タグ: NASA(組織)

NASA(米国航空宇宙局)は、米国政府の宇宙開発に関わる計画を担当する連邦機関。

  • ボーイングのStarliner宇宙船、米国製有人カプセルとして初の砂漠着陸に成功

    ボーイングのStarliner宇宙船、米国製有人カプセルとして初の砂漠着陸に成功

    米国から新たに宇宙飛行士を運ぶ宇宙船の一つとなるBoeing(ボーイング)のCST-100 Starlinerが、軌道から帰還しニューメキシコ州ホワイトサンズにある目標地点に無事着陸した。米国時間12月21日の記者会見で説明されたミッションスケジュールのとおり、カプセルは東部標準時7時58分に着陸した。 Starlinerには誰も搭乗していなかったが、その代わりに打ち上げ、国際宇宙ステーション(ISS)とのドッキング、地球への帰還を目的とした、最初のテスト飛行を実施した。しかし、予定どおりには飛行できなかった。ISSとのドッキングは宇…続きを読む

  • ボーイングのStarliner乗員カプセルが軌道に乗り損ねてISSとドッキングできず

    ボーイングのStarliner乗員カプセルが軌道に乗り損ねてISSとドッキングできず

    【抄訳】 Boeing(ボーイング)の乗員輸送宇宙船であるStarliner CST-100は、米国時間12月20日に初めての国際宇宙ステーション(ISS)への打ち上げを大成功させたが、しかしロケットと打ち上げ機は期待どおり動作したにもかかわらず、Starliner宇宙船自体は、打ち上げ後に自分のミッションを開始する際に思わぬ障害にぶつかった。 Starlinerのカプセルは、2段目のロケットULA Centaurからの切り離しに成功し、宇宙の軌道外ターゲットに到達したが、Starlinerが自らのエンジンに点火して目的の軌道へと進も…続きを読む

  • NASAが有人宇宙飛行再開に向け12月20日にテスト機を打ち上げへ

    NASAが有人宇宙飛行再開に向け12月20日にテスト機を打ち上げへ

    NASAとボーイング、ボーイングとロッキード・マーティンの合弁宇宙事業であるULAは12月20日に、米国の有人宇宙飛行再開に向けた重要な打ち上げを予定している。OFT(軌道飛行テスト、Orbital Flight Test)はボーイング製のCST-100 Starlinerと呼ばれる乗員カプセルをULAのAtlas Vロケットで打ち上げ、ISS(国際宇宙ステーション)にドッキングさせる。これは有人宇宙飛行に向けた最後のテストの1つだ。 今週のミッションの目的 気象条件その他が許せば、現地時間で12月20日にULAのAtlas Vがボー…続きを読む

  • NASAが「ロボットホテル」を次期SpaceX補給ミッションで国際宇宙ステーションに送り込む

    NASAが「ロボットホテル」を次期SpaceX補給ミッションで国際宇宙ステーションに送り込む

    NASA(航空宇宙局)は、同局が「ロボットホテル」と呼ぶものを次期補給ミッションで国際宇宙ステーション(ISS)に送り込む。SpaceXのロケットであるFalcon 9を今週打ち上げる。ロボットホテルは正式には「Robotic Tool Stowage」(ロボッティック・ツール・ストレージ)と呼ばれ、略称は「RiTS」。NASAは何よりも略称が大好きだ。 ロボットをどこまで擬人化したいかによっては「ホテル」より「ガレージ」の方が適切な命名かもしれない。このユニットは実質的に、ロボットが使われていない時の駐車スペースであり、放射線被爆や…続きを読む

  • NASAの2台目の浮遊支援ロボットが作業を開始

    NASAの2台目の浮遊支援ロボットが作業を開始

    近頃、国際宇宙ステーション(ISS)に搭乗しているのは宇宙飛行士だけではない。NASAは今年初めにBumbleと呼ばれる浮遊型のロボットを導入し、今回新たにHoneyと呼ばれる新しい仲間が加わった。どちらも宇宙ステーションの宇宙飛行士のために作業する立方体形状のロボット・チームメイトことAstrobee(アストロビー)の一員で、実験だけでなく日々の活動にも役立つように設計されている。 この2つのロボットはすべての点で似ているが、Honeyは黄色の配色を特徴とし、Bumbleは識別のために青色になっている。Honeyは作業前にテストが必…続きを読む

  • NASAのスペースパレット構想は、月面にローバーを安価かつ簡単に着陸させる

    NASAのスペースパレット構想は、月面にローバーを安価かつ簡単に着陸させる

    月面に永続的な構造物を建造するということは、何度も月面着陸を繰り返すことが必要だということを意味している。そこでNASAの研究者たちは、そうした着陸を、できる限り信頼性高く安価に実現したいと考えている。この「パレット式着陸船」ロボットのコンセプトは、月着陸船と同時に月面に最大300kgまでのローバーや貨物を着陸させるための極めて単純な方法だ。 米国時間11月25日に発表された技術論文で詳述されているように、この着陸船はスペースパレット(荷台)の一種だ。将来のミッションで基本ユニットとして使用できる強力で基本的なフレームワークである。こ…続きを読む

  • NASAが月への荷物運搬業務の入札企業リストにSpace XやBlue Originを追加

    NASAが月への荷物運搬業務の入札企業リストにSpace XやBlue Originを追加

    NASAはCommercial Lunar Payload Services (商業月ペイロードサービス、CLPS)プログラムの契約の入札に参加できる企業のリストに新たに5社を追加した。リストには以前の選定プロセスで選ばれた9社がすでに掲載されていて、ここに今回SpaceX、Blue Origin、Ceres Robotics、Sierra Nevada Corporation 、Tyvak Nano-Satellite Systemsを加えた。これら企業はすべて、月面へペイロードを運ぶNASAの案件に応札できる。 これは基本的に、A…続きを読む

  • 毒針を持つアカエイにヒントを得た航空機が金星の大気を調べる

    毒針を持つアカエイにヒントを得た航空機が金星の大気を調べる

    NASAの次の金星探査では、バッファロー大学(University of Buffalo、UB)が設計した、アカエイのように後尾に針のあるロボットが大気のサンプリングを行う。宇宙観測のための新しい革新的な設計コンセプトを追究しているNASAはその活動の一環として、ニューヨーク州立大学バッファロー校で航空宇宙機器の衝撃耐性を調べている研究所CRASH Lab(Crashworthinesss for Aerospace Structures and Hybrids laboratory)に、初期的な研究助成金を交付した。 そのアカエイの…続きを読む

  • ボーイングのStarliner宇宙船の発射台緊急脱出テストが成功

    ボーイングのStarliner宇宙船の発射台緊急脱出テストが成功

    NASAの商業乗員輸送計画のパートナーであるBoeing(ボーイング)は、CST-100 Starlinerに実際に宇宙飛行士を搭乗させるための、重要なマイルストーンを達成した。発射台からの緊急脱出装置のテストは、宇宙飛行士をStarlinerに搭乗させる前に設置しておく必要がある、NASAが要求する重要な安全システムだ。 Starlinerのデモミッションでは、実際の有人打ち上げ時にULA(ユナイテッド・ローンチ・アライアンス)のAtlas Vロケットの上に、どのように設置するかをシミュレートすることから始まった。そして緊急脱出用の…続きを読む

  • NASAとボーイングがStarliner宇宙船の発射台からの緊急脱出システムテストをライブ配信

    NASAとボーイングがStarliner宇宙船の発射台からの緊急脱出システムテストをライブ配信

    NASAの商業乗員輸送プログラムに参加するBoeing(ボーイング)社は、早ければ来年にも米国の宇宙飛行士を国際宇宙ステーション(ISS)へと輸送するために開発した新しい宇宙船「CST-100 Starliner」の重要なテストを、米国時間11月4日に実施する予定だ。 Starlinerは発射台からのアボート(緊急脱出)試験を実施予定で、打ち上げ前の万が一に備えて搭載したエンジンを使い、宇宙船をロケットから迅速に避難させるシステムを実証する。テストは米国東部標準時で午前9時(太平洋標準時で午前6時、日本時間午後11時)に開始され、テス…続きを読む

  • SpaceXが有人宇宙船「クルードラゴン」のパラシュート試験に13回連続成功

    SpaceXが有人宇宙船「クルードラゴン」のパラシュート試験に13回連続成功

    SpaceXは、13回に渡るパラシュート試験に成功した。同社の宇宙船であるCrew Dragon(クルー・ドラゴン)で利用予定の第3世代パラシュートシステムだ。直近のテストでSpaceXは、短く編集ビデオをTwitterで公開し、パラシュートの一つを意図的に作動させないシステムの実験を見せ、仮に部分的に不具合が起きた場合にも飛行士がが安全に着地できることを示した。 NASAの宇宙飛行士を乗せたCrew Dragonを打ち上げる計画のSpaceXにとってこれは大きな一歩だ。先月NASAのJim Bridenstine(ジム・ブライデンス…続きを読む

  • 米国空軍の宇宙試験機「X-37B」が780日間の軌道滞在から帰還

    米国空軍の宇宙試験機「X-37B」が780日間の軌道滞在から帰還

    米国空軍が運用する試験宇宙機X-37Bが軌道を離れ、NASAのケネディー宇宙センターに無事着陸した。SpaceXのロケットで打ち上げられてから2年以上を経ての帰還となった。 かつてはX-37B Orbital Test Vehicle(軌道試験機)と呼ばれた同機はこれが5回目のミッションだったが、何が行われていたのかはよくわからない。X-37Bの本質はそのミッションのほとんど秘密なので、この軌道小旅行で何が起きていたかの詳細を知ることは今後もないだろう。それでもこれが米国空軍の使用しているテクノロジーを誇示するものであり、中でも「高信…続きを読む

  • NASAの火星探査車「Mars 2020」が6輪ホイールで初接地

    NASAの火星探査車「Mars 2020」が6輪ホイールで初接地

    NASAの火星探査車であるMars 2020は、地球から何億マイルも離れた過酷な環境の中で、自律的に活動しなければならない。現在はまだNASAのジェット推進研究所で開発中だが、どのマイルストーンも重要なものだ。そして今週、Mars 2020は完全に組み立てられ、自身の6輪のホイールで自重を支えながら接地した。 この接地テストは、原子力エンジンやホイールの移動能力、センサーアレイ、ナビゲーションシステムなど、探査車で進められている多くのテストのうちの1つだ。この6輪のロボット探査プラットフォームは、2020年7月に予定されている打ち上げ…続きを読む

  • NASAが月の南極の地表下で結氷水を探すVIPER探査車を2022年に打ち上げ

    NASAが月の南極の地表下で結氷水を探すVIPER探査車を2022年に打ち上げ

    NASAは月に、黄金のように貴重な液体を探している。それは石油ではなく、ごく普通の水だ。水が恒久的にあれば我々にとっても必要だから、それを知ることはきわめて重要だ。そこでNASAは、VIPER(バイパー)と呼ばれる探査車を月の南極へ送り込もうとしている。それは1972年以来最も長期の月面ミッションになる。 VIPERは、Volatiles Investigating Polar Exploration Rover(揮発性物質調査用極地探検探査車)の頭字語で、計画では2022年12月に月面へタッチダウンする。そのミッションは、極地域の恒…続きを読む

  • アルテミス有人月飛行計画にはもっと多くのスタートアップを呼び込みたいとNASA長官が呼びかけ

    アルテミス有人月飛行計画にはもっと多くのスタートアップを呼び込みたいとNASA長官が呼びかけ

    世界の宇宙産業、宇宙機関、研究者が一堂に集まり宇宙技術と宇宙ビジネスについて話し合う国際宇宙会議が今週開かれたが、私はNASAのJim Bridenstine(ジム・ブライデンスティン)長官に、NASAが意欲的に推進するアルテミス計画におけるスタートアップの役割をどう考えるかを尋ねた。アルテミス(ギリシャ神話に登場するアポロの双子の姉妹から命名した)計画とは、月に再び人類を送り(今回は滞在も予定している)、そこを拠点に火星などのさらに遠くの宇宙探査につなげようというものだ。 ブライデンスティン長官は、報道向けの質疑応答で、この質問に見…続きを読む

  • NASA長官が人類は2035年までに火星に行けると発言、ただし予算が付けば

    NASA長官が人類は2035年までに火星に行けると発言、ただし予算が付けば

    NASAのジム・ブライデンスタイン長官は米国時間10月21日月曜日に開始された年次国際宇宙会議で、複数の国際宇宙機関の代表者と共同で講演した。最後に講演者全員にある質問が投げかけられた。人類はいつ火星に行けるのか? ESAのヨハン・ヴェルナー長官が(翌日の)「火曜日」と冗談を言ったあと、ブライデンスタイン長官は自身の信じる本気の答えでフォローした。誰もが政府の援助と必要なサポートが得られるという前提で、早ければ2035年に宇宙飛行士が火星に着陸することが可能だと語った。 「我々は月面着陸計画を加速しているのと同様、火星着陸も加速してい…続きを読む

  • 日本がアルテミスプログラムに向け、NASAのLunar Gateway計画に参加

    日本がアルテミスプログラムに向け、NASAのLunar Gateway計画に参加

    NHKによると、日本は月を周回する軌道上に宇宙基地を建設する、NASAのLunar Gateway(ルナ/ゲートウェイ)プロジェクトに参加することを正式に発表した。Lunar Gatewayは2024年までに初の米国人女性、そして米国人男性の宇宙飛行士を月面に着陸させることを目指す、NASAのアルテミス計画の重要な要素だ。 この発表は、安倍首相が出席した宇宙開発戦略本部の会議で確認された。日本がNASAの取り組みに参加すべきかどうかを検討するために設置された委員会の勧告を政府が受け入れた。 委員会はLunar GatewayでNASA…続きを読む

  • 初となる女性だけの宇宙遊泳、NASAがライブ配信

    初となる女性だけの宇宙遊泳、NASAがライブ配信

    NASAの宇宙飛行士のChristina H Koch(クリスティーナ・H・コーク)氏とJessica Meir(ジェシカ・メイア)氏は米国時間10月18日の朝から、史上初の女性だけによる宇宙遊泳を実施している。2人は国際宇宙ステーション(ISS)の故障した電源制御装置の修理を予定しており、現地時間午前6時30分(日本時間23時30分)からライブ配信が始まり、7時50分(日本時間0時50分)にISSのエアロックを離れる。 この歴史的なミッションは、当初の予定から7カ月後に実施される。当時、ISSには2人の女性のうちの1人が必要とする中…続きを読む

  • NASAアルテミス計画用の宇宙服は体格に関係なく月面歩行が楽になる

    NASAアルテミス計画用の宇宙服は体格に関係なく月面歩行が楽になる

    NASAは、Artemis(アルテミス)世代のミッションのための新しい宇宙服を公開した。アルテミス計画は、2024年までに最初の米国人女性と次の米国人男性を月面に送ることを目指している。この新しいデザインの最大の特徴は、基本的にあらゆる点における動きやすさと柔軟性にある。NASAは、月面での船外活動用のフルスーツと、月の軌道上を移動する際のフライトスーツの両方を披露した。 NASAのジム・ブライデンスタイン長官に導かれ、NASAは初めて宇宙飛行士が月面で使用する(この改良型が火星でも使用される)宇宙服のデモンストレーションを行った。x…続きを読む

  • NASAが月面用新型宇宙服を開発、人体3Dスキャンでジャストフィット、HDカメラ搭載で高速通信も可能に

    NASAが月面用新型宇宙服を開発、人体3Dスキャンでジャストフィット、HDカメラ搭載で高速通信も可能に

    次に月面に足を下ろす米国人は、まったく新しい宇宙服を着て行くことになる。それは1970年代に最後に月面を歩いたオリジナルのアポロスーツをベースにしながらも、大幅に改良されたものだ。簡単に装着でき、楽に動けて、コミュニケーション能力も向上する。体が自由に動かせない制約の大きかった過去のものとは雲泥の差があるが、それでも家の中を着て歩けるような代物ではない。 Exploration Extravehicular Mobility Unit(xEMU、探査船外活動移動ユニット)と呼ばれるこの新型宇宙服は、まだ開発初期段階だが仕様はほぼ固まっ…続きを読む