タグ: バッテリー / 電池(用語)
蓄電池。エネルギーによって直流の電力を生み出す電力機器。

デュポンとVCはリチウム採掘が電動化が進む未来に向けての超重要な投資先だと考える
「採掘(マイニング)」は、テック業界では数年前から暗号資産と同義になっている。ビットコインは5万ドル(約5万3000円)の壁に穴を空け、GPUとASICは分散型暗号資産の恩恵に賭けて、世界中でハッシュ関数のシェア獲得合戦を繰り広げている。その興奮は、皮肉なことにベンチャー投資資金と起業家の思考をマイニング1.0(実際の鉱物資源の採取)に引き戻そうとする力に油を注いでいる。 関連記事:ビットコインが初めて5万ドルの壁を突破、Coinbaseの直接上場が迫る 中でも注目を集めるターゲットはリチウムだ。スマートフォンや電気自動車のバッテリー…続きを読む

Fraunhoferがリチウムイオン充電池の10倍のエネルギー密度で水素を蓄えられる素材を開発
Fraunhofer 独Fraunhofer研究所が、リチウムイオン充電池の10倍のエネルギー密度で水素を蓄えられ、圧力容器も不要という歯磨き粉状の素材「Powerpaste」を開発したと発表しました。 水素燃料電池車が使う水素は、圧力容器に35MPa(約345気圧)という高圧で圧縮して貯蔵され、使用されます。しかしこのタンクは大柄で重く、電動バイクやスクーターの水素燃料電池に利用するには不都合となります。Fraunhoferの研究者らは、この問題を解決するため水素化マグネシウムを使って水素を化学的に保存し、必要なときにすぐに放出可能…続きを読む

イーロン・マスク氏が電動トラックTesla Semiの生産準備は整ったがバッテリー不足がネックと発言
Tesla(テスラ)のCEOであるElon Musk(イーロン・マスク)氏は、2020年第4四半期の決算報告の場で、全電動パワートレーンを採用した貨物輸送セミトラックTesla Semi(セミ)の工学系の開発が完了したことを発表した。同社は2021年中にTesla Semiの出荷を開始したいと考えているが、第4四半期収支報告書とマスク氏の話によると、生産にブレーキをかけている問題としてバッテリーセルの供給不足があるという。 「現在、たとえばTesla Semiといった新型車の開発を加速できない最大の原因は、ひとえにセルの不足です」とマ…続きを読む

リチウムイオン電池のリサイクルに挑戦するRedwood Materialsが古いスマホなどの受け入れ開始
Redwood Materialsは、Tesla(テスラ)の元CTO、JB Straubel(J・B・ストラウベル)氏が創業したリサイクルスタートアップだ。これまで特にメディアに報じられることもなかったが、これからは一般消費者にも門戸を開き、彼らのガラクタだらけの引き出しに眠っているすべての古い電子製品を集めようとしている。 ネバダ州カーソンシティに本社を置くRedwood Materialsは、これまで主にPanasonic(パナソニック)やAmazon(アマゾン)といった企業顧客の、バッテリーセルの生産や消費者電子製品からのスクラ…続きを読む

次世代型リチウムイオン電池「全樹脂電池」開発のAPBが追加調達、福井県での第一工場設立目指す
次世代型リチウムイオン電池「全樹脂電池」(All Polymer Battery)の開発を行うAPBは12月21日、第三者割当増資により、追加の資金調達を実施したと発表した。引受先は、三洋化成工業、新東工業および三菱UFJキャピタル7号投資事業有限責任組合。前回(2020年6月30日)および前々回(2020年3月4日)に発表した第三者割当増資と合わせ、累計調達金額は100億円となった。 調達した資金は、現在福井県越前市にて立ち上げを行っている全樹脂電池の第一工場(APB福井センター武生工場)の設立・運営にあてる。全樹脂電池の量産技術の…続きを読む

中古EVバッテリーのコンディションレポートを提供するRecurrentが3.6億円を調達
シアトルを拠点とするスタートアップのRecurrentは米国時間12月8日、電気自動車用バッテリー分野で車両履歴レポートを提供するCarfaxになることを目指し、350万ドル(約3億6000万円)の資金調達を完了したと発表した。 バッテリーシステムは電気自動車の最も重要な部分であり、中古電気自動車の市場が拡大するにつれ、バッテリーの寿命と航続距離に関する独立した検証により自動車購入者の決定に役立つとRecurrentは述べている。 投資家にはWireframe Ventures、PSL Ventures、Vulcan Capital、…続きを読む

最新iPhone 12にも対応するMophieの最新モジュラー式モバイルバッテリーを使ってみた
充電バッテリーのJuice Pack Connectが先週発表された時、ちょっとした混乱があった。私自身も混乱していたことを認める。Apple(アップル)のiPhone 12の発売日と近かったことから、多くの人々が(当然のごとく)Mophieの新製品はiPhone 12の新しいMagSafeテクノロジーに対応していると思い込んだ。 このアクセサリーの将来のバージョンにその機能が搭載される可能性は高いが、モジュラー化が進んだこの新しいバッテリーパックの二大特徴といえば、ワイヤレス充電と昔ながらの粘着剤だ。これは、このシステムがQi規格の…続きを読む

Mophieがスマホの背面に付けるモジュールタイプのワイヤレスバッテリーを発売
Mophieは長年バッテリーケースのメーカーだったが、いまではZaggやBraven、iFrogzそれにInvisibleShieldなどと並ぶ各種スマートフォンアクセサリーの企業になっている。同社の新製品Juice Pack Connectは、充電器、バッテリーカテゴリーのアクセサリーだが、モジュールタイプでバッテリーパックを滑らせて取り付けることができる。 価格は80ドル(約8400円)で、5400mAhのバッテリーとスマートフォンを支えるリング状のスタンドが付属する。今後、追加モデルが出ることもあるだろうが、現状における最大のセ…続きを読む

電動大型バス向け巨大バッテリーを作るProterraが210億円を調達
高耐久性電気自動車向けバッテリー技術を開発するProterra(プロテラ)が、新規調達ラウンドで2億ドル(約210億円)を獲得したことを発表した。 新たなキャッシュの出どころは、ラウンドをリードしたCowen Sustainable Investment Advosorsをはじめ、Soros Fund Management、Generation Investment Management、 およびBroadscale Group。Cowenが1億5000万ドルを出資し、残りの5000万ドルを3社が引き受けた。 新たな資産注入に前には、…続きを読む

アマゾンとパナソニックが注目するバッテリーリサイクルスタートアップRedwood Materials
Tesla(テスラ)の共同創業者で元CTOのJB Straubel(JBストラウベル)氏は、謙虚で先駆的なエンジニアとして語られることが多い。ある意味会社の最も重要な技術に対して15年間裏方として目立たぬ苦労を重ねて来た人物だ。 テスラのCEOであるElon Musk(イーロン・マスク)氏に対する誇大宣伝とメディアの注目が高まるにつれて、その性格が対照的に語られることが多くなったものの、それだけでは真実の一部が語られているに過ぎない。 ストラウベル氏は、自己宣伝を行ったり進捗を誇ったりしがちなタイプの人物ではない。彼の個人的なTwit…続きを読む

テスラが1万エーカーのリチウム粘土鉱床の権利を取得、リチウム採掘事業に自ら参入へ
1年ほど前、Tesla(テスラ)の2019年の年次株主総会でCEOのイーロン・マスク氏は、同社が「電気自動車のバッテリーに使われる鉱物の採掘事業に参入するかもしれない」と発言していた。 米国時間9月23日、年次株式総会後に開催されたイベント「Battry Day」で同氏は、米国ネバダ州にある1万エーカー(4047平方m)のリチウム粘土鉱床の権利を取得することで、同社が正式な第一歩を踏み出していることを明らかにした。 リチウム鉱山は、より安く、より効率的なバッテリーの製造を実現し、最終的には自動車の価格を下げることを可能にするというテス…続きを読む

テスラは材料科学の革新でバッテリーコストのさらなる低下を目指す、シリコンやニッケルを再研究
Tesla(テスラ)は、バッテリー設計の改善によって電気自動車とエネルギー貯蔵のコストを削減しようとしているが、米国時間9月23日の午後、電気自動車やエネルギー貯蔵のコストを削減するために追求している技術革新について発表した。その中で、すべての製品の心臓部であるリチウムイオン電池の主要部品の材料科学に新たな進歩があったことを明かした。 同社は開発中の製造プロセスから、あらゆるバッテリーシステムの基本構成要素であるカソード(外部回路へ電流が流れ出す電極)とアノード(外部回路から電流が流れ込む電極)に使う材料にいたるまで、バッテリーを改良…続きを読む

テスラが10テラワット時の生産を目指すタブレス構造バッテリーの概要を公開
Tesla(テスラ)が自社で設定した年間10〜20テラワット時のバッテリー生産という野心的なゴールに到達するためには、バッテリーと生産方法を進化させる必要がある。 米国時間9月22日のTeslaバッテリーイベントで、同社はCEOのElon Musk(イーロン・マスク)氏がやり遂げると主張する一連のイノベーションを発表した。すべては、新構造のバッテリーから始まる。 この発表の中で、同社は新しいセルのデザインも公表している。新しい80ミリ長と呼ばれるもので、セルのエネルギー密度は5倍、出力は6倍となり、走行距離は16%伸びるという。 「私…続きを読む

未来のテスラ車のバッテリーは車体と一体構造で剛性、効率、安全性、コストを改善
Tesla(テスラ)はバッテリーパックの実装方法を根本的に見直し、単なる燃料源ではなく、車両の構造要素に変えようとしている。米国時間9月22日のTeslaバッテリーイベントで、Elon Musk(イーロン・マスク)氏はこれを民間航空機の燃料タンクと比較して話した。かつては翼の中のタンクに燃料を入れていたが、タンクは内部構造にボルトで止められていた。後に、翼自体を燃料タンクにすることで、燃料の搭載量だけでなく、重量や部品使用に関してもずっと効率がよくなることに気がついた。 「現代の飛行機では、燃料タンクというより翼は燃料タンクそのものが…続きを読む

イーロン・マスク氏がバッテリーの技術革新でテスラの電気自動車が約260万円になると発言
Teslaは米国時間9月24日のBattery Dayイベントで、同社の自動車用バッテリー技術におけるさまざまなイノベーションを披露した。イベントでTeslaのCEOであるElon Musk(イーロン・マスク)氏とパワートレインとエネルギー技術担当上級副社長であるDrew Baglino(ドリュー・バグリーノ)氏は、同社の新しいアノードおよびカソード技術と材料科学、リチウムの自社採掘、バッテリーをより安価にし持続可能にする製造工程の改良などについて解説。これらを統合することで、2万5000ドル(約260万円)の価格帯で電気自動車を消費…続きを読む

自己充電、電池寿命1000年以上を実現するNDBが主要テストを実施、初のベータ顧客も獲得
英国・プレザントンを拠点とするグリーンエネルギースタートアップのNDBは米国時間8月25日、ナノダイヤモンド電池(NDB)の2つの概念実証試験を完了し、重要なマイルストーンに到達した。そのうちの1つはローレンス・リバモア国立研究所、もう1つはケンブリッジ大学のキャベンディッシュ研究所で行われ、いずれでもNDBのバッテリー技術は40%の充電効率を達成し、これは標準的な市販ダイヤモンド電池の15%の充電効率(最大充電量に対するエネルギー損失率)を大幅に上回るものだった。 NDBのイノベーションは、バッテリーの製造に使用されるダイヤモンドか…続きを読む

持続可能なマイクログリッドがクリーンエネルギーの未来を作る
気候変動や日常化しつつある自然災害に対抗するために必要不可欠なツールとして、持続可能なマイクログリッドが米国中に作られ始めている。ハリケーン、地震、山火事に襲われた多くの地域では、従来型の電力網による電力供給の維持が難しくなり、停電が発生すれば地域経済は停滞し、究極的には人の命が危険にさらされる。 マイクログリッド(災害時には広域の電力網から独立して運用できるように設計された電力供給設備)が生まれて数十年になるが、21世紀に入るまで発電はもっぱら化石燃料に頼っていた。ソーラーパネルとバッテリー容量のコストが十分に下がって持続可能なマイ…続きを読む

「iPodの父」が支援するAdvanoの駆動時間を10倍にするバッテリー部品
ルイジアナ州ニューオリンズ拠点のスタートアップであるAdvanoは1850万ドル(約20億円)を調達して、シリコンスクラップを原料にした今よりも強力で小さくて長持ちするバッテリー部品を製造しようとしている。 そのテクノロジーは、ルイジアナのスタートアップが著名なアクセラレーターであるY Combinatorへの参加を許されるほどで、戦略パートナーである三井金属と「iPodの父」として知られるデザイナーで、スマート・サーモスタット会社NestのファウンダーでもあるTony Fadell(トニー・ファデル)氏の注目を浴びるにふさわしいほど…続きを読む

Mophieの最新モバイルバッテリーはスマホ充電だけでなく自動車のエンジンもかけられる
現在、開催されているCES 2020以降、Mophie(モーフィー)は同社のバッテリー製品につながる製品リストに新しく「クルマ」を追加できるようになる。まあ製品の登場は時間の問題ではあった。もちろん、モバイルバッテリーでこのレベルの充電を可能にしたのは同社が初めてではないが、新製品のPowerstation Goはワンランク上の充電容量を提供する。 Mophieの製品ラインの中でもユニークなのは、ミニサイズのジャンパーケーブルが付属していることで、4万4400mWhの強力な充電容量を使って乗用車やSUVをジャンプスタートさせることがで…続きを読む

リチウム充電池を作った3名がノーベル化学賞を共有
毎朝メールをチェックしたりInstagramを見たり友だちにテキスティングしたりするたびに、スマートフォンに新しい単3形電池を2つ入れなければならないとしたら、モバイル革命はちっとも革命にならなかっただろう。しかし運よく充電できるリチウムイオン電池が発明された。そしてそのための、3人の男の何十年にもおよぶ労苦にノーベル化学賞が贈られた。 今年の受賞者である、M. Stanley Whittingham(マイケル・スタンリー・ウィッティンガム)氏、John Goodenough氏(ジョン・グッドイナフ)氏、そして吉野 彰氏らは全員が現在…続きを読む


