タグ: プラスチック(用語)

プラスチックに関する記事一覧

  • レジ袋禁止は裏目に?研究で判明した規制実施後の意図せぬ結果

    レジ袋禁止は裏目に?研究で判明した規制実施後の意図せぬ結果

    プラスチック製レジ袋は悪だ。スーパーマーケットでの利用を禁止すれば、問題は解決する、そうではないのか?そうだろう?違うの?よくあることだが、この話にはもう少し続きがあるようだ。ジョージア大学の研究者たちは、レジ袋の提供を禁止することは、意図しなかった結果をもたらす可能性があると指摘している。 新しい分析によると、レジ袋禁止政策は、善意から始まったとしても、結局は逆効果になる可能性があるそうだ。その問題とは、食料品店のレジ袋は使い捨て製品だと思われているが、小さなゴミ箱のライナーとして(短い)第二の人生を歩むことが多いということである。…続きを読む

  • 酵素ベースの独自技術でプラスチック汚染の終結を目指す豪Samsara Eco

    酵素ベースの独自技術でプラスチック汚染の終結を目指す豪Samsara Eco

    世界中で使用されるプラスチックの量は、2040年までに倍増すると予想されている。そのほとんどが廃棄される際には埋立地に送られ、リサイクルされるのはわずか13%に過ぎない。CIEL(国際環境法センター)によると、プラスチックの生産と焼却は、2050年まで毎年2.8ギガトンの二酸化炭素を発生させる可能性があるという。 世界的なプラスチック汚染をなくすために、オーストラリアの環境技術スタートアップ企業であるSamsara Eco(サムサラ・エコ)は、プラスチック(ポリマー)を分解して、その分子構成要素(モノマー)に分解する酵素ベースの技術を…続きを読む

  • タブレット洗剤のBlueland、使い捨てプラスチック削減促進へ約23億円調達

    タブレット洗剤のBlueland、使い捨てプラスチック削減促進へ約23億円調達

    あなたが家で使っている掃除用洗剤の99%は水だ。そう、家の蛇口から出てくるのと同じものだ。水を運ぶなら自治体の水道システムの方が良いだろうという過激な発想で、Blueland(ブルーランド)は、使い捨てプラスチックを減らし、工場から小売店へ、そして小売店から自宅へと水を輸送する愚かさに歯止めをかけるべく、成功したタブレット型掃除用製品のライン拡大のため、2000万ドル(約23億円)を調達した。 2019年に立ち上げられたこのブランドは、さまざまな掃除用洗剤の市場にタブレット(錠剤)という形態を初めて持ち込んだ。同社の製品は、使い捨てプ…続きを読む

  • 米Novoloop、プラスチック廃棄物から高価値の化学製品を生み出すリサイクル方法を開発

    米Novoloop、プラスチック廃棄物から高価値の化学製品を生み出すリサイクル方法を開発

    ポリエチレン(私たちがよく知っている一般的なプラスチック)を「バージン」プラスチック(石油化学から直接作られたプラスチックのこと)に対抗できる高価値のプラスチックにアップサイクリングすることは、極めて困難な問題だ。それが非常に難しかったため、何十億トンものプラスチックがリサイクルされず、地球や海を汚染している。しかし、米国に拠点を置く新しいスタートアップ企業のNovoloop(ノヴォループ)は、その答えを出したと主張する。 同社の創業者であるJeanny Yao(ジェニー・ヤオ)氏とMiranda Wang(ミランダ・ワン)氏の2人の…続きを読む

  • サムスン、廃棄漁網由来のスマホで持続可能性への取り組みを強化

    サムスン、廃棄漁網由来のスマホで持続可能性への取り組みを強化

    韓国のエレクトロニクスの巨人、Samsung(サムスン)は、ここ数年サステナビリティ(持続可能性)を派手に宣伝し、同社のエコシステムに影響をあたえている。「コーポレートシチズンシップ」などのスローガンや、環境に優しいサプライチェーンや材料、製造の強い推進など、今まで以上にグリーンな世界を強調している。Galaxy for the Planet(地球のためのGalaxy)プロジェクトの一環として、アップサイクルプログラムやプラスチック包装の廃止など数多くの取り組みに続いて同社が繰り出す最新の妙技は、捨てられた漁網の再利用による環境保護だ…続きを読む

  • 不必要なプラスチックを排除したより環境に優しい食料品配送を目指すZero Grocery

    不必要なプラスチックを排除したより環境に優しい食料品配送を目指すZero Grocery

    Zero Grocery(ゼロ・グロッサリー)は、食料品を2時間以内に、地球を傷つけない方法で届けることを使命としている。 プラスチックを使わない食料品、家庭用品、パーソナルケア用品の配送を行うこのスタートアップ企業は、2年前、廃棄物の削減に焦点を当てたビジネスに対するベンチャーキャピタルの関心について取り上げた企業の1つだ。当時、2019年に起業した創業者兼CEOのZuleyka Strasner(ズレイカ・ストラスナー)氏は、470万ドル(約5億3900万円)の資金を調達したばかりだった。 米国時間2月3日、同社はSway Ven…続きを読む

  • ごみ拾いSNSアプリ「ピリカ」を使い、プラごみの総量算定に取り組む参加型プロジェクトが開始

    ごみ拾いSNSアプリ「ピリカ」を使い、プラごみの総量算定に取り組む参加型プロジェクトが開始

    九州大学は1月28日、街や海岸のプラスチックごみの散乱状況を分析するための参加型プロジェクトを開始すると発表した。ごみ拾いを目的とするSNSアプリ「ピリカ」(Android版・iOS版)を利用し、プラスチックごみの画像を収集して、総量・分布・時間変化の追跡などを行う。2022年1月から2025年3月末まで実施される予定だ。 これは、九州大学応用力学研究所の磯辺篤彦教授、鹿児島大学学術研究院の加古真一郎准教授、海洋研究開発機構(JAMSTEC)付加価値情報創生部門の松岡大祐副主任研究員らからなる研究グループと、ピリカとの共同による研究。…続きを読む

  • ゴミの山からプラスチックに代わる素材を作るUBQ Materialsがインパクト投資家TPG Rise主導で約193億円調達

    ゴミの山からプラスチックに代わる素材を作るUBQ Materialsがインパクト投資家TPG Rise主導で約193億円調達

    100%分別されていない家庭ゴミだけで作られた、プラスチックのような素材を開発したとするイスラエルのスタートアップUBQ Materials(UBQマテリアルズ)は、TPGのグローバルインパクト投資プラットフォームであるTPG Riseが主導し、同社の気候変動投資専用ファンドであるTPG Rise Climateと、マルチセクター・インパクト投資ファンドであるThe Rise Fundsを通じて、1億7000万ドル(約193億2000万円)の資金を調達した。 今回の資金調達ラウンドには、既存の投資家であるBattery Venture…続きを読む

  • レストランやフードデリバリーの容器再利用を進めるDispatch Goodsが4.2億円を調達

    レストランやフードデリバリーの容器再利用を進めるDispatch Goodsが4.2億円を調達

    プラスチック容器は、リサイクル品の受け入れを停止した国が増えているため、世界中の埋め立て地や海に捨てられている。これはとても深刻な問題だ。平均的な米国人は、毎年110ポンド(約50kg)の使い捨てプラスチックを使用・廃棄しているが、米国でリサイクルされているプラスチックはわずか8%だ。 レストランやフードデリバリーサービス、食料品店でもらうクラムシェル型のプラスチック容器はすべてリサイクル可能だと思うかもしれないが、現実としてはすべてのリサイクルセンターでそれらを受け入れられるわけではない。 Dispatch Goodsの再利用可能な…続きを読む

  • 再利用可能なプラスチック容器エコシステムの構築を目指すAlgramo、シリーズAラウンドで9.3億円調達

    再利用可能なプラスチック容器エコシステムの構築を目指すAlgramo、シリーズAラウンドで9.3億円調達

    世界の廃棄物の中で大きな割合を占める使い捨てのプラスチック容器。しかし、消費者にとって使いやすく、費用対効果の高い容器の代替手段は、今のところ見当たらない。再利用可能なプラスチック容器と販売拠点を組み合わせることで、コスト削減と収益アップを目指すAlgramo(アルグラモ)は、新規の850万ドル(約9億3000万円)の資金調達ラウンドで、その存在感を大幅に拡大しようとしている。 さまざまな業界で企業が環境に配慮することを強く求められている現在、約10年前にチリで設立されたAlgramoはその地位を確立しつつある。 プラスチック廃棄物を…続きを読む

  • 現在も成長する石油化学分野でバイオベースの代替品を創造するFabricNanoが13.7億円を調達

    現在も成長する石油化学分野でバイオベースの代替品を創造するFabricNanoが13.7億円を調達

    DNAを「ウェハー」と表現するのを耳にすることはあまりないが、セルフリーのバイオ製造企業FabricNanoの創業者であるGrant Aarons(グラント・アーロンズ)氏は、自社の主要製品を説明する際にアナロジー的な表現としてこれを使用している。このDNAが、化石燃料とその副産物に目下依存しながら成長を続ける世界の石油化学産業に資することを、同社は期待している。 FabricNanoはロンドンを拠点とする会社で、2018年にテクノロジースタートアップアクセラレーターのEntrepreneur Firstによって設立された。Fabri…続きを読む

  • プラスチックを使用しない食料品宅配スタートアップZeroがLAで始動

    プラスチックを使用しない食料品宅配スタートアップZeroがLAで始動

    プラスチックを使わない食料品宅配スタートアップZero(ゼロ)は、サンフランシスコのベイエリアでのみ営業を行っていたが、米国時間2月10日に予定しているロサンゼルスでの事業開始に向けて加速している。Zeroは、サプライヤーから直接買いつけた食料品や日用雑貨を、ビンや箱やその他の持続可能な容器に入れて翌日配達している。 Zeroは、Sightglass Coffee(サイトグラス・コーヒー)、Annie’s(アニーズ)、Newman’s Own(ニューマンズ・オウン)といったビッグネームのブランドと、Zume(ズーム)の共同創設者Jul…続きを読む

  • プリント後に形を変えることのできる3Dプリント素材をMITの化学者たちが発明

    プリント後に形を変えることのできる3Dプリント素材をMITの化学者たちが発明

    3Dプリントされたプラスチックは、そのままの形をずっと保つ。3Dプリントで作ったヨーダが大手術をせずにチューバッカの頭に変わることはない。ところが、MITの科学者たちは、プリント後のポリマーを変えることのできる3Dプリントの方法を作り出した。オブジェクトの縮小拡大、色を変える、さらに形を完全に変えることもできる。 MITの化学の准教授Jeremiah Johnsonはこう説明する: “その素材は、一度プリントしたものをあとから光を使って別のものに変形できる素材だ”。ポスドクのMao Chenと院生のYuwei Guが研究を主導し、ペー…続きを読む

  • 3Dプリンターの次は3Dペン、XYZprintingが50ドルのda Vinci 3D Penをリリース

    3Dプリンターの次は3Dペン、XYZprintingが50ドルのda Vinci 3D Penをリリース

    そろそろ来る頃ではないかと思ってたんだ。台湾に拠点を置くXYZprintingは、使いやすくてお手ごろ価格なda Vinci3Dプリンターの製品ラインで有名になった。今回、Wobbleworksの3Doodlerで広まった、自由自在に描ける3Dペンの領域に参入する。 名前はシンプルにda Vinci 3D Penだ。PLAプラスチック・フィラメント(XYZprintingから11色が入手可能)を使ってボタンを押しながらペンを走らせると、空中に絵を描くことができる。配線付きのプラスチックを押し出すこの端末は、現在Amazonから50ドル…続きを読む

  • プラスティック・ケースの写真はAppleの低価格iPhoneのもの―情報源は労働条件を監視する秘密調査員

    プラスティック・ケースの写真はAppleの低価格iPhoneのもの―情報源は労働条件を監視する秘密調査員

    Appleの低価格iPhoneに関する確度の高い情報が思いがけぬ方向からもたらされた。 今朝(米国時間7/29)、China Labor Watchは労働者に身分を隠してAppleの部品供給会社の1社であるPegatronの労働条件を監視していた秘密調査員の報告を発表した。 秘密調査員の日記には、最初にComputerworldによって報じられたプラスティック製iPhoneの詳細が描写されている。関係箇所は以下のとおりだ。 今日の仕事はiPhoneのプラスティックのバックカバーに保護フィルムを貼ることだった。組立中に傷が付かないように…続きを読む