タグ: Disrupt SF 2016

RNA配列決定に革新をもたらすバイオテックのAmaryllis
遺伝情報を読み取り記録することは、世界中のどのバイオテック企業においてもその根幹をなす技術だ。よって、その技術が改善すれば、その産業そのものがアップグレードするといってもいいだろう。Amaryllis NucleicsはRNAから遺伝子を転写する技術を飛躍的に向上させることでバイオテック産業の技術革新を目指している。 ところで、今回の話を始める前に断っておかなければならないことは、この話は普通Disruptのステージで披露されるような、所謂テクノロジーとして定義されるものの範疇には入らないということだ。同社の商売道具は試薬とピペットで…続きを読む

アマチュアでも正確な切削ができるコンピュータービジョンによるCNCマシンShaper Origin
誰もが副業(副収入源)を持つ時代になりつつあるようだが、ここでご紹介するShaper Originがあれば、誰もが余暇時間にクールなガジェットを作り、売っていくことができる。このハンドヘルドなCNCマシンでFalcon 9ロケットをホームメイドすることは無理でも、Etsyで飛ぶように売れる小物類なら、何でも作れるだろう。 CNCマシンというものは昔からあるが、従来のそれは工場などでプロが使う高価な大型機械だった。しかしShaperのOriginは、複雑なコンピュータービジョン〔視覚のコンピューター化〕の能力があるので、プロでない人でも…続きを読む

Disruptのステージにロボット登場―Boston DynamicsのCEO Marc Raibertが解説とデモ
サンフランシスコで開催中のTechCrunch Disruptの参加者は四脚ロボット、Spotがステージに登場して身軽に動きまわったことに驚いた。Boston DynamicsのロボットについてはYouTubeに多数のビデオが投稿されているものの、目の前で実物を見るのはやはり印象が強烈だった。 Boston Dynamicsのファウンダー、CEO Marc Raibertはステージ上でTechCrunchのBrian Heater記者のインタビューを受けた。海兵隊が一時テストした四脚ロボットのBigDogから人型二足歩行のPetman…続きを読む

これがDisrupt SF 2016のStartup Battlefield優勝、準優勝チームのピッチだ
初めに、25社のスタートアップありき。そして三日間の激しい競争があり、今、勝者が決まった。 Startup Battlefieldに参加したスタートアップは、全参加社の中から厳しく選別され、その厳しいコンペに臨んだ。彼らは、多くのVCたちや業界のリーダーから成る審査団の前でプレゼンテーションを行い、賞金5万ドルと優勝カップDisrupt Cupを争った。 本誌TechCrunchの編集者たちは審査員たちのノートを数時間かけて慎重に検討し、6社のファイナリスト、BlazingDB, Carbon Health, EverlyWell, …続きを読む

TechCrunch Disrupt SF 2016、Startup Battlefieldのファイナリスト6社が決まりました、明日は決勝を実況ストリーミング
二日間にわたり、5000名を超える来場者と数十万のネット閲覧者の前で、25社が、Disrupt SF 2016 Startup Battlefieldの勝者を目指して競った。 そして、6社が決勝に残った: BlazingDB BlazingDBは、データベースに対するSQLクェリを複数のGPUを使って実行し、その効率を大幅に上げる。〔記事日本語訳。〕 Carbon Health Carbon Healthは、個人のさまざまな保健医療データを一箇所で見られるようにし、医師たちと対話し、医師や薬剤師、研究所などが患者とコミュニケーションで…続きを読む

自動車用AIスタートアップのComma.ai、999ドルの自動運転アドオンを年内発売へ
今年のTechCrunch Disrupt SFで著名なiPhone/PlayStationハッカー、George Hotzは、自身が設立した自動車AIスタートアップComma.aiが初めて販売する製品を披露した。Comma Oneは、999ドルのアドオン装置で24ヵ月分のソフトウェア購読料がついてくる。出荷は年内の予定。Hotzいわく、これを使うとマウンテンビューからサンフランシスコまで、ハンドル、ブレーキ、アクセルに一度も触れることなく車を走らせることができる。 これはふつうの車を完全自動運転車に変えるためのキットではなく、Tes…続きを読む

完全自動のドローン集団で、倉庫の在庫を把握する
映画「インディー・ジョーンズ」第1作のラストで当局が聖櫃を隠そうとしたとき、誇り高き官僚的組織が必ず取る手段を選んだ。巨大な倉庫の中にしまい込んだのだ。 十分整理の行き届いた倉庫でさえ、中を動き回るのは容易でない。在庫紛失の管理はまさに悪夢だ。スタッフ総動員で何かなくなっているものはないかと何日もパレットを数え続ける。しかも実際のところ人間は物を数えるのが得意ではない。その点ロボットは、そのために作られたようなものだ。 「在庫紛失は毎年数十億ドルの損失を企業に与えている」とMarc Gyongyosiは言う。IFM(Intellige…続きを読む

GPUの並列処理でSQLクェリを超高速化するBlazingDB、AWSのGPUインスタンスなどを利用
顧客データを数ペタバイトも集めるのはクールだけど、でもそれをどうやって有効利用するのか? BlazingDBは、大量のGPUを使ってデータベースに対するSQLクェリを高速化する。同社はTechCrunch Disrupt SFのBattlefieldコンペで、そのソリューションの無料のコミュニティエディションを披露した。 複雑なSQLクェリは、実行時間が長すぎてこっちが眠ってしまいそうになることもある。それは、クェリをCPUが実行していて、必要十分なスケーリングができないからだ。 BlazingDBの協同ファウンダーでCEOのRodr…続きを読む

Facebook チャットボット経由の支払サポートへ―Messenger Platform v1.2発表
TechCrunch Disrupt SF 2016カンファレンスに登壇したFacebook Messengerの責任者、David Marcusが大きな発表をした。FacebookはこれまでMessengerボットの機能の最大の穴だとされていた部分を埋めた。ユーザーを他のサービスに送り出すことなく、Messengerボットは内部で支払処理が可能になるという。 デベロッパーは商品購入が可能なボットの開発において、ユーザーがすでにFacebook本体ないしMessengerに登録してあったのクレジットカード情報をその場で利用できるように…続きを読む

Meter Maid Monitorは駐車違反取締りを出し抜くサービス
今年のTechCrunch Disruptハッカソンでおそらく一番気に入ったハックは、非常にサンフランシスコらしい問題を解決するものだった。Meter Maid Monitorはハイテクなクラウドのマジックを使って、市内の2時間制限駐車スペースに止めた時の、メーターメイド[駐車違反を取締る婦人警官]とのバトルを自動化する。 「私はカストロ地区に住んでいる」と、このハックの作者、John Naultyは言った。「私は家で仕事をすることが多いのだが、近くの道は全部2時間駐車制限だ。つまり、同じ場所に2時間以上駐車したところをメーターメイド…続きを読む

6歳のSriyaがデモしたペッパーはハイタッチで自閉症を改善
アメリカの児童は64人に1人の割合で自閉症スペクトラムに起因する問題を抱えているという。明らかにこれには対処のための研究が必要だ。TechCrunchが開催しているSF Disruptのハッカソンでは6歳のShriya Sreejuがこの点を訴えた。Sreejuが紹介したのはペッパー・ロボットをプラットフォームに利用した自閉症ソリューションだ。 「ペッパーはスクリーンにカードを表示します。子供が正しいカードを選んでカメラにかざすと、ロボットとハイタッチできます。ペッパーは『グッドジョブ!』と言います。ハイタッチに2回成功するとペッパー…続きを読む

Disrupt SF 2016ハッカソンの最優秀賞は、PointShop.space
昨夜のハッカソンには1000人近い熱心な参加者が集まり、冷たい霧にけむるサンフランシスコ・ベイブリッジを背景に行われたDisrupt SFの開会に花を添えた。 会場いっぱいに集まったデベロッパー、プログラマー、ロボット科学者、エンジニア、万能ハッカーらは144のチームに分かれ、エナジードリンクとアドレナリンが充満したインスピレーションの渦の中、24時間連続でプロジェクトの設計と開発に没頭した。 今日(米国時間9/11)午前、ステージ上で審査員を前に不眠の成果が発表された。数々の優れた作品が登場したが、5000ドルのグランドプライズを持…続きを読む

Waiterは、あなたに代ってカスタマーサポートの電話を待ってくれるサービス
サポート電話で待たされるが好きな人などいないが、担当者が空いた時に電話をかけてくる会社はほとんどない。 その結果私たちは延々と待たされ、挙句の果てに電話をかけていることを忘れてしまい、相手に切られたり時間切れになったりする。いずれの場合も待った時間は無駄になる。 今日のDisrupt SFハッカソンで、 Ang LiとJiang Chenは、あなたに代わって電話を待つAI ロボット、Waiterを作った。 しくみはこうだ。 まず、Waiterの専用番号にかけると、カスタマーサービスの番号をダイヤルするよう促される。するとWaiterは…続きを読む

PepperPayは、商品を画像認識するレジ係ロボット
画像認識技術が進歩すれば、スマートフォンやタブレットで物体の認識が可能になり、人間の目やバーコードスキャナーに頼る必要がなくなる。TechCrunch Disrupt SFハッカソンの参加プロジェクト、PepperPayは、レジのチェックアウトに画像認識を利用する。 PepperPayを塔載したデバイスを持つロボットの前で商品をかざすと、撮影してそれが何であるかをすぐに識別する。あとは支払いを済ませ、長い列に並ぶことなく店を出ていくだけだ。 チェックアウトの自動化は、リアル店舗の経費を節減し顧客満足度を向上させる。多くの食料品店がセル…続きを読む

PeppAR Waiterは、メニューを3Dで見せてくれるロボットウェイター
レストランメニューの安っぽい写真はもういらない!これからはロボットと拡張現実が取って代る。 それが未来に向けてのプランだ。少なくとも、先週末TechCrunch Disrupt SFハッカソンに登場した大胆かつ先進的なプロジェクト、PeppAR Waiterを見る限りは。 作ったのは恐れを知らぬハッカー、Yosun Changで、このハッカソンで4つのプロジェクトに関わっている。PeppAR Waiterは、Softbankの愛らしいロボットPepperとChang独自の拡張現実サービス — Holo Yummy — を使って作られた…続きを読む

GoogleのクラウドサービスのトップDiane Greeneはどんな人か…Disrupt SFで会えるよ
Googleが自社のサービスを駆動するために使っているクラウドサービスは、一級品だ。しかしあまりにも長きにわたって同社は、成長著しいクラウドコンピューティングの分野で地歩を築くことができなかった。その一方で、AmazonのAWSやMicrosoftのAzureといった競合相手は、どんどん伸びている。そこで同社は、この船を正しい方向へ向けるために、昨年BeBop Technologiesを3億4800万ドルで買収し、Google Cloud Enterpriseを担当するVPとしてDiane Greeneを迎えた。 Greeneは9月に…続きを読む


