タグ: graphene / グラフェン(用語)

graphene / グラフェンに関する記事一覧

  • ナノテクを用いた針不要の血糖値モニターのためにGraphWearが約23億円調達

    ナノテクを用いた針不要の血糖値モニターのためにGraphWearが約23億円調達

    血糖値のモニタリングに対し、針不要のアプローチを追求するGraphWearは、シリーズBラウンドで2050万ドル(約23億円)を調達した。このシリーズBラウンドは、GraphWearのアプローチ、つまり「皮膚をまったく傷付けずにブドウ糖のような体内の重要な指標を監視する手法」に対する投資家の信任投票のようなものだといえる。 GraphWear Technologiesは2015年、Rajatesh Gudibande(ラジャテシュ・グディバンデ)氏とSaurabh Radhakrishnan(サウラブ・ラダクリシュナン)氏によって創設…続きを読む

  • ケンブリッジ大学研究チームが新素材「グラフェン」でHDD容量を10倍に増やす研究を発表、信頼性も向上可能

    ケンブリッジ大学研究チームが新素材「グラフェン」でHDD容量を10倍に増やす研究を発表、信頼性も向上可能

    TOSHIFUMI KITAMURA via Getty Images モバイルPCやゲーミングPCのストレージとしては低消費電力で高速なSSDがほぼ主流になりつつあると言えますが、入門機や動画の保存、バックアップ用途などにはいまだHDDがその地位を保っています。そのHDDの容量をさらに10倍に拡大しうる研究を、ケンブリッジ大学を始めとする国際的な研究グループが発表しました。 現在のHDDはディスクの表面を腐食や機械的損傷から保護するために炭素ベースの素材でオーバーコート(COC)しています。研究者らはこのコーティング層を1〜4層のグ…続きを読む

  • グラフェンを使ったランニングシューズは早々と来年市販される、奇跡のように

    グラフェンを使ったランニングシューズは早々と来年市販される、奇跡のように

    ランニングシューズとグラフェンは相性抜群だ。いつも最新の技術に飢えている前者に、後者は最近の記憶にあるかぎり最高の結果をもたらした。この、原子一個ぶんの厚さしかない素材を長年世界のリーダーとして研究してきたマンチェスター大学が、イギリスのスポーツウェアブランドinov-8とパートナーして、グラフェンのフットウェアを作ったのだ。 ‘奇跡の素材’と呼ばれるものがときどき、派手な報道とともに登場するが、それらと違ってこのグラフェンのランニングシューズは、今の世代中に製品化される。これぞまさに、奇跡かもね。発売予定は来年で、お値段は高いが14…続きを読む

  • グラフェンのふるいを使った海水の淡水化、実用化へ大きく進歩?

    グラフェンのふるいを使った海水の淡水化、実用化へ大きく進歩?

    科学者たちはグラフェンの可能性を探求し続けている。グラフェンは原子1個分の厚さの、結合した炭素原子の薄いシートで、10年以上前に研究者たちがグラファイトの塊からスコッチテープを使って数層を剥がすことによって作り出したものだ。その後技術が洗練されて原子1個分の厚さのシートが作成されるようになった。 このナノ材料は革命的な可能性を秘めたあらゆる用途に利用されて来た、より速く、より薄く、さらには透明なエレクトロニクスから、バイオテクノロジーによる移植、そして優れたバッテリ容量の実現まで。現在マンチェスター大学の研究者たちが、グラフェン酸化物…続きを読む

  • MITと清华大学共同でグラフェンインプラントの実用化に一歩近づく発見、それは「水」だった

    MITと清华大学共同でグラフェンインプラントの実用化に一歩近づく発見、それは「水」だった

    おー、グラフェンよ、汝すばらしき奇跡の物質よ。厚さ1原子の炭素原子の、格子状の素材は、アップロードの速度からスポーツ用品に至るまで、あらゆるものに革命をもたらす方法として提案されている。そしてもしも、それをインプラントする方法を見つけたら、明らかにわれわれ全員が無敵のロボコップになる。いや、控えめに言っても、人体の内部を完全にモニタできるようになり、薬を正しい場所に運ぶことができる。 グラフェンのもっとも革新的な用途としては長年、バイオニクス(bionics, 生体工学)が挙げられている。しかし、この物質と、敏感で傷つきやすい人体の組…続きを読む

  • Teslaphoresisで自己を組み立てるカーボンナノチューブは、こんな言葉では言い表せないぐらいクールだ

    Teslaphoresisで自己を組み立てるカーボンナノチューブは、こんな言葉では言い表せないぐらいクールだ

    重要な科学研究のすべてがクールに見えたり、名前がクールだったりするわけではないが、でもときには、その両方の場合がある。この、自分で自分を組み立てるカーボンナノチューブ(self-assembling carbon nanotubes)は、Teslaphoresis〔仮訳: テスラ泳動〕と呼ばれる工程で作られる。あなたが今日見たあらゆる文の中に、これよりもクールな響きを持つ文*が一つでもあったら、教えてほしい。〔*: 全文: These self-assembling carbon nanotubes are created with …続きを読む

  • グラフェンを電極として使用すると効果的な脳移植が可能になる…二つの大学の研究より

    グラフェンを電極として使用すると効果的な脳移植が可能になる…二つの大学の研究より

    厚さ1炭素原子の超薄炭素結晶シート、グラフェン(graphene)は、それを通常のバルク材から取り出せるようになって以来この10年あまり、科学者たちを興奮させてきた。なぜなら、この特殊な炭素結晶体により、電子工学と生物学の混合が可能と思われてきたからだ。 Cambridge Graphene Centreとイタリアのトリエステ大学が行い、ACS Nano誌に載った最新の研究は、有効性が高くて柔軟性に富む脳移植が、この素材により可能であることを示唆している。今日の、シリコンやタングステンなどの剛体でできている電極には、術後痕における信号…続きを読む

  • タトゥーシールのようなヘルスケアトラッカーに曲がるバッテリーがウェアラブルの未来を作る

    タトゥーシールのようなヘルスケアトラッカーに曲がるバッテリーがウェアラブルの未来を作る

    編集部記:Don Basileは、Crunch Networkのコントリビューターである。Don Basileは起業家でベンチャーキャピタリストであり、テクノロジー、ヘルスケア、通信業界で20年以上の役員経験がある。 2009年にFitbitといったマス向けのウェアラブルデバイスが登場した時、多くの人はコンシューマーが歩数やカロリーを計測することに必要性を感じるのか疑問に思ったかもしれない。しかし、テクノロジーが進化し、デバイスもかっこよく使いやすくなるほど、ウェアラブル市場は急激に成長した。 世界のウェアラブル市場は2019年に1億…続きを読む

  • 最後のナノメータ問題: 光→電子変換の不効率を一挙に解消するグラフェン感光素子

    最後のナノメータ問題: 光→電子変換の不効率を一挙に解消するグラフェン感光素子

    われわれシロウトの知識では理解できない未来の科学技術を、本誌もときどき取り上げるが、今回のもその一つだ。それは、グラフェンによる感光素子(光センサ)。 高速なデータの多くが今は光ファイバのケーブルで送られるが、それにはつねに、“最後のナノメータ”という問題がつきまとい、最後には光信号を電子のパルスに換えなければならない。そのためには光検出器というものを使って光を検知し、信号の変換を行う〔光回路と電子回路がそれぞれ別〕。そこにグラフェンが登場するとどうなるか。 六角形が並んだ形の単層の炭素原子を使って、ウィーン工科大学の研究者たちは、光…続きを読む

  • 米のシリコンバレーの後を継ぐのは欧のグラフェンバレーだ–EUが10億ユーロの研究助成金を提供

    米のシリコンバレーの後を継ぐのは欧のグラフェンバレーだ–EUが10億ユーロの研究助成金を提供

    【抄訳】 EUの“政府機関”の一つである欧州委員会(European Commission, EC)は、グラフェンに関する研究プロジェクトを、大規模研究助成施策Future and Emerging Technologies(FET)(未来および最先端技術)の二つの最優秀プロジェクトの一つに認定した。今後10年にわたって、総額10億ユーロの研究助成金が授与される。これはECとしては過去最大の研究助成金施策だ。もう一つの最優秀研究プロジェクトは、人の脳のモデルを開発するプロジェクトである。 このグラフェン研究プロジェクトは、“この革命的…続きを読む