カテゴリー: セキュリティ
情報セキュリティ、コンピュータセキュリティ、プライバシー保護などセキュリティ関連の最新ニュース

AppleがOS XのShellshockバグのパッチを提供
先週、OS XなどUNIX系のシステムの多くに、”Shellshock“と呼ばれる、重大で悪質で、しかも広がりの異様に大きなバグが見つかった。 Appleはただちに、OS Xユーザの“大半は”このバグの被害が及ぶことはなく、一部の“高度な設定”をしているユーザだけが対策を要する、と発表したが、同時に、同社独自のデバッグも開始した。同社はバグにセキュリティのためのパッチを当て、ユーザがそれを即時に利用できるようにした。 このパッチは当面、OS Xが標準で持っているアップデートツールには含まれないらしいから、ユーザは手作業でダウンロードす…続きを読む

Microsoftがユーザ情報の政府リクエストの実態を開示…正規ルートのみ
Microsoftが今日(米国時間9/26)、2014年の前半における、各国政府から来た、ユーザデータとアカウント情報のリクエストに関するデータを開示した。リクエストの総数と対象アカウントの数は、2103年の後半とほぼ同じだ。 すなわち今年の1月から6月までMicrosoftには、58676のアカウントに関連する34494件の情報リクエストがあった。その前の6か月では、アカウント58676に関する35083件のリクエストだった。リクエストが多かった上位の国は、合衆国、ドイツ、フランス、トルコだった。 Microsoftのデータ供与数は…続きを読む

Shellshock攻撃をリアルタイムで見つけてくれるシステムモニタSysdig
シスアドミンのみなさま、Sysdigがあなたの味方です。ファウンダのLoris Degioanniが、彼のオープンソースのシステムモニタをアップデートして、Shellshock攻撃をリアルタイムで見つけられるようにした。Shellshockが悪用するHTTPリクエストはとてもユニークな形をしているので、このモニタはbashシェルに対するその攻撃を自動的に見つけて、ハッカーが侵入しようとしてるぞ、と教えてくれる。 以下、DegioanniのWebサイトより: Sysdigを使ってすべてのbashの実行を捕捉するのは簡単だが、もっと作業を…続きを読む

Apple曰く、OS Xのユーザのほとんどはbashの悪用に対して安全
AppleがいわゆるShellshock脆弱性に対応する公開声明を発表し、OS Xのユーザはほとんどの場合、いかなる攻撃の可能性に対しても安全である、と確証した。Appleのスポークスパーソンは本誌TechCrunchに、この脆弱性に関する次のような一文を提供した。それは、AppleのデスクトップOSにも含まれているUNIXのシェル、bashに見つかった脆弱性だ。 大半のOS Xユーザは、最近報道されたbashの脆弱性のリスクにさらされていない。OS Xに含まれているUNIXのコマンドシェルでコマンド言語でもあるbashには、不正なア…続きを読む

データを完全に自己管理したい人のためのパーソナルサーバデバイスWedg
各国の政府がインターネット上の一般市民のデータや通信内容をたえず盗視していることをEdward Snowdenがばらして以来、デジタルの世界は心配症や不安症に支配されている。では自分のデータを完全に自分で管理できるためには、何をどうやるべきか? これまでさまざまなソリューションが提案されているが、今日ご紹介する’Wedgは、ユーザが自分でホストするストレージとメールのためのデバイスだ。クラウドストレージとのシンクや共有もでき、メディアのストリーミングやWebサイト/Webアプリケーションのホスティングもできる。これはいわばユーザが自分…続きを読む

心拍認証のBionymが早くもシリーズAで$14Mの大金を獲得…パスワード離れが一大産業に?
トロントのBionymがシリーズAで1400万ドルの資金を獲得した。主な投資家はIgnition Partners、Relay Ventures、MasterCard、そしてSalesforce Venturesだ。このラウンドはほかにいわゆる戦略的投資も多くて、たとえばExport Development Canadaはこのプロダクトの、企業向けのセキュリティ機能に着目している。 Bionymの技術は、高度な心電図(electrocardiogram, ECG)センサをNymiと呼ばれるリストバンド(腕輪)に組み込む。そのリストバン…続きを読む

BitTorrentの暗号化P2PチャットBleepがMacとAndroidでアルファを公開
【抄訳】 プライバシーが気になる消費者のための新しいサービスが、このところ増えている。今日(米国時間9/17)登場したのはピアツーピア(P2P)のファイル配布サービスBitTorrentが発表したチャットサービスBleepだ。これもやはりP2Pで、音声とテキストのチャットができ、データは暗号化される。今はまだアルファバージョンだが、MacアプリケーションとAndroidアプリをダウンロードできる。すでに存在するWindowsアプリケーションは、招待制のみの非公開アルファだ。 BitTorrentによると、iOSアプリも目下開発中で、近…続きを読む

パズルCAPTCHAの「Capy」、MS Venturesで採択されて創業者らがイスラエルに
創業2年目のセキュリティ系スタートアップ、「Capy」がイスラエルに行くという。Microsoft Venturesが世界6拠点で展開しているアクセレータープログラム「Microsoft Accelerator」に採択され、共同創業者でCEOの岡田満雄氏と同CTOの島田幸輝氏はイスラエルでバッチプログラムに参加するという。日本を離れる直前の島田CTOにTechCrunchは話を聞いた。 Capyは法人登記自体は米デラウェア州なので法的には米企業だが、創業者は2人とも日本人。そういう意味では日本チーム。イスラエルでのアクセレーターに参加…続きを読む

リモートアクセスのLogMeInがMeldiumを買収してシングルサインオンに注力
企業や個人に…デスクトップなどへの…リモート接続を提供するLogMeInが今日発表した興味深い買収は、今後の同社のサービスを一層充実させるとともに、企業や消費者のクラウドへの大移動という最近の動向を同社の新たな収益源にしようとするものだ。同社が買収したMeldiumはY-Combinatorの卒業生で、シングルサインオンなどのアイデンティティ管理サービスが専門だ。 公開企業であるLogMeInによると、同社は1500万ドルをMeldiumを抱えるBBA社に支払う。この価格には、キャッシュと今後の成功報酬の両方が含まれる。 Meldiu…続きを読む

Twitter、HackerOneを通じてバグ探し懸賞プログラムを開始
多くのオンラインサービスの信頼を揺るがせたセキュリティー侵害事件を受け、Twitterは今日(米国時間9/3)、バグ探し懸賞プログラムを立ち上げることを発表した。これは、セキュリティー侵害を責任を持って報告したセキュリティー研究者に報奨金を支払うもので、バグ探し懸賞プログラム提供会社のHackerOneを通じて実施される。Twitterは、Twitter.com、ads.twitter、モバイル版Twitter、TweetDeck、apps.twitter、および同サービスのiOSとAndroidのアプリに関するバグ報告1件につき最低…続きを読む

Appleはセキュリティー問題への対処で透明性、対話性を改善する必要がある
Appleは数ヶ月ごとにセキュリティー・スキャンダルに巻き込まれねばならないようだ。 Heartbleed脆弱性にはやられなかったものの、 今年2月には初歩的なプログラミング・ミスでSSL接続確認を無効にするgoto failバグが発覚した。昨年10月には 接続ポートを使ってiOSデバイスからデータが盗む方法がみつかった。ちょうど1年前にはセキュリティー専門家が AppleユーザーのIDにアクセスできる脆弱性を発見し、Appleに通報したにもかかわらず何の反応もなかったため、情報を公開して注意を促すという事件が起きた。 愚かなミスを繰…続きを読む

Apple、セレブのヌード写真流出に関してiCloudへの不正アクセスを認める―システムのハッキングは否定
ジェニファー・ローレンスら100人前後の女性セレブの ヌード写真がインターネットに流出した事件ついて、Appleが公式声明を発表し、iCloudストレージ・システムに何らかの脆弱性があったことが原因ではないかという推測を強く否定した。ただしAppleはシステムのセキュリティーが破られたことはないとしたものの、一部のユーザーのアカウントがフィッシング、パスワードや「秘密の質問」の答えを推測するなどの一般的な方法によって不正にアクセスされた形跡があることは認めた。 Appleの声明の全文は以下のとおり。 カリフォルニア州クパチーノ(BUS…続きを読む

ジェニファー・ローレンスのヌード写真はなぜ流出したのか―ハッカーから身を守るには?
〔日本版アップデート:先ほどアップされたre/codeの記事によればAppleは「リークの原因について積極的な調査を行っている」と発表したという。〕 すでにご存知だろうが、ジェニファー・ローレンス、アリアナ・グランデ、ビクトリア・ジャスティス、ケイト・アプトンら100人前後の女性セレブのヌード写真がインターネットにリークした。リーク元はiCloudアカウントらしく、まず4Chanでインターネットに公開され、続いてあらゆる場所に拡散した。iCloudは写真、メール、連絡先その他の情報を自動的にクラウドにバックアップし、同じユーザーが利用…続きを読む

デバイスの行動パターンから侵入を検出するモバイルセキュリティアプリZimperiumのzIPSがiOSにも登場
モバイルのセキュリティサービスを提供し、インターネットのような公共的ネットワークの脆弱性を見つけるZimperiumがこのほど、同社のメインの製品であるMobile Threat Defense Suiteを2.0にアップデートし、またその、zIPSと呼ばれるiOS用アプリをリリースした。 zIPS(Zimperium Intrusion Prevention System, 侵入防止システム)は約半年前にAndroid用がリリースされ、それは機械学習を利用して、日常的な使用におけるデバイスの内部動作を理解する。その日常的パターンを覚…続きを読む

そろそろ本当のセキュリティに取り組もう
[筆者: Andre Durand] 編集者注記: Andre Durandは、Ping IdentityのファウンダでCEOだ。 あなたのデータは今どこにあり、どうやればそれに迅速かつ安全に手が届くのか? 今やDropboxやGoogle Apps、iCloudなどクラウド上のモバイルアプリや、モバイルの銀行アプリなどが、家庭でも職場でも日常的に使われているから、この疑問が誰の脳裏からも離れることがない。西暦2020年にはインターネットに接続されたデバイスの台数が、一人あたり6.5台になると言われている。その中には、赤ちゃんモニタや…続きを読む

パスワードを不要にする眼球による認証技術のEyeVerifyが$6Mを調達…まず一部銀行が採用へ
銀行は今や、あなたの瞳の中にある。EyeVerifyでは、文字通りそうだ。この新種の本人確認技術は、顔の8インチ前にスマートフォンを構え、自分の眼球を撮る。するとEyeVerifyが鞏膜(きょうまく)(目の白い部分)上の血管をパターンマッチングして、あなたの銀行口座を開けてくれる。ハッカーがPINやパスワードを盗んで、あなたの口座に忍び込むことは、もうありえない。 EyeVerifyは二度目のシリーズAで資金も潤沢だ。Wells Fargo Bankのほかに、Sprintと中国のセキュリティ企業Qihoo 360が今日(米国時間8/2…続きを読む

共有データを幅広く「自己消滅型」にするDSTRUX
友だちと写真や誰かの言葉などを共有して、それがあっという間に広がってしまい、制御不能になった経験を持っている人は多いことだろう。ソーシャルメディアに投稿した場合も、やはり意図せず拡散してしまう場合がある。ツイートしたりFacebookに投稿したりした場合、ひとたび広まってしまうと全く制御不能となってしまうのだ。 そうした状況をコントロールしようとするのがDSTRUXだ。サービスは4月にウェブサービスとして提供開始となった。写真やドキュメントは自動的に暗号化され、それを自己消滅タイマーに応じた時間のみ意図した相手にメールないしFaceb…続きを読む

ChromeのSafe Browsingサービスが今度から怪しげなソフトウェアのダウンロードにも警告を出す
ここ数年Googleは、同社のSafe Browsingサービスにより、ありとあらゆる種類のセキュリティ機能をChromeブラウザに加えてきた。マルウェアやフィッシングサイトなど、安全でないと思われるサイトをユーザが訪れようとすると警告するし、マルウェアサイトと分かっているところからソフトウェアをダウンロードしようとしても、やはり警告をくれる。そして今日からは、このサービスをさらに広げて、“人を欺くソフトウェア”のダウンロードも警告対象に含める。つまりそれは、ユーザの役に立つプログラムを装っているが、実際にはユーザのオペレーティングシ…続きを読む

Yahoo、Googleと協働してエンドツーエンドのメール暗号化実現へ
YahooはGoogleと協働して、電子メールにてエンドツーエンドの暗号化を実現する予定であるとのことだ。政府やハッカーたちによる覗き見の危険性を気にすることなく、プライベートな通信が行えるようになる。このアナウンスはBlack Hatセキュリティカンファレンスの壇上で行われたものだ。 Yahooの情報セキュリティ部門チーフのAlex Stamosによると、Yahooは今年末あたりにも、暗号化の仕組みに用いるソースコードを公開したいとのこと。曰く「Googleとも密接に連携しながら、双方のエンドツーエンドの暗号化に互換性をもたせるべく…続きを読む

Googleの通報で児童ポルノ犯が逮捕さる、それが通信のプライバシー侵犯でないわけ
【抄訳】 Googleが、ヒューストンに住む容疑者のGmailアカウントに見つけた違法な画像を当局に通報したため、男が児童ポルノ保有の嫌疑で逮捕された一件は、それでGoogleを批判する者は一人もいないと思われるが、手がかりがあくまでも私信の中から見つけられたものであるだけに、そこで使われた方法について疑念を抱(いだ)く者がいるかもしれない。Googleは、違法行為を見つけるためにメールを自発的にスキャンしていたのか? GoogleはユーザのGmailアカウントにあったデータに関して当局に通報することにより、サービスプロバイダとしての…続きを読む


