タグ: オープンソース / Open Source(用語)
オープンソースに関する記事一覧

DockerもついにKubernetesをネイティブでサポート、Swarmの併用も可能
コンテナのオーケストレーションといえば、Googleが開発したオープンソースのツールKubernetesが今や事実上のデフォルトスタンダードになってしまったようだ。だから今日Dockerが、コペンハーゲンで行われたDockerCon EuropeでKubernetesのネイティブサポートを発表したことには、誰も驚かないだろう。 同社独自のオーケストレーションツールDocker Swarmを完全に放棄したわけではないが、今回初めてKubernetesのネイティブサポートを提供したということは、今やそのユーザー数がとても多いから、コンテナ…続きを読む

Mozillaのオープンソース助成制度MOSSは今期の交付額総計が50万ドルを突破
Mozillaは、同団体のオープンソース助成金制度Mozilla Open Source Support(MOSS)の今期(4-9月)の交付総額が53万9000ドルだった、と発表した。この助成金の対象は主に小さなプロジェクトだが、今回はとくに安全とセキュリティをメインテーマとした。 最高額19万4000ドルを交付されたUshahidiは、助けを求めている人が必要としている情報を、素早く集めて散布する。災害で道路が交通不能になっている人たちや、抗議活動で催涙ガスなど警察の攻撃に遭っている人たち、選挙で特定候補への投票を脅されている人たち…続きを読む

Apple、iOSとmacOSのARM版カーネルをオープンソース化
AppleはmacOSの主要なリリースの後、常にカーネルを公開してきた。このカーネルはiOSデバイス上でも動作する。macOSとiOSが同じ基盤の上に作られているからだ。このほどAppleは、最新バージョンのカーネルをGitHubでも公開した。あわせてカーネルのARMバージョンも初めて目にすることができる。 先へ進む前に、まずはコンピューターの歴史を少し話しておくべきだろう。macOSの最初のバージョン(当初はMac OS Xと呼ばれていた)は2001年に登場した。ベースとなったNeXTSTEPは、NeXTのために作られたオペレーティ…続きを読む

オープンソースのライセンスをレビューするOpen Source InitiativeにMicrosoftが参加
Microsoftが今日(米国時間9/27)、Open Source Initiative(OSI)にプレミアムスポンサー(Premium Sponsor)として加わることを発表した。1998年に創設されたOSIは、オープンソースに比較的実践的な姿勢で臨み、オープンソースを企業や政府機関などに唱道してきた。OSIは、ベンダー固有になりがちなオープンソースライセンスのレビューも行い、それらが“コミュニティの規範や期待”に沿うよう努めてきた。 プロジェクトの最高位のスポンサーであるプレミアムスポンサーにはGoogle, IGM, HPE,…続きを読む

Kubernetesがコンテナ時代のソフトウェア産業を全面的に支配、大企業もCloud Native Computing Foundationに参集する
駅を出て徐々にスピードを増す列車のように、Cloud Native Computing Foundationは急速に強くなり、テクノロジー業界の大物たちを吸引してきた。過去1か月半だけでも、AWS, Oracle, Microsoft, VMwareとPivotalなどがこぞって参加した。 これらの企業は必ずしも毎日仲が良いわけではないが、しかしそんな中でKubernetesは業界の必須のツールへと育ち、どの企業もCNCFに参加してそのミッションをサポートすることが必要だ、と考えている。これは部分的には顧客の要望によるものであり、そし…続きを読む

Facebookの特許条項のリスクを嫌い、WordPressがReactライブラリの利用を止めることを発表
人気のウェブパブリッシングソフトウェアWordPressの共同創業者Matt Mullenwegは、この先開発コミュニティはFacebookのReact JavaScriptライブラリの利用を中止する方向へ進むと発表した。Facebookが発表したオープンソースライセンス内の条項を懸念してのことである。 9月14日(米国時間)に投稿されたブログ記事で、Mullenwegはその経緯を説明している。彼は公式にReactをWordPressに適用することを望んでいたし、彼が創業したWordPress.comの運用会社Automaticは、W…続きを読む

Apache Flinkの商用化企業Data ArtisansがFlinkアプリケーションのためのApplication Managerを発表
オープンソースの分散ストリームプロセッサーApache Flinkの商用部門Data Artisansが、ストリーミングアプリケーションを管理するための新しいツールを含む、このプラットホームの商用バージョンの、アーリーアクセスリリースを発表した。 Data ArtisansのCEO Kostas Tzoumasによると、リアルタイムでストリーミングを行うプロダクトを管理するアプリケーションは、それを自分で作ろうとする顧客にいくつかの難題をつきつけるので、同社のApplication Managerはその難題を解決するために設計されてい…続きを読む

Kafkaクラスターの自動ロードバランシングツールCruise ControlをLinkedInが発表
今日(米国時間8/28)サンフランシスコで行われたKafka SummitでLinkedInが、KafkaのクラスターのためのロードバランサーツールCruise Controlを発表した。 LinkedInが開発したオープンソースのメッセージストリーミングツールKafkaは、それを使えば、ネットワーク上で大量のデータをアプリケーション間でリアルタイムに送受するタスクが簡単にできる。Cruise ControlのプロジェクトをリードしたソフトウェアエンジニアJiangjie Qinによると、Kafkaは今、ほとんど必須のツールになってい…続きを読む

Red HatのコンテナプラットホームOpenShiftのアップデートに外部サービスへの接続インタフェイスを導入
Red Hatが今日(米国時間8/9)、OpenShiftプラットホームの今四半期のアップデートをリリースし、社内や社外のさまざまなサービスへの接続を作る機能、Service Catalogを新たに加えた。 OpenShiftは、KubernetesとDockerをベースとするPaaSで、コンテナのスタンダードとしてOpen Container Initiativeを採用している。KubernetesはGoogleで開発されたコンテナ管理プラットホーム、Dockeは広く使われているコンテナ作成プラットホームだ。 企業が仮想マシンからコ…続きを読む

ConfluentがKafkaによるメッセージングシステムの長年の夢、‘正確に一度だけ’をついに実現
オープンソースの分散メッセージストリーミングツールApache Kafkaの商用化サービス(リアルタイムデータストリーミング)を提供しているConfluentが今週、Kafkaのユーザーにとって嬉しい機能を発表した。それは、Kafkaを使ってメッセージを、“正確に一度だけ”送る能力だ。 それのどこがすごいのか、門外漢には分かりづらいが、Kafkaのような高速メッセージングツールを使っている人たちにとっては、長年の見果てぬ夢だった。コミュニティの人たちは、実現不可能とも思っていた。 通常、メッセージを送る側は、それが届いたという受信確認…続きを読む

Facebookは同社社員にAdobeのCreative Cloudを使わせるためのIT管理ツールをオープンソース化、Facebook固有色はない
Facebookでは、IT部門のことを“IT”と呼ばず、“エンタープライズエンジニアリングオーガニゼーション(enterprise engineering organization)”と呼ぶ。Facebookのクライアントプラットホーム担当エンジニアNick McSpaddenによると、Facebookぐらいの大きさの企業になると、ITはベンダーのプロダクトのボタンを押すだけの仕事ではなくなるからだ。そしてそのことを強調するかのように同社は今日(米国時間6/21)、AdobeのCreative Cloudのプロダクトを社員に使わせるた…続きを読む

MicrosoftがオープンソースのPaaSプロジェクトを支えるCloud Foundry Foundation に参加
Microsoftが今日(米国時間6/13)、Cloud Foundry Foundationに参加する、と発表した。この団体が運営するオープンソースで非営利のPaaSプロジェクトCloud Foundryは今や、Fortune 500社の約半数が利用している。 Microsoftは同団体に、Google, Huawei, Ford, GE Digital, NTT, Philips, Swisscomなどと同じくGold Member(ゴールド会員)として参加し、このプロジェクトを支援していく。Googleは昨年12月に加わり、また…続きを読む

クラウド上で1000 TPUのクラスターをディープラーニングの訓練や推論に使える無料のプログラムをGoogleが外部研究者に提供
Google I/O初日(米国時間5/17)の最後を飾ったのは、研究者たちが無料で同社最先端の機械学習技術を利用できるプログラム、TensorFlow Research Cloudだ。研究者はその上で自分のアプリケーションを動かすことができ、利用にあたって、大学に籍があるなどの資格要件はない。 利用を認められた研究者は、クラウド上の1000 TPU(‘Cloud TPU’)のクラスターにアクセスして訓練や推論処理を実行できる。TPUは、1基の性能が180TFLOPSで、64GBのメモリを自分で持つ。使える時間は、承認されたプロジェクト…続きを読む

BrickerBotワームは安全でないIoTデバイスを無能化してセキュリティ管理者の自覚を促す
The Janitorと呼ばれるハッカーが作った、バージョンが複数あるプログラムBrickerBotは、安全でないIoTデバイスを見つけて、それを動作不能にする。セキュリティ研究家のPascal Geenensがそのワームを数週間追跡し、感染したWebカメラなどのIoTデバイスを破壊する様子を目撃した。 それらのデバイスはすべてBusyBoxと呼ばれるLinuxパッケージを使っており、telnetインタフェイスをデフォルトのパスワードで露出していた。そのようなデバイスは容易にMiraiボットネットの餌食になり、DoS攻撃の武器にされて…続きを読む

Cloud Foundryがクラウドネイティブのスキルを涵養するためデベロッパー資格認定事業を開始
Cloud Foundryは大規模なオープンソースプロジェクトで、企業はこれを利用して自社専用のPaaSをホストし、自分のデータセンターやパブリッククラウドでクラウドアプリケーションを動かす。同社は今日(米国時間3/29)、そのためのデベロッパーを育成するため、“Cloud Foundry Certified Developer(Cloud Foundry認定デベロッパー)”事業のローンチを発表した。 Cloud Foundry Foundationはこれを、“世界最大のクラウドネイティブデベロッパーの資格認定事業”、と呼ぶ。その成否…続きを読む

Googleが同社のオープンソースプロジェクトをすべて一箇所にまとめたサイトをオープン、関連ドキュメントも充実
Googleが今日(米国時間3/28)、同社のオープンソースプロジェクトをすべて一箇所にまとめたサイトを立ち上げる。 これらのプロジェクトのコードは今後もGitHubと、Google自身がホストしているgitサービス上にあるが、この新しいサイトの機能はそれらのための中央的ディレクトリ(目録)だ。しかもGoogleのプロジェクトを陳列するだけでなく、Googleがソースコードをオープンにする場合のGoogle独自の“やり方”を開示することも目的だ、という。 Googleの社内におけるオープンソースのやり方については、すでにいろんなドキュ…続きを読む

Confluentが$50Mを調達してApache Kafkaの商用化にますます邁進…巨大テク企業の不可欠の構築ベースへ
オープンソースのストリーミングデータベースプロジェクトApache Kafkaの商用サービスを提供しているConfluentが今日(米国時間3/7)、5000万ドルの資金調達を発表した。 そのラウンドはSequoiaがリードし、BenchmarkとIndex Venturesが参加した。SequoiaのMatt Millerが、これを機にConfluentの取締役会に加わる。これで同社の資金調達総額は8000万ドルになる。 Kafkaは一種のメッセージングシステムだが、LinkedInがこれを最初にオリジナルで作ったときは、大量のデー…続きを読む

Googleの大規模分散システムに適した高効率のRPC実装gRPCがCloud Native Computing Foundationに寄贈された
Googleが今日(米国時間3/1)、同社の高性能なリモートプロシージャコール(remote procedure call, RPC)フレームワークgRPCを、Cloud Native Computing Foundation, CNCF)に寄贈する、と発表した。CNCFはすでに、Google生まれのコンテナオーケストレーションツールKubernetesやそのほかのコンテナおよびマイクロサービス関連のプロジェクトを普及させていくための、ホームになっている。gRPCはCNCFのポートフォリオの6つめのプロジェクトだ。 gRPCやApac…続きを読む

デベロッパーが直面する難題、オープンソースのライセンス管理を助けるFOSSAが$2.2Mのシード資金を獲得
FOSSAは、デベロッパーのために、オープンソースのライセンスの管理という面倒な仕事を助けたい、と願っている。その同社が今日(米国時間2/23)、220万ドルのシード資金の調達を発表した。また、その社名と同名のプロダクトが、今日から公開ベータで提供されることも発表した。 今回の投資はBain Capital Venturesがリードし、Salesforceの会長でCEOのMarc Benioff, YouTubeの協同ファウンダーで元CTOだったSteve Chen, Skypeの協同ファウンダーで元CTOのJaan Tallinn,…続きを読む

Googleが近くGoogle Earth Enterpriseをオープンソース化、ユーザーのクラウドへの移行を誘導
Google Earth Enterpriseは10年あまり前にローンチし、Google EarthとGoogle Mapsのプライベートバージョンを作りホストして、自前の地理空間的アプリケーションを提供したいと考える企業のツールとして利用されてきた。2015年に同社は、そのサービスを2017年に閉鎖すると発表したが、廃れるプロダクトの通例としてGoogleは今週、Google Earth Enterprise(GEE)の中核的なツールのすべてをオープンソースにする、と発表した。 これによりGEE Fusion, Server, そし…続きを読む


