カテゴリー: セキュリティ

情報セキュリティ、コンピュータセキュリティ、プライバシー保護などセキュリティ関連の最新ニュース

  • パスワードを博物館へ追いやるNymiの心拍認証システムがエミュレータとSDK(ベータ)を提供開始

    パスワードを博物館へ追いやるNymiの心拍認証システムがエミュレータとSDK(ベータ)を提供開始

    パスワードの時代は終わろうとしている。セキュリティのリスクと要求が増す一方の(そしてその要求に応えられない)、古くさい英数字のパスワードは、これからの長期にわたる実用性がなく、すでにBionymのようなスタートアップが、パスワードに代わる認証方式を作り始めている。同社の、心拍認証リストバンド(wristband, 腕輪)Nymiはもうすぐ発売されるが、デベロッパたちはそのハードウェアエミュレータ“Nymulator”のベータバージョンを使って、WindowsやMacの上でソフトウェアを開発できる。 NymulatorとそのSDKを使う…続きを読む

  • TwitterがパスワードセキュリティのMitroを買収、製品をオープンソース化

    TwitterがパスワードセキュリティのMitroを買収、製品をオープンソース化

    Twitterは同社のニューヨーク支社のために、パスワードのセキュリティを提供する小さなスタートアップMitroを買収する。Mitroは、一つのアカウントで複数の人がパスワードを共有する方法を開発した。 たとえば企業などでは、チームのメンバが何かのサービスのアカウントのパスワードを共有したほうが、情報共有がうまくいく場合がある。Twitterはこのプロダクトのオーナーにはならず、チームは位置関連の開発に回されるらしい。 ただし、これまでの買収と違って、Twitterはこのプロダクトを存続させる。Mitroはオープンソースのプロジェクト…続きを読む

  • スマートフォンのアンロックを行うためのタトゥーシール登場

    スマートフォンのアンロックを行うためのタトゥーシール登場

    実際にありそうなジョークグッズの話だろう、と最初は思った。しかしジョークではなく本当のプロダクトであるようだ。 モトローラがVivaLnkと提携し、スマートフォンをアンロックするのに利用できるタトゥーシールの提供に乗り出したらしい。これを利用すればPINコードの入力も不要になる。肌の上にタトゥーシールを貼り、そこにスマートフォンをかざせばアンロックできるというものだ。 身体埋め込み型アンロックシステムが使えるのならば、ジェスチャーや顔認識によるアンロック機能など無用になるのかもしれない。 どのような仕組みなのか。これは身体には影響のな…続きを読む

  • ヨーロッパ司法の忘れられる権利を笑劇に変えてしまった凄腕のGoogle

    ヨーロッパ司法の忘れられる権利を笑劇に変えてしまった凄腕のGoogle

    まばたきをしても、それはまだ見えるだろう。錯視ではなく、目の前の現実だから。ヨーロッパ司法裁判所の忘れられる権利に関する裁定を実質的に無効にしてしまうGoogleの戦略が、見事に成功している。 5月の終わりに下されたその裁定は、人の名前で検索をしたときに拾い出されるその人に関する古い、または不適切な情報を、その人からのリクエストがあった場合には検索のインデクスから外す(==今後の検索結果に現れない)ことを、Googleに課している。 そのデータが外されるのは、European Googleの検索結果のみであり、Google.comでは…続きを読む

  • Heartbleedはまだ生きている、多くの零細サイトが無手当のまま

    Heartbleedはまだ生きている、多くの零細サイトが無手当のまま

    セキュリティの研究者たちがHeartbleedバグにおびえたのも、当然だ。特効薬がないからだ。一部の人たちが躍起になって、多くのシステムにパッチを当てても、インターネット全体の中では、無対応の部分が圧倒的に多いだろう。 そしてやっぱり、Heartbleedは健在だった。 (Heartbleedを知らなかった人は、ここで勉強してください。) まず、良いニュースから: Heartbleedが発見された当初、セキュリティ企業Errataは60万あまりの罹患サーバを見つけた。その一か月後には、メジャーなサイトとホストの多くが大急ぎでパッチを当…続きを読む

  • 銀行やeコマースなどへのユーザのアクセスのパターンからサイバー犯罪を予知するBioCatchが$10Mを調達

    銀行やeコマースなどへのユーザのアクセスのパターンからサイバー犯罪を予知するBioCatchが$10Mを調達

    映画Minority Reportを見た方なら、”事前認識(Precognition)”という概念をご存知だろう。それは未来が見える能力で、その映画では犯罪を予知して防止するのだ。イスラエルのBioCatchは、同社独自の“行動的生物測定法による確定と凶兆検出(behavioural biometric authentication and threat detection)”技術を利用して、銀行やeコマースにおけるオンライン犯罪を未然に防止する。 本日(米国時間6/17)同社は、OurCrowdとBlumberg Capitalによ…続きを読む

  • FCCのサイバーセキュリティの方針: 民間主導を側面からガイドに徹する

    FCCのサイバーセキュリティの方針: 民間主導を側面からガイドに徹する

    今朝、FCC(連邦通信委員会)のTom Wheeler委員長がAmerican Enterprise Instituteの講演会で、 サイバーセキュリティに対する同委員会の取り組みについて、その概要を述べた。 Wheelerの基本的な考え方は、「サイバーセキュリティの脅威に対抗するための対策はFCCではなく民間が指導的役割を発揮する」、というものだ。FCCは政府機関として監視と指導役に徹し、市場に任せたやり方がネットワークの適切な保護に失敗したときのみ介入する。 FCCはどうやら、テクノロジの世界は変化が激しいので、通常は適切と考えら…続きを読む

  • Dropbox For BusinessがBYODのセキュリティを提供するMobileSpanを買収

    Dropbox For BusinessがBYODのセキュリティを提供するMobileSpanを買収

    Dropboxが今日(米国時間6/10)、企業の社員が、ファイアウォールで保護されてる会社のデータに安全にアクセスできるためのサービスMobileSpanを買収した。MobileSpanは2014年の終わりに閉鎖されるが、開発活動はただちに停止される。Dropboxはこれまでの約1年半、同社のDropbox For Businessプロダクトのセキュリティ強化に邁進してきた。MobileSpanのBYOD関連の技術と知識が、その努力の一環として加わることになる。 MobileSpanの4人のチームは全員Dropboxに入るので、これは…続きを読む

  • TweetDeck、ハックされたが脆弱性はすでに修正―ユーザーは一度ログアウトすること

    TweetDeck、ハックされたが脆弱性はすでに修正―ユーザーは一度ログアウトすること

    アップデート:Tweetdeck は今朝(米国時間6/11)、ハッカーの攻撃に対処してセキュリティー上の修正を行うため一時サービスを停止したが、現在は復帰している。 当初の記事: パワーユーザーに人気があるTwitterの公式クライアント、TweetDeckが今朝ハッカーに攻撃を受けたXSS(クロスサイトスクリプティング)脆弱性を修正したと発表した。Tweetdeckはこのパッチを有効にするためにいったんログアウトしてからログインするようユーザーに求めている。 A security issue that affected TweetD…続きを読む

  • Googleのメール暗号化プラグインのコード中にNSAをおちょくるイースターエッグが

    Googleのメール暗号化プラグインのコード中にNSAをおちょくるイースターエッグが

    Googleは最近、Chromeブラウザのプラグインでメールの暗号化を推進すると発表して話題になった。本誌はGoogleが取り組むその課題の難しさを指摘し、また、価値ある仕事だ、とも述べた。 しかしGoogleは、そのコードの中に小さなイースターエッグを忍ばせた。そいつが、とってもおかしい。それは、こんなジョークだ(Zen Albatrossさん、ネタをどうもありがとう): 上の図中の”SSL added and removed here”(SSLがここで加えられ取り去られた)は、合衆国の外でGoogleとYahooとのあいだで渡され…続きを読む

  • Google、簡単に使えるメール暗号化用Chromeプラグインの開発を準備中

    Google、簡単に使えるメール暗号化用Chromeプラグインの開発を準備中

    Googleが本日アナウンスしたところによれば、ウェブベースのメールサービスで利用できる、簡単なエンドツーエンドな暗号化プラグインのリリースに向けて準備中であるようだ。暗号化技術としては、標準のOpenPGPを用いるとのこと。 Googleの狙いは、テック系以外の人も簡単にメールの暗号化を行えるようにしようとすることだ。現在もMailvelopeなどの拡張機能もあるが、Gmailや一般的なメールサービスを使いながら、メールの暗号化を行うのはなかなかとっつきにくいものとなっている。使い勝手の悪さやわかりにくさのせいもあって、現在のところ…続きを読む

  • Google Chromeのデベロッパー版に64ビット版登場―安定性、セキュリティー、パフォーマンスの改善へ

    Google Chromeのデベロッパー版に64ビット版登場―安定性、セキュリティー、パフォーマンスの改善へ

    現代の主要OSはすべてネーティブに64ビットCPUをサポートしているし、多くのアプリにも64ビット版がある。しかし全般的にみてブラウザはこの動きに遅れている (Firefoxの非公式版には64ビット版が存在するが)。 しかし今日(米国時間6/3)、Googleは実験的なDeveloper版とCanary版でChromeのWindows向け64ビット版をリリースした。おそらく今年中に一般向け安定版にも64ビット版が登場するものと思われる。Macの64ビット版についてのGoogleの対応は現在のところ不明だ。 これまで長いこと「ブラウザを…続きを読む

  • ヨーロッパ人の検索結果削除リクエストのためにGoogleが入力フォームページを立ちあげ

    ヨーロッパ人の検索結果削除リクエストのためにGoogleが入力フォームページを立ちあげ

    EUに住んで、自分に関する古い不適切な情報を検索結果から消してもらいたい、とあなたなら思う? Googleはこのほど、ヨーロッパに住んでいて、自分に関する、自分に削除する権利があると思える情報をGoogleがインデクスした、と信ずる者からの削除リクエストを受け付ける仕組みを実装した。 今朝(米国時間5/30)からあるその、ユーザがデータの削除をリクエストするための入力フォームページは、今月初めにヨーロッパ司法裁判所が下した、Googleは“忘れられる権利”を尊重すべし、という裁定に従うものだ。裁定は、個人からのリクエストに応じてGoo…続きを読む

  • プライバシー保護を重視したスマートフォンBlackphoneがSilent Circle社に$30Mの新資金を呼びこむ

    プライバシー保護を重視したスマートフォンBlackphoneがSilent Circle社に$30Mの新資金を呼びこむ

    暗号化通信の専門企業Silent Circleがさきほど、新たな資金調達ラウンドを発表したが、その目的は同社のプライバシー保護を強化したスマートフォンBlackphoneの需要増に応えるため、という。この、堅固なセキュリティを誇るAndroidハンドセットは、スペインのGeeksphoneとの共同開発だ。 今の、いわゆるポストSnowdenの時代には、プライバシーが新しいホットな投資分野としてもてはやされているようだ。しかもSilent Circleは昨年の夏に、同社の暗号化メールサービスを、NSAのスパイ行為が露呈したため、そして政…続きを読む

  • 中国のハッカーがアメリカ企業の企業秘密を盗んだと合衆国政府が告発

    中国のハッカーがアメリカ企業の企業秘密を盗んだと合衆国政府が告発

    以前はMandiant社の報告書が、中国本土からの高度なハッキングの脅威を明るみに出し、中国の軍部と関係あり、と示唆した。そして今日(米国時間5/19)は、民間ではなく合衆国政府が、“61397部隊”に対する告発文を発表し、その中で、この集団の成員が“合衆国の6つの被害者のコンピュータへのハッキングを企て、中国の国有企業など被害者と競合する者の経済的利益となる情報を盗んだ”、と述べた。 この告発は、合衆国政府にとってタイミングが良くなかった。なぜなら、NSAが外国の顧客へのハードウェアの出荷を差し止めたり*、またましてや経済的かつ政治…続きを読む

  • Google検索に個人情報リンク削除リクエストが殺到, EU司法裁判所は藪をつついて巨大怪獣を出した

    Google検索に個人情報リンク削除リクエストが殺到, EU司法裁判所は藪をつついて巨大怪獣を出した

    ヨーロッパの司法裁判所があるスペイン人からの苦情を受理して、彼の名前と資産喪失に関する記事のリンクを検索結果から取り去るよう裁定して以来、この、“デジタルの世界で忘れられたい”という要望がGoogleに殺到し始めている。これらのリクエストすべてにまともに対応することは、Googleにとってたいへんな負荷になるから、もちろん嬉しいことではない。ことの発端となったスペイン人からのささやかなリクエストは、その後起きることの、いわば先例となってしまったのだ。 削除要求の例としては、たとえば、再選を望んでいる元政治家が、オフィスにおける彼の悪行…続きを読む

  • EUの裁判所がGoogleの検索結果から特定の個人情報へのリンクを削除せよと裁定

    EUの裁判所がGoogleの検索結果から特定の個人情報へのリンクを削除せよと裁定

    TechCrunchの常連寄稿者Andrew Keenは前から、“インターネットの能力の中には情報を‘忘れること’も必要だ”と主張していた。でもEUの今回の裁定は、彼が考えていたものと同じだろうか。 欧州司法裁判所は、Googleは“忘れられる権利”を尊重すべきであると裁定し、個人の要求に応じて、“不適当”で古い情報を削除するよう求めた。そのようなデータを一般に開示することは、個人データの処理に関するEUのプライバシー指令に違反している、とした。 当然ながらGoogleは、裁判所のこの決定に対して“怒り”、幻滅している、といわれる。 …続きを読む

  • 簡単に解読されてしまったNSAの暗号ツイート

    簡単に解読されてしまったNSAの暗号ツイート

    NSAが暗号化されたメッセージをTwitterに流していた。 tpfccdlfdtte pcaccplircdt dklpcfrp?qeiq lhpqlipqeodf gpwafopwprti izxndkiqpkii krirrifcapnc dxkdciqcafmd vkfpcadf. #MissionMonday #NSA #news — NSA (@NSACareers) May 5, 2014 これはいったいなんだろうか。秘密任務の指示なのかとも話題になったが、Business Insiderの読者が暗号解読に成功した。いわ…続きを読む

  • パスワードなどを目的サイト(ネットショップなど)に送らず/保存されずに認証を実現するSediciiの特殊技術

    パスワードなどを目的サイト(ネットショップなど)に送らず/保存されずに認証を実現するSediciiの特殊技術

    今日はWebで何回、ユーザ名やパスワードやそのほかの、あなたご自身に関する情報を入力したかな? Disrupt NYでローンチしたSediciiは、そんな情報を、これまでよりも安全かつ、よりセキュアにしてくれる。 Sediciiは数学的なアルゴリズムを使って、あなたの情報やパスワードを、実際にそれらを目的のWebサイトに送らずに検証する。フロントエンドでは、あなたはいつもと同じく、パスワードなどの情報を入力するのだけど。 ネットショップなどは、自分のサイトの決済関連や登録フォームのコードに数行のJavaScriptを書いて、Sedic…続きを読む

  • ネットワーク経路の匿名化を行うTorをLinuxボックス化したoRouterが登場

    ネットワーク経路の匿名化を行うTorをLinuxボックス化したoRouterが登場

    長らくTechCrunchのハッカソンに参加してくれているKay AnarとGilad Shaiが、今回はハードウェア・ハックを見せてくれた。LinuxベースのRaspberry Pi風コンピュータを利用して、Wi-FiによるネットワークアクセスをTor経由で行うようにするものだ。プロダクトを「oRouter」という。ソフトウェアのダウンロードは無用となり、またiPhoneなどのモバイルデバイスでもTorを利用できるようになる。 Kayによると、このプロダクトのアイデアは技術に詳しくない人との会話から生まれたのだそうだ。その友人に「簡…続きを読む