タグ: マイクロバイオーム(用語)

消化器系の健康をサポートする機能性炭酸飲料Olipopが34億円調達、カミラ・カベロやグウィネス・パルトロウらが出資
Olipopの共同創業者ベン・グッドウィン氏とデイビッド・レスター氏(画像クレジット:Olipop) 健康に良い、あるいは機能的であるといった目的がある炭酸飲料は、380億ドル(約4兆3300億円)規模の米国のソフトドリンク業界を破壊する新しい波となっている。 3年の歴史を持つOlipop(オリポップ)というブランドの場合、消化器系の健康をサポートする炭酸飲料のラインナップで機能性を追求している。同社は、共同創業者のBen Goodwin(ベン・グッドウィン)氏とDavid Lester(デイビッド・レスター)氏にとって「機能性炭酸飲…続きを読む

オフィス勤務再開需要に向けて、室内に新型コロナ感染者がいたかどうかを調べられるPhylagenが全力疾走
パンデミック開始から2年が経った今、世の中の企業は安全な対面業務の再開に向けて奮闘中だ。Apple(アップル)はオフィス勤務再開の計画を延期し、Google(グーグル)は2022年中には週3回のオフィス勤務を義務づける予定だが、ワクチン未接種者は最終的には職を失うことになると先日の発表で明言している。「従業員を守り、業務を進めるためには、ワクチン接種の義務化が最も効果的な方法となります」と同社は CNBCへの声明で伝えている。 しかし、ワクチンを接種した人でも感染力の強い新型コロナウイルスに感染する可能性はある。サンフランシスコを拠点…続きを読む

腸内細菌バイオスタートアップのメタジェンセラピューティクスが9000万円の資金調達
マイクロバイオームサイエンスを活用した創薬・医療事業を推進するメタジェンセラピューティクス(MGTx。Metagen Therapeutics)は3月17日、第三者割当増資による総額9000万円の資金調達を発表した。引受先はファストトラックイニシアティブおよび慶應イノベーション・イニシアティブが運営するファンド。 マイクロバイオームとは、微生物の集合(微生物叢。びせいぶつそう)、その遺伝情報の全体、微生物叢が存在する環境を含めた言葉。腸内細菌をはじめ人間の体にも共生的に存在しており、健康状態と密接に関連している。細菌(バクテリア)集団…続きを読む

2020年のPearオンラインデモデーに登壇した18組の前途有望なスタートアップ
創業8年となるカリフォルニア州パロアルトに拠点を置くシードステージベンチャー企業のPearは、設立当初から、前途有望な才能を見抜く力をもっている(未訳記事)と一部のVCたちからの注目を集めていた。そのPearが先週初めに7回目の年次デモデーを開催した。今回はオンラインでの開催となったが、参加スタートアップの1つはすでに最高ランクのVCから条件規定書を提示されている。 読者のみなさんに、内容を垣間見てもらうため登壇したすべてのスタートアップたちの概要をお届けしよう(以下、人名敬称略)。 1.AccessBell(アクセスベル) エンター…続きを読む

土壌中のマイクロバイオームを分析して農家の生産性向上を目指すBiome Makersが4億円超を調達
農業は持続可能性の大きな問題に直面している。世界の人口は増え続けていて食糧の需要も増加しているが、それに伴い森林破壊や農薬、それに温室効果ガスの原因とされる一部の肥料の使用が増える危険性もある。農耕は炭素隔離の源でもあるが、でもどうやってそれを保護するのか?また、過剰耕作によって農地の質が劣化している。そして、これだけの問題を抱えながらも農業は他の産業に比べて、長年技術開発が遅れている。 農業と技術といえば、農作物に今起きていることを正しく理解するためには「マイクロバイオーム」(Microbiome)に注目することも重要だ。マイクロバ…続きを読む

腸内細菌の正常化で病気を治すWhole Biomeが2型糖尿病向け製品をリリース
マイクロバイオーム(体内微生物相)の応用企業Whole Biomeが、シリーズBで3500万ドル(約37億8000万円)を調達した。投資家はSequoia、Khosla、True Ventures、Mayo Foundation、AME Venturesなどなど、大物揃いだ。資金調達の目的は、微生物の力で人間を健康にし、病気を治すことだ。 数年前から医学は、マクロバイオティックスとしても知られるこれらの微生物によって確保促進される腸の健康の重要性に着目してきた。そして今ではスタートアップたちがベンチャー資金を使って、新しいアイデアを次…続きを読む

FBIがマイクロバイオーム関連のスタートアップuBiomeのオフィスを捜索
FBIのエージェントが、個人のマイクロバイオーム(微生物叢、腸内に存在するバクテリア)の分析情報を販売している医療検査会社uBiomeのオフィスを捜索した。ウォールストリートジャーナル(WSJ)が報じた。 「FBIサンフランシスコの特別捜査官が、サンフランシスコの360 Langton Streetにいて、裁判所の承認を得た法執行活動を行っている。まだ調査が続いているため、現時点で追加の詳細情報を提供することはできない」とFBIのスポークスパーソンは話した。360 Langton streetはuBiomeのオフィスがある住所だ。 マ…続きを読む

マイクロバイオームの研究成果をいち早く消費者に届けたいスタートアップの挑戦
2009年、米国立衛生研究所は、ヒトの腸に棲息する無数の微生物とヒトの総体的な健康との関係を解明する新分野の医療研究を促進するために、1億5000万ドル(約168億円)規模のプロジェクトを立ち上げた。 さらにその10年前から発達を遂げた遺伝学を採り入れ、この新分野の研究者は、ヒトのゲノムだけでなく、ヒトの体内に棲息する微生物の遺伝子配列をマッピングして、その機能と、宿主であるヒトの健康を保つ役割の特定を進めてきた。 10年後、投資家たちはその結果を商品化しようと、 uBiome、Viome, Finch Therapeutics, K…続きを読む

IBMが世界中のスーパーコンピュータのボランティアネットワークにより人体のマイクロバイオームと免疫疾患の関係を解明へ
体内の細菌が人間の健康に及ぼす影響は、まだその全貌と詳細が解明されていない。IBMは、World Community Gridと名付けたクラウドソースなスーパーコンピューター群の“コミュニティ”を利用して、人体のマイクロバイオームと、それが自己免疫疾患にもたらす役割に、光を当てようとしている。 このプロジェクトでIBMがパートナーしたのは、ハーバード大学のBroad Institute, MIT, Massachusetts General Hospital(マサチューセッツ総合病院), カリフォルニア大学サンディエゴ校, そしてSi…続きを読む

自宅でできる腸内フローラ検査サービスのサイキンソー、総額2.7億円を調達
人間の腸内に住み着くさまざまな細菌の集合体「腸内細菌叢(そう)」、別名・腸内フローラ。健康な人も含め、あらゆる人の体に存在する腸内フローラについての研究は、ここ5年ほどで大きく進み、腸内フローラを構成する細菌のパターンを分析することによって、体質や生活習慣、特定の病気になりやすい/なりにくいといったことが分かるようになってきた。 この腸内フローラを自宅で、郵送で検査できる個人向けサービス「Mykinso(マイキンソー)」を提供するスタートアップ、サイキンソーは12月28日、総額2.7億円の第三者割当増資を発表した。引受先はREVICキ…続きを読む

マイクロバイオームが医療と食品に対する概念に革命をもたらす
【編集部注:本稿の執筆者、Kobi GershoniはSignals Analyticsの共同設立者で主任研究官でAlexandra V. EberhardはSignals Analyticsのサイエンス担当VPでSignals Analytics Europeのゼネラルマネジャー】 ヒトのマイクロバイオームと言う時、それは人体内に住むすべての微生物の遺伝子のことを指す。ヒトのマイクロバイオームが今、オーダーメイド医療と食事療法のあり方を塗り替えようとしている。ヒトゲノムプロジェクトの完成後、テクノロジーの進歩により病気の診断とその治…続きを読む

体内細菌の検査を一般個人に提供するuBiomeが$4.5Mを調達、クラウドファンディングから離陸へ
Microbiome(マイクロバイオーム、体内微生物相叢)は、体の中に住んでいるバクテリアの生態系で、その数は人体の細胞の数の10倍(数百兆)といわれる。それらの微生物は食べ物の消化やビタミンの合成などさまざまな機能を担い、人間の気分や行動にも影響を与える。 最近バイオテクづいているY Combinatorが支えるuBiomeは、人体内の微生物の状況を各人が知れるようにしたい、と考えている。昨年同社は、標本採集キットを作る資金としてIndiegogoで10万ドルを募り、35万ドルあまりを集めた。そのキットは、われわれしろうとが便を採取…続きを読む


