カテゴリー: VC / エンジェル
VC(ベンチャー・キャピタル)やエンジェルなど、資金調達、投資関連の最新ニュース

Equal Venturesは61億円のデビューファンドを決めてテーゼ型シードを推進
この数年間、ユニークでハイリターンな機会をスタートアップ界に求めファンドが上下する中で、ベンチャー投資会社が急増している。大きなファンドは、次第に小さなラウンドに投資するようになり、そのためシード投資家は、彼らがそこに存在するそもそもの意義を、より慎重に見極める必要に迫られている。 関連記事:大規模VCファンドが小粒のラウンドに参加するという2020年 Richard Kerby(リチャード・カービー)とRick Zullo(リック・ズロ)が出した答は、慎重にテーゼを構築して、確固たる意志を持つ少数の投資家たちと綿密に協力し合うことで…続きを読む

ソフトバンクが支援するBrandlessがついに完全廃業
短いジェットコースターのような話だった。 サンフランシスコに本社を置く電子商取引企業であるBrandless(ブランドレス)は、美容、パーソナルケア、日用品、ベビー、ペットといったカテゴリーの「クルエルティフリー」(動物を傷つけない)製品を製造販売していたが、2017年7月に正式オープンした後、少なくとも3年間、休業していた。 ニュースサイトのProtocolで発表された声明では、Brandlessは小売り市場の「猛烈な競争」が原因だとしている。休業の影響により、同社は70名の従業員を解雇し、残る10人で未処理の注文に対処し、可能なら…続きを読む

CartaがCVC設立、自社プラットフォームに取り込むスタートアップに投資
未公開企業のエクイティ管理を支援するスタートアップCarta(カルタ)は2月7日、投資ビークルとしてCarta Venturesを設立したと発表した。 資金豊富なユニコーンである同社は、若いスタートアップに投資して、未公開企業の世界でデータ主導の視点を改めて構築し、自社の中核製品とサービスを中心としたエコシステムの育成を促したいと考えている。 TechCrunchが報告したように、コーポレートベンチャーキャピタル(CVC)の世界ではプレイヤーの数が大幅に増加しており、さまざまな規模のキャッシュ潤沢なCVCがベンチャーキャピタルマーケッ…続きを読む

転換社債で資金調達するスタートアップが増加した理由とJuulの場合
転換社債は今やアーリーステージのスタートアップに限られる資金調達方法ではなくなった。転換社債は借用証書の一種であり、企業が所定の金額を借り入れたこと、その負債は期日、株価などある条件で株式に転換可能であることを示す。最近、ベンチャーキャピタルから多額の投資を受けた会社が追加の資金を転換社債で調達することが増えている。 以前はスタートアップが転換社債を発行するのは創業者が会社表額を決定できないときに採用されることが多かった。まだ十分なユーザーを得ていないスタートアップがベンチャーキャピタルに対して投資と引き換えに固定したパーセンテージの…続きを読む

Facebookの共同創業者が立ち上げた投資ファンドB Capitalが急成長
2015年にFacebookの共同創業者であるEduardo Saverin(エドゥアルド・サベリン)氏とRaj Ganguly(ラジ・ガングリ)氏が創業したB Capital Group(旧称Bain Capital)は、コンサルティング業界の巨人のBoston Consulting Group(BCG)の支援を受けつつ、クローズした3億6000万ドル(約395億円)の1号ファンド以来、静かにビジネスの拡大を続けている。 すでに50人を雇用し、4億1000万ドル(約450億円)の2号ファンドの投資を行っている同ファンドは、さらに大き…続きを読む

資金調達が進まぬソフトバンクの第二ビジョンファンドの未来が見えない
複数のテクノロジー企業の複合体であるSoftBank(ソフトバンク)は、1000億ドル(約11兆円)のVision Fund(ビジョンファンド)でベンチャーキャピタル産業を変えた。しかしThe Wall Street Journalは、同社がそのパフォーマンスとテクノロジーに対する革命的な投資のアプローチを継続できないかもしれない、と危惧した記事を掲載している。 その記事によると、SoftBankは次のVision Fundで設定した目標である1080億ドル(約11兆8500億円)の半分しか調達できないのではないか、しかもその多くは日…続きを読む

KKRがシスコの幹部を招聘しテクノロジー分野の投資活動を強化へ
数十億ドル(数千億円)規模のマルチストラテジー投資会社であるKKRは、Rob Salvagno(ロブ・サルバニョ)氏を米国のテクノロジーグロースエクイティ部門の共同責任者に任命し、テクノロジー分野の投資活動を強化する。同社がテクノロジー分野に真剣に取り組み、引き続き新しい買収と投資の機会を探しているサインだ。 ネットワーク大手であるCisco(シスコ)の事業開発副社長兼Cisco Investmentsのヘッドだったサルバニョ氏は、CiscoのすべてのM&Aとベンチャーキャピタル投資の責任者だった。同氏は20年以上のキャリアの中で、ア…続きを読む

「必要最小限の製品」ではなく「必要最小限の要素を満たす」会社を目指そう
こんにちは、私はアン・ミウラ=コー。私は、Lyft、Refinery29およびXamarinの最初の投資家の1人だ。過去3年間はMidas Listに載っていたが、最近ニューヨークタイムズのトップ20ベンチャーキャピタリストのリストにも選ばれた。 2008年に、シリコンバレーで最初のシードステージVCファンドの1つであるFloodgateを共同創業した。ほとんどのファンドとは異なり、私たちはシードのみに投資してきた。このことによって私たちは、製品と市場の適合性を見つけ、必要最小限の要素を満たす会社(Minimum Viable Com…続きを読む

ソフトバンクは大赤字のポートフォリオ企業間の衝突に介入していた
ソフトバンクは、ポートフォリオ企業同志が競争して莫大な赤字を積み上げる現状にとうとう業を煮やし、合併の可能性を探ることも含めて密かに介入をしていた。 ともあれ、米国時間1月30日のFinancial Timesの記事によれば、同社は昨年、UberとDoorDashの合併を取りまとめるようと努力していたという。このときは合併交渉はまとまらなかった。両社ともソフトバンク(ソフトバンク・ビジョン・ファンド1号)から多額の投資を受けており、料理の宅配事業で激しく競い合っている。 Uber Eatsは2019年第3四半期期の純収入3億9200万…続きを読む

Spiral Ventures Japanは「Spiral Capital」に、新ファンドを2つ組成、オープンイノベーション支援の専門子会社を設立
Spiral Ventures Japanは1月27日、グループ名称をSpiral Capitalへと変更したことを発表。Spiral Ventures Japan Fund 1号投資事業有限責任組合も、Spiral Capital Japan Fund 1号投資事業有限責任組合へと名称を変更した。 Spiral Capital Japan Fund 1号は、これまで、シンガポール法人Spiral Ventures Pteとの合弁事業であるSpiral Ventures Japanが運営してきたが、同ファンドの投資組み入れが完了したた…続きを読む

SaaS 21社のIPOから得られた資本効率に関する教訓
安心してほしい、ほとんどのハイテク企業はWeWorkではない Uber(ウーバー)とWeWork(ウィワーク)が最近盛んに取り上げられたために、メディアの注目は「ソフトウェア主体の」スタートアップの、高いコスト(ハイバーン)に集まっている。とはいえ、ここ数年のテック分野でのIPOのほとんどは、資本効率の高い「サービスとしてのソフトウェア」(SaaS)スタートアップとして行われているのだ。 SAN FRANCISCO, CA – MAY 10: Adam Neumann Founder of WeWork speaks on stage…続きを読む

ニッセイ・キャピタルのアクセラレーター「50M」第2期デモデイが開催
日本生命グループでスタートアップ投資行うニッセイ・キャピタルは1月25日、同社のアクセラレータープログラム「50M」の第2期採択企業のデモデイを開催した。ステルスのため事業内容が非公開の企業もあるが、全体的には、toC領域に挑戦するスタートアップが多かった印象だ。 50Mは創業前、または創業間もないスタートアップ企業を発掘、育成する、約6ヵ月間の起業家支援プログラム。事業の立ち上げを支援し、「特に優秀な企業に対して業界最大となる5000万円の投資を行う」。ニッセイ・キャピタルは50Mの卒業生にたいしても追加投資する可能性を明言しており…続きを読む

大規模VCファンドが小粒のラウンドに参加するという2020年の逆説
1月17日に、最近、VCがどれほど疲弊しているかについて書いた。ディールの数が多すぎること、1ディールあたりにかける時間が少なすぎること、同じ出資案件を巡る他のVCとの果てしなく激しい競争などについて触れた。 関連記事:ベンチャーキャピタリストは疲弊している 友人の創業者は、昨晩、「過去1年間に90人以上の投資家から次のラウンドへの参加申し込みを受け取った」と筆者に打ち明けた。彼は資金調達なんて始めてもいない。「僕はいくつかメールを見逃したかもしれない」と表情を変えずに言った。そもそも見逃さない方がおかしい。 そうした熱狂的ともいえる…続きを読む

ベンチャーキャピタリストは疲弊している
筆者は先週サンフランシスコにいて、2日間で1ダース以上のベンチャーキャピタリストと会った。彼らは休暇から帰って来たところで、つまりタホ(米国カリフォルニア州とネバダ州の州境のシエラネヴァダ山中にある湖)のスキーシャレーやビーチのある島への旅行から帰ってきた時期で、ちょうど1年で最も重要な資金調達期間の1つに入ったところだった。第4四半期に仕込んだスタートアップが1月後半から4月にかけて今年の資金調達を始めるのだ。 筆者がベンチャーキャピタリストとの会話の中でひたすら聞いたのは「疲れている」という言葉だった。理由は完全に同じではないにし…続きを読む

Alphabetの時価総額1兆ドルとSaaS株の記録的高値で見えるこれからのスタートアップ
先の株式市場における記事の続編として、今週は注目すべきことが2つ起きた。1つ目は米国のテクノロジー企業として3番目に大きいAlphabet(アルファベット)が、時価総額1兆ドル(約110兆円)を超えたこと。そして2つ目は、2019年の夏に下がったSaaS企業の株価が記録的な高値に達したことだ。 この2つのマイルストーンの間に深い関係はないが、どちらも現在のテクノロジー企業に対する公開株式市場の無節制を表している。そしてその熱気は、非公開市場のスタートアップや、彼らを支援するベンチャーキャピタルにも伝染している。 しかし、これらはいくつ…続きを読む

書類上は金持ちなスタートアップ従業員の名目上の資産を守る「プレウェルス」
シリコンバレーのスタートアップに勤務し大富豪になれるはずの従業員は、お預けになっている将来の大きな報酬を仕事の活力にしている。だが、レイオフされたら、または会社がイグジットを決める前に辞めてしまったら、どうなるのだろう。 Wouter Witvoet(ワウター・ウィボエット)氏は、4番目の社員として働いていたスタートアップを退職した。ストックオプションの権利行使を行うために5万ドル(約550万円)を準備して、何か新しいことをやりたいと考えていた。しかし人事部から、ストックオプション分の税金を支払う義務があると聞かされた。それには180…続きを読む

ComcastはNASCARなどと共同でSportsTechアクセラレーターを発足
米国メディア企業のComcast(コムキャスト)とNBCUniversal(NBCユニバーサル)は、未来のオリンピックのゴールドメダリストを支援する革新的なスタートアップ企業の育成に自信を見せている。この米国のメディア大手は、一部その勢いに乗って米国時間1月13日にSportsTech(スポーツテック)アクセラレーターを発足した。 TechCrunchは、ニューヨークの30ロックフェラー・プラザにあるGEビルディングで開かれたComcastの幹部による説明会に参加し、詳しい話を聞いた。なおComcastとNBCUniversalは、N…続きを読む

倫理条項を初めて資金提供協定に盛り込んだ米国の女性起業家
Keep your head high and give them hell(あわてずに、彼らを痛い目にあわせてやれ) 私の祖母であるOpal Thompson(オーパル・トンプソン)は、屈強な生粋のテキサスっ娘らしく、私にそう書いてよこした。今この言葉は、みんなに見えるように私の前腕に彫ってある。祖母の強烈な存在感と貴重な助言の思い出は、起業家になるまでの私を導く正しい道であり、この業界で懐疑的な人たちと面と向かって渡り合うときに私の背中を後押しして強気にさせてくれるものだった。「いいかい、男たちよりも一生懸命に賢く働いて仕事をやっ…続きを読む

テック企業の楽な時代は終わった
テック業界に奇妙な感覚が蔓延している。あまりにも無縁で異質な認識することすら困難な感覚だ。何か素晴らしい期待が悪い方へと劇的に変化する感覚。従来止まることのなかったお金の出る蛇口を誰かが締めたような感覚。成長モードにあるときでさえユニット経済が重要であるような感覚。世間は節約モードに入ったのか。 まあ、そこまで極端なことをいうのはやめておこう。しかし我々は今、(比較的)「倹約的」な出来事が驚くほど重なって起きている場面を目撃している。昨年の著名なテックIPOは大成功には程遠かった。Uber、Lyft、Slack、Pinterest、P…続きを読む

エクスペディアやオッペンハイマー、フィリップスが利用するデータ解析事業展開のSisenseが87億円超を調達
複数ソースからのデータの分析と視覚化を支援する企業であるSisense(サイセンス)は、Insight Venture Partners主導による8000万ドル(約87億7000万円)のシリーズE投資を受けたと、1月9日に発表した。さらに同社は、Duo SecurityとZendeskでCOOを務めていたZack Urlocker(ザック・アーロッカー)氏が取締役会に加わったことも公表した。 Sisenseの過去の投資会社には一流企業が名を連ねており、このラウンドにも参加している。Battery Ventures、Bessemer V…続きを読む


