Ken Nishimura の記事

  • 見落とされているApple Payの本当の価値

    見落とされているApple Payの本当の価値

    編集部注:この原稿は濱崎健吾氏(@hmsk)による寄稿である。濱崎氏は開発者向けクレジットカード決済サービスを提供する「WebPay」の開発者。WebPayは2015年2月にLINEの子会社であるLINE Payに買収されている。 SuicaやEdy、WAONなどICカード、あるいはケータイやスマホのおサイフケータイで当たり前のように決済をしている日本人の私たちにとっては、2014年9月のWWDCでのApple Payの発表は拍子抜けだったかもしれない。また新たなNFCを使った決済の1つにすぎない、おサイフケータイと何が違うのか――、…続きを読む

  • ミクシィがチケット二次流通マーケットの「チケットキャンプ」を115億円で買収

    ミクシィがチケット二次流通マーケットの「チケットキャンプ」を115億円で買収

    ミクシィがまた1つ、スタートアップを買収した。チケットフリマサービス「チケットキャンプ」を運営するフンザの全株式を取得することを、先ほど明らかにした。買収額は115億円。 フンザは2013年創業の国内最大級のチケットフリマサービス「チケットキャンプ」を運営している。コンサートや演劇、スポーツなどの公演チケットをユーザー同士で取り引きできる二次流通プラットフォームで、競合にはチケットストリートがある。国内ではダフ屋行為の横行から、チケット転売にはネガティブなイメージがあるが、フンザによれば、取引件数やチケット流通総額は急速に拡大していて…続きを読む

  • 惚れた起業家の夢を支える―、日本の独立系VCが学生にベンチャー投資の魅力を語る

    惚れた起業家の夢を支える―、日本の独立系VCが学生にベンチャー投資の魅力を語る

    近年、若者のベンチャーキャピタリストへの関心が増しているのだろうか。現役の有力ベンチャーキャピタリスト6人が集い、学生向けに講演を行う「VC SCHOOL」が3月12日に慶應大学日吉キャンパスで開催された。イベントには160名もの応募があったといい、同日開催のスタートアップカンファレンスとは異なり、VC SCHOOLは選抜された60名の学生がイベントに参加した。 登壇したのはEast Venturesパートナーの松山太河氏、伊藤忠テクノロジーベンチャーズ パートナーの河野純一郎氏、インキュベイトファンド代表パートナー和田圭祐氏、Cyb…続きを読む

  • ツイキャスが1億5000万配信突破で加速、ライブ配信は地域ごとの群雄割拠となるか?

    ツイキャスが1億5000万配信突破で加速、ライブ配信は地域ごとの群雄割拠となるか?

    Twitterがライブ映像のストリーミングアプリ「Periscope」を買収したり、もともと2015年3月頃に入って急激にブームを巻き起こしつつあった対抗馬の「Meerkat」をTwitterが骨抜きにしたりと、何かと今シリコンバレー界隈では、ライブストリーミングに注目が集まっている。 一方、日本国内では品質の高い3G回線と定額サービスが全国津々浦々に広がっていることから、早い段階から、ライブストリーミングサービスが立ち上がっているのはTechCrunch読者の皆さんであればご存じの通り。中高生、大学生の3分の1が使っているというほど…続きを読む

  • スタートアップの祭典「TechCrunch Tokyo 2015」を渋谷・ヒカリエで11月に開催!

    スタートアップの祭典「TechCrunch Tokyo 2015」を渋谷・ヒカリエで11月に開催!

    毎年秋にTechCrunch Japanが開催しているイベント「TechCrunch Tokyo」の開催日が決まったのでお知らせしたい。今年は11月17日(火)、18日(水)の2日間にわたって東京・渋谷のヒカリエで開催する。去年に続いて、スタートアップ集積地の1つである渋谷のど真ん中での開催だ。イベントホールのAホール、Bホールの両方を借りて、去年同様に通路やホールにはスタートアップ企業の方々にたくさんブースを出してもらえればと思っている。 2012年に約750人だった参加者数は、2013年は1500人弱と倍増。去年の2014年には1…続きを読む

  • モナーコインは暗号通貨のiモードとなるか? 新Bitcoin取引所「Zaif Exchange」がオープン

    モナーコインは暗号通貨のiモードとなるか? 新Bitcoin取引所「Zaif Exchange」がオープン

    Bitcoinと国産暗号通貨のモナーコインを扱う日本向けBitcoin取引所の「Zaif Exchange」(ザイフ)が今日オープンした。一般的な取引所で0.1〜0.5%の手数料が発生するのに対して、手数料ゼロをうたう。日本円を入金すると暗号通貨との取引が行えるほか、暗号通貨と日本円での両方で引き出しができる。 サービス自体は2014年7月にBitcoinウォレットサービスとしてテックビューロで生まれたが、2014年4月からBitcoin取引所として稼働していたEtwingsを買収してリブランドしたのが今回のZaifだ。再スタートにあ…続きを読む

  • 2014年のスタートアップ投資額、6年ぶりに1000億円超え―JVRが調査報告

    2014年のスタートアップ投資額、6年ぶりに1000億円超え―JVRが調査報告

    リーマン・ショックの2008年以降下降線をたどっていた未公開ベンチャー企業の資金調達状況が2014年には大きく改善して、資金調達額は前年比1.58倍の1154億円となった。6年ぶりの1000億円超えとなる。2006年から継続して調査を続けているJVR(ジャパンベンチャーリサーチ)がまとめた数字だ。 1社あたりの調達額7250万円は前年比185% 1社あたりの資金調達額も中央値が7250万円と前年の4000万円から1.8倍と増えている。資金調達を行った企業の数は減少しているものの、1件あたりの金額が増えている。TechCrunch Ja…続きを読む

  • TechCrunch School第7回は3月9日開催—テーマは「CTOというキャリアを考える」

    TechCrunch School第7回は3月9日開催—テーマは「CTOというキャリアを考える」

    2014年1月から不定期で開催しているイベント「TechCrunch School」では、これまでに「学生の起業」、「スタートアップのマーケティング」、「大企業からのスピンアウト」、「IoT」、「シェアリングエコノミー」などのテーマでセッションを繰り広げてきた。7回目の開催となる次回は、3月9日月曜日午後7時から「CTOというキャリアを考える」というテーマで開催する。参加は無料で、本日よりこちらで参加登録を受け付けている。 会場となる「TECH LAB PAAK」 テック系のスタートアップに欠かせないエンジニアリングチーム。このエンジ…続きを読む

  • 最強AIが人間と切磋琢磨、将棋に続いてバックギャモンとチェスで世界に挑戦するHEROZ

    最強AIが人間と切磋琢磨、将棋に続いてバックギャモンとチェスで世界に挑戦するHEROZ

    モバイルゲームのアイテム課金といえば、ほかのプレイヤーより速く何かを達成したいとか、強くなる何かのためにお金を出して優越感や満足感を得るためのものという印象を持っていたのだけど、2009年創業のスタートアップ企業、HEROZ(ヒーローズ)が提供するオンライン将棋対戦「将棋ウォーズ」のちょっと変わった「アイテム」の話を聞いて、こんなマネタイズもあったのかと膝を叩いた。 「将棋って偶然性がない実力の世界なので、モバイルゲームのようにお金をかければ勝てるわけではないんです。羽生善治名人には勝てません。そこで人工知能(AI)を投入しているんで…続きを読む

  • 検索するより人に聞け、HiNativeはポスト検索時代の外国語学習コミュニティ

    検索するより人に聞け、HiNativeはポスト検索時代の外国語学習コミュニティ

    これって英語でどういうんだろう? とか、「cemetery」と「graveyard」って、どう違うんだろう? というような疑問をさっくり解決してくれるサービス「HiNative」が、2014年10月のローンチ以来4カ月弱でユーザー数2万5000人、回答数は12万を超えて順調なスタートを切っているようだ。 HiNativeは外国語に関するふとした疑問に、その言語のネイティブ・スピーカーが回答してくれるサービスだ。質問するだけじゃなくて、自分が話す言語について回答するのも楽しい。「達人と名人はどう違いますか?」「ミルクと牛乳はどう違います…続きを読む

  • Uberが福岡市でライドシェアの「みんなのUber」をスタート

    Uberが福岡市でライドシェアの「みんなのUber」をスタート

    Uberといえば、東京ではハイヤーとタクシーの配車サービスとして、主にリッチな気分に浸れるという路線で開始しているけれど、本家米国では、非本業の運転手が自家用車でタクシー業務をやってしまう「uberX」や、複数の乗客で相乗りすることでコストを抑える「UberPool」などもある(uberXについては体験レポート「日本未上陸の白タクサービス「uberX」が安くて早くて快適だった」も参照してほしい)。 そのUberが、今日2月5日の午前10時から福岡市でライドシェアの検証プログラム「みんなのUber」を開始することが分かった。すでに詳細な…続きを読む

  • 動画ともパノラマとも違う“空間写真”ってなんだ? Fyuse創業者に話を聞いた

    動画ともパノラマとも違う“空間写真”ってなんだ? Fyuse創業者に話を聞いた

    以下の画像はぼくが去年末、忘年会の席上で撮って同僚に見せて「なにこれっ! 面白い!」とオオウケしたマグロのカマの写真だ。リンク先へ飛んで、できればスマホのブラウザで表示して端末を左右に傾けて見てみてほしい。そこにカマが存在するかのように、手の中で3次元ぽい物体が転がっているように見えるはずだ。PCのブラウザならマウスでドラッグすれば動く。ネイティブアプリをダウンロードすれば、高精細な3次元ぽい映像として再現できる。 これは、スマホで「空間写真」を撮影できるとするアプリ、「Fyuse」(フューズ)で撮影したものだ。撮影する対象物に対して…続きを読む

  • al+は人格をコピーして、あなたの代わりに仕事をするクラウド上の人工知能アバター

    al+は人格をコピーして、あなたの代わりに仕事をするクラウド上の人工知能アバター

    脳に電極を付けてコンピューターに「意識」を全てアップロードしてしまう。そんな、映画「トランセンデンス」の世界がやってきたかのようなSF的世界観を持つ「パーソナル人工知能」(P.A.I.)のアプリ、「al+(オルツ)」が間もなくリリースされる。日本のスタートアップ企業のオルツが開発したもので、ユーザーの第2の自己をクラウド上に作り上げる人工知能アプリだ。 さすがに脳の全活動を電極で読み取れるようになるのは、ずっと未来の話だろうし、今のところ全人格をアップロードなんてできないのだけど、オルツが何かというと、使えば使うほどユーザーの知識や発…続きを読む

  • ONI Tsukkomi(鬼ツッコミ)は、Webサービスへの本音ツッコミを集めて改善するツール

    ONI Tsukkomi(鬼ツッコミ)は、Webサービスへの本音ツッコミを集めて改善するツール

    電話番号にハイフンを入れるなって言っただろ! 入力やり直ーし。エラーメッセージA8602! というJRの新幹線チケット購入サイトのようなイケてないWebサイトは論外だとしても、Webサイトを使っていて、「これはないんじゃない?」とか「もっとこうしてほしいな」と思わず突っ込みたくなることは良くある。「商品の金額表示が税込みかどうか分からないよ」とか、「何で検索ボックスがこんなに発見しづらいところにあるんだ?」とか、「ボタンをクリックしようとしたら、上からメニューがぬっと出てログアウトしちゃったよ、これ、どうすんの?」とか、「毎回この機能…続きを読む

  • 【告知】TechCrunch Japanでは寄稿(ゲストコラム)を募集しています

    【告知】TechCrunch Japanでは寄稿(ゲストコラム)を募集しています

    ライターとアルバイト募集の告知をさせていただいたが、TechCrunch Japanでは寄稿も随時募集しているのでお知らせしたい。日本のスタートアップ界隈やテック・ビジネスも賑わってきていて、色んな意味でTechCrunch Japan編集部だけでカバーできる領域や量なんてしれてるなということだ。 ぼくらがいちばん求めている記事は、特定領域を専門に見ている人が書く、市場や業界の全体像と今後のトレンドの解説だ。海外の見聞録やイベントレポートも受け付けている。市場動向やデータ、体験に基づく知見を広くシェアすることで、産業界やスタートアップ…続きを読む

  • Cerevoの新デバイス「Listnr」は、常時「音を聞く」プラットフォーム

    Cerevoの新デバイス「Listnr」は、常時「音を聞く」プラットフォーム

    正月明け早々にスノーボード用バインディングで面白いデバイスを発表したCerevoだが、今日また米国で開催中のCESにおいて、新しいデバイス「Listnr」を発表した。部屋に置いておくと「音」を認識して、クラウド経由で何らかのサービスやデバイスをコントロールできるハブのようなもののようだ。すでにKickstarterでキャンペーンを開始している。 ListnrはInterphenomとCerevoの共同開発によるもので、音声認識エンジンについてはパナソニックの研究開発部門が提供している。DMM.make AKIBAを拠点として新たに立ち…続きを読む

  • Cerevoがスノボ用バインディング「SNOW-1」を発表、荷重を可視化

    Cerevoがスノボ用バインディング「SNOW-1」を発表、荷重を可視化

    ネット家電スタートアップのCerevoが、スポーツ用品分野でちょっと楽しげな新製品を発表した。 スマート・スポーツ用品のブランド「XON」(エクスオン)を立ち上げ、第1弾としてスノーボードのバインディング「SNOW-1」を発表した。左右それぞれの足元に4カ所、合計8カ所に荷重センサーを搭載していて、スノーボーダーの荷重のかけ具合や重心位置を計測して、リアルタイムでスマホで確認できる。ボードの前後2カ所にしなり検知用の曲げセンサーも搭載している。 計測データのスマホへの転送はBluetoothで行う。これまで主観的な言葉による説明や、動…続きを読む

  • 起業家に必要なのは高いIQよりパターン認識能力

    起業家に必要なのは高いIQよりパターン認識能力

    編集部注:この原稿は藤原健真氏(プロフィール)による寄稿である。藤原氏は京都大学のベンチャー・ファンド(2号ファンド)の運営を行うみやこキャピタルのベンチャー・パートナーで、シリコンバレー発の起業家育成プログラム&スタートアップ・アクセラレーター「ファウンダー・インスティテュート関西」(FI関西)の運営者だ。FI関西の取り組みについては、過去にTechCrunchでも取り上げている。(関連記事:卒業率わずか25%、シリコンバレー発の「マジでガチ」な起業家育成プログラムがすごい) スタートアップが生き残るためには優れた起業家の存在が不可…続きを読む

  • LED付き車輪広告、アルゴリズムで作曲配信など、Orange Fabが東京でデモ・デイ開催

    LED付き車輪広告、アルゴリズムで作曲配信など、Orange Fabが東京でデモ・デイ開催

    フランス系グローバル通信企業のOrangeがアジアで展開するアクセラレータープログラム「Orange Fab Asia」の2期目のスタートアップ参加企業によるデモ・デイが東京・新宿で11月25日に行われた。Orange Fabは、Orangeの子会社であるOrange Labs Tokyoが運営する3カ月のプログラムで、資金投資などは行わない。デモ・デイでこのプログラムについて説明したオレンジ・ジャパンの西川浩司氏(パートナーシップマネージャー/ベンチャーパートナー プログラムマネージャー)によれば、「ゼロをイチにするのではなく、ある…続きを読む

  • Pebble創業者もTechCrunch Tokyoに来る! どうなるスマートウォッチ?

    Pebble創業者もTechCrunch Tokyoに来る! どうなるスマートウォッチ?

    週明けの火曜日、水曜日(18日、19日)に迫ったTechCrunch Tokyo 2014の講演者を、また1人ご紹介したい。スマートウォッチの先駆者であり、ハードウェアスタートアップとしても注目の「Pebble」の創業者であるエリック・ミジコフスキー(Eric Migicovsky)氏の登壇だ。 【ほかのセッションなどTechCrunch Tokyo 2014の紹介記事は、こちら】 Appleがセクシーなスマートウォッチ「Apple Watch」を来年市場投入すると発表したり、GoogleがAndroidコミュニティと多数のパートナー…続きを読む