テラモーターズがドローンで新会社を設立、土木測量から業務向け市場開拓へ

    昨年年商が約3億円だったものが、2016年3月締めの今期は30億円ほどと一気に10倍になる見込み―。そんな数字を聞いてぼくは驚いたのだけど、テラモーターズが次に取り組むのはドローンなのだった。 電動バイク市場をアジアで開拓してきたテラモーターズは先ほど都内で記者会見を行い、ドローンビジネスを行う新会社「テラドローン」を設立したことを発表した。設立は2016年3月で資本金は3300万円。TechCrunch Japanでは会見に先立って代表の徳重徹氏に話を聞いた。 今回の新会社は、山形県を拠点に土木向け測量などをドローンで行ってきた実績…続きを読む

  • マネーフォワードが連携強化、他社お金関連サービスを集めてプラットフォームへ一歩

    マネーフォワードが連携強化、他社お金関連サービスを集めてプラットフォームへ一歩

    個人・法人向けに家計簿や資産、経費管理サービスを展開するマネーフォワードが今日、個人向けアプリで新施策「マネーフォワード Apps」を開始した。まずはAndroid版を提供し、4月にはiOS版でもリリースする。 マネーフォワード Appsは、自社だけでなくパートナー企業など他社が開発した貯金、節約、投資に関するアプリを掲載する施策。すでに掲載しているアプリは以下。 ・株価・為替の総合アプリ「Yahoo!ファイナンス」 ・関西電力の電気代や使用料チェックアプリ「はぴ e みる電」 今後掲載を予定しているのはアプリは以下。 ・NTTドコモ…続きを読む

  • 任せっきりじゃない個人資産運用を、「Folio」がシード資金で3億円を調達

    任せっきりじゃない個人資産運用を、「Folio」がシード資金で3億円を調達

    今年1月から招待制サービスを開始した「ウェルスナビ」や、2月に本サービスを開始した「THEO」などロボアドバイザーの市場が日本でも立ち上がり始めているが、こうしたロボアドバイザーとちょっと異なるアングルから個人の資産運用の課題を解決しようというスタートアップが「Folio」(フォリオ)だ。2015年12月創業のFolioは現在、年内のサービス開始へ向けて準備中で、本日DCMベンチャーズとDraper Nexusに対して総額3億円の第三者割当増資を実施したことを発表した。Folioは現在8人のスタッフがいてファイナンス系が3人、デザイナ…続きを読む

  • Watsonは密かに聞いていた…、複数人のチャットの様子からオススメ店を提案するアプリ

    Watsonは密かに聞いていた…、複数人のチャットの様子からオススメ店を提案するアプリ

    2月18日に日本語版APIを6つ公開したIBMのWatsonだが、Watsonを使って新しいアプリやサービスを生み出そうというハッカソン「第2回 IBM Watson日本語版ハッカソン」の決勝戦が昨日、東京・汐留にあるソフトバンク本社で開催された。ぼくは審査員の1人としてデモデイに参加したのだけど、AIやチャットUI、音声によるインタラクションを使ったアプリケーションの応用について、いくつか目を引くものがあったので紹介したい。 ちなみに、ここでは「AI」と書いたけど、ハッカソン主催者の1社である日本IBM自身はWatsonのことを話す…続きを読む

  • 深層学習活用のアルゴリズム投資をモバイルファーストで、キャピタリコが本日ローンチ

    深層学習活用のアルゴリズム投資をモバイルファーストで、キャピタリコが本日ローンチ

    深層学習という技術を軸にサービス開発するスタートアップ企業のAlpacaが、汎用の画像認識プラットフォームからトレーディングへとピボットして100万ドルを新規調達したことは昨年10月に本誌でお伝えした。それから数カ月の開発期間とベータテストを経て、Alpacaは今日「キャピタリコ」を正式リリースした。 テスト期間中のユーザーの声を反映し、当初ウェブで作っていたサービスはiOSアプリの完全モバイルとしていて、取引のアルゴリズムの作成まで含めてモバイルで完結するという(Android対応は年内の予定)。テクニカル分析やシステムトレードとい…続きを読む

  • 国内9000社、Fintech、Healthtechなど32のジャンル別「ベンチャーマップ」をJVRが公開

    国内9000社、Fintech、Healthtechなど32のジャンル別「ベンチャーマップ」をJVRが公開

    ベンチャー情報のentrepediaなどを提供するジャパンベンチャーリサーチ(JVR)が日本のスタートアップ企業9000社をFintech、Healthtechなど32の領域に分類して視覚化する「ベンチャーマップ」を公開した。「Healthtech→医療情報→医師検索」などとドリルダウンしていけるクラスターツリーとして表示できるほか、企業数や従業員数、調達金額などに応じて面積で視覚化する、いわゆるツリーマップとしても表示できる。 © 2016 Japan Venture Research Co., LTD. © 2016 Japan …続きを読む

  • 機械学習で人気? 言語別年収1位は651万円でPython、スタンバイが調査

    機械学習で人気? 言語別年収1位は651万円でPython、スタンバイが調査

    ビズリーチが運営する検索型の求人情報サービスの「スタンバイ」が「プログラミング言語別 平均年収ランキング」を発表した。ランキングは以下の通り。1位の「Python」(651万円)と12位の「アセンブラ」(441万円)では年収で約200万円の差がある。 この平均年収ランキングは、スタンバイに掲載されている正社員の求人情報のうち、各プログラミング言語名が含まれる求人情報の給与金額の平均値を集計したもの。各求人案件数は上位のものに関しては1万件前後あるので、それなりに信ぴょう性がありそう。 1位の「Python」の平均年収は651万円で、こ…続きを読む

  • Kaizenのグロースハッカーたちが「ビフォー・アフター」事例3つを披露

    Kaizenのグロースハッカーたちが「ビフォー・アフター」事例3つを披露

    Web上でビジネスを展開する事業者のWebページを改善してコンバージョン率や売上向上に貢献する「グロースハッカー」を2900人ほどプラットフォーム上に抱えるKaizen Platformが、2015年につづいて2回目となる表彰式「Japan Growth Hacker Awards 2016」を2月23日に東京・渋谷で開催した。表彰式では、実際に大きくKPIが改善した3つの事例をビフォー・アフター形式でグロースハッカーたちが解説する場面があった。実際現場のグロースハッカーたちは、どんな画面をどう改善しているのだろうか。TechCrun…続きを読む

  • AIで発音や表現のレベルを診断、新英会話アプリ「TerraTalk」のジョイズが1.5億円を調達

    AIで発音や表現のレベルを診断、新英会話アプリ「TerraTalk」のジョイズが1.5億円を調達

    元ソニーのエンジニアだった柿原祥之氏が2014年末に創業したジョイズは今日、AI英会話アプリをうたう「TerraTalk」のAndroid版をローンチした(iOS版は4月予定)。同時に、シードラウンドとして独立系VCのインキュベイトファンドから1.5億円の資金調達したことも発表している。 TerraTalkは音声認識や自然言語解析技術をベースに、利用者のスピーキングのレベルを「発音」「流暢さ」「表現」の3つに分類してフィードバックしてくれる。フィードバックというのは具体的には100点満点の点数付け。この評価をするのは人間ではなく、クラ…続きを読む

  • 三井不動産が50億円のCVCをグローバル・ブレインと共同で設立

    三井不動産が50億円のCVCをグローバル・ブレインと共同で設立

    日本国内で事業会社がスタートアップへ資金を提供するためのファンドであるCVCファンドを設立する流れが続いているが、三井不動産も今日、総額50億円となるファンドの立ち上げを発表した。本業強化や事業領域拡大を狙う。東京・六本木で会見した三井不動産取締役専務執行役員の北原義一氏はファンド設立の意味合いとして「短期的な利益を追求するわけではない。リスクを取ってアントレプレナーと一緒に未来を作っていきたい」と述べた。 「31VENTURES Global Innovation Fund 1号」と名付けられた新CVCはグローバル・ブレインと共同で…続きを読む

  • Watson日本語版API提供開始、日本IBMやスタートアップが対話デモも披露

    Watson日本語版API提供開始、日本IBMやスタートアップが対話デモも披露

    IBMとソフトバンクは今日、東京・箱崎の日本IBM本社で記者会見を開催し、日本語化されたWatsonのAPIを6つの提供を開始したと発表した。日本語化したWatsonのデモでは、架空のアパレルショップで「こんにちは中野さん、今日はどのような商品をお探しですか」というWatsonと顧客の対話による商品の推薦の様子を、以下のような、ちょっとドラクエ風にも思える画面を見せながらデモした。 今回IBMと提携して開発を進めたソフトバンク代表取締役社長の宮内謙氏は、全国2000店舗に及ぶソフトバンクショップでの販売支援のためのWatson導入など…続きを読む

  • マネーフォワードがRuby言語(オープンソース)の「パトロン」に

    マネーフォワードがRuby言語(オープンソース)の「パトロン」に

    Ruby言語のコア開発、卜部昌平氏(左)とマネーフォワード代表の辻庸介氏(右) 個人・法人向けの資産管理サービスを提供するマネーフォワードが今日、「フルタイムRubyコミッター職」として、Rubyコア開発者の卜部昌平氏(うらべ・しょうへい)を迎え入れたことを発表した。オープンソース開発者2人を「技術顧問」「Rubyコミッター職」として採用するということは、すでに2015年12月に発表済みで、TechCrunch Japanでも記事にしている。今回はRubyコミッター職に就任するとしていたのが卜部氏で、正式に3月本日付けで入社したという…続きを読む

  • お金のデザイン、いよいよロボアドバイザーによる資産運用「THEO」の本サービスを開始

    お金のデザイン、いよいよロボアドバイザーによる資産運用「THEO」の本サービスを開始

    製品を発表する、お金のデザイン取締役会長の谷家衛氏 注目されるFintech関連だが、中でも2015年から急速に注目されているのが「ロボアドバイザー」を提供するスタートアップ企業のウェルスナビやお金のデザインだ。これまで機関投資家や富裕層にしか利用できなかったグローバル分散投資による資産運用サービスをネットを通して民主化するサービスで、先行する米国ではWealthfrontやBettermentといったスタートアップ企業をはじめとして、すでに200社以上がロボアドバイザー関連サービスを提供している。 そんな中、日本で注目されるロボアド…続きを読む

  • AgICにセメダインが投資、曲がる回路のための導電性の接着剤を作る

    AgICにセメダインが投資、曲がる回路のための導電性の接着剤を作る

    家庭用プリンターで電子回路を「印字」するというユニークなプロダクトでTechCrunch Tokyo 2014のスタートアップバトルで見事に優勝した東大発スタートアップ企業「AgIC」(エージック)が今日、総額1億7500万円の資金調達を行ったことを発表した。同社がTechCrunch Japanに語ったところでは、1月末までにBeyond Next Venturesをリードとし、さらに接着剤メーカーとして誰もが知る、あのセメダインからも調達しているという。 AgIC創業者の清水信哉CEO(写真はTechCrunch Tokyo 20…続きを読む

  • いきなり50億円の1号ファンドを組成、最大手VCを辞めてBeyond Next伊藤氏が独立した理由

    いきなり50億円の1号ファンドを組成、最大手VCを辞めてBeyond Next伊藤氏が独立した理由

    「少なくとも30億円ないと戦えない。だから意地でも金融機関に入って頂きたいと思っていました」 新卒入社で11年間勤めた大手VCのジャフコを2014年夏に退職し、独立系VC「Beyond Next Ventures」を立ち上げた伊藤毅氏はTechCrunch Japanの取材に対して、そう話す。Beyond Next Venturesは大学発の研究開発型ベンチャーを投資対象として創設され、総額50億円となるBNV1号ファンド(Beyond Next Ventures1号投資事業有限責任組合)の組成がクローズしたことを今日発表した。 BN…続きを読む

  • 排泄予知ウェアラブル「D Free」が1.2億円を追加調達、まじめに市場開拓中

    排泄予知ウェアラブル「D Free」が1.2億円を追加調達、まじめに市場開拓中

    「うんこが漏れない世界を」と週刊アスキーがネタっぽく伝えたこともあって、単なるおもしろ系デバイスと思った人もいるかもしれないが、排泄予知ウェアラブルデバイス「DFree」が着実に実用化に向けた開発を進めているようだ。 DFreeを開発するスタートアップ企業のTriple Wは今日、総額1.2億円の資金調達を実施したことを明らかにした。今回の資金調達はハックベンチャーズから5000万円を第三者割当増資で、そして国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)から最大7000万円の助成金交付を受ける形だ。NEDOの交付金とい…続きを読む

  • Kaizen PlatformがシリーズBで9.5億円を調達、「経営のオープンソース化」を海外にも

    Kaizen PlatformがシリーズBで9.5億円を調達、「経営のオープンソース化」を海外にも

    WebサイトのUI/UX改善のためのプラットフォーム「Kaizen Platform」を運営するKaizen Platformが今日、シリーズBとして総額約9.5億円(800万ドル)の資金調達を実施したことを発表した。今回の調達ラウンドで新たに投資したVC・事業会社は、YJキャピタル、NTTドコモ・ベンチャーズ、コロプラ、セゾン・ベンチャーズの4社。出資比率は非公開だが、既存株主であるEight Roads Ventures Japan、グリーベンチャーズ、GMO VenturePartnersの3社も追加投資をしている。これで201…続きを読む

  • 楽天が国内スタートアップ対象の100億円のファンドを組成

    楽天が国内スタートアップ対象の100億円のファンドを組成

    事業会社がCVC(コーポレートVC)を立ち上げる例が増えているが、日本を代表するネット企業の楽天グループが、運用資産額100億円という、かなり大きなファンド「Rakuten Ventures Japan Fund」を立ち上げたことを今日発表した。楽天創業者の三木谷浩史氏もボードメンバーの1人としてCVCの運営に携わっていて、「スタートアップ企業の支援を通してネット業界をエンパワーしていくという三木谷の思いがある」(同社広報部)という。 楽天グループは、これまで「Rakuten Ventures」として、アーリーステージ対象の2つのファ…続きを読む