タグ: DEF CON
アメリカのラスベガスで毎年開催される、コンピュータや情報セキュリティーに関係した世界最大規模のイベント。

Twitterが「業界初」機械学習アルゴリズムの「バイアス」を対象とする報奨金コンテスト実施
Andrew Kelly / Reuters Twitterが、システムが自動的に画像をクロップする際の”偏り”を発見した人に謝礼を支払う報奨金コンテストをHackerOneを通じ開始しました。報奨金と言えば、セキュリティ上の問題や処理上の不具合を発見した人に対して賞金を支払うバグバウンティ・プログラムが一般的におこなわれていますが、今回Twitterが始めたのは、ユーザーが投稿した写真をサムネイル化するため、ちょうど良い具合にクロップ(切り抜き)するアルゴリズムにどこか偏りがないかを探そうというコンテスト形式のプログラムです。 Tw…続きを読む

米空軍が人工衛星に侵入するハッカー募集、嘘のような本当の話
米空軍は、昨年のDEF CONで、ハッカーたちを募ってF15戦闘機のシステムに侵入させた。その結果、驚きの発見だけでなく泣きたくなるようなひどい現状を目の当たりにした。 ハッカーたちがバグを見つけるために戦闘機のシステムに侵入することを許されたのは、このコンファレンスが最初だった。7人のハッカーで構成されたチームはわずか2日間で、膨大な数の脆弱性を見つけた。この脆弱性が実際に悪用されていたら重要な戦闘機データシステムが破損し、計り知れない壊滅的な被害を受けていた可能性がある。この結果は米空軍が切実に助けを必要としていることを物語っても…続きを読む

Wi-Fiモジュールを埋め込んだiPhoneの充電ケーブルでPCをハッキングできることを証明
ほとんどの人は携帯電話の充電ケーブルを自分の端末に差し込むことにあまりためらうことがない。しかし、あるハッカーのプロジェクトは、悪意のある充電ケーブルの危険性を訴え、その習慣を変えたいと考えている。 MGのハンドルで知られるそのハッカーは、一見なんの変哲もないApple純正のUSB-Lightningケーブルに小さなWi-Fiモジュールを埋め込む。ケーブルが端末に挿入されると近くにいるハッカーは、自分が画面の前にいるかのようにコマンドを送り込める。 O.MGケーブルと名付けられたそのケーブルは外見上iPhoneの充電ケーブルと区別がつ…続きを読む

自動投票機とブラックボックス化された投票箱
現在世界が直面している脅威の1つに、米国の自動投票機の大がかりなセキュリティー侵害がある。有権者の投票機械が奪われ、投票結果が捨てられ、得票数が加工されるなど、選挙全体がハッキングされている。 今週ラスベガスで行われたDef Conにこの国の議員と官僚が集まり、Voting Villageのハッカーたちが全力を尽くして選挙システムの脆弱性を証明するところを見に来たのはそのためだ。 投票の信頼性を高める方法はいくつかある。1つは幸いすでに実行されているが、システムを分散化して州や郡が独自のシステムを維持して標的を細分化することで、一つの…続きを読む

ハッカーが密かに狙うオフィスプリンターのセキュリティ欠陥
いつでもそこにある、ほとんど目立たないオフィスのプリンターについて、あまり考えたことはないだろう。しかし、それがハッカーの餌食になっているとしたらどうか。セキュリティ研究者によって発見された数十もの脆弱性が、そのままにされていたら、十分あり得る話なのだ。 今回のDef Conのセキュリティ会議で発表された、NCCグループによる最新の調査結果によれば、オフィスプリンターをターゲットとするのは非常に簡単だという。 ちょっと考えてみよう。通常オフィスプリンターは、金融、IT企業、政府など、大規模な組織で使われていて、そうした組織の秘密や、極…続きを読む

マルウェア研究家マーカス・ハチンズが有罪を認めた
マルウェア研究家のマーカス・ハチンズ(Marcus Hutchins)が、銀行を狙う強力なマルウェアを作り、そして売ったとされる嫌疑で2つの訴因に有罪を認め、アメリカの検察との長期戦を終わらせた。 英国籍のハチンズはMalwareTechというハンドル名を名乗り、2017年8月に、ラスベガスで行われたセキュリティカンファレンスDef Conから英国へ帰国しようとしたところを逮捕された。検察はハチンズを、さかのぼる2014年に銀行を狙うマルウェアKronosの作成に関与したとして告発した。その後彼は、保釈で出獄した。 司法取引協定がウィ…続きを読む

脆弱性のある自動投票機を売り続ける選挙機器メーカーを米上院議員が問題視
重要な選挙を前に、4人のベテラン上院議員が「既知の脆弱性」のある機器を売り続ける米国の大手自動投票機メーカー3社に回答を要求した。 米国時間3月27日に送られた書簡は、選挙機器メーカーのES&S、Dominion VotingおよびHart InterCivic に対して、悪用されると選挙結果を蝕む恐れのある脆弱性を持つ数十年前の機械を売り続ける理由の説明を求めている。 「国民の選挙の信憑性はわれわれが投票に使用する機械に直接結びついている」と、上院議員らが発信した書簡は言う。エイミー・クロブチャー(民・ミネソタ)、マーク・ワーナー(…続きを読む

WannaCryを阻止した英雄マーカス・ハッチンズ、法廷で無罪を主張、ツイッターに復帰
マルウェアWannaCryの攻撃を独力で無効化したセキュリティ研究者が、DefConカンファレンスの帰路FBIに逮捕されて以来、久々にオンライン復帰した。Marcus Hutchins、別名@malwaretechは、月曜日(米国時間8/14)ウィスコンシン州連邦裁判所に罪状認否のために出廷し、無罪を申し立てインターネットアクセスを許されるべきだと主張した。Hutchinsは、2014年の銀行を狙ったマルウェアKronosに関わったとされる6件の罪に問われている。 当初Hutchinsは逮捕後のインターネット利用を禁止されていた。今日…続きを読む

WannaCryマルウェアでヒーローになったハッカーをFBIは銀行マルウェアKronosへの関与で逮捕
数か月前にはヒーローと讃えられたマルウェアの研究者を、FBIは、銀行をねらうマルウェアKronosの配布に関わったとして逮捕した。Marcus Hutchinsまたの名@malwaretechblogは、ラスベガスで行われたハッカー大会Def Conからの帰路、空港で連邦捜査局に拘留され、その後逮捕された。 I guess I can cross “get stranded in Vegas with no money” off my bucket list too now… — MalwareTech (@MalwareTechBl…続きを読む

投票のハッキングを防ぐ
投票は、自由世界のアキレス腱でありトロイの木馬でもある。正規の有権者が抑圧され、投票の監視が抑圧され、有権者登録システムがハックされる。そしてホラー映画のモンスターのようわれわれの前に立ちはだかる最悪のシナリオ:もし投票マシンそのものがハックされたら?「投票結果」は偽りであり、民主主義は民衆が気づきもしないうちに静かに消滅する。 テクノロジー世界の多くの頭脳がこの問題を考え、さまざまな対策を講じてきた。FacebookとGoogleは、ハーバード大学ベルファーセンターの超党派プロジェクト、Defending Digital Democ…続きを読む

「スマート」ロックは、ハッカーの簡単なトリックで破られる
モノのインターネット(あれをそう呼ばなくてはいけないのであれば)が酷い、というのは公然の秘密だ ― 標準についても相互利用についてもセキュリティーについても。もっとも、スマート電球やコーヒーメーカーに、高度なセキュリティーは実際必要ない。しかし、玄関ドアのスマートロックは、簡単にハックされるべきではない。 今年のDEF CONで、平均的スマートロック― 高級なものでも ― を信用できるようになるまでの道はまだ長い、という発表が2件あった。これに驚く人もいるだろうが、何年も前から言い続けた人たちもいる。こういう連中はいつでも嬉々として危…続きを読む

この30ドルの装置で、車やガレージの鍵を開けられる
ハッカー、Samy Kamkarは、無線信号を記録・再生してガレージや車のドア開けることのできる巧妙なシステムを作った。価格は30ドルで、これは今われわれの熊手やランドローバーを守っている、笑えるほど安全でないシステムに引導を渡すかもしれない。 Rolljamと呼ばれるこのプロジェクトは、リモコンから送られてきた信号を一旦ブロックし、ユーザーが2度目にボタンを押した時に信号を記録する準備をする。なぜか?それはメーカーが「ローリングコード」と呼ばれるものをリモコンが押されるたびに生成しているからだ。 コードが正しい順番で送られてこないと…続きを読む


