Vineet Thanedar の記事

  • 人間はルーターである

    人間はルーターである

    編集部注:ゲストライターの Shervin Pishevarは、 OpenMeshプロジェクトおよびSGN(ソーシャル・ゲーミング・ネットワーク)のファウンダーで、有力なエンジェル投資家でもある。 2010年1月7日、私は国務省でヒラリー・クリントン国務長官が主催した小人数の非公式夕食会に、Twitterの発明者Jack Dorsey、Google CEOのEric Schmidtら数名と共に出席した。テクノロジーと21世紀の外交について話すためだった。やがて私は、席の近くにトーマス・ジェファーソンが独立宣言の初稿を書いた小さなテーブ…続きを読む

  • ジョブズがそう思わなくても、Appleの定期購読戦略が出版社を潰す

    ジョブズがそう思わなくても、Appleの定期購読戦略が出版社を潰す

    編集部注:本稿の執筆者、Tien Tzuoは、定期購読料金請求会社、Zuoraのファウンダーである。同氏はSalesforce.comの元最高戦略責任者で、第11番目の従業員だった。 出版社は何年もの間もがき続けている。今地方新聞や雑誌、New York Timesにいたるまでが、固定収入を維持しようとしている間に、Appleには財布を盗まれ老いぼれ扱いされている。 先週Appleは、出版業界が熱望していた定期購読サービスを発表したが、その見返りは30%もの手数料だった。印刷版と連携するか否かによらず、有料定期購読があらゆるオンライン…続きを読む

  • モバイルアプリの時代、これは1996年の再来だ

    モバイルアプリの時代、これは1996年の再来だ

    編集部注:本稿の執筆者Ben Keighranは、モバイルアプリ検索エンジン、Chompの共同ファウンダー、CEOである。 1996年はウェブの歴史上すばらしい年だった。2年前にNetscapeが公開され、Excite@homeが信じれないほど高速のメガビット接続を家庭に張り巡らせ、Webvanが新鮮な産直野菜や果物をどこへでも(送料無料で)届け、Floozが財布(およびその中の現金)を時代遅れにした。画期的革新的な発想に関して、1996年は実にすばらしい年だった。 当時私は小学生で、いつかそんな世界に関われる日が来るのを楽しみにして…続きを読む

  • インターネット販売でAmazonを出し抜くには

    インターネット販売でAmazonを出し抜くには

    編集部注:本稿は、TrialPayのCEO、Alex Rampellが執筆した。RampellはTechCrunchのレギュラー執筆者として、以前にも記事を書いている。 再販業者のロングテールには別れを告げよう。少なくともインターネットでは。 1980~90年代、私たちは「家族経営」の日用品店が徐々に姿を消し、バターから銃まで売る、Walmartなどのスーパーストアに取って代わられるところを見てきた。この流れの中では、どの立場から見ても、次の伝統的経済原則が成り立っている。Walmartは大量一括購入により、仕入価格を下げ、その低価格…続きを読む

  • ウィキペディア創設者ジミー・ウェールズからへのメッセージをお読みください

    ウィキペディア創設者ジミー・ウェールズからへのメッセージをお読みください

    編集部注:本稿のゲストライターであるHunter Walkは、Wikipediaで1980年代のヘアメタルバンドについて調べることに膨大な時間を費している。彼のWikipediaへの執着は、YouTubeの消費者向け製品責任者という彼の本業とは無関係である。 Wikipediaは世界で5番目に大きいウェブサイトであるが、広告を掲載せず、悲しいかな、ほぼ恒久的に支払い能力を欠いている。Googleで「Jimmy Wales personal appeal」[Jim Wales 個人的な援助要請](WalesはWikipediaのファウン…続きを読む

  • ソーシャルコマースと地域ビジネスの新常識

    ソーシャルコマースと地域ビジネスの新常識

    編集部注:ゲストライターのCraig Donatoは、ソーシャル・マーケットプレイス、OodleのCEOである。OodleはFacebook Marketplaceのベースとして使われている。 今日のEコマースは、Googleと同じDNAを受け継いでいる。自動化。アルゴリズム。非人間的。このDNAによって作られた販促活動も同じようにデータ主導である。データ分析を駆使して見込み顧客を集めてデータベースを作りつつ、一方でROI[投資利益率]の向上と裁定取引の機会を窺う。 しかし、新しいタイプのマーケティングがやってきた ― ソーシャルコマ…続きを読む

  • 【連載最終回】Quoraにとって最大の課題は何か

    【連載最終回】Quoraにとって最大の課題は何か

    編集部より:ゲストライターの Semil Shahは、デジタルメディア、消費者向けインターネット、ソーシャルネットワークなどに関心を持つ起業家である。本稿はQuoraに関する連載3回の最終回(第1回と第2回はこちら)Shahはカリフォルニア州パロアルト在住。Twitterアカウントは@semilshah。Quoraではここにいる。 今や誰もがQuoraについて意見を持ち、いつ母親にフォローされるかと待っている。先週Quoraは、Crunchiesのベスト新スタートアップ賞を獲得しただけでなく、高まる懐疑説の標的となった。この会社の上昇…続きを読む

  • EvernoteのMac App Store公開で得た4つの教訓

    EvernoteのMac App Store公開で得た4つの教訓

    編集部注:この記事はEvernoteのCEO、Phil Libinの寄稿。Evernoteは現在Mac App Storeでダウンロード数で5位に入っている。またこのアプリはAppleが目立つところに置いている点も特筆もの。 EvernoteがMac App Storeに登場してからちょうど1週間が経った。Evernoteの歴史でももっとも重要な1週間だった。どういうことが起きたか、そしてそこからわれわれは何を学んだか、簡単にご報告しよう。 1. 実力主義はいいことだ 中学生の頃、初めて読んだコンピュータ関連記事(80年代の初め頃で、…続きを読む

  • 【Quora連載第2回】Quoraをビジネスの切り口にする

    【Quora連載第2回】Quoraをビジネスの切り口にする

    編集部より:ゲストライターのSemil Shahは、デジタルメディア、消費者向けインターネット、ソーシャルネットワークに関心を持つ起業家である。本稿はQuoraに関する連載第2回(第1回はこちら)。Shahはカリフォルニア州パロアルト在住でTwitterのアカウントは@semilshah。 2010年、少数のモバイル用写真共有アプリケーションによって、膨大な数の携帯電話ユーザーが、スナップ写真を撮ってすぐに複数のプラットホームやネットワークで共有するようになった。 Instagramは急成長して写真のTwitterとなった。Picpl…続きを読む

  • iPhone開放で瀬戸際に追い詰められたGoogleとMicrosoft

    iPhone開放で瀬戸際に追い詰められたGoogleとMicrosoft

    [筆者: Steve Gillmor] 火曜日(米国時間1/11)には、Steve BallmerがBob Mugliaをクビにし、GoogleがChromeからH.264をクビにした。チューブ(the tubes, インターネットのこと)*は、この二つの互いに関係なさそうな事件の分析で過熱しているが、私なら両者をミキサーで混ぜて、飲みづらいジュースぐらい作れるかもしれない。その味をしめる役をする強烈な香辛料は、水曜日の、VerizonからのiPhone 4の発表だ。〔*: tube、かつて某議員が、インターネットてチューブ(管、≒ト…続きを読む

  • Quoraに関するFAQ

    Quoraに関するFAQ

    ゲストライターのSemil Shahは、デジタルメディア、消費者向けインターネット、ソーシャルネットワークに関心を持つ起業家である。本稿は彼がTechCrunchのためにQuoraについて書く連載の第1回目となる。Shahはカリフォルニア州パロアルト在住でTwitterのアカウントは@semilshah。 Quoraの驚異的な成長によって、ソーシャルネットワーキングの未来に関する雑談や専門的意見や分析もまた驚くほど増えた。意見は、示唆に富むもの(「知識ネットワークがオンラインになる」)から、言い古されたもの(「ブロギングの新しい形態」…続きを読む

  • AppleがVerizonにiPhoneの発表を許す理由

    AppleがVerizonにiPhoneの発表を許す理由

    編集部注:本稿の筆者、Jim Dalrympleは15年以上にわたってAppleについて書いているライターである。Twitterアカウントは@jdalrymple、彼のウェブサイトはThe Loop。 今日(米国時間1/7)Verizonは、来週特別イベントを行うことを発表した。内容は明かされていないが、待望久しいVerizon iPhoneの発表だと誰もが予想している。 もしそうであれば、一つの疑問が即座に浮かんでくる ― いったいAppleが他社にiPhoneの発表をさせることなどあるのだろうか? Appleの秘密主義と、いかに彼…続きを読む

  • 2011年の起業家たちへ:自ら起業した会社から追い出されない8つの方法

    2011年の起業家たちへ:自ら起業した会社から追い出されない8つの方法

    編集部注:ゲストライターのChris Yehは独立系エンジェル投資家であり、かつPBworksのマーケティング担当VPである。1995年からインターネット系のスタートアップに関わり続けている。Twitterも利用していて、アカウントは@chrisyehだ。 起業してビジネスを拡大していくと、誰でも自身が創立した企業から追い出されるというリスクを招致することとなる。VCや取締役によって追い出されることもあるし、共同創立者が手を回すというようなこともあり得る。 追い出されてしまうというリスクには、遅かれ早かれ誰もが対処しなければならないこ…続きを読む

  • [jp]ビジネスSNSのLinkedInが6月ごろに日本語化か――現在日本語の翻訳者を採用中

    [jp]ビジネスSNSのLinkedInが6月ごろに日本語化か――現在日本語の翻訳者を採用中

    ビジネスSNS「LinkedIn」が2011年内に日本語サービスを展開する計画の一端を発見した。昨年12月に日本語翻訳者の募集が出されたのだ(勤務地は米カリフォルニア州のマウンテンビュー)。 LinkedInはご存知のとおり仕事上の関係を視覚化し、ビジネスとビジネスを繋ぐSNSとして活用されている。米国のテクノロジー界ではヘタなレジュメより明確に職歴と技能を見せるツールとなっている。個人が自分の技能と経験に合わせて職場を変えて行くという能動的な文化がある米国では知人、過去の同僚といったコネクションが重要なのだ。特に興味を持った職場の役…続きを読む

  • 招かれざる客の再来:「プラットホーム依存」

    招かれざる客の再来:「プラットホーム依存」

    編集部注:この記事を書いたのは、シリコンバレーのあるCEOで、Frank Dupreeはペンネームである。 1990年代の終り、ブラウザーの普及はスタートアップにとって絶好の機会となる時代の到来を告げるはずだった。最大の理由はプラットホーム依存の大幅な減少であるユーザーのOSによってサービスや情報へのアクセスが支配されることはもはやなくなった。この何十年で初めて、Microsoftほどの巨人でさえ小さなスタートアップと素手で戦っていた。十年早送りした今、すべてが1985年に逆戻りしてしまった。 スタートアップや投資家が、プラットホーム…続きを読む

  • ソーシャルネットワークの歴史 Part 3:繰り返す歴史と未来への動き

    ソーシャルネットワークの歴史 Part 3:繰り返す歴史と未来への動き

    編集部注:本稿はGRP PartnersのMark Susterによる「ソーシャルネットワーク」三部作の最終回となるもの。もし未読であればPart IおよびPart IIを先にお読みになることをおすすめする。本稿の元となったのは、MITとカリフォルニア工科大学で行われたEnterprise Forumでの「ソーシャルネットワークの未来」(the futhre of social networking)いう名前の講演だ。ビデオも公開されており、また記事末には使用されたPowerpoint資料も掲載している。ちなみにこの資料はDocSto…続きを読む

  • [jp]iPadをレジにする「ユビレジ」はSaaSで低価格POS市場を狙う

    [jp]iPadをレジにする「ユビレジ」はSaaSで低価格POS市場を狙う

    グルーポンに掲載するような飲食店を始めようとする気持ちはあなたにはないかもしれない。だが、フリーマーケットやイベントで何かものを販売しようとしたことぐらいはあるかもしれない。そんなとき売上を管理するときにPOSシステムのようなものがあったらどんなに便利だろうと思うだろう。 スタートアップ企業のホームサーチが開発する「ユビレジ」はiPad向けのPOSレジシステムだ。これを利用することで月額5,000円という超低コストでPOSシステムを構築できる。また、入力した情報を元に売上を分析することもできる。データは入力した直後にサーバーに送信され…続きを読む

  • ソーシャルネットワークの歴史 Part 2:Web2.0からFacebook、TwitterとFoursquare

    ソーシャルネットワークの歴史 Part 2:Web2.0からFacebook、TwitterとFoursquare

    編集部注:本稿はGRP Partnaersでベンチャーキャピタリストとして活躍しているMark Susterによる「ソーシャルネットワーク」三部作の第二部となるもの。記事は過去、現在、そして将来のソーシャルネットワークを考えるものとなっている。もしまだお読みになっていない方がいらしたらPart Iからお読みいただきたい。本稿に続いてはPart IIIがある。著者のMark Susterは@msusterのアカウントでツイッターも利用している。ちなみに本稿の元となったのは、MITとカリフォルニア工科大学で行われたEnterprise F…続きを読む

  • ソーシャルネットワーク:黎明期の動き

    ソーシャルネットワーク:黎明期の動き

    編集部注:この記事はGRP PartnersのベンチャーキャピタリストであるMark Susterによる三本立て記事の1本目だ。記事はこの「過去」編に加え「現在」そして「将来編」と執筆されている。Part IIおよびPart IIIも併せてご覧になることをおすすめしたい。 尚、一連の記事はMITとカリフォルニア工科大学のEnterprise Forumで行われた「ソーシャルネットワークの未来」(the futhre of social networking)いう名称の講演をまとめたものだ。こちらにはビデオも公開されており、また本記事の…続きを読む

  • 開発者への提言:アプリケーションを作るのではなく、ビジネスを産み出そう

    開発者への提言:アプリケーションを作るのではなく、ビジネスを産み出そう

    本稿の執筆者はCharles Yim。Google Mobile PartnershipsのManager職にある。その前は2009年にGoogleによって$750M(7億5000万ドル)の額で買収されたAdMobでモバイル広告ネットワークのビジネス開発チームで仕事をしていた。現職ではGoogleのモバイルディスプレイ広告ビジネスの一環として、ゲーム産業における戦略パートナーシップに関する業務を行なっている。 後の予定などを全く考えることなく、お店のグランドオープンを迎えるというようなことがあるだろうか。もちろんそんなことはあり得ない…続きを読む