Ken Nishimura の記事

はてながマザーズ上場へ、上場は2月24日
2001年の創業以来、日本のネット系ベンチャーとして独自のポジションを築いてきた株式会社はてなが2月に上場する。 はてなが申請していた東京証券取引所東証マザーズ市場への新規上場が、今日承認された。上場予定日は2月24日で、証券コードは3930。上場にともない37万株を売り出す。このうち約半部の18万6000株が新規発行分、もう半分が自己株式の処分による18万4000株。想定発行価格(700円)で算出した場合、発行価格の総額2億5900万円となる見込み。主幹事取引会社はSMBC日興証券。 はてなの創業者で代表取締役会長である近藤淳也氏が…続きを読む

通行人はポスター見た? 注目度を映像で解析、フューチャースタンダードが1.3億円調達
駅や商業施設でデジタルサイネージを見る機会が増えた。リアルな世界の広告がデジタル化されつつあるが、その効果測定となると、まだまだオンラインのように定量的な分析をするというところまではいかない。スタートアップ企業のフューチャースタンダードが看板・ディスプレイ施工大手のクレストと組んで2月から提供する新ソリューション「Esasy」(エサシー)は、この問題を「通行人がディスプレイを見ているかどうかを顔の向きで判別する」というアプローチで解決するものだ。 フューチャースタンダードは映像のリアルタイム自動解析プラットフォームの領域で2014年3…続きを読む

ChatWorkが15億円を追加資金調達、打倒Slackで北米市場進出なるか?
ビジネス向けチャットアプリ「ChatWork」を提供するChatWorkが今日、総額15億円の追加資金調達を実施したことを発表した。今回のラウンドで第三者割当増資を引き受けたのはジャフコ、新生企業投資、SMBCベンチャーキャピタル、GMO VenturePartnersだ。出資比率やバリュエーションは非公開だが、レイターではないステージとしては、GMO VenturePartnersを除く3つのVCの投資金額としては過去最大規模といい、ビジネス向けチャットプラットフォームに対する関係者の期待感をうかがわせる。ChatWorkは2015…続きを読む

2016年、市民により良いサービスを提供するために行政はいかに変わるのか
編集部記:この記事の著者、Maury Blackman氏は自治体・政府向けのクラウドベースの市民向けソリューションを提供するAccelaのCEO 2015年、シビックテックへの投資や活動は投資家、アナリスト、アプリケーション開発者を破壊と機会をもたらす新しい成長産業分野としてひきつけた。例えば、アンドリーセン・ホロウィッツはOpenGovに18億円を投資し、これに他の投資家が30億円の追加投資で続いた。サファイヤ・ベンチャーズはSocrataに36億円の投資を行い、JPモルガンの投資部門はAccelaに172億円の投資を行った。 市民…続きを読む

ソフトバンクがブロックチェーンの研究開発に着手、国際募金プラットフォームに応用
年末年始とブロックチェーン関連の話題が急に増えているが、ちょっと予想外の方向からもブロックチェーンの取り組みが聞こえてきた。ソフトバンク株式会社が1月6日からブロックチェーンを使った国際募金プラットフォームのプロトタイプ開発に取り組むという。 ソフトバンクといえば、孫社長の「ロボットやるぞ」というような鶴の一声で物事が進む印象が強いが、今回の話は、クラウドサービスなどを担当する部隊が技術的知見を蓄積するのために始めるボトムアップのもの。スマートコントラクト関連で将来的にキャリアがポジションを築けるようにと具体的の実装に着手してみるもの…続きを読む

Skyland Venturesが12億円規模の2号ファンド組成―、1号の投資成果は「これから」
シード期特化の独立系VCのSkyland Venturesが今日、2号ファンド(Skyland Ventures2号投資事業有限責任組合)を設立したことを発表した。ファンド設立自体は2015年末のことで、総額は12億円規模となる見込み。シード期のスタートアップ企業への1500万円前後の投資を中心に、約30社への投資を予定している。すでに数社に対して投資自体は開始しているそうだ。 1号からはトラベルブックやトランスリミットなどが成長中 Skyland Venturesは2012年8月設立。5億円規模の1号ファンドを3年半ほど運用している…続きを読む

将棋で磨いたAI技術をFintechへ応用、HEROZが1億円を追加調達
将棋AIをビジネス化して実績を伸ばしているHEROZが今日、創業6年目にして追加で1億円の資金調達を行ったと発表した。これまで取り組んきたでボードゲームAIによるビジネスの国際展開に加えて、金融やヘルスケア領域にもAIを適用していくという。第三者割当の引受先は一二三(ひふみ)インキュベートファンド。 HEROZの「将棋ウォーズ」については以前TechCrunch Japanでも取り上げた。将棋なら羽生名人ということになるが、人間のチャンピオンを凌駕する実力を持つに至ったAI技術を活かし、HEROZは人間同士のオンライン対戦のコミュニテ…続きを読む

日本のVCが予想する2016年のスタートアップ・トレンド(後編)
2015年にもさまざまなスタートアップ企業が登場したが、来年はどんな1年になるだろうか。TechCrunch Japanでは、2016年のテック業界とスタートアップのトレンドについて計19の国内VCとエンジェル投資家に意見を求めた。 回答いただいた質問は2つ。2015年のスタートアップシーンを象徴するキーワードは何ですか、というものと、2016年に盛り上がりが予想される分野やサービス、企業名など理由とともに教えてください、というものだ。では早速国内VCたちの意見に耳を傾けてみよう。 後編ではシリーズA以降など比較的投資額の大きいVCの…続きを読む

OKpandaが完全モバイルな英語学校「OKpandaライブ英語」を開始
モバイルと英語(外国語)学習という括りだと、非常に多くのスタートアップやアプリがあるが、そのほとんどは単語学習、発音学習、会話練習などの特化型。既存の英語学校に相当するものを丸っとモバイルで提供しようというところは案外なかった。日本市場をターゲットとする英語学習アプリスタートアップのOKpandaが今日ローンチした「OKpandaライブ英語」は、ライブの会話レッスン、カリキュラム、教材、24時間いつでも教師に質問ができるチャットなどを含む完全モバイルのオンライン英会話学校だ。 LiveEigo1 LiveEigo2 LiveEigo3…続きを読む

通信サービス込み、マニュアル作成「Teachme Biz」がソラコムSIMで新端末パッケージ
スマホで写真を選んで説明文を追加するだけで業務マニュアルが作成できる、クラウド型マニュアル作成・共有ツール「Teachme Biz」については本誌TechCrunch Japanでも2015年3月に紹介したが、サービス提供会社のスタディストが今日、総額1億5000万円の資金調達に合わせてモバイル端末と接続サービスを丸ごと、1台あたり月額3980円から提供する新サービス「ワンストップパッケージ」を発表した。 新サービスに含まれるのは、Teachme Bizのライセンスに加えて、モバイル端末、SIMカード(SORACOM提供のもの)、モバ…続きを読む

3タップで簡単売買、スマホ証券「One Tap BUY」が金融商品取引業者として登録完了
スマホ特化型のネット証券会社でFintechスタートアップ企業のOne Tap BUYが今日付けで、金融商品取引業者(第一種金融商品取引業)として関東財務局に登録が完了したと発表した。One Tap BUYは2013年10月の設立で来春のサービス開始へ向けて準備を進めている。 One Tap BUYはスマホで簡単に株式売買ができるアプリ「One Tap BUY」を2016年2月にローンチ予定。一般的なオンライン証券会社をスマートフォンで利用する際、16〜18タップかかる「買う・売る」の操作が3タップで終わる簡単さが特徴だ。Facebo…続きを読む

さくらインターネットがブロックチェーン環境をベータ提供、石狩・東京で分散
さくらインターネットとテックビューロが今日、ブロックチェーンの実証実験環境「mijin クラウドチェーンβ」を2016年1月から提供すると発表して申し込み受け付けを開始した。ベータ版は無料で利用でき、金融機関やITエンジニアの実験環境としての利用を見込む。2016年7月にはmijinはオープンソース化される予定で、同時期にさくらインターネットは有償サービスの提供も開始する。 mijinクラウドチェーンβは、テックビューローが開発するプライベート・ブロックチェーンを、さくらのクラウドの東京リージョンに2ノード、北海道・石狩リージョンに2…続きを読む

マネーフォワード、フルタイムのRuby開発者を「Rubyコミッター職」で採用へ
日本のオープンソース開発者に明るいニュースが入ってきた。Fintechスタートアップのマネーフォワードが日本で有数のオープンソース開発者2人に「技術顧問」「Rubyコミッター職」というポジションを用意して、国産プログラミング言語のRubyの発展に貢献すると発表した。 技術顧問に就任したのはRuby言語と、Rubyを使ったWeb開発フレームワーク「Ruby on Rails」の両方のコミッターである松田明氏。「コミッター」とは、オープンソースのプロジェクトにおいて直接ソースコードに改変を加える権限のあるコア開発メンバーのことだ。 マネー…続きを読む

IVS 2015 Fallのローンチパッドで優勝したのは農作業向けサービスの「AgriBus-NAVI」
12月7日から10日まで京都で開催されている招待制イベント「Infinity Ventures Summit 2015 Fall Kyoto」。3日目となる12月9日の朝には、同イベント恒例のプレゼンバトル「Launch Pad」が開催された。 登壇した12社のスタートアップの中で見事優勝を勝ち取ったのは農業スタートアップの農業情報設計社。「AgriBus-NAVI」というAndroidタブレットを使ったトラクターによる農薬散布のためのソリューションで、もともと農林水産省で研究していた専門家による既存市場への切り込みという点で審査員か…続きを読む

空撮動画だけじゃない、ドローンが開く来年の国内関連ビジネスとは?
「この1年でビジネスになるドローンビジネスは何か? 法律的課題は?」。こうした問いかけに対して日本でドローン関連ビジネスに詳しい専門家がディスカッションをするセッションが、インフィニティ・ベンチャーズ・サミット 2015 Fall Kyoto(IVS)で行われた。 IVSはネット業界の経営者が集まる招待制イベントで、年に2回行われている。今回は12月7日、8日、9日の予定で京都で開幕した。 会場では実際に複数のドローンを操縦して空撮の様子もデモ 美しい空撮動画と6機種のデモ 初日午後に行われたセッション「IoT、ドローンの未来」には多…続きを読む

投資自体チャレンジですねん―、関西の朝日放送CVCがakippaなどへ投資開始
今年7月、関西の有力テレビ局である朝日放送(ABC)が12億円規模のファンドを立ち上げてCVCをスタートさせたことはTechCrunch Japanでも報じたが、その「ABCドリームベンチャーズ」が投資第1号案件と第2号案件を立て続けに発表した。 まず11月30日に、関西ゆかりのスタートアップとして、駐車場の空きや個人所有の空きスペースを駐車スペースとして1日や時間単位で活用できるサービスを提供する「akippa」への投資を発表。続いて今日12月7日には、テレビCMの効果測定ツールを開発する米ResultsOnAirへの第2号案件の投…続きを読む

元DGインキュベーションの石丸氏が「アコード・ベンチャーズ」を立ち上げ
また1人、東京のスタートアップ界で投資家として独立する人物が現れた。新たに独立系ベンチャーキャピタル「アコード・ベンチャーズ」を立ち上げた石丸文彦氏は、デジタルガレージなどで投資を担当し、国内で最も早く立ち上がったアクセラレーターの1つである「Open Network Lab」の代表取締役として国内外のスタートアップ投資に携わってきた人物だ。アコード・ベンチャーズのファンド規模は約12億円となる見込みで、2016年春頃の最終クローズを予定している。2015年10月半ばには最初の資金調達をクローズし、11月からVCとして活動を本格化して…続きを読む

エンジニアVC誕生、始動した500 Startups Japanの日本人パートナーは元野村證券のハッカー
シリコンバレーの著名アクセラレーター「500 Startups」が36億円規模(30Mドル)のファンドで日本で投資活動を本格化するとお伝えしたのは9月のことだ。そのとき、元起業家でDeNA投資部門のVCだったジェームズ・ライニー(James Riney)氏のほかに、もう1人日本人パートナーがいると書いた。その彼が今日、正式に500 Startups Japanのパートナーに就任したことを発表した。 500 Startups Japanのパートナーに就任したジェームズ・ライニー(James Riney)氏と澤山陽平氏 500 Start…続きを読む

オフィス電力や配送センターの人の流れを最適化、Enlightedのセンサーネットとは
2009年に創業したEnlightedは、オフィスの空調設備や省エネ対策、空間の最適利用など、ビルの管理にまつわるソリューションを提供するスタートアップ企業だ。ハード面ではセンサーデバイスを、ソフト面ではセンサーから得たデータを分析するためのツールを開発している。こうして得たデータにより、オフィス内の照明や空調を最適化するという、IoTを駆使したソリューションを提供しているのだ。 米Enlighted エグゼクティブバイスプレジデント Christian Rodatus氏 TechCrunch Tokyo 2015に登場したEnlig…続きを読む

Rinkak運営のカブクが7.5億円のシリーズA資金調達、「工場デジタル化」で追い風
3Dプリンタを使ったデジタルものづくりプラットフォーム「Rinkak」を運営するスタートアップ企業、カブクが今日、総額7.5億円のシリーズAの資金調達をクローズしたことを発表した。すでに4億円分についてはリードインベスターとなったグローバル・ブレインから2015年8月に先行して発表があったが、今回のラウンドには電通デジタル・ホールディングス、三井住友海上キャピタルも投資に参加している。カブクは2013年1月創業で、TechCrunch Tokyo 2013スタートアップバトルのファイナリスト。これまでサイバーエージェント・ベンチャーズ…続きを読む


