カテゴリー: セキュリティ
情報セキュリティ、コンピュータセキュリティ、プライバシー保護などセキュリティ関連の最新ニュース

Appleが透明性レポートに政府からのApp Storeアプリ取り下げ要求を含める
Appleが、同社の透明性レポートの改良を目指している。その年に二度出るドキュメントの最新バージョンを発表した同じ日に同社は、今後のアップデートではApp Storeに対する政府の取り下げ要求を含める、と言明した。その最初のレポートは7月1日から12月31日までのもので、2019年にリリースされる。 その情報により、世界におけるAppleの活動と政府の要請に関する詳しい実情が分かるだろう。今後のレポートでは、どこの国の政府がそんな要求をしたのかが分かるし、またAppleがそれに応じたか否かも分かる。 具体的なアプリケーション名も明かす…続きを読む

GDPR施行、「同意の強制」でさっそくFacebookとGoogleに対し初の提訴
2年の移行期間を経て個人データの保護を目的とした、欧州の新しいプライバシーフレームワークGDPR(EU一般データ保護規則)が施行された。これを受け、長らくFacebookのプライバシー侵害を批判してきたMax Schrems(日本語版編集部注:Schremsは弁護士である)は、‘同意するか、利用をやめるか’をユーザーに迫るテック企業を相手どり、すかさず4つの訴状を提出した。 この訴状は、不特定の個人を代表していて、Facebook、Facebook傘下のInstagram、同じくFacebook傘下のWhatsApp、そしてGoogl…続きを読む

ご用心! Echoが勝手に会話を録音して知人に送信した――Amazonから説明あり
オレゴン州ポートランドの一家がKIROニュースで語ったところによれば、一家のAmazon Echoがプライベートな会話を録音し、登録されていた連絡相手に勝手に送信していたという。 Amazonでは「きわめてまれなケース」だとした(Amazonからのさらに詳しい説明を下にエンベッドしてある)。 ポートランド在住の女性、Danielleは夫の会社の社員から「Alexaのプラグを今すぐ抜いた方がいい。ハックされているかもしれない」という電話を受けた。電話してきた社員はAlexaから夫妻が木のフローリングについて会話している録音を受け取ったと…続きを読む

ザッカーバーグはどうやら欧州で味方をつくれなかったようだ
欧州連合の議員との会合で、Facebook創設者のザッカーバーグはEU一般データ保護規則(GDPR)の“コントロール、透明性、責任”という原則に言及した。この新たな規制GDPRは25日金曜日に施行され、そこには、反した場合に科す罰則も盛り込まれている。FacebookはGDPRを遵守すると、とザッカーバーグは明言した。 しかしながら、今回の会合では透明性や責任というものはほとんど見られなかった。会合に出席した議員からかなり突っ込んだ質問が1時間にわたって出されたが、ザッカーバーグは黙って顔をひきつらせながそうした質問を聞いたのち、そこ…続きを読む

OktaのPassProtectはあなたのパスワードがどこにもリークしてないか調べてくれる
セキュリティ企業のOktaが今日、Chromeブラウザー用の無料のエクステンションをローンチした。そのエクステンションPassProtectをインストールすると、ユーザーがタイプするパスワードを、被害に遭ったパスワードのデータベース、Troy HuntのHave I Been Pwnedで調べる。 このエクステンションは、本誌TechCrunchの読者のようなテクノロジーに詳しい人向けではないかもしれない。でも、コンピューターのことを何も知らないお隣(となり)さんには、有益だろう。彼らのGmailのパスワードは、すでに盗まれているかも…続きを読む

Facebookの二要素認証がユーザーの電話番号(SMS)を使わないようにできる
Facebookの二要素認証をより安全にするためのオプションが、もうすぐさらに増える。 すなわちFacebookは確認プロセスを単純化して、電話番号の入力を不要にする。同社は今日(米国時間5/24)、Duo SecurityやGoogle Authenticatorのようなサードパーティの認証アプリケーションのサポートを発表し、同時にそのセットアップ過程を簡素化して、それらを容易に使い始められるようにした。 二要素認証(Two-factor authentication, 2FA)は今や広くサポートされているセキュリティ方式で、防御ラ…続きを読む

Amazonの顔認識ソフトウェアを人権団体がプライバシー侵害で懸念、AMZNは歯牙にもかけず
Amazonは、Rekognitionを隠していたわけではない。2016年の晩(おそ)くに、この巨大ソフトウェア企業は、その顔検出ソフトウェアをAWSの比較的穏やかな記事で紹介し、その技術をすでに、オレゴン州ワシントン郡の保安官事務所が被疑者同定のために採用している、と発表した。 しかし今週、ACLU北部カリフォルニア州支部が、この技術に厳しい光を当て、このサービスが“市民の自由と権利に関する深刻な懸念をもたらす”、とする文書〔複数形〕を入手した、と発表した。 その問題の文書は、ワシントン郡が持つ30万の顔写真データベースと、郡の行政…続きを読む

コンテナを軽量VMで隔離するKata Containersがついにv1.0をリリース
OpenStack Foundationがホストする初めてのOpenStack以外のプロジェクトKata Containersの、バージョン1.0が今日(米国時間5/22)ローンチされた。それはコンテナのワークロードを隔離して動かすためのシステムで、元々IntelとHyperにそれぞれあった類似のプロジェクトをマージしたプロダクトだ。デベロッパーはKata Containersを使って、DockerやKubernetesをベースとするコンテナに、従来の仮想マシンのようなセキュリティと隔離機能を持たせることができる。 そのためにKata…続きを読む

ティーン監視アプリのTeenSafe、パスワード1万人分が漏洩
英国の研究者、Robert Wigginsが発見したところによると、TeenSafeのサーバー2台が侵入され、同社の監視サービスを利用している一部ユーザーのパスワードと個人情報が漏洩した。 TeenSafeは、10代の子を持つ親に、子供のテキストメッセージや通話、ウェブ履歴、位置情報、アプリのダウンロードなどを監視できるようにして、子供たちを守るためのサービスだ。データ漏洩を最初に報じたのはZDNetだった。 記事によると、TeenSafeは、同社がAWS上で保有するサーバーのうち2台を、誰でもアクセスできる状態に放置していた。しかも…続きを読む

開発フレームワークElectronのエクスプロイトでWebとモバイルの人気アプリが危険
広く使われているクロスプラットホームな開発フレームワークElectronのセキュリティチェックをバイパスするエクスプロイトが登場した。Trustwaveがポストしたそのエクスプロイトはすでにパッチされたので、デベロッパーは自分のアプリケーションを早急にアップデートすべきである。 そのエクスプロイトは一部のアプリケーションでnodeIntegrationの設定によりクロスサイトスクリプティングを可能にする。このメソッドでアプリケーションは自分のモジュールに接続できるだけでなく、Node.jsのモジュールにも接続できるようになる。 発表か…続きを読む

Alexa、Siri、Googleアシスタントは音楽でだませる――UCB、浙江大学等の研究者が超音波ハッキングを発表
Alexa、Siri、Googleアシスタントなどのポピュラーな音声認識アプリを超音波を使ってハッキングする方法がUCB(カリフォルニア大学バークレー校)の研究者によって発表された。超音波のコマンドを楽曲に紛れ込ませることにより、ユーザーに気づかれることなくアシスタントに特定の動作をさせることができるという。 New York Timesの報道によれば、これより前に発見されていたスマート・アシスタントを騙す方法を発展させたものだ。 昨年、プリンストン大学と中国の浙江大学の研究者は音声認識デバイスは人間には聞こえない超音波によって起動で…続きを読む

MacでSignalを使っているユーザーは通知を無効にしてメッセージのセキュリティの確保を
安全なメッセージングのためにSignalを使っている方は、ご用心を。このアプリケーションは最良の暗号化メッセージングツールと見なされているが、しかしSignalを使っているMacのユーザーは、そのプライバシーが知らない間に危険にさらされるかもしれない。 Motherboardの記事によると、セキュリティ研究家のAlec Muffettが、Macに送られたSignalのメッセージが、アプリケーションの設定でそれらの削除を指定していても、通知センターに残存することを発見した。 #HEADSUP: #Security Issue in #S…続きを読む

Facebookの個人情報保護はまだ不十分、とドイツ司法大臣
ドイツの司法大臣はFacebookの個人情報流出問題に関して、サードパーティデベロッパーや他の外部プロバイダーがFacebookの情報を誤った形で使用することができないよう、内部統制と罰則を盛り込んだプラットフォームを要求する書簡をFacebookに送った。サードパーティがプラットフォームポリシーを遵守し、ルール違反した場合には厳しい罰則を課すことを求めている。 地元メディアに全内容が掲載されたこの手紙は、ロンドンのオブザーバー紙とNYタイムズが3月中旬にスクープして以来、Facebookが集中砲火を浴びている個人情報流出問題をさらに…続きを読む

コンテナを安全に隔離するサンドボックス化コンテナランタイムgVisorをGoogleがオープンソースで提供
コペンハーゲンで行われているKubeConのおかげで、今週はコンテナの週、とくにKubernetesの週だ。Kubernetesは、Googleにおけるコンテナの使用から生まれたので、このショウもやはりGoogleからの発表が多い。その中でいちばんおもしろいのが、gVisorのローンチだろう。それはサンドボックス化されたコンテナランタイムで、コンテナ間の安全な隔離を確保する。 ‘..Visor’という名前を見て、ぴんと来た方もおられると思うが、gVisorは仮想マシンを隔離して制御するハイパーバイザー(hypervisor)にちょっと…続きを読む

国防総省のDARPA研究所が改悪改竄ビデオを検出する技術で研究助成事業を展開
メンローパークの非営利研究団体SRI Internationalが、国防総省の研究機関DARPA(Defense Advanced Research Projects Agency)から、フェイクニュースと戦うための三つのプロジェクトを受託した。すなわちDARPAのMedia Forensics(メディア犯罪捜査)事業は、ビデオや写真がそのコンテンツを意図的に変えられていることを判定するツールを開発している。 そのようなコンテンツでもっとも悪名高いのが、“ディープフェイク(deepfakes)”と呼ばれているやつだ。通常それは、わいせ…続きを読む

iOSのカメラアプリHalideは写真の位置データを削除できる、セルフタイマーもサポート
iOS用の高度なカメラアプリHalideは、AppleのデザイナーだったSebastiaan de WithとTwitterのエンジニアBen Sandofskyが昨年ローンチし、そして今日(米国時間4/30)はこれまでで最大のアップグレードを発表した。このアップグレードには、セルフタイマーや、写真レビュアーの新設計、障害者等向けアクセシビリティの改善、などが含まれる。でも、おそらく、今回の最良の機能は、写真のプライバシーの保護だろう。写真を他と共有する前に、その写真のメタデータから位置情報をなくせるのだ。 Halideがとくに優れて…続きを読む

GDPRでヨーロッパのユーザー数が増えないとFacebookが警告、ユーザー同意の部分をできるだけ簡素化
ヨーロッパの包括的なプライバシー法GDPRは、5月25日に施行される。そしてFacebookは、この法律の要件として、サービス規約の変更にユーザーの合意を得なければならない。そこで今日(米国時間4/25)の、2018Q1の好調な決算報告でFacebookのCFO David Wehnerは、“GDPRの施行によりQ2にはMAUまたはDAUが横ばいないし減少すると思う”、と述べた。彼はまた、GDPRにより広告への大きな影響はないと思うが、軽微なインパクトはあるかもしれないのでそれを監視する、と述べた。Wehnerによると、GDPRはグロ…続きを読む

Gmailにメジャー・アップデートが来た――自動消滅、スヌーズ、カレンダー統合など新機能多数〔日本語対応済〕
今日(米国時間4/25)、Googleはここ数年で最大となるGmailのアップデートを行った。Googleのフラグシップ・サービスの一つであるGmailに、テスト中だったものも含め多数の新機能が追加された。TechCrunchではその一部を今月上旬にいち早く紹介している。今回Gmailではデザインも一新されたが、既存のユーザーに違和感を与えることはないはずだ。 新機能はここしばらく続いていたリークのとおりなので大きな驚きはない。 またテスト中の機能のいくつか(すべてではない)が正式にGmailに採用されたのも予想どおりだった。しかし派…続きを読む

Facebookは人事異動でアメリカのポリシー担当とプライバシー担当トップを刷新
メンローパークでは、試練の時が続いているようだ。プライバシーに関してあらゆる方向から非難を浴びたFacebookは、防御を固めるために上級役員の入れ替えを行っている。アメリカのポリシー担当トップErin EganがCPO(chief privacy officer)の役割に戻り、元FCC(連邦通信委員会)の委員長だったVPが彼女の後釜に座る。 そのKevin Martinは、ごく最近までモバイルとグローバルアクセスポリシー担当VPだったが、これからは全社的ポリシーのトップだ。彼がFacebookに来たのは2015年で、FCCには200…続きを読む

Canaryのセキュリティカメラの人検出AIが改良、もう壁に映る影で警報はしない
わが家のホームセキュリティカメラのいちばん困る欠点は、擬陽性だ。あるときなどは、ぼくのウサギがルッコラをかじるたびに、ビデオを送ってきた。それは、一日だけなら楽しいが、そのあとは責苦だ。 今年の初めに、AIを利用して人を検出するアルゴリズムを加えたCanaryがそいつをアップデートし、重要な改良をいくつか加えた。中でも重要なのは、動きのある人だけを検出するようになったことだ。これにより、たとえば、車のライトで人の影が壁に映っただけで警報が鳴ることはなくなった。 すてきな改良だけど、もうちょっとなんとかして、と思う部分もある。わが家では…続きを読む


