カテゴリー: セキュリティ
情報セキュリティ、コンピュータセキュリティ、プライバシー保護などセキュリティ関連の最新ニュース

Cloudflareが米政治キャンペーンに無料でセキュリティツールを提供へ
ネットワークセキュリティ大手のCloudflare(クラウドフレア)は、次期米国大統領選挙におけるサイバー攻撃や選挙妨害に対抗するための手段として、同社のセキュリティツールとサービスを政治キャンペーンへと無償で提供すると発表した。 同社によると、新製品となるCloudflare for Campaignsには、分散型サービス拒否(DoS)攻撃の軽減、キャンペーンサイトのロードバランシング、ウェブサイトのファイヤーウォール、ボット対策などが含まれるという。 これは、破壊的なサイバー攻撃からの保護を目的とした「Project Galile…続きを読む

Kubernetesのバグ褒賞金制度は多数のセキュリティ研究者の参加を期待
Cloud Native Computing Foundation(CNCF)が米国時間1月14日、Kubernetesの初めてのバグ褒賞金事業(bug bounty)を発表した。Kubernetesは、最初Googleが作ったコンテナオーケストレーションシステムで、現在、至るところで使われている。このバグ褒賞金制度はCNCFとGoogleとHackerOneが共同で運営し、賞金額は100ドル(約1万1000円)から最高1万ドル(約110万円)までとなっている。 KubernetesにはすでにProduct Security Comm…続きを読む

【緊急】マイクロソフトとNSAがWindows10に影響を与えるセキュリティバグを警告(パッチリリース済)
画像クレジット: Akos Stiller/Bloomberg / Getty Images マイクロソフト は、Windows 10を実行している何億台ものコンピューターに影響を及ぼす、危険な脆弱性に対するセキュリティパッチをリリースした。 この脆弱性は、CryptoAPIという名で知られている、数十年前から存在するWindows暗号化コンポーネントの中で発見された。このコンポーネントはさまざまな機能を持っているが、その中の1つが、ソフトウェアが改ざんされていないことを証明するために、開発者がソフトウェアにデジタル署名を行う機能だ。…続きを読む

ファイル転送サービス「宅ふぁいる便」が3月31日に完全終了、不正アクセスが発端
オージス総研は1月14日、個人向けの大容量ファイル転送サービス「宅ふぁいる便」を3月31日で終了すると発表した。同サービスは、一部サーバーの脆弱性を付いた不正アクセスにより、ユーザー情報が外部に漏洩したことで、2019年1月から運営を休止していた。同社は、大阪ガスの100%子会社。 同社によると、サービス再開に向けて、原因・被害状況調査やセキュリティの点検・強化を進める計画だったが、システムの大幅な再構築が必要であり、時間や費用などを踏まえて総合的に判断した結果、サービスを終了という決断に至ったという。サービス終了とともに特設サイトで…続きを読む

MozillaがFirefoxの新セキュリティバグが攻撃を受けていると報告
Mozilla(モジラ)は、ハッカーがFirefoxユーザーを標的として脆弱性を悪用していることをセキュリティ研究者が発見したことを受け、ブラウザを最新バージョンにアップデートするよう警告した。 この脆弱性は、中国のセキュリティ企業のQihoo 360がFirefoxの実行時コンパイラ内で発見した。このコンパイラはJavaScriptのパフォーマンスを向上させ、ウェブサイトの読み込みを高速化する。しかし研究者らはバグによって、悪意のあるJavaScriptがホストコンピュータのブラウザ外で実行される可能性があることを発見した。具体的に…続きを読む

10億件を超える患者の画像が米国の医療機関からオンラインに流出
毎日、患者個人の健康情報を含む何百万もの新しい医療画像がインターネットに流出している。 数百という病院、クリニック、画像センターが、セキュリティ上問題があるストレージシステムを使用しており、インターネット接続環境と無料でダウンロードできるソフトウェアがあれば、誰でも世界中の患者の10億以上の医療画像にアクセスできる。流出したX線、超音波、CTスキャンなどの画像の約半分は、米国の患者のものだ。 セキュリティ研究者が病院やクリニックに対し、数週間にわたり警告しているにもかかわらず、多くは警告を無視し、患者の個人的な健康情報が流出し続けてい…続きを読む

暗号の専門家27人がインドの仲介者責任法改定を考え直すよう警告
世界中のセキュリティと暗号化の専門家が、さまざまな団体に集結し、インド政府に対して、同国の仲介者責任法の改正を思い留まるよう呼びかけている。 1月9日、インドのIT大臣Ravi Shankar Prasad(ラビ・シャンカール・プラサッド)氏に送られた公開書簡で、27人のセキュリティおよび暗号化の専門家が、現在、まとめられている改正法案をそのまま可決すれば、インターネットのセキュリティが弱体化し、強力な暗号化が制限されるとインド政府に警告した。 インド政府は、2018年12月末、仲介者責任法の一連の改正法案(PDF)を提出した。もしこ…続きを読む

アマゾンが顧客のメールアドレスなどを漏らした社員を解雇
Amazon(アマゾン)は、顧客のメールアドレスと電話番号をサードパーティと共有した数名の社員を「弊社のポリシーに違反した」として解雇した。2020年1月10日に顧客に送られたメールによると、社員はデータを共有したため解雇され、同社は司法による彼らの訴追に協力しているという。 アマゾンはこの事件をTechCrunch宛てのメールで確認した。スポークスパーソンによると数名の社員が解雇されたという。しかしながら、該当社員らに関する情報は何も得られず、また、情報がいつ誰と共有され、何名の顧客が被害に遭ったのかも不明だ。 顧客に送られたメール…続きを読む

スマートロックのAugust HomeがWi-Fi内蔵モデルを発表
世界最大の錠前メーカーでAugust HomeとYaleの親会社であるAssa Abloy(アッサ・アブロイ)が、今週CESで新製品を発表した。玄関用カメラについては何も語らなかったが、最近議論を呼んでいるRingの問題を意識したのかもしれない。 スマートロックに関して米国で最もよく知られているAugust Homeは、繰り返し改善された新製品を出しているが革新的な変化はみられない。今回同社は、August Wi-Fi Smart Lockを新発表した。 これはAssa Abloyに買収された 同スタートアップにとって第4世代となるス…続きを読む

Uberがインドで音声録音、不規則な乗車状況チェック、認証コードによる安全機能を導入
Uber(ウーバー)は米国時間1月9日、同社にとって最も重要な海外市場の1つであるインドでのサービスを改善するために、3つの安全機能を展開することを発表した。 新機能には、乗客乗車中に予定外の長時間停車があった場合にUberが介入すること、および乗客が正しい車に乗ることを保証するための4桁の認証コードの導入が含まれている。同社の幹部は、ニューデリーで行われた記者会見で、上記2つの機能が本日からユーザーに公開されていると語った。 UberのCEOを務めるDara Khosrowshahi(ダラ・コスロシャヒ)氏(画像クレジット: Ani…続きを読む

Cloudflareがブラウザー隔離技術のS2 Systemsを買収
Webサイトのセキュリティと高効率稼働サービスを提供するCloudflare(クラウドフレア)が、元Microsoft(マイクロソフト)の役員たちが作ったブラウザー隔離サービスのS2 Systemsを買収したことを発表した。買収の価額などは、どちらからも公表されていない。 Cloudflareの共同創業者でCEOのMatthew Prince(マシュー・プリンス)氏によると、この買収でS2 Systemsのソフトウェアが同社の新しいプロダクトCloudflare for Teamsの一部になり、インターネット上の脅威から企業を保護する…続きを読む

ドローンが監視しながら飛び回るSunflowerのホームセキュリティシステム
2020年のCESで目を引く製品のひとつに、新しいタイプのホームセキュリティシステムがある。ドローンを使って家屋を見守り、ガーデンライトを模したセンサーと中央処理装置を合体させたものだ。 Sunflower Labs は、新製品のSunflower Home Awareness Systemを発表した。システムは、社名を冠したSunflower(ひまわり:移動・振動センサーで一見ふつうのガーデンライトだが近くに存在するクルマ、人間、動物などをリアルタイムでマップに表示する)、Bee(蜂:自身で発着する完全自動ドローンで、搭載カメラでラ…続きを読む

Arloの防犯カメラは強力投光器で不審者を追い払う
Netgear(ネットギア)からスピンオフした防犯カメラメーカーのArlo(アーロ)は、このほど米国ラスベガスで開催されている2020 International CES(コンシューマー・エレクトロニクス・ショー)で新製品を発表した。Arlo Pro 3 Floodlight(フロッドライト)は、その名のとおり現行のArlo Pro 3とよく似ている。ただし、小さなスポットライトの代わりに、巨大なLED投光器(Floodlight)を備えている点で異なる。 内蔵カメラは2K HDR対応で画角は160度。カラーナイトビジョンと従来からの…続きを読む

インターネット分断時代にあってGoogleの影響力は急速に失われつつある
さて、1月2日になってMediumで今度はテック企業の幹部が怒りの辞任発表を行った。Ross LaJeunesse(ロス・ラジュネス)氏が1月2日に投稿した内容がそれだ。同氏は、Google(グーグル)の国際関係の元責任者で、同社で10年以上にわたりさまざまな役割を務めた。同氏は、Googleが人権重視の企業であろうとする志を失いつつあると非難し、技術と資本主義の未来について一連の問いを投げかけた。 重要なのは、米国を代表する会社がこれほど劇的に変わってしまうということが一体何を意味するのか、という問いだと思う。社会的影響や責任よりも…続きを読む

カリフォルニア州民が個人情報売買を止められる企業ページの一覧
米国カリフォルニアの新しいプライバシー法が発効した。カリフォルニア州民は、ソーシャルネットワークや銀行、クレジット会社などさまざまな企業が集めている自身の個人データをこれまでよりもコントロールできる。1つだけ落とし穴がある。それは企業はこの法律を歓迎していないということ。多くの企業が法律に反対する動きをとった。 カリフォルニア州消費者プライバシー法(CCPA)では、州民なら誰でも企業が集めた自身についてのデータにアクセスし、コピーを入手することができる。またデータを削除したり、データの売買や収益化をオプトアウト(拒否)する権利も持つ。…続きを読む

ロボコール遮断法案にトランプ大統領が署名
2019年12月31日、「Pallone-Thrune TRACED」法に大統領が署名した。ロボコールの背後にいる悪い輩を追い詰める超党派の法律だ。ワシントンで物事を動かすことはまだ可能なのだ! TechCrunchは何度もTRACED法を取り上げてきた。ロボコールは大変迷惑なだけでなく、ハイテクがもたらす脅威でもある。巧妙なターゲティングと「なりすまし」の技術を用い、スキャマー(詐欺を働く者)は何百万もの電話をかける。電話の受け手をイライラさせるだけならいいが、最悪の場合受け手の隙につけこむ。 新しい法律がロボコールを一晩で一掃でき…続きを読む

カリフォルニア州消費者プライバシー法が1月1日に発効
議論を呼んだ米国カリフォルニア州のプライバシー法が1月1日に正式に発効する。議会で可決後に署名されて1年半が経った。本人の許可なく個人情報を売りさばく法律軽視のテック企業に鉄槌が下されるまであと6カ月だ。 カリフォルニア州消費者プライバシー法(CCPA)は州レベルの法律で、企業には個人情報を収益化する意図をユーザーに通知する義務を課し、個人には収益化をオプトアウト(拒否)する簡明な手段を与える。 基本的な考え方の概要は以下の通りだ。 企業は、収集する情報、その事業上の目的、データを共有する第三者を開示する義務を負う 企業は、消費者が正…続きを読む

合法だからといって適正だとは限らない
企業は業界標準に準拠していることを吹聴しがちなもの。「プライバシー・シールド準拠」といったロゴ、スタンプ、あるいは何らかの表示を見たことのある人は多いだろう。私たちと同様、FTCですら数か月前に再認識させられたように、このラベルは最初から基準が満たされていることを意味するものではなく、ましてや数年後にようやく政府の査察の対象となったときに準拠することを示すものでもない。 画像クレジット:Westend61/Getty Images Alastair Mactaggart(アラステア・マクタガート)氏は、CCPA(California …続きを読む

ウィキメディア財団がインドが提案する仲介者責任規則に深い懸念を表明
Wikipediaをはじめ、さまざまなプロジェクトを運用している非営利団体であるWikimediaが、インド政府に国の仲介者責任規則の変更案を考え直すよう促している。その変更は大量の企業と5億あまりの人々の情報へのオンラインアクセスに影響を及ぼす。 同団体はインド政府に、仲介者(情報の授受を仲介するサービス)ルールの最新の変更案を公開し、インドではインターネットがどのように統治されるべきかに関し、利害を有する者全員に十分な情報に基づく堅固な議論に参加する機会を与えるべきと求めた。 インドの仲介者ルールに対する政府の改定案は12月に提出…続きを読む

Android版Twitterアプリのバグで1700万件もの電話番号とユーザーアカウントが照合可能に
セキュリティ専門家が、TwitterのAndroidアプリに存在していたバグを利用して1700万人のユーザーアカウントと電話番号をマッチさせることに成功した。 Ibrahim Balic(イブラヒム・バリック)氏は電話番号の巨大リストを生成し、Twitterの「アドレス帳の連絡先を同期」する機能を利用して一挙にアップロードした。TechCrunchの取材に対してバリック氏は「リストにある電話番号がヒットすれば、Twitterは相当するユーザーアカウントを返してきた」と確認した。 実はTwitterの連絡先アップロード機能には、連続した…続きを読む


