Hiroshi Iwatani の記事

全世界のブラウザシェア: Chromeが25.7%でついにFirefoxを抜く
Webの分析や調査をやっているStatCounterによると、Google ChromeがMozilla Firefoxを抜いて、Internet Explorerに次ぐ世界第二位のWebブラウザになった。 StatCounterの発表はいつも、眉に唾を付けてから見るのだが、でもこの問題に関しては、Chromeがいつの日かFirefoxを抜かなかったとしたら、そのほうがむしろ、意外だよね。 イギリスではChromeがFirefoxを三位に落としたのは2011年の7月だ(これもStatCounterの発表)。 とにかく、傾向だけは誰の目…続きを読む

Google、ネットショッピング参入か。高速配送の提携先を模索中
年々成長を続けるネットショッピングを見て、事実上誰もが参入したがるのは当然だろう。ウェブベース企業は、推奨エンジン、ウェブ店頭サービス、支払いシステム、バックエンド管理システム等の提供に必死の努力を続けている。 Googleは、その殆どの分野にすでに存在しているが、Amazonをはじめとする大手小売業からユーザーを吸い取れていないことに、何かしら不満を感じていても不思議ではない。膨大な数の検索結果がそこへと導かれていながら、Googleはその明らかに購入意思のあるユーザーを収益化できていない。 もちろんこれは今に始まったことではない。…続きを読む

Kindle Storeの品揃えは100万, 2016年のeBook総売上は100億ドル, スマホで本を読むのは主に日本人
今朝(米国時間12/1)、イタリア語の本を16000冊とスペイン語の本を22000冊加えたことによって、AmazonのKindle Storeが提供するデジタル書籍の総数がさらに更新された。同社の発表によれば、Kindle Storeが提供する本の総数は、英語とその他の言語を合わせて90万冊を超え、‘eBooks’で検索すると結果は95万以上にもなる。 なお、この数字はeBookだけであり、Kindleに提供される新聞や雑誌やブログなどを合わせると、総数は100万点を超える、と同社のこのページ(‘Massive Selection’の…続きを読む

Google+のHangoutsビデオチャット内から誰に対しても無料で音声通話がかけられるようになった
Google+のHangoutsに新しくカンファレンス・コール機能が追加された。GoogleのJarkko Oikarinenが先ほど発表したところによると、Google+ Hangouts with Extrasからアメリカとカナダの居住者に対して無料の音声通話が発信できるようになったという〔日本版の『Google+ハングアウト追加機能』にはまだこの機能は実装されていない〕。 つまりユーザーは今やHangoutsでG+のビデオチャットに参加するためにコンピュータの前にいる必要もなく、Googleアカウントを持つ必要さえない。Hang…続きを読む

Apple曰く:弊社はCarrier IQを使用しない…ほぼ全製品で…今後は。
今週テクノロジー界はCarrier IQにいきり立っている。膨大な数のスマートフォンにプレインストールされて(かつ巧みに隠されて)いるモバイルデータ記録ソフトウェアだ。実際に何が記録されているのか、もっと重要なことに、果たして何がデバイス外へ送られているのか、未だ明らかになっていない ― しかし確実なことが一つ。みんなは嫌がっている。 議論が膨らむにつれ、企業はこの件から距離を置こうと必死になっている。つい最近、安全地帯に身を置こうと行動しているのが、Appleだ。 Appleの声明 弊社はiOS 5におけるCarrierIQのサポー…続きを読む

キャリアが仕込むプライバシー侵害アプリ、Carrier IQの発見、対処法―iPhone版も存在した
Carrier IQという強力な携帯ロガーが多くの機種で多くのキャリアによってプレインストールされていることが果敢な独立のエンジニア、Trevor Eckhartによって発見されたことはわれわれの記事ですでに知っている読者も多いだろう。 Eckhartの調査によれば、Carrier IQはユーザーがどんなアプリを使っているかはもちろん、位置情報、キー入力情報までありとあらゆるユーザー情報にアクセス可能だという。恐ろしい話だが、Carrier IQは「こうした情報を収集するのはユーザーのため」だと主張している。 Carrier IQでは…続きを読む

ロビン・ウィリアムズ、Siriを笑いとばす
Google+の熱心なメンバーならもう見ているかもしれないが、それでももう一度見る価値がある。ミセス・ダウト始め数々のヒット映画に主演したベテラン・コメディアンのロビン・ウィリアムズがEllen Showに出演して話題のテクノロジー、Siriを茶化した。ロビン・ウィリアムズがSiriについて話すというだけでも十分におかしいが― Peter KjeldsenというG+のメンバーのコメントが的確だ。 普段のロビンは穏やかな紳士で普通に面白い。.. しかしフランス訛りのSiri真似を始めて笑いを取ったとたんに全力 モードに突入…こうなるとも…続きを読む

Acerプレジデント、ウルトラブックは2012年に1000ドルを切り、2013年には499ドルになると予測
ウルトラブックの価格はこれからどんどん下がっていくものと思われる。サプライチェーンの一角を占める企業からも、来年早々には5%ないし10%の価格低下があるだろうというレポートが出てきている。Acerのプレジデントもこのたび、さらなる価格低下を期待している旨、インタビューで発言している。曰く、少なくともAcerから出るモデルは2012年後半までには799ドルから899ドルになる予定だとのことだ。プレジデントはJim Wongだが、2013年にはウルトラブックの価格が499ドル程度になるだろうと予測している。 低価格化のためには、出荷台数が…続きを読む

Facebookがイギリスで現金賭博の立ち上げを検討中
eGaming Reviewの独占記事(有料)によると、Facebookはイギリスの複数の胴元に対して、早ければ2012年の第一四半期にも、同プラットホーム上で現金によるオンライン賭博を開始する件を打診している。 消息筋の話としてeGRが報じているところによると、このソーシャルネットワーキングのトップ企業は当初、Facebook上でギャンブルアプリを展開したいと考えているイギリスの8社の胴元に”ライセンス”を与えることを検討している。 その消息筋によれば、Facebookはイギリスで現金賭博のサポートを開始するためのスタッフ要員の整備…続きを読む

進化したクヮドコプター: プログラムに従って無人でビルを建設
本誌が前からはまっている’人力ハック’、クヮドコプター(Quadcopter, 4ローター式ヘリコプター)が現在、OrleansのFRAC Centreで、1500個の小さな発泡スチロール素材を使ったビルを建築中だ。この空飛ぶロボットは、事前のプログラミングどおりに仕事をするが、各構造材のお互いの距離や、どの部分がすでに積まれているか、などを自分で判断する。その様子はまるで、空中で踊る小さなバレリーナのように、あるいは、巣の小雀たちに餌を何度も何度も運ぶ親雀のように、かっこいい。 “Flight Assembled Architect…続きを読む

YouTube InsightがYouTube Analyticsに名前を変えてアクセス分析をより詳細化
YouTubeがそのアクセス分析ツールをアップグレードして、名前をInsightからAnalyticsに変えた。変更は今日(米国時間11/30)から、”すべての現代的なブラウザの上で”有効になる。しかしInsightもまだ使えるから、両者の機能や能力を比較することもできる。 変更は破壊的ではなく、一部の既存の機能は手直しされたり拡張されている。また、新たに導入されたツールは、ユーザが自分のビデオのビューワ(どんな人がどのように見ているのか)を、より詳しく理解するのに役立つだろう。 グラフなどはデザインが一新され、まわりのスペースが増え…続きを読む

データ総量制限はネットワーク混雑緩和に効果がない
ブロードバンドのデータ総量制限は、何やら厄介ではあるが、少なくとも理解はできる。帯域は限られた資源であり、われわれ全員で共有しなければならず、もしみんなが最大限引き出そうとすれば、システムに容量を越えて負担をかけることになる。しかし、誰がいつ、最も多く帯域を使うかを調べる方が実用的である。それによってピーク時等の混雑を防ぐことができるからだ。 いくつかの研究や理論が示唆するところによると、「帯域食い」や「データ食い」と呼ばれる払った金の元を残らず絞り取ろうとする人々は、実際には混雑の大きな原因ではなく、その種のユーザーが使いまくるのを…続きを読む

Webサイトのプライバシーポリシーの現状を調査–長すぎること以外にも問題がいくつか
企業等のサイトのプライバシー管理を代行サービスしているTRUSTeが、今のWeb上のさまざまなプライバシーポリシーを比較したインフォグラフィックを作成した。それほど深くつっこんだ分析ではないが、おもしろい数字がいくつか見られる。まあ、あなたのお子様の人形の顔の好みのデータを利用させていただいてもよいか、といった気持ち悪いものはないけど、気になる傾向もかなりある。 その一例として、モバイル向けに最適化されたプライバシーポリシーのあるサイトはわずかに2%だ。モバイルにはモバイル独特のセキュリティの問題がある。たとえば、ユーザのアクセスポイ…続きを読む

スクリーンセーバーでソーシャルピクチャーフレーム(+α)を実現するFamiliar(Pointcastを覚えてる?)
以前Picadeeという名前で活動していたFamiliarが、プロダクトのベータ版をリリースした。非常にシンプルではあるが、非常に大きな可能性をもつものだ。数十億ものコンピュータスクリーンを未開のフロンティアとして、そこを舞台に大きな成長を遂げようと狙っている。 Familiarが何なのかを簡単に説明すればすなわち、「ソーシャル」を意識したスクリーンセーバーだ(なぁんだと思う人もいるかもしれないが、どうか続きを読んで欲しい)。Facebookで選択した相手や、メールで通知した人と写真を共有できるというものだ。今回リリースされたのはベー…続きを読む

Facebook、文字数制限を6万文字に引き上げ。まだGoogle+の方が多い
小競り合いが続いている。Google+は文字数制限なしの触れ込みでスタートしたが、私のテストによると10万文字以上だと公開されない。もちろん関係ないことだが、Facebookは9月に制限を500文字から5000文字に引き上げ、今日(米国時間11/30)制限を6万文字以上にしたことを発表した。これは小説1冊の9分の1にあたる長さだ。これでユーザーは本格的ブログ記事やそれ以上長いコンテンツを書く自由を得た。しかし、私が思うにFacebookは、ライバルのもう一つのセールスポイントも無効化しようとしている。 Facebook、Google+…続きを読む

未来へようこそ:この曲に出てくる楽器はすべてiPadアプリ
これまでにiPadのいろいろなアプリを使って音楽を作ろうとしたことがない、といえば嘘になる。作った曲の中に多少なりともまともな作品があるといえば、それも嘘である。誰かがアヒルと殴り合いのケンカをしたところを想像してほしい。そこにリバーブをかけてひどいベースのトラックを加える。大体がそんな感じになる。 これは間違いなく私の音楽的才能の限界であるが、このビデオに出てくる連中は、〈まるまる一曲〉の音楽を、iPadといくかのアプリそして彼らの黄金の声だけで作ってみせた。 ここには少なくとも10種類かそこいらのアプリが参加している。Garage…続きを読む

Googleバーのデザイン一新―黒いバーは消え、Googleロゴからドロップダウンメニューでプロダクトを選択
過去6ヶ月にわたって、Googleは全力で家を大掃除をし、古い皮を脱ぎ捨てつつある。 まず、離陸しなかったプロダクトが次々に廃止されている。たとえば9月にはAardvark、Desktop、Notebook、Fast Flipなどが運用停止されることが発表された。 先週はWave、 Knol、Friend Connectの廃止が公式に発表された。その一方で、Googleはデザインのリニューアルに取り組んでいる。 Googleのさまざまなプロダクトのトップページも変身を遂げた。主要なプロダクトへのリンクが表示される黒いナビゲーション・バ…続きを読む

Facebook、FTCとプライバシー問題で和解―ザッカーバーグ、FTCが「いいね!」を要求しているのに喜ぶ
今朝、FacebookはFTC〔連邦取引委員会(日本の公正取引委員会に相当)〕と 和解したことが発表された。FTCはFacebookがユーザーのプライバシーを侵害しているとして是正を求めていた。両者の和解内容は、簡単にいえば、Facebookがプライバシー・ガイドラインを改訂し、担当者の人員を増強し、 またその実効性について隔年に第三者の監査を受けるなど保護措置を大幅に強化することを約束したものとなっている。 FacebookのCEO、マーク・ザッカーバーグは、これまでもユーザーのプライバシーを軽々しく扱ったことは一切ないと強調した。…続きを読む

レイ・ブラッドベリ(91)、ついに「華氏451度」の電子化を許可
91歳になるSFの巨匠、レイ・ブラッドベリはSimon & Schusterに対して著作、なかでも華氏451度のデジタタル化を許諾した。ブラッドベリはこれまでインターネットは「よくて邪魔もの」だとしていた。 そのためeリーダーへの搭載を拒んでいた。 新しい電子書籍は9ドル99セントでKindleとNookに提供される。 2009年のNew York Timesのインタビューでブラッドベリはeリーダーを「石油を燃やした匂いがする」とけなしていた。 「2ヶ月ほど前に、Yahooが電話してきてたが、」と彼は声を張り上げた。「私の本をYaho…続きを読む

Kindle Fire、BestBuy.comではiPadを抜いてタブレット分野におけるベストセラーに
Kindle Fireに完全に火がついたようだ。燃え上がっている、という状態かもしれない。名前がFireだけにこうした動きも予想されていたものなのだろうか。 結局のところ、Amazonによる最初のタブレット市場参入の動きは大成功をおさめたということになりつつある。Amazonのベストセラーリストでも販売前から何週間にもわたってトップに位置している。そしてついに、Best Buyにて199ドルのFireがiPad 16GB版を抜いて、タブレット部門のベストセラーとなってしまった。そう、やはりFireはAndroidタブレット戦争で勝利を…続きを読む


