Ken Nishimura の記事

優勝は経沢香保子氏のベビーシッターサービス「キッズライン」――IVSのプレゼンバトル
6月11日、12日と宮崎で開催中の招待制イベント「インフィニティ・ベンチャーズ・サミット 2015 Spring Miyazaki」(IVS)で、スタートアップ起業のピッチコンテスト「Launch Pad」が行われた。今回は13社がサービスやアプリでプレゼンしたので、13社のサービス・アプリについて紹介しよう。優勝したのはベビーシッターと利用者をマッチするサービス「キッズライン」だった。 ・株式会社カラーズ 日本にベビーシッターの文化を「KIDSLINE(キッズライン)」 今回優勝したのは女性起業家の経沢香保子氏が取り組む、ベビーシッ…続きを読む

LINE既読が重たい人向け? 日本版Snapchat「winker」が1億円を資金調達
Snapchatは日本を含む多くのアジア地域では全く鳴かず飛ばず。類似アプリも死屍累々、もうこの市場は日本ではダメなんじゃないかという見方もあると思うのだけど、日本版Snapchatを目指す「winker」を運営するプライムアゲインがシリーズAで1億円の資金調達を行った。投資したのは2013年3月の1200万円のシードラウンドから資金を入れていたEast Venturesに加え、アイモバイルとgumi ventures、それに個人投資家数名だ。 プライムアゲインはもともとNTTドコモ・ベンチャーズのインキュベーションプログラム「ドコモ…続きを読む

東大発ベンチャー「popIn」をバイドゥが十数億円で買収、中国から世界展開へ
東大発ベンチャーの「popIn」をバイドゥ(百度)が買収した。バイドゥが2015年5月に全株式を取得し、経営を統合。法人としてのpopInは独立して事業を継続。今後popInでは国内事業はそのまま継続し、世界市場へはアジアを中心にバイドゥとともに世界展開していくという。株式の取得額は非公開だが、今回のディールに近い関係者へのTechCrunch Japanの取材では買収額は10億円から20億円の間ではないかという情報を得ている。popInは社員数12人。売上規模は非公開だが、過去1年で400%の伸びを示しているそう。東京大学エッジキャ…続きを読む

970万人の開発者を擁するGitHubが「ギットハブ・ジャパン」を始動、法人向けでマクニカが販売
「ギットハブ」と書くと、Javaをジャバと書くのと同じぐらい椅子から転げ落ちそうになるエンジニアも少なくないと思うのだけど、「ギットハブ・ジャパン」設立のニュースが届いた。GitHubは今日、東京・代官山で記者発表会を行い、米国外で初めてとなる海外支社の日本法人「ギットハブ・ジャパン合同会社」を芝・大門に設立して法人営業を本格化すると発表した。 GitHubは2008年のサービス開始以来、年率100%という成長率で登録ユーザー数やレポジトリ数を伸ばしてきて、オープンソースの世界ではデファクトのプラットフォームとなっている。2015年6…続きを読む

日本人チームが米国で挑戦、「5pm」は今夜のデート限定のマッチングアプリ
日本人2人のチームによるデートアプリ「5pm」が今日、サンフランシスコでサービスを開始した。名称が示す通り、「今日、仕事終わりに素敵な人と、まずはコーヒーでも」という感覚でマッチングをするデートアプリだ。Tinderが典型だけれども、マッチングした後にいろいろとチャットして、その後に日時や場所を決めて会うというのは結構な手間。Tinderは暇つぶしアプリとして使っている人も少なくなくて、実際にデートする人は利用者数に比べて少ないとも聞く。 5pmはTinderライクなマッチングアプリだが「本日夜」という需要を満たすために、あえて5時か…続きを読む

パナソニックやコマツもシリコンバレーに注目、Draper Nexus2号ファンド組成で出資社数が増加
シリコンバレーと東京に拠点を持ち、日米双方でスタートアップ投資と支援を行うVCのDraper Nexus Ventureが今日、2号目となる約125億円の「Draper Nexus 2号ファンド」の一次組成を終えて運用を開始したことを明らかにした。2011年4月に運用を開始した1号ファンドの約50億円の2倍を超える規模となっている。 すでにTechCrunch Japanでは、この2号ファンドからの国内投資案件について5月15日付けで3つお伝えしている。勤怠管理や経費精算をクラウドで実現するチームスピリットへの4億円、統計分析ツールの…続きを読む

イスラエルは日本のスタートアップ企業にとって世界へのゲートウェイになるか?
これまで何度かTechCrunch Japanで報じているが、サムライインキュベートの創業者でCEOの榊原健太郎氏が、イスラエルと日本をブリッジするまた別の枠組みを作って動き出したようだ。 サムライが今日発表したのは、現地テルアビブのアクセラレーター「StartupEast」への投資と協業だ。まず6月に東京でイベントを行い、イスラエルを始めとする各国のスタートアップ関係者を日本へ紹介する。そして「Startup adVenture Bootcamp」と呼ぶ、3週間をテルアビブで過ごすアクセラレータープログラムの日本のスタートアップから…続きを読む

受託から再びスタートアップ、「新設分割」でSprocketが分離独立して資金調達した理由
「2000年創業で15年ほど走ってきました。2013年で年商10億円程度と、それなりにビジネスは安定してましたが、受託ビジネスはスケールしない。このまま行くのか? ホントは自分は何がやりたかったんだっけ? そういうことで悩んでいたとき、投資家から会社を3社に分けてはどうだとアイデアをもらったんです」 こう語るのは2014年4月に法人登記し、最近新たに1.2億円の資金調達をしたSprocketの創業者で代表取締役の深田浩嗣氏だ。Sprocketは、深田氏が2000年に創業した「ゆめみ」から分離独立した「スタートアップ企業」だ。 スタート…続きを読む

QiitaがMarkdownメモツール「Kobito」のWindows版をElectronベースでリリース
プログラマのための技術情報共有サービス「Qiita」(キータ)を提供するIncrementsが今日、Markdown形式のメモツール「Kobito for Windows」をリリースした。Microsoftが4月29日にリリースしたばかりのコードエディタ「Visual Studio Code」と同じく、これは「Electron」(旧Atom Shell)と呼ばれるオープンソースのデスクトップアプリ開発プラットフォームを使って実装されたものだ。 Kobitoを使うと、簡単に技術メモを開発チーム内でシェアできるが、「ここ1、2年でQiit…続きを読む

安倍総理がイーロン・マスクと会談、「シリコンバレーの文化を取り込む」と新プロジェクトにも言及
今日4月30日(日本時間で5月1日)、安倍晋三内閣総理大臣がシリコンバレーに本社のあるテスラ・モーターズを訪問した。首相が到着するまでの間、シークレット・ポリスのSP、警察犬による荷物のチェック、韓国慰安婦問題で不満を抱える人たちのデモのシュプレヒコールなど、物々しい雰囲気だった。同社のCEOが運転するテスラ車に乗り込んだ安倍総理は1週間の強行な訪米スケジュールにも関わらず、イーロン・マスクCEOとの会談中は疲れも見せず、始終笑顔だった。 イーロン・マスクCEOの運転するテスラ車の試乗を終えた後、テスラ車の加速が凄く、スピードに感動し…続きを読む

日本参入の99designsの差別化は「ブリーフィングツール」、来日中のCEOに聞いた
東京・台場で開催中の「Slush Asia」の場で、初来日という99designsのCEO、Patrick Llewellyn氏に話を聞くことができた。99designsは2008年創業の世界最大規模のグラフィックデザイン特化型のクラウドソーシングのプラットフォームで、コンペ型のクラウドソーシングの先駆者だ。発注者は99designsにデザインを発注し、応募が集まった中から一番良いデザインを採用することができる。 先駆者とはいえ、今やクラウドソースのプラットフォームは多くある。日本市場で見てもランサーズやクラウドワークスがある。何が違…続きを読む

テキスト付き3秒動画、Apple Watchに最適化したWatchMe Messengerが面白い
新しいメディアが登場する初期というのは、それに適したコンテンツを模索する時期が続き、当面は古いコンテンツをそのまま新メディアに乗せるということが起こる。例えば、テレビが登場したばかりのころ、この新しいメディアで何を流すべきかは誰にも分からなかった。だからオペラや演劇など既存の舞台芸術を正面カメラで撮って流すだけだった。 Android Wareを1年くらい使っていて感じるのは、「とりあえずスマートウォッチに載せました」というアプリの多さだ。明日の出張先の天気や、今日取りに行くレンタカーの予約番号をいきなり腕時計で通知してくれるGoog…続きを読む

Apple Watchでフォーム改善、Clipstroならリモートでスポーツの残像動画を撮影できる
ここのところ毎日ように「○○○がApple Watch対応!」というプレスリリースを受け取っている。24日のApple Watch発売に向けて業界全体の盛り上がりを感じているわけだが、一方で1年近くAndroid Wareで通知系アプリやニュースアプリなど、ひと通り触って飽きたぼくとしては割と冷めた感じもあるのが正直なところ。 そんな中、なるほどこれはウォッチ向けだなと思うアプリが出てきた。 Splyzaが開発する「Clipstro」(クリプストロ)は、iPhoneやiPadで、残像動画(ストロボモーション動画)が撮影できる360円の…続きを読む

ユーグレナなど3社、研究開発型ベンチャー支援で20億円規模の新ファンドを設立
東大発バイオベンチャーのユーグレナがSMBC日興証券、リバネスと組んで「次世代日本先端技術育成ファンド」(通称:リアルテック育成ファンド)を設立した(発表文PDF)。ファンド規模は当初20億円。上記3社に加えて日本たばこ産業、三井不動産、吉野家ホールディングス、ロート製薬、鐘通が出資者として参加している。今後も参加企業を増やして2015年内に50億円以上を目指すという。多数の大手企業を巻き込むことで、「ヒト、モノ、資金」の面で総合的に支援するプログラムを開始する。各参加企業は資金のみではなく、経営ノウハウや施設・設備の提供、共同での研…続きを読む

IPO企業数増加、公開時パフォーマンスも好調―、JVRが2014年の調査結果を公表
「上場ゴール」という本末転倒な上場案件を憂う声が各方面から聞こえてくる昨今だが、ジャパンベンチャーリサーチ(JVR)が今日発表したレポートによれば、gumiのような一部の事例をのぞくと、2013年、2014年と、IPO企業は数の点でもパフォーマンスの点でも上向きのトレンドにあるようだ。 国内新興市場での2014年のIPO企業の社数は80社と、2013年の58社から37.9%増加。2007年のライブドア事件後に続いた新興企業の不祥事により投資家離れが始まり、2009年のリーマン・ショック時にIPO件数は底を打った。しかし、まだ2004〜…続きを読む

人工知能の最前線―人間の脳を真似るコンピューター
編集部注:この原稿は株式会社NTTデータの樋口晋也氏による寄稿だ。樋口氏はこれまで音声認識、コールセンター関連技術、SDN/OpenFlowと呼ばれるネットワーク技術の研究開発に従事してきた。近年は、情報社会の近未来を展望するNTT DATA Technology Foresightの技術リサーチを統括する立場にあり、ITに限らない幅広い調査レポートを公開している。また、樋口氏は金融、流通、製造、通信、国防などさまざまな顧客に最新動向を伝えるエバンジェリストとして活躍している。 「人工知能は原子力より危険」 「10年以内に現在の職の半…続きを読む

誰も教えてくれないけれど、これを読めば分かるビットコインの仕組みと可能性
編集部注:この原稿は朝山貴生氏(@takaoasayama)による寄稿である。朝山氏はビットコインと国産暗号通貨のモナーコインを扱う国内向け取引所の「Zaif Exchange」(ザイフ)を2015年3月初旬にオープンしたテックビューロの創業者で代表取締役。暗号通貨関連サービスを開始、運用している立場から書かれた解説記事だという点は留意してほしいのだが、一方で、表層的な理解だけで「胡散臭い」と遠巻きに眺めているだけにするには、暗号通貨やブロックチェーンは、あまりにも重要な技術トレンドだ。以下の原稿を読めばその理由がわかるだろう。ネット…続きを読む

コロプラが子会社設立で学生特化の投資を始めたので、理由を聞いてきた
昨日報じたとおり、コロプラが学生起業に特化した投資活動を開始する。100%子会社のコロプラネクストを新たに設立し、学生起業家支援に特化したベンチャー投資ファンド(コロプラネクスト1号 ファンド)を立ち上げた。コロプラ創業メンバーで代表取締役社長の馬場功淳氏がメンター、同副社長の千葉功太郎氏がエバンジェリストとして起業を支援する。 TechCrunch Japanでは早速、新会社代表に就任した山上愼太郎氏、新会社で投資を担当するキャピタリストの緒方仁暁氏、エバンジェリストの千葉功太郎氏の3人に話を聞いた。 左から緒方仁暁氏、山上愼太郎氏…続きを読む

SwingmailはメールもFacebookメッセージも一緒に扱えて、最小限の情報だけに絞るiOSアプリ
今日、日本のスタートアップであるBHIがローンチした「Swingmail」は、メールとFacebookメッセージ、TwitterのDM、アプリ経由でFaceTimeなどでかけた電話履歴を、全部まとめて見れるiOSアプリだ。コミュニケーションする相手単位でアプリ横断的に見ることができ、「メールしといたから!」とメッセするような矛盾と混乱から、われわれを救ってくれるかもしれない。 Swingmailはこれまで2013年12月に実験的バージョンをリリースし、その後もオーストラリア、北欧、英国、カナダ、そして2015年1月には北米市場向けとし…続きを読む

LINEで鍵の授受も、後付型スマートロック「Akerun」が3万6000円で4月に販売開始へ
昨年のTechCrunch Tokyoのスタートアップバトルのファイナリスト、フォトシンスのスマートロック「Akerun」が、いよいよ発売開始となる。発売日は4月23日で価格は3万6000円。予約は本日こちらからできる。 Akerunは「サムターン」と呼ばれる指でひねるドアの鍵に取り付けることで、スマホから鍵の開閉ができるデバイス。建物の中、ドアの内側につけたAkerunは、ドアの外でユーザーがかざすスマホとBluetooth通信による認証を行い、モーターによる制御で物理的に既存ロックを開閉をする。スマホによる明示的な開閉のほかにも、…続きを読む


