タグ: クラウドコンピューティング(用語)
クラウドコンピューティングに関連する記事一覧

Google Compute EngineではそのVMインスタンスの上で別の仮想マシンを動かせる、マトリョーシカのように
クラウドコンピューティングの、これからご紹介する機能は、ちょっと変わっているが、でも実用性は十分にある。GoogleのCompute Engineが今日(米国時間9/28)、“nested virtualization”(入れ子状の仮想マシン)と呼ばれる新たな機能を、ベータでローンチした。その名のとおり、VMの中でVMを動かせるのだ。 でも、なんでそんなことを? Compute EngineのプロダクトマネージャーScott Van Woudenbergが、今日の発表声明でこう説明している: “企業がオンプレミスで仮想マシンを動かし、…続きを読む

AWSにならってGoogleのCompute Engineも秒制課金を導入、Microsoftはまだか
一週間前にAWSは、同社のEC2サービスの秒単位の課金への移行を発表した。Googleが今日、ほぼ同じ移行を発表したのも、当然だろう。 Google Compute Engine, Container Engine, Cloud Dataproc, およびApp Engineが依拠する伸縮性仮想マシンは、今日からただちに毎秒課金が開始される(AWSの秒課金開始は10月2日からだ)。この新しい課金方式は、プリエンプティブマシンと、同社のプレミアム(特別優遇)オペレーティングシステム(Windows Server, Red Hat Ent…続きを読む

Azureが費用節減のための予約インスタンスを導入、新たなコスト管理サービスもローンチ
ご存じない方もおられるかと思うが、Microsoftは今週、フロリダ州オーランドで例年のIgniteカンファレンスを行っている。その主役はあくまでも同社のおなじみのプロダクティビティアプリケーションだが、最近のMicrosoftはクラウドコンピューティングプラットホームAzureの話題も少なくない。今日(米国時間9/25)発表されたAzureのアップデートの中には、予約インスタンスのローンチや、数か月前にMicrosoftが買収したCloudynの統合による、新たなコスト管理ツールなどがある。 MicrosoftのScott Guth…続きを読む

MicrosoftはOffice 365のチャットでTeamsに全力――Skype for Businessはやがて消え行く
Microsoftは今日(米国時間9/25)、エンタープライズ向けコミュニケーション・サービスのプラットフォームとしてMicrosoft Teamsを選択し、全面的に普及を推進していく方針を明らかにした。 Microsoft TeamsはOffice 365アプリと深いレベルで統合されていることがSlackなどのライバルに対する大きな強みとなっている。このチャットサービスは最近数箇月、アップデートを繰り返して多くの機能を追加し、12万5000社がなんらかの形でTeamsを利用するまでに成長した。 実はこれまでMicrosoftのエンタ…続きを読む

Google Cloud Platformにさらに強力な(二機種めの)Nvidia GPUのサポートが加わる
Google Cloud Platform(GCP)が今日(米国時間9/21)、Google Compute Engineに、Nvidiaの強力なGPUのサポートを加える、と発表した。 同社はすでにNvidia K80 GPUをサポートしているが、今回はNvidia P100 GPUのインスタンスが新たな長期料金体系(sustained pricing model)によりベータで加わる。 機械学習のワークロードを抱える企業にとっては、クラウドでGPUを利用できれば、分単位の料金制でも柔軟な利用が可能だ。しかし長期料金制なら、一定の長時…続きを読む

Kubernetesがコンテナ時代のソフトウェア産業を全面的に支配、大企業もCloud Native Computing Foundationに参集する
駅を出て徐々にスピードを増す列車のように、Cloud Native Computing Foundationは急速に強くなり、テクノロジー業界の大物たちを吸引してきた。過去1か月半だけでも、AWS, Oracle, Microsoft, VMwareとPivotalなどがこぞって参加した。 これらの企業は必ずしも毎日仲が良いわけではないが、しかしそんな中でKubernetesは業界の必須のツールへと育ち、どの企業もCNCFに参加してそのミッションをサポートすることが必要だ、と考えている。これは部分的には顧客の要望によるものであり、そし…続きを読む

Digital OceanがオブジェクトストレージサービスSpacesを立ち上げ、スケールアップ無制限
人気のクラウドホスティングサービスDigital Oceanが今日、オブジェクトストレージサービスSpacesを発表した。同社の既存のブロックストレージサービスを補完するサービスだが、16TBという上限のあるブロックストレージサービスと違ってSpacesにはスケールアップの制限がなく、その物理的な量やストレージの仮想マシンへの接続は問題にされない。 Digital Oceanにとってこれは、同社の核となるクラウドコンピューティングサービスを拡張する試みのひとつであり、AmazonやGoogle、Microsoftなどの大手と同格に戦お…続きを読む

デベロッパーでなくても誰でも通信機能のあるアプリケーションを容易に作れるTwilio Studio
Twilioはデベロッパーが自分のアプリケーションに通信機能(オーディオ、ビデオ、テキストなど)を容易に組み込めるためのAPIサービスとして長年有名だが、しかし今日(米国時間9/19)同社が非公開プレビューで立ち上げたTwilio Studioは、デベロッパーでない人びとを対象にしている。 あくまでも通信APIのプロバイダーという同社の本来の土俵にしっかりと立ってはいるのだが、しかし今回のプロダクトは、デベロッパーではなく“だれもが”、音声応答システムやメッセージングボット、通知ワークショップなど顧客のエンゲージメントのあるアプリケー…続きを読む

AWSのEC2が秒単位の課金制になった…GCPやAzureの分単位課金に対抗だ!
2006年にAmazonがAWSのクラウドコンピューティングサービスEC2を立ち上げたときには、時間制の課金が画期的に感じられたが、でもそれは、端数がわずか数分でも1時間と数えられてしまうことを意味していた。しかしこのところAWSのコンペティターたちはより柔軟な課金形式を採るようになっている(分制が多い)ので、AWSも10月2日に彼らの上を行って、そのLinuxベースのEC2インスタンスには秒制の課金方式を導入することになった。 この秒制の課金形式は、オンデマンド、リザーブド、スポットの各インスタンスタイプに適用されるほか、EBSボリ…続きを読む

AWSがメモリが4TBを超える仮想マシンの提供を開始、インメモリデータベースがさっそく食らいつく
数か月前にAmazonのAWSグループは、メモリが4から16TBぐらいのインスタンスタイプを準備している、と述べた。そして今日(米国時間9/14)はついにその約束が実現して、メモリのサイズでは最大のEC2マシンを同社はローンチした。そのx1e.32xlargeインスタンスは、RAMがなんと4.19TBもある。EC2のこれまでで最大のインスタンスは、メモリが2TB強だった。 これらのマシンはクアッドソケットのIntel Xeonプロセッサー(2.3GHz)、最大25Gpsのネットワーク帯域、そして1920GBのSSDを装備する。もちろん…続きを読む

Kubernetes展開お助けサービスで起業したHeptioが創立1年足らずでシリーズB $25Mを調達
オープンソースのコンテナオーケストレーションツールKubernetesの協同ファウンダーCraig McLuckieとJoe Beda〔共に元Google〕が創業したHeptioが今日(米国時間9/13)、Madrona Venture Partnersが率いるシリーズBのラウンドで、2500万ドルを調達したことを発表した。Lightspeed Venture PartnersとAccel Partnersもこのラウンドに参加したが、同社はシリーズAで850万ドルを調達してからまだ1年経っていない。ただしこのシアトルのスタートアップは…続きを読む

営業の最終過程を管理するサービスApttusが$55Mを調達、次はIPOか
Salesforce上の見積請求管理サービスApttus(日本)は今やユニコーン企業だが、このほど5500万ドルの資金調達ラウンドを発表した。これは同社の、IPO前の最後のプライベート投資になるものと思われる。 CEOのKirk Krappeは上場についてまだ明言しないが、今日(米国時間9/13)のラウンドは今後の投資家の信任を獲得するだろう、と述べた。“バランスシート上に一定量の流動性が必要である、と判断した。企業が上場や買収に臨むときは、投資家たちがその企業の確実な流動性を求める。流動性は、企業を良い位置につける”、と彼は説明する…続きを読む

Microsoft Azureにバースト的なワークロードのための新しいVMタイプが登場
Microsoftが今日(米国時間9/11)、同社のクラウドコンピューティングプラットホームAzureの、新しいタイプの仮想マシンをプレビューで発表した。この、バースト的なワークロードに適しているとされる、その名もBシリーズマシンは、今のところもっともローコストなAzureマシンで、CPUの利用度を目的に応じ選べる(下表)。Webサーバーや小規模なデータベース、開発/試験環境などのワークロードに向いているだろう。 このBシリーズのマシンは、バーストできるパフォーマンスを提供するという意味でAWSのT2インスタンスに似ており、仮想CPU…続きを読む

Nginx Application Platform、Nginxが考える今の時代に合ったアプリケーションプラットホームとは?
Nginxは、その商用バージョンとオープンソースバージョンの両方で、今日のインターネット上のとても人気の高いロードバランサーであり、プロキシであり、Webサーバー/アプリケーションサーバーだが、その提供企業であるNginx, Inc.は、顧客を獲得するための網をもっと大きくしたい、と考えている。とくに重要視しているのが、アプリケーションの開発とデプロイ方式の、近年における急速な変化だ。ポートランドで行われたデベロッパーカンファレンスで今日(米国時間9/6)同社は、デベロッパーがアプリケーションを開発するため、あるいは、DevOpsやク…続きを読む

VMware CloudがAWSから提供される、ITのプロたちは喜びのダンスを踊る
VMwareは昨年の秋にAWSとのパートナーシップ発表して、エンタープライズ界隈を驚かせた。一方はオンプレミスの仮想マシンを支配している企業だし、他方はパブリッククラウドの雄だ。それは、強力な組み合わせになるだろう、と思われた。そしてVMwareは今日(米国時間8/28)のVMworldで、その組み合わせの正体、AWS上のVMware Cloudを公式に明らかにした。 AWSは同社独自のVMsを動かしているが、それはデータセンターでVMwareが動かしているものと同じではないので、両方を使おうとしている企業にとっては管理が頭痛の種だ。…続きを読む

Googleのモニタリング/ロギングサービスStackdriverがアップデートされカスタマイズと視覚化が充実
Google Cloud PlatformやAWSの上で動くアプリケーションの、モニタリングやロギング(ログ取り)、診断などのサービスを提供するGoogleのツールStackdriverが今日(米国時間8/31)アップデートされ、ロギングの機能が増えるとともに、無料のログサービスの大きさが拡張された。すなわち12月1日からは、Stackdriverのロギング機能は1プロジェクトあたり1か月に50GBまでのログを無料で提供する。50GBを超えるぶんは、1Gバイトにつき月額50セントが課金される。 このアップデートのスローガンは、ログの分…続きを読む

Facebookが世界各地に分散したデータセンターのログを保存するツールLogDeviceをオープンソース化
Facebookは、複数箇所に分散しているデータセンターのログを保存するための自家製のソリューションLogDeviceを、オープンソースにすることを計画している。その発表は、同社のScaleカンファレンスで行われた。 それらのログは、データベースのイベントを調べるために利用されている。何かの理由でサーバーがダウンしたときには、デバッグする方法が必要だし、セキュリティのための監査を行って、サーバー間の整合性を確保しなければならない。大量のユーザーデータが世界中の大きなデータセンターに分散しているFacebookでは、このことがとくに重要…続きを読む

PivotalとVMwareとGoogleがコンテナでパートナー、すでに提供プロダクトも具体化
PivotalとVMwareとGoogleがチームを作って、コンテナプロジェクトの開発とデプロイと管理を、十分なスケーラビリティを維持しつつ単純化する総合的サービスを提供していくことになった。 三社はオープンソースのプロダクトをベースとする商用サービスにより、このパートナーシップを構成するさまざまなパーティーと共にそのプロダクトを市場化していく。GoogleはそれをGoogle Cloud Platformの一環として売ることになり、PivotalとVMwareでは彼らの標準の営業品目として売り、両社の親会社であるDell-EMCはハ…続きを読む

インフラストラクチャのマーケットプレースInflectがサービスプロバイダー30社データセンターとピアリングロケーション2200を新たに加える
サンフランシスコのInflectは、企業が適切なコロケーションファシリティやネットワークサービス、エクスチェンジプロバイダーなどを見つけようとしているとき、それをより容易にしてくれるスタートアップだ。2か月前にローンチしたばかりの同社は今日(米国時間8/24)、そのデータベースに新たに30あまりのサービスプロバイダーと約2200のデータセンター、およびネットワーキングのピアリングロケーションを加えたことを発表した。新しいサービスプロバイダーには、CenturyLink, Cogent, Comcast, Equinix, Level …続きを読む

GoogleのApp Engineがファイヤーウォールを提供、デベロッパーパラダイムの変化で人気を盛り返すか
Googleの最長寿命のクラウドコンピューティングプラットホームのひとつであるApp Engineにやっと、完全な機能を持つファイヤーウォールが備わる。 これまでデベロッパーは、このサービスの上で、自分のアプリケーションへのアクセスを簡単に制限することができなかった。たとえばテストのために一定の範囲のIPアドレスだけにアクセスを許すとか、そんなことが。そこでデベロッパーは制限をアプリケーションのコードとして書いていたが、そうするとどんなリクエストも一応はアプリケーションにやってくるわけだから、拒否するアドレスでもリクエスト処理のコスト…続きを読む


