Ryuichi Nishida の記事

IVS 2012 Fall: 年内1億ユーザーを目指すLINEはライフスタイルのプラットフォームに
今年のはじめにLINEは1億ユーザーを目指すと聞いたときには、実際にそんなことが実現するのかと疑問ではあったが、その達成に向けて着実に歩んでいる。すでに発表されているようにLINEのユーザーは11月30日に8,000万人を突破している。現在は1週間あたり200万人ベースで伸びていると発表されていたので、12月の間にあと2,000万を獲得するのはハードルが高いかもしれない。ただ、Infinity Ventures Summitの段上に登ったNHN Japan代表取締役社長の森川亮氏は、現在もその目標に向かって頑張っているという。 26カ…続きを読む

IVS 2012 Fall:Mobageの北米AppStore売上上位のゲーム3本は東京製
DeNAもGREEもゲームスタジオを世界で買収しているが、DeNAの北米での成功はどうやら東京で作られたゲームによってもたらされているようだ。これは京都で開催されている秋のInfinity Ventures SummitでDeNA代表取締役社長の守安功氏が明かしたことだ。 「世界に打ち勝つ会社・サービスの創り方」と題されたオープニングセッションでは、ほかには、LINEで快進撃を進めるNHN Japan代表取締役社長の森川亮氏、世界7カ所にオフィスをローンチさせているgumi代表取締役社長の國光宏尚氏がスピーカーとして段上に登っている。…続きを読む

恋人同士のためのソーシャルアプリBetweenは韓国で若いカップル5組に1組が使うほどに成長
以前にもPairだとかHuggだとか恋人向けのソーシャルアプリを紹介しているが、そのオリジネーターとも言える韓国生まれのBetweenについて話を聞く機会があったので紹介しておきたい。このアプリを開発するVCNCのValue Innovatorという役職を務めるEdward Lee氏によれば、このアプリがリリースされたのは2011年11月22日(「いい夫婦の日」なのは偶然らしい)なので、その登場はPairよりもずいぶんと前になる。 iOSとAndroidに対応したアプリのダウンロード数はいまでは194万でそのうちの65パーセントが韓国…続きを読む

グーグルはナレッジグラフに基づく検索を日本語など複数の言語で開始
Googleはどうやらナレッジグラフ(Kowledge Graph)に基づく新しい検索を日本でも開始するようだ。本国TechCrunchでは、現在パリで開かれているLe WebでGoogleフェローのBen Gomesがイタリア語、フランス語、日本語、ロシア語、ポルトガル語でこの新しい検索技術について開始したことをアナウンスしたと報道している。GoogleのInside Searchブログでもこれについてポストしている。 ナレッジグラフはこの5月に米国で開始し、9月には全世界の英語圏で利用できるようになったある種のセマンティック検索の…続きを読む

金融にフォーカスしたイベント、FIBCの2回目が来年も開催–ただいま登壇者募集中
今年の2月に第1回目が開催された電通国際情報サービスが主催のイベントFIBCの会場では、スタートアップを含めて金融に関連したデモンストレーションが行われていた。そして150名ほどの参加者はいつものテクノロジー系のイベントにくるような人々だけでなく、金融業界から足を運んでいた人が多かったのが印象的だったのをいまでも覚えている。 この金融市場へのイノベーションに焦点をあてたイベントFIBCの2回目が来年3月に開催される。 今回もそのイベント会場では、金融サービスに関するデモとプレゼンテーションを行われる。現在、その登壇者を募集しているよう…続きを読む

民間による月面探査を実現するために:日本から唯一参加するチームがただいま資金を調達中
宇宙開発はいま大きな転換期を迎えているんです――ホワイトレーベルスペース・ジャパンの代表執行役員CEOを努める袴田武史はそう切り出した。ホワイトレーベルスペース・ジャパンは2015年までに月面に探査用のローバーを送り込もうとしている日欧混成のチームだ。実は彼らは、GoogleがスポンサーとなってX Prize財団が開催するコンテスト、Google Lunar X Prizeに参加するために合同会社として作られたチームである。 Google Lunar X Prizeでは、2015年までに月面上で探査用のローバーを500メートル以上走行…続きを読む

日本からは東京のSenseinoteが優勢–138都市で開催されたスタートアップウィークエンドの最高の勝者を決めるStartup Battleまもなく投票が終了
先日紹介したようにこの11月の間に日本では仙台、東京、京都、大阪、福岡の5都市でスタートアップウィークエンドが開催された。週末3日間を使ってスタートアップを立ち上げるためのプロダクトを作るこのイベントは盛況に終わったようだ。現在、全世界138都市で開催されたスタートアップウィークエンドの各都市の勝者たちの中から最優秀のチームを決めるStartup Battleの決勝戦が現在行わている。 最優秀のチームになるためには、現在行われているStartup Battleの一般投票の15チームに残る必要がある。日本勢からは東京イベントの勝者である…続きを読む

印刷通販のラクスルがYJキャピタル、アンリから1億2000万円を調達
以前に紹介したラクスルは名刺やショップカード、カタログ、パンフ、冊子などの印刷物をインターネットで注文する際の各社の価格比較や一括見積もりなどを提供している。この4月には1億1,000万円の資金を調達しているのだが、新たにヤフーのベンチャーファンドであるYJキャピタルとANRIから1.2億円の資金調達を実施した。YJキャピタルにとってはわれわれの知る限り本格的な最初の案件であり、YJキャピタルがいよいよ始動したものと思われる。ラクスルの社外取締役にYJキャピタルCOOの小澤隆生氏が就任している。 ラクスルはサイトとしては順調に成長して…続きを読む

2013年春を目処にMobageのスマートフォン向けのゲームをmixiゲームに配信できるように
先日ヤフーとの提携で先制パンチをくらわしたグリーは、今度はDeNAからその返りパンチをくらったのかもしれない。今日、DeNAはミクシィと提携して、2013年春を目処にMobageのスマートフォン向けのゲームをmixiゲームに配信できるように、mixiゲームのスマートフォン版のプラットフォームを共通化することを発表している。この記者発表は現在行われていている。 ミクシィ代表取締役社長の笠原健治氏によれば現在、1400万いるmixiユーザーのうち月に800万人がスマートフォンで利用しているのだという。これらのユーザーを相手にディベロッパー…続きを読む

マネー管理のZaimがクックパッドから4,200万円の資金を調達
Zaimはスマートフォンで使えるマネー管理のアプリで、これを作った閑歳孝子氏が起業家としてこのサービスを育てていくことについては9月に記事にしている。そして、資金調達である。Zaimは第三者割当増資でクックパッドから4,200万円を調達したことを発表している。 当初は第三者からの資金を積極的に受け入れる気持ちはなかったことを彼女は僕に打ち明けてくれた。まずは自分が生きていけるだけの生活費をこのサービスから稼げればよいと考えていたようだ。ただ、クックパッドの代表執行役兼取締役を努める穐田誉輝氏に会ってその考えは一変した。投資のオファーは…続きを読む

ヤフーとグリーの提携はゲームにとどまらないエンターテインメント分野の提携、JVの設立も視野に
ヤフーとグリーの包括提携について、今日、発表があったのは多くの人耳にしているはずだろう。そのフォローアップとして、両社は今日の夕刻に記者会見を開催している。 今回の取り組みは単純にヤフーがMobageとPCで実現していることをスマートフォン分野に焼き直したものではなくて、その内容はすこし広いものだ。 もちろん、単純には、ヤフー代表取締役社長の宮坂学氏が言うように、Yahoo!が提供するのはスマートフォンのゲームを「Yahoo!でみつけてGREEで遊ぶ、シンプルなことでポータルビジネスそのもの」なわけで、GREEはYahoo!からトラフ…続きを読む

クラウドソーシングのクラウドワークスが伊藤忠テクノロジーベンチャーズなどから3億円を調達
クラウドワークスはエンジニアやデザイナーに対象を絞ったクラウドソーシングのサービスで、昨年末からそのビジネスをスタートさせている。現在、7000名ほどの登録者がいて、2000社ほどから仕事が依頼されている。これまでの累計の仕事の依頼額は6.7億円を超えていて、このうち1億円強が成約しているのだという。 今日、クラウドワークスは3億円の資金調達を実施したことを発表した。第三者割当増資によるこの資金調達を引き受けたのは、伊藤忠テクノロジーベンチャーズ、デジタルガレージ(実際は投資子会社のDGインキュベーション)、サンエイトインベストメント…続きを読む

NTTドコモがスタートアップのインキュベーションと投資を年度内にスタート
NTTドコモの四半期決算発表が今日行われたが、この決算発表の席上でNTTドコモ代表取締役社長の加藤薫氏が同社がスタートアップのインキュベーションと投資ファンドの設立について発表した。席上では軽く触れられただけだったが、報道発表資料によれば、2012年度中に起業支援プログラムをスタートさせるという(名称はドコモ・イノベーションビレッジ)。また、100億円規模のベンチャーファンド(名称はドコモ・イノベーションファンド)も設立する。ファンドの運営は新たに設立するNTTドコモの子会社によって運用される。 ドコモ・イノベーションビレッジについて…続きを読む

TechCrunch Tokyo 2012スピーカー発表–UberのTravis Kalanick氏やヤフーの川邊健太郎氏が登壇
もう直前になってしまったが、TechCrunch Tokyo 2012のスピーカーについてアナウンスしておきたい。今回も米国からもゲストがやってくる。 先日のY combinatorが主催するStartup Schoolでも講演したUberのCo-FounderにしてCEOのTravis Kalanick氏が登場だ。Uberはスマートフォンを使ってタクシーを呼び出せるサービスで、いまでは北米の複数の都市に拡大して成功を収めている。Kalanick氏はUber以前もいくつかのスタートアップを創業しているシリアルアントレプレナーだ。彼には…続きを読む

TechCrunch Tokyoのスタートアップバトル応募は締切まであと1日(明日夜11時59分まで)
今晩のiPad mini発表にそわそわしているスタートアップ経営者もいるかもしれないが、その前にちょっとお知らせしておきたいことがある。忘れている人もいるかもしれないが11月15日に開催されるTechCrunch Tokyoのスタートアップバトルの応募は明日10月24日の夜11時59分で締めきってしまう。 応募フォームから投稿するだけで間に合うので、いまからでも下記の条件にあてはまる自信のあるスタートアップ企業にはぜひ応募してほしい。先日も書いたが、本家TechCrunchの編集者が米国からやってきて、最終審査員として加わるので、全米…続きを読む

ヤフーがカカオトークの日本法人に出資し、業務提携を結ぶ
爆速を続ける日本のヤフーだが今日も新たな動きがあった。韓国では圧倒的な人気を誇るスマートフォンのメッセージングアプリのカカオトークを提供するKAKAO Corporationの日本法人のカカジャパンに、ヤフーが資本参加するというものだ。 カカオトークはプレスリリースによれば、2012年9月末時点で全世界で6,500万人が利用するメッセージングアプリである。その利用者の大半は韓国だと考えられるが、日本でもユーザー数は200万を超えている。NHN Japanが提供するLINEはこのKAKAO Talkの成功みながら開発したと思われるが、日…続きを読む

TechCrunch Tokyo 2012スタートアップバトル応募はあと1週間、今月24日まで
11月15日に開催されるTechCrunch Tokyoでは、すぐれたスタートアップを選ぶスタートアップバトルの開催を予定している。すでに、その募集は開始されていて、応募者はまだまだ受け付けている。締切りは10月24日(水)23時59分までだ。当日までのデモの完成度などで躊躇している人もいるかもしれないが、まずは応募してみてほしい。なお、イベント当日には本家TechCrunchから編集者たちがやってきて、最終審査に加わることを付け加えておこう。 スタートアップバトルの一次審査員についてもまだアナウンスできていなかったが、ここで発表して…続きを読む

モバイル広告のモーションビートとスパイアが合併してユナイテッドに
モバイル広告を手がけるモーションビートとスパイアの合併が発表された。両社の取締役会で決議されたこの合併は、最終的には臨時株主総会の決議によって承認されることになる。 両社は博報堂DYホールディングス傘下のデジタル・アドバタイジング・コンソーシアム(DAC)の連結子会社だが、東証マザーズ(モーションビート)と大阪証券取引所(スパイア)に上場している上場企業でもある。いずれもモバイル広告の事業を手がけ、スマートフォン事業にシフトしていた両社が合併するのは、モーションビート(当時はngi group、6月に社名変更している)が今年2月にDA…続きを読む

ブルームバーグやトムソン・ロイターらに対抗する情報サービスのユーザベースが2億円の資金調達
企業情報や金融情報のサービスと言えば、ブルームバーグやトムソン・ロイター、ファクトセットといった有名企業が提供しているものを思いうかべるかもしれない。彼らが提供する、金融マンなどが使う一般には目にすることのないビジネス向けの専門サービスについては、多くの人にとって興味がわかないかもしれないが、この分野にスタートアップとして斬り込んでいる企業がある。ユーザベースがそれなのだが、今日、彼らが2億700万円のシリーズBの資金調達を実施したことを発表している。投資を実行したのは、グロービス・キャピタル・パートナーズとGMO Venture P…続きを読む

今年も11月15日にTechCrunch Tokyoを開催! 現在スタートアップバトル出演企業募集中
案内が遅くなってしまいましたが、今年も11月15日にTechCrunch Tokyoを開催します! 今年のTechCrunch Tokyoも米国TechCrunchがスタッフがやってきたり、国内外のスピーカーが登壇したりして、インターネットのビジネスについての最新の話題をお届けする予定です。もちろん、今年も新しいプロダクトをリリースするスタートアップを応援すべく、スタートアップバトルを開催します! この新しいプロダクトのコンテストには、すぐれたプロダクトを開発しているスタートアップにはぜひ応募してほしいと考えています。優勝者には賞金1…続きを読む


