タグ: Falcon 9(製品・サービス)
米国の民間企業であるSpaceX(スペースX)が開発、打ち上げている2段式の商業用打ち上げロケット。

成功すれば宇宙産業を変革 、SpaceXの超大型ロケット「Falcon Heavy」
Falcon Heavyは1年前に飛行テストに成功しているが、米国時間4月7日の日曜に予定されているのは、本番の商用衛星打ち上げだ。ライバルの宇宙企業は固唾をのんで成否を注視している。SpaceXの新ロケットが成功すれば、大重量のペイロードを経済的かつ頻繁に軌道に送り込むことできる時代の幕開けとなる。我々は打ち上げを、(ロケット発射場の)ケープ・カナベラルの現場から報じる予定だ。 来る4月7日(日本時間4月8日の月曜)に予定されているFalcon Heavyの打ち上げは、昨年2月のテスト成功以来、初の飛行となる。テスト飛行のときのペイ…続きを読む

初の民間月面探査機、SpaceXロケットで打ち上げ成功
Update: 打ち上げは成功。すべてのペイロードは予定軌道に投入された。後は、月への着陸を待つだけ……。 初となる民間による月面着陸ミッションが、ケープカナベラルから始まった。SpaceXのファルコン9ロケットはSpaceILの着陸機「Beresheet」を搭載し、2月22日5時45分(太平洋時間)に打ち上げたのだ。 この打ち上げは、着陸機だけのものではない。実際に着陸機は副ペイロードで、主ペイロードはインドネシアの通信衛星「Nusantara Satu」となり、同国の遠隔地に通信網を提供する。またこれが静止軌道に到達すると、U.S…続きを読む

SpaceX、新GPS打上げ成功で今年のミッション完了
SpaceXはアメリカ空軍が運用する新しいGPS、Global Positioning System IIIの第1回打ち上げに成功し、2018年のすべてのミッションを完了した。今日(米国時間12/24)、ケープカナベラルから打ち上げられた新しい衛星はVespucciと名付けられた。SpaceXにとって初の国家安全保障に直結するミッションだった。 SpaceXは当初もっと早い日時を予定していたが強風のため延期され、クリスマスの打ち上げとなった。 SpaceXは2016年に空軍からNational Security Space (宇宙国家…続きを読む

SpaceXのFalcon 9″Block 5″ロケットの、初の再飛行を見よ
SpaceXは米国時間8月7日早朝に、最新のFalcon 9ロケットを2度目の宇宙へと送り込もうとしている。 Falcon 9″Block 5″ロケットは、100回以上宇宙との往復ができるようにデザインされているが、まだ初期の段階だ。今日発射されるロケットはインドネシアの衛星Merah Putihを載せて、2度めの宇宙飛行へと飛び立つ。全てがうまく行きSpaceXのロボットドローンが計画どおりフロリダ沖でロケットを回収すれば。5月の発射に続いて、このBlock5が2度めの発射を成功させたことになる。 会社にとっての次の大きな課題は、ロ…続きを読む

SpaceX、明日NASAの重力観測衛星を打ち上げへ――地球の水循環をモニター
明日(米国時間5/22)打ち上げが予定されているSpaceXのFalcon 9ロケットには5基のIridiumコミュニケーション衛星と2基のNASAの観測衛星が搭載される。Iridium衛星の高度は800キロだがNASAの衛星は480キロ前後なのでFalcon 9は複雑な機動をする必要がある。NASAのGRACE-FO衛星は地球の重力を精密に測定して水の循環をモニターするのが目的で、いわばレーシングカーがシケインを抜けるような動きをする。 もちろん宇宙にシケインなどはないし、衛星のスピードも時速何万キロと桁外れに速い。しかし速度が変化…続きを読む

超機密衛星Zumaの失敗はSpaceXに責任なしと米政府も結論――ペイロードアダプターの不具合だった
今日(米国時間4/9)のWall Street Journalの報道によれば、今年初めに軍事衛星Zumaの打ち上げが失敗した問題で、アメリカ政府は打ち上げを実施したSpaceXに責任はないと判断した模様だ。Zuma衛星はFalcon 9に搭載されて発射されたものの、軌道投入に至らず太平洋上に落下して破壊された。 Zuma衛星の目的その他の詳細はきわめて高度な秘密事項でうかがい知ることができないが、 この衛星の開発費用は35億ドルにも上っていたという。発射のもようは通常どおりライブで広く公開されたが、ペイロードは厳重に秘匿されていた。情…続きを読む

SpaceX、Falcon 9のフェアリング回収にネット装備艀を準備
SpaceXが目標とするのは、なんといっても打ち上げコストの削減だ。現在同社が取り組んでいるのはフェアリングの回収だ。フェアリングはロケットの先端に取り付けられ、なんであれ搭載されたペイロードを保護する部品だ(Falcon Heavyのテスト飛行の場合はTesla Roadsterとスターマンが搭載されていた)。これまで打ち上げのたびにフェアリングは使い捨てとなっていた。 フェアリングの製造コストは600万ドルだという。多数の打ち上げでフェアリングを回収し、複数回使えることになればコスト削減の総額は大きい。SpaceXでは昨年フェアリ…続きを読む

SpaceX、2017年を18回目の衛星打ち上げ成功で締めくくる――新世代Iridium10基を軌道投入
SpaceXは今年18回目となる衛星打ち上げ成功で2017年を締めくくった。衛星打ち上げ回数として同社の新記録で、昨年の打ち上げ回数を10回も上回った。 今回の打ち上げのペイロードはIridium衛星10基で、Iridium NEXT衛星電話ネットワークの一部を構成する。SpaceXがIridiumを打ち上げるのはこれが4回目のミッションだ。これまで高い実績を上げてきたFalcon 9が今回も打ち上げロケットとして用いられた。2017年1月のIridiumミッションは、実は2016年9月に発射台上でFacon 9が爆発した事故でFac…続きを読む

SpaceX、謎の衛星Zuma打ち上げへ――11/17 10:00AM(JST) ライブ中継
SpaceXは今日(米国時間11/16)、特殊なペイロードを搭載したFalcon 9を発射する予定だ。打ち上げに適した、いわゆる「ウィンドウ」が開くのは東部時間で今日の午後8時で、およそ2時間開いている。発射はフロリダのNASAのケネディ宇宙センターで行われ、SpaceXはファルコン9ロケットのブースターをケープカナベラルのLZ-1ランディングパッドに回収する予定だ。ただし今回のミッションのいちばん興味ある点は、"Zuma"と名付けられたペイロードそのものだろう。この謎の衛星についてはまったくといっていいほど情報がない。 SpaceX…続きを読む

SpaceX、Falcon 9で韓国の通信衛星打ち上げに成功――ブースターも洋上回収
さきほどSpaceXは今年に入って16回目のFalcon 9による衛星打ち上げに成功した。顧客は韓国の衛星企業KT SATで、フロリダ州のNASAのケネディー・スペース・センターから発射された。ペイロードのKoreasat-5A衛星は静止軌道上からKT SATのユーザーにブロードバンド接続を提供する。 今回の打ち上げでもFalcon 9の1段目(ブースター)は大西洋上を航行するドローン艀、Of Course I Still Love Youの甲板に無事着陸した。 Space Xのブースター回収はこれで19回目の成功となる。最後の回収失…続きを読む

SpaceX、イリジウム衛星10基の軌道投入に成功
今朝(米国時間10/9)、SpaceXはカリフォルニアのヴァンデンバーグ空軍基地から今年14回目となるFalcon 9の打ち上げを行った。ペイロードは10基のイリジウム(Iridium)衛星で、SpaceXはすべての衛星が所定の軌道に投入されたことを確認した。今回の打ち上げはSpaceXによるイリジウム打ち上げの3回目のミッションで、Iridium NEXT衛星電話システムを完成させるためには合計8回の打ち上げが必要とされる。 SpaceXは今回もFalcon 9の一段目ロケットの回収に成功した。一段目は太平洋上のJust Read …続きを読む

SpaceX、台湾の大型観測衛星打ち上げに成功――年間打ち上げ回数トップ、ブースターも洋上で回収
先ほどSpaceXは台湾国家宇宙センター(NSPO)の資源観測衛星の打ち上げに成功した。NSPOのFORMOSAT-5衛星を搭載したFalcon 9ロケットはカリフォルニアのバンデンハーク空軍基地の4E発射台から打ち上げられた。予定通り衛星を軌道に投入した後、ブースターは洋上の自動航行艀に無事着陸した。 これはSpaceXにとってこの12ヶ月で12回目の衛星打ち上げ成功だ。Facebookの通信衛星を搭載したFalcon 9が打ち上げ直前に発射台上で爆発するというきわめて痛い失敗を経験したのが昨年9月だということを考えれば驚くべき立ち…続きを読む

SpaceX、ISS補給船12回目の打ち上げに成功――Falcon 9ロケットも回収
SpaceXは今回も衛星打ち上げとブースターロケット回収に成功した。ペイロードはDragon補給船で、国際宇宙ステーションに補給する約2.9トンの物資を積んでいる。CRS-12というミッション名のとおり、これはNASAとの契約によりSpaceXがISSに対する12回目の物資補給であり、また科学研究の観点からもっとも意義が大きいものとなった。 CRS-12のペイロードの75%は宇宙における科学実験のために資機材で、これはいままでのミッションの中でももっとも割合が高い。通常Dragon補給船のペイロードはISSで生活するクルーのための物資…続きを読む

SpaceX、2週間で3度目の衛星打ち上げに成功――大型静止衛星のためブースターは使い捨て
SpaceXのFalcon 9の打ち上げは今日(米国時間7/5)も成功した。ケネディー宇宙センターのLC-39A発射台から打ち上げられたFalcon 9は2週間で3基目となった。6月23日と6月25日のミッションも完全な成功を収めている。 今回のペイロード、Intelsat 35eはボーイングがIntelsatのために製作した大型の静止衛星でブロードバンド接続とビデオ配信のために高速のスループットを実現している。カリブ海、ヨーロッパとアフリカの一部がカバー予定地域となる。 SpaceXは当初、日曜に打ち上げを予定していたが軽微な技術的…続きを読む

SpaceX、Falcon 9再利用による打ち上げコストは初回の「半分以下」
実際SpaceXはFalcon 9ロケットの再利用でいくら節約できたのか?それほどでもないと思うかもしれない。なにしろ今回のSES-10の打ち上げは彼らにとって初めてのロケット再利用だったのだから。しかし、SpaceXのプレジデント、Gwynne ShotwellはSpace Symposiumカンファレンスで、昨年の宇宙ステーション補給ミッションCRS-8で使用したFalcon 9ロケットの再生コストは、新品を作るのと比べて「半分よりはるかに少なかった」と言った。 これには回収したロケットを運用可能な状態にするために必要な多大な作業…続きを読む

SpaceX、中継切れのあのシーンを公開―Falcon 9ブースターがドローン艀に垂直着陸
SpaceXは衛星打ち上げミッションの一部始終を生中継で公開している。われわれも報じたとおり、前回のSES-10放送衛星打ち上げでは、回収したFalcon 9ブースターの再利用に成功し、さらに上の写真のように大西洋上のドローン艀への回収にも成功した。しかし SpaceXが公開していた生中継ビデオはブースターの大気圏再突入時にカメラの不具合でビデオの送信が途切れ、ドローン艀からの送信も中断してしまった。 View this post on Instagram Falcon 9 landing on the "Of Course I St…続きを読む

SpaceX、再利用したFalcon 9の2度目の回収に成功
SpaceXは今日の歴史的宇宙飛行でもう一つの重大任務を完了した。Falcon 9ロケットを浮遊ドローン船で回収することに成功した。これが大きな偉業である理由は、以前にも同じロケット同じドローン船で同じことをしているからだ。Falcon 9は昨年4月の国際宇宙ステーションの補給ミッションで打ち上げおよび回収に成功している。 今回のFalcon 9回収は,SpaceXが打ち上げにロケットの再利用に成功しただけでなく、ストレス試験と評価をした後にもう一度再利用できる可能性があることを意味している。 「今日は宇宙業界にとっても、宇宙全体にと…続きを読む

SpaceX、軌道ロケットFalcon 9の再打ち上げに初めて成功
SpaceXは、同社のロケットFalcon 9の再打ち上げに初めて成功した。地球周回軌道に乗るロケットを再利用した世界初の快挙だ。この実績は、ロケット打ち上げを低価格にして企業や政府機関が利用しやすくする、というSpaceXの長期事業計画にとって極めて重要な意味を持つ。宇宙飛行の経済を根本から変えることで野心的プロジェクトを推進し、最終的には火星旅行を目指す。 このロケットが最初に使用されたのは昨年のことで、Falcon 9ロケットを海上に浮かぶSpaceXの無人ドローン船に軟着陸させることに成功した。国際宇宙ステーションに物資を補給…続きを読む

SpaceX、Falcon 9ロケット第一段の垂直着陸に成功
今日のSpaceXミッションはあらゆる点で成功だった。打ち上げに成功したDragonロケットは国際宇宙ステーションに向かっている。SpaceXは、Falcon 9ロケット第1段をケープカナベラルに着陸させることにも成功した。 天候は曇りだったが、SpaceXの打ち上げを妨げるほどではなかったようだ。東海岸時刻午前9時39分、Falcon 9はケネディー宇宙センター39A複合発射施設を飛び立った。 耳慣れない名前かもしれないが、アポロ11号ミッションはこの発射施設を使って1969年に初めて人間を月に送り込んだ。今回この発射施設を使うのは…続きを読む

SpaceX、回収したFalcon 9の再利用も「間もなく」
SpaceXといえば、打ち上げたロケットを安定的に回収している。しかし目的は回収ではなく再利用だ。その再利用がいつになるのかと期待して待っている人に朗報がもたらされた。回収したロケットの再利用に向けてのステップとして、Falcon 9ロケットの静止状態におけるエンジン点火実験に成功したそうなのだ。 点火実験に成功したのは、昨年4月に行った国際宇宙ステーション補給ミッションで使用したもので、海上のドローン船によってはじめて回収に成功したロケットだ。共同ファウンダー兼CEOのElon Muskは、当時からこのロケットを再利用に用いる可能性…続きを読む


