カテゴリー: フィンテック
フィンテック(Fintech)、ファイナンス・テクノロジー、金融商品・サービスにおけるテクノロジーの最新ニュース

10代向けのチャレンジャーバンク目指すフランス拠点のKardが36億円超を調達、スマホ画面損傷保険も自動付帯
フランスのスタートアップであるKard(カード)がシードラウンドに300万ユーロ(約36億8300万円)を調達した。同社はすでに昨年も同額を調達しているので、Kardはシードラウンド合計で600万ユーロ(約73億円)を調達したことになる。このラウンドはFounders Futureがラウンドをリードし、Laurence Krieger、Michael Vaughan、Jon Oringer、Iris Mittenaereが参加した。 Kardは、ティーンエイジャー向けに特別設計されたチャレンジャーバンクを構築している。口座を作ると、自…続きを読む

フィンテックのChimeが約1.5兆円のバリュエーションで510億円調達、EBITDA黒転を主張
IPOウィークの真っ只中(未訳記事)に、新たな会社名を将来のデビューリストに追加する必要がある。Chime(チャイム)は米国時間9月18日、新たな巨額ラウンドを発表した。コンシューマーフィンテックの巨人は4億8500万ドル(約510億円)のシリーズFで145億ドル(約1兆5200億円)と評価された。2019年12月に7億ドル(約740億円)を調達したときに58億ドル(約6100億円)の価値だったことを考えれば非常に大きな数字だ。 さらにすごいのは、2019年初めのバリュエーションが15億ドル(約1600億円)だったことだ。2年足らずで…続きを読む

銀行口座を持っていないラテンアメリカ女性のためのチャレンジャーバンクJefa
Jefa(ハファ)は、ラテンアメリカの女性向けに特化したチャレンジャーバンクを開発しているスタートアップだ。同社は女性が銀行口座を開設し管理する上で直面するさまざまな問題を解決することに焦点を当てたサービスを目指している。同社は2020年のTechCrunch Disrupt 2020の「Startup Battlefield」に参加した。 「世界には銀行口座を持っていない人が14億人います。そのうち13億人近くが女性です」と、Jefaの創業者兼CEOのEmma Smith(エマ・スミス)氏は語る。 さまざま意味で、銀行口座は男性によ…続きを読む

Checkout.comは個人・企業向けネット決済のStripeと何が違うのか?
Checkout.comは長年知名度が低いままだったが、同社はこの1年で3億8000万ドル(約400億円)を調達(未訳記事)し、55億ドル(約5750億円)という驚異的な評価額に達した。同社は、取引の受け入れ、処理、不正行為の検出など、支払いに関連するすべてのことをワンストップで行えるショップを構築したい考えている。 同社の事業は、個人向けの決済プラットフォームであるStripe(ストライプ)に少し似ていると思うかもしれない。TechCrunch Disruptのインタビューで、Checkout.comの創業者兼CEOであるGuill…続きを読む

クレジットスコアではなく夏のインターンシップや内定に基づいて学生に融資するThrive
Twitterの卒業生であるDeepak Rao(ディーパック・ラオ)氏とSiddharth Batra(シッダール。バトラ)氏によって設立されたThrive(スライブ)は、ローンを評価する方法として、求人票を参考に学生の学費を調達したいと考えている。同社は米国時間4月8日、ローンプラットフォームを立ち上げ、31州の400以上のキャンパスの学生が利用できるようにした。 Thriveはサンフランシスコを拠点として、クレジットスコアに基づいてローンを発行する従来の金融機関では一般的にカバーできない、資金不足の学生を支援している。共同設立者…続きを読む

クレジットスコアではなく収入に応じて限度額を決めるクレカX1 Card
クレジットスコアの良し悪しにはさまざまな理由がある。就職したばかりの人は、信頼できる収入があってもスコアが低いためにクレジットカードの限度額も低いままのことが多いだろう。X1 Cardは、クレジットスコアではなく、現在の収入と将来の収入に基づいて限度額を設定することで、この問題を解決したいと考えている。 同社によると、顧客の中には従来のクレジットカードの最大5倍の限度額を期待できる人もいるという。そしてその限度額は、例えばあなたが仕事で昇進した場合には、さらに上がることがある。 「消費者向けのクレジットカード業界では、テクノロジーほと…続きを読む

ナイジェリア拠点のフィンテック企業InterswitchのCEOが語る、アフリカ大陸の金融サービスの現状
アフリカ全土に展開するフィンテック企業のInterswitch(インタースイッチ)は、そのベンチャー投資部門を再開することを計画している。CEOであるMitchell Elegbe(ミッチェル・エレグベ)氏自身から、米国時間9月16日に行われたTechCrunch Disruptの壇上で語られた。 このナイジェリア出身の起業家は、同国の首都ラゴスに拠点を置くInterswitchが予定しているIPOについてはあまり新しい情報を語らなかったが、同社がアフリカのスタートアップへの投資を復活させることを明らかにした。 2002年にエレグベ氏…続きを読む

オンラインファクタリングのOLTAがあいおいニッセイ同和損保と業務提携、コロナ禍での企業の資金繰りを支援
オンライン完結型ファクタリングサービス「クラウドファクタリング」を提供するOLTAは9月15日、MS&ADインシュアランスグループのあいおいニッセイ同和損害保険との業務提携契約を締結したことを明らかにした。 今回の提携により、あいおいニッセイ同和損保の取引信用保険に加入している全国の中小事業者が、クラウドファクタリングを利用することでより手軽に素早く運転資金を調達できるようになる。 OLTAでは、約20万社の法人データに基づくAIスコアリングモデルを開発。このモデルを基にオンライン完結型のファクタリングサービス提供しており、最短24時…続きを読む

クラウドエクイティプラットフォームのSeedrsが既存のセカンダリーマーケットをあらゆる企業に開放
Seedrs(2017年にイギリス初のフル機能プライベートエクイティセカンダリーマーケットの提供を開始)は、すべての非公開企業にセカンダリーマーケットを開放している。 これにより、創設者、従業員、初期投資家がIPOやエグジットを待たずに二次的流動性を実現できる。Seedrsは3年前から同社プラットフォームで既発行株式の放出を行ってきたが、これまで同プラットフォームは、直接Seedrsと取り引きしたことのあるユーザーだけに開放されていた。 投資家はSecondary Marketの「ダイレクトリスティング」に自らの株式を直接上場し、Se…続きを読む

PayPalとVisaがグローバルで迅速な支払いを可能にするInstant Transfer取引を拡充
新型コロナウイルスの大流行は、人々や企業の財政に大きなストレスを与え続けている。このような状況に対応するため、PayPalとVisaは米国時間9月10日、手元の現金をより早く人々の手に届けるサービスの拡大を発表した。Instant Transfer(インスタント・トランスファー)は、送金された資金をPayPalが銀行口座(待ち時間を数日から数秒に短縮)に移動させることで、人々や企業が転送された資金を素早く使えるようにするサービスだ。国内および国際決済の両方で利用できる。 Instant Transferは、PayPalが提供するPay…続きを読む

インドのミレニアル世代向けの投資アプリGrowwが31.8億円を調達
インドでは毎月1億5000万人以上がデジタル決済アプリを使用しているが、投資信託や株式に投資しているのは約2000万人にすぎない。その状況をミレニアル世代に訴求することで変えようとしているスタートアップが、大きな資金を得た。 バンガロールを拠点とするGroww(グロウ)はインド時間9月10日、シリーズCラウンドで3000万ドル(約31億8000万円)を調達したことを発表した。Y Combinatorの成長ステージ投資ファンドであるYC Continuityがこのラウンドを主導し、既存の投資家であるSequoia India、Ribbi…続きを読む

銀行は、エンタープライズAIやフィンテックの起業家が思うほどバカじゃない
著者紹介:Simon Moss(サイモン・モス)氏:Symphony AyasdiAI(シンフォニー・アヤスディエーアイ)のCEO。同社では、金融サービス向けのエンタープライズAIを開発。 — Selina Finance(セリーナ・ファイナンス)の株価が5300万ドル(約56億円)上昇し、またその次の日には別のスタートアップ銀行の株価が6470万ドル(約68億円)上昇したことが立て続けに報道されたことで、エンタープライズAIやフィンテックの熱心な支持者が「銀行は何もわかってない。銀行には手助けか競合が必要だ」とまた豪語し始めている。…続きを読む

オランダ発の決済スタートアップMollieが110億円調達、バリュエーション1000億円超え
新型コロナウイルス感染症のパンデミックで家にいる時間が長くなり、消費者はさまざまなものをオンラインで購入するようになった。そうした事態を受けて、eコマースは過去8カ月かなりの利用増となっている。この影響でかなりの成長をみせているアムステルダム発の決済スタートアップが9月7日、プロダクトの充実や需要に対応する国際展開を引き続き進めるための大型の資金調達を発表した。 決済機能をサイトやアプリに統合するためのシンプルなAPIベースの方法を提供しているスタートアップのMollie(モリー)はTCVがリードする投資ラウンドで9000万ユーロ(約…続きを読む

Revolutからコンプライアンス責任者が去り、元アマゾン幹部2名をCOOとCPOに採用
英国拠点のネオバンクスタートアップであるRevolutで人事異動が進行中だ。リーダーシップチームの主要メンバーが英国拠点の国際金融グループであるBarclays(バークレイズ)に移籍し、2人の元Amazon(アマゾン)社員が入社、そして新たなCOO(最高執行責任者)を含む人事が動き出している。 TechCrunchは、Revolutのコンプライアンス責任者であるChris Sing(クリス・シン)氏が同社を去り、バークレイズのチーフスタッフオフィサーに就任することを確認した。同氏は2018年12月にRevolutに入社し、2年弱で働い…続きを読む

英国のフィンテック「Revolut」が日本でも口座開設をスタート
フィンテックスタートアップのRevolutが日本に進出した。1万ユーザーによるテストを経て、アカウントの開設を一般開放した。同社は2018年に日本の金融庁から事業認可を取得している。 アカウント(口座)を開設すると、電子ウォレットとVISAデビットカードが作られる。アカウントにはクレジットカード、バーチャルカード、Apple Pay、Google Payなどから入金できる。Revolutはすぐに利用通知をユーザーに送り、アプリからカードの凍結、再開ができる。 他のRevolutユーザーや銀行口座に送金することもできる。Revolutで…続きを読む

コーポレートカードを通じたB2B SaaSビジネスのAirbaseが急成長中
TechCrunchは数週間前、コスト管理機能が特徴のコーポレートクレジットカードのスタートアップであるRamp(ランプ)が、「プラスチック」ビジネスに加え経費管理ソフトウェアに進出した(未訳記事)と書いた。筆者は記事の最後に、企業や消費者のプラスチックカードを引き受けたり供給したりすることに意欲的な企業が非常に多いことを考えると、「実際のところカードは現時点でコモディティにはなっていない」のではないかと書いた。 ある会社がその考えを体現した。TechCrunchが最後にAirbase(エアベース)を取り上げたのは今年3月だ。同社はシ…続きを読む

米国のガソリンスタンドでAmzon Alexaによる音声決済が可能に
1月にAmazon(アマゾン)は、ガソリンスタンドでAlexaのユーザーが、Echo AutoなどのAlexa対応モビリティデバイスを使って、音声コマンドで代金を決済できる機能を発表した。同社によると米国時間9月1日、その機能が全米1万1500カ所のExxon(エクソン)とMobil(モービルのスタンドで使えるようになったと発表した。決済処理を開始するには、顧客がまず「Alexa, pay for gas」(Alexa、ガソリンの代金を払って)と言う。 アマゾンはFiservとチームを組んで、給油機の起動から、決済の安全を守るためのト…続きを読む

PayPalが4回払いの「Pay in 4」で信用販売レースに参入
米国時間8月31日、PayPal(ペイパル)は、新たな分割払い方式として「Pay in 4」の提供を開始した。名前が語っているように、これは利用者が購入に際して無利子の4回払いを選べる仕組みだ。同サービスはPayPalがすでに提供しているPay Laterシリーズの拡張であり、そこでもPayPal Creditのリボ払いやEasy Paymentsが用意されている。 Pay in 4では、30~600ドル(約3170〜6万3380円)の購入で6週間の4回払いを選ぶことができる。この仕組みは売り手のPayPal料金に含まれているのて、顧…続きを読む

米国フィンテック企業のNerdwalletが英国の同業Know Your Moneyを買収、海外進出へ
米国時間8月27日、新しいクレジットカード、ローン、保険、その他の金融商品を探している人のためのリソースを提供しているNerdwallet(ネルドウォレット)は、海外展開を目指す動きを見せた。同社は、英国に住む人々に向けた比較や情報ツールの同様の範囲を提供する、英国イングランド東部のノリッジを拠点するスタートアップのKnow Your Moneyを買収したことを発表した。 Nerdwalletからは取引の財務条件は明らかにされていないが、Know Your Moneyは同社の米国外での最初の海外事業となり、国際的なゼネラルマネージャー…続きを読む

ソフトバンクがリード出資した破産フィンテック企業Wirecardの英国事業をVisa出資のRailsbankが買収へ
Wirecard(ワイヤーカード)に新たな一章が開かれたようだ。ドイツの不名誉なフィンテック企業は巨額の会計スキャンダルに直面し、その後15億ドル(約1580億円)の借入金の支払いが滞り今年初めに破産した。 APIを通じて金融・銀行サービスを提供する英国のスタートアップであり、Visa(ビザ)などが投資する(未訳記事)しているRailsbank(レイルズバンク)はWirecard Card Solutions(ワイヤーカードソリューションズ)の買収で合意した。英国事業にはカードテクノロジーと関連資産、既存のクライアントビジネスと従業員…続きを読む


