カテゴリー: VC / エンジェル
VC(ベンチャー・キャピタル)やエンジェルなど、資金調達、投資関連の最新ニュース

ファーウェイ排除で米国は貿易戦争には勝ったがネットワーク戦争に負ける
米国政府関係者は、低価格で高性能なネットワークを提供するファーウェイと、中国のその他のハードウェアメーカーとの戦争に勝利したことを祝っているに違いないが、より大きな世界規模の電気通信技術と顧客の獲得競争において、米国は大幅に遅れをとるリスクを背負ってしまった。 それは米国が敗北を認めたがっているレースかも知れないが、米国内での事業活動能力を完全に奪ったところで 、ファーウェイの影響範囲はますます広がっていることには注意しなければならない。 実際、ファーウェイのエグゼクティブディレクターであり、同社の投資審査委員会議長でもあるDavid…続きを読む

ユニコーンIPO時代をドットコムバブル時代と比較してみる
テクノロジーIPO市場を表すグラフならいくらでも描くことができる。しかし、未知の領域に対する我々の強い不安を取り除いてくれるものはない。 これほど多くの高収益、高評価額の企業が上場し、巨大な損失を続けている状態はかつてなかった。もしあなたが「成長がすべて」タイプの投資家なら、IPOの国は最高の時を迎えている。もしあなた、利益を重視する古いタイプの投資家なら、今はじっとしているほうがいいかもしれない。 利益よりも市場支配優先の信者たちは、先週最大のIPO機会を得たことだろう。Uberが待ち焦がれた市場デビューを果たした。640億ドル前後…続きを読む

シード資金の真空地帯を埋める企業ファンドのススメ
過去5年間の間に、シード投資は明らかに落ち込んだ。それに先立つ2010年から2014年の間には、シードキャピタルを専門とするマイクロVCたちの流入が続いていたが、それ以降、流れは徐々に減少していた。 この現象の主要な理由の1つは、そうしたマイクロVCたちが成功したことだ。シード段階で投資することは、リターンを生み出すための非常に強力な戦略であることははっきりした。彼らのポートフォリオは高い成績を収め、その結果、はるかに多額の2番目や3番目の資金調達を行うことができたのだ。 残念ながら私の見るところ、ファンドの規模が7500万ドルを超え…続きを読む

入社した学生の奨学金を企業が肩代わりするマッチングサービス
ソーシャルアントレプレナーズアソシエーション(SEA)が運営するSEAソーシャルベンチャーファンドは5月16日、Cronoへのシード投資を発表した。金額は非公開。また今回の投資に併せて、SEA代表理事の荻原国啓氏がCronoの新取締役に就任する。 Cronoは、若年層向けの奨学金提供、および貸与型奨学金の返済を肩代わりする企業との人材マッチングサービス事業を計画している。同社によると近年、大学・専門学校に通う学生の約40%が貸与型奨学金を借入しており、数百万円の債務を抱えた状態で卒業。返済が困難にケースが増えてい…続きを読む

グリーベンチャーズ共同パートナーが150億円規模を目指す新ファンド「STRIVE」を設立
天野雄介氏と堤 達生氏、そしてグリーベンチャーズは5月14日、新ファンドとして「STRIVE III有限責任事業組合」(STRIVE III)の1次募集を完了したことを発表し、運用を開始した。STRIVE IIIは2019年末をメドにファンド規模を150億円まで拡充していく予定とのこと。 STRIVEは、共同代表パートナーの天野雄介氏と堤 達生氏の投資家2名とグリーベンチャーズとの共同事業。天野氏は、東京およびシンガポールに拠点をおくベンチャーキャピタルファンドを運用する人物。堤氏は、グリーベンチャーズの代表パートナーを務める。 ST…続きを読む

Betaworks Ventureが感じる「シンセティックリアリティー」の可能性と「ディープフェイク」の脅威
Betaworks Venturesのパートナー、Peter Rojas氏 「シンセティックリアリティーの可能性」 GizmodoとEngadgetのファウンダーとして知られるPeter Rojas氏。現在はBetaworks Venturesのパートナーだ。 2007年にニューヨークで創業され、スタートアップスタジオを展開してきたBetaworksでは、「コンシューマーITの未来」に対してシード投資を行ってきた。ポートフォリオにはtumblrやKickstarter、Mediumなどが含まれる。 そしてRojas氏がパートナーを務め…続きを読む

新たな資金調達によってUnityの評価額はほぼ倍増して約6600億円に
世界で最も人気のあるゲームエンジンの1つを支えているUnity Technologiesは、新しい資金調達を経て、伝えられるその評価額を倍増させるかもしれない。 Prime Unicorn Indexによって発見され、TechCrunchによって確認された、デラウェア州への株式申請書によれば、同社はシリーズEラウンドによる、最大1億2500万ドルの株式承認申請を行った。もしUnityが、承認される満額の調達を行った場合、評価額は59.6億ドル(6600億円弱)に達する。 Unityの広報担当者は、文書の内容を認めている。 このサンフラ…続きを読む

サイバーセキュリティ保険のCoalitionがシリーズBで44億円調達
サイバーセキュリティ保険のCoalitionが直近のラウンドで4000万ドル(約44億円)を調達した。このラウンドはフィンテック投資大手のRibbit Capitalが主導し、Greenoaks CapitalとHillhouse Capitalも参加した。 Coalitionの保険では、罰金や違約金など第三者に対する法的責任から発生する費用のほか、詐欺、侵害への対応、恐喝、ランサムウェアからの回復、デバイスの交換などの費用もカバーされる。同社は米国の顧客に対し、警告、脅威インテリジェンス、脆弱性の修正といった改善のためのアドバイスを…続きを読む

有機無農薬にこだわったシンガポールのフードデリバリースタートアップが約11億円を調達
クラウドキッチンはフードデリバリーの重要分野だ、元Uber CEOのトラビス・カラニック氏が新たなビジネスでその分野に参入している、それはアジア、特に東南アジアに重点を置くものだ。そうした中で新参者にもかかわらず、よりしっかりとした事業を進めるシンガポール発のスタートアップが、地域拡大を目指して巨額の資金を調達した。 2014年に設立されたGrainは、クリーンフード(有機無農薬などの素材を使ったものを指す)に特化しており、カラニック氏のCloudKitchensや、Deliveroo、FoodPanda、GrabFoodなどのフード…続きを読む

サムライインキュベートが短期集中事業創造プログラムの募集を開始
創業期のスタートアップ支援を中心としたベンチャーキャピタルであるサムライインキュベートは5月10日、短期集中事業創造プログラム「『The First Movers』Hands “In” Batch Program」の第2回の募集を開始した。プログラム自体は6月1日から始まる。 このプログラムは3カ月の期間で、フェーズ1「アイデア創出」、フェーズ2「リーン検証」を実施することで事業創造を支援する。プログラムのテーマは、物流、ヘルスケア、リテールテック、フィンテック、建設、MaaSの6領域。これらは、同社が運営するSamurai Incu…続きを読む

Uberの上場初日は不調に終わる
あちゃー。あかんわ。参った。やれやれ。 もっとひどい言葉を除けば、だいたいこんな言葉が、Uberのニューヨーク証券取引所デビューを注視していた銀行家や投資家、企業役員、一般市民等から発せられただろう。同社の株式市場への道のりは、IPO価格を下回るところから始まった。 このライドシェア企業(NYSE、UBER)は、ベンチャーキャピタリストたちによる以前の評価額720億ドルに対し、米国時間5月9日のIPO価格は1株45ドルで、824億ドルの時価総額が想定されていた。しかし今朝の初値は42ドルで始まり、終値はさらに安くて41.57ドル、IP…続きを読む

スタバの後を追う中国Luckin Coffeeが米国でのIPOで660億円超の調達を目論む
Luckin Coffeeは、スターバックスの後を追う野心的な中国のスタートアップ。間近に迫った米国でのIPOで6億ドル(約660億円)近くを調達する可能性がある。この金額は、Luckin Coffeeが公表した株式公開時の価格帯から算出したもの。 Luckinの申請によれば、3000万株を15〜17ドルの価格帯で売り出す計画だという。これにより、4億5000万ドル(約495億円)から5億500万ドル(約605億円)の資金調達が可能になる計算だ。ただし、引受会社が450万株の追加割当を受けた場合には、この金額はさらに膨れ上がることにな…続きを読む

メッセージングAPIツールのSendBirdが第2次シリーズBで累計約133億円調達
米国時間5月6日、数行のコードを追加するだけでアプリにメッセージング機能を組み込める技術を開発、販売しているスタートアップのSendBirdが、第2次シリーズBで5000万ドル(約55億3000万円)を調達したことを発表した。同社が2月に調達した5200万ドル(約57億5000万円)に、さらに追加されたことになる。 新たな調達を主導したのはTiger Global Managementで、第1次シリーズBを主導した投資会社のIconiqからも多額の資金を得ている。Crunchbaseのデータによれば、調達した資金は今回までの合計で1億…続きを読む

ドローン関連スタートアップ支援の「Drone Fund 2号」が52億円調達
ドローン関連のスタートアップに特化した投資ファンドであるDrone Fund 2号(正式名称:千葉道場ドローン部2号投資事業有限責任組合)は5月7日、新たな投資家を迎えて総額52億円を調達したことを発表した。 Drone Fund 2号の出資者としては、同1号ファンドから継続のMistletoe Venture Partners、オークファン、DGインキュベーション、日本アジアグループ、キャナルベンチャーズ、FFGベンチャービジネスパートナーズ、リバネス、その他複数のエンジェル投資家。 2号ファンドからは、小橋工業、みずほ銀行、大和証…続きを読む

Toyota AI Venturesが110億円規模の2号ファンドを設立、「マイクロモビリティー」などにも着目か
Toyota AI Venturesマネージング・ディレクターJim Adler氏 トヨタグループのベンチャーキャピタルファンド、Toyota AI Venturesはアメリカ時間5月2日、1億ドル(約110億円)規模の2号ファンドを立ち上げると発表した。 2017年7月に設立されたToyota AI Venturesは、2016年1月にトヨタ自動車により設立され人工知能技術の研究や開発を行うToyota Research Instituteの子会社だ。 2号ファンドの投資領域は、2017年に設立した1億ドル規模の1号ファンドと同じく…続きを読む

獣医の自殺が増えている動物病院を抜本的に考え直すサービス
ミレニアル世代は結婚や子どもに背を向け、ペットを飼う方を選ぶから、多様なペット産業が栄えている。 Small Doorもそんな企業のひとつだ。同社は350万ドルのシード資金を獲得して、動物病院というものを根本から考え直そうとしている。この投資は、Hippeau VenturesとPrimary Venture Partnersがリードし、Brand Foundry Ventures、Flatiron Healthの共同ファウンダーのNat Turner氏とZach Weinberg氏、Warby Parkerの共同ファウンダーのDav…続きを読む

WeWorkが非公開で上場申請書を提出、推計収入2030億円、赤字は2120億円
WeWorkを運営するThe We Companyは、米国証券取引委員会(SEC)に上場申請書を非公開で提出したという情報をプレスリリースで確認した。 ニューヨークタイムズの報道によれば、同社がSECに最初に書類を提出したのは昨年12月だという。 今年1月までに、WeWorkは株式と借り入れを併用して470億ドルの会社評価額で総額84億ドルの資金を調達している。ユニコーン(10億ドル企業)を多数生んでいるテクノロジー業界でもAdam Neumann氏とMiguel McKelvey氏が2010年に創立したWeWorkのような100億ド…続きを読む

スポーツ系スタートアップを支援する「SPORTS TECH TOKYO」のファイナリスト12社が決定
Scrum Ventures(スクラムベンチャーズ)と電通で共同で立ち上げた、スポーツ系スタートアップのアクセラレーションプログラム「SPORTS TECH TOKYO」のファイナリスト12社が4月26日に決定した。 SPORTS TECH TOKYOは全世界のスタートアップを対象として昨年10月から募集を開始。世界33カ国から数百社の応募があり、2月に開催された一次選考で23カ国159社を選出。4月に東京で開催されたカンファレンスで一次選考を通過した104社が集結。このカンファレンスの会期中に、日本企業やスポーツ団体などとの568件…続きを読む

toC領域スタートアップを支援するW ventures、50億円のファンドを組成
写真左から、W ventures代表パートナーの新和博氏と東明宏氏 ベンチャーキャピタルのW venturesは4月24日、コンシューマー向け事業を展開するシード、アーリー期スタートアップを対象に投資を行う、50億円のファンドを組成したと発表した。ファンドの名称は、W ventures投資事業有限責任組合(以下W venturesファンド)。ミクシィからのLP出資を受けているという。 W venturesは、NTTドコモやミクシィでベンチャー投資事業に従事していた新(しん)和博氏と、グリーやグロービス・キャピタル・パートナーズでベンチ…続きを読む

培養肉から発酵菌まで食品系CVCが夢中になるスタートアップ
食通が夢に描くのは、健康的で、職人気質の農家やパン屋やシェフが提供する、加工食品ではない料理をみんなが味わえる世界だ。しかし現実は、ひと握りの巨大食品複合企業体から供給される食品が摂取カロリーの大半を占めている。そのため、そうした企業の都合によって選ばれた素材や加工方法が、私たちの日々の食事に大きなインパクトを与えることになる。 このことを踏まえ、Crunchbase Newsでは、食品関連のコーポレートVCと、そこが投資するスタートアップを調査し、その取り引き関係から見えてくる私たちの食べ物の将来を探った。私たちは、一部の大手食品製…続きを読む


