タグ: 機械翻訳(用語)
機械翻訳に関する記事一覧

Googleが中間テキスト化不要の音声機械通訳の成果を発表
あの銀河ヒッチハイク・ガイドに出てくる不思議な万能翻訳機「バベルフィッシュ」がどんどん現実に近づいている。 Googleの新しい研究プロジェクトは音声で話しかけられた内容をリアルタイムで音声で通訳できるシステムを目指している。 従来の機械翻訳とは大きく異なった仕組みで、中間にテキスト化の段階を含まず、すべて音声レベルで処理される。これは処理の高速化に役立つのはもちろんだが、もっと重要な点は話者の語調その他の音声的ニュアンスをいっそう正確に処理できることだ。 このプロジェクトはTranslatotronと名付けられており、長年の研究を基…続きを読む

新Googleレンズは外国語を読み取って翻訳結果を合成音声で読み上げてくれる
米国時間5月7日に開幕したGoogle I/O 2019カンファレンスでは、強力なGoogle翻訳をさらに強化する機能がいくつも発表された。その1つがGoogleレンズのアップデートだ。スマートフォンで外国語のメニューや標識の写真を撮ると、Googleレンズがユーザーが指定する言語に翻訳してくれるデモが披露された。 この機能の一部はGoogle翻訳アプリにすでに組み込まれているが、今日はさらに機能が追加された。「聞く」ボタンをタップすると、Googleレンズは翻訳されたテキストを合成音声で読み上げる。また読み上げている箇所がハイライト…続きを読む

Google I/Oはアクセシビリティ強化に全力、聴覚障害者にも電車でYouTubeを見るにも便利
マウンテンビューの本社に隣接するアンフィシアターで開幕した今年のGoogle I/Oでは驚くほど長い時間がアクセシビリティの改善に関連する発表に振り向けられた。ライブキャプションなどの新機能はすべて発話とテキストを相互変換するテクノロジーの改善をベースとしている。 テクノロジーとして特に注目すべきなのはこうした音声ベースの自然言語処理の一部が、クラウドとデータをやり取りすることなく、デバイス上で直接実行できるようになった点だ。 Androidの新しいアクセシビリティ機能は聴覚などに障害を持ったユーザーの生活の質を大きく改善するはずだ。…続きを読む

Googleドキュメントの文法チェッカーがAIベースになり精度が向上
米国時間2月26日、Googleは、Google Docs(G Suiteユーザーのみ)に、機械学習を応用した新しい文法チェッカーを組み込んだことを発表した。同社は当社この新機能をCloud Next 2018で発表したが、それ以来限定公開状態が続いていた。 文法チェッカーは新しいものではなく、Docs自身にも以前からあった。何が新しいかといえば、文の明らかな間違いや微妙な問題を見つけ出すために機械翻訳技術を応用したことだ。書かれたものを辞書にある単語と比較して間違いに印をつけるも一つの仕事だが、地域や文体によっても異なる複雑な文法規…続きを読む

Liltは中核に人間を据えた機械翻訳ビジネスを構築する(お望みならAI書記も)
ウェブサービスで読むあらゆる文章を、速やかに自動的に翻訳できる能力は大したものだが、本当に使えるのは、概略で足りる外国語の記事やメニューや道路標識といった程度の文章だ。この素晴らしいツールは、もっと有効に使われるべきではないだろうか。それは可能だ。Liltという企業が、もう密かに始めている。しかも嬉しいことに、人間的な要素を置き去りにしようとは考えていない。 人間の翻訳者の専門知識と、自動翻訳のスピードと汎用性とを組み合わせれば、双方のもっとも優れた能力を引き出すことができ、大きなビジネスになる可能性がある。 機械翻訳の問題点は、それ…続きを読む

FBのMessenger、自動翻訳機能で米国/メキシコ間の言葉の壁を取り払う
Facebookはこのところ、米国を分断させていると批判されてきたが、今は米国とその南側の隣国との結びつきを強めるのを手伝おうとしているようだ。米国、メキシコのユーザー向けのFacebook Messengerで英語ースペイン語自動翻訳機能を提供する。2国の国境で移民親子の引き離しが行われている中でのこの発表は、まったくタイムリーといえる。 この機能では国境や言葉の違いを超えて2国の間で展開されている付き合いやビジネス、議論を容易にする。これは、自社で翻訳したりせずにMessengerを使ってビジネスのやりとりをしようとしている米国の…続きを読む

Googleの翻訳結果が‘字義通りだけど無意味’なので警官の捜索が憲法違反に
外国語の機械翻訳がとても便利であることは確かだが、どこかへの行き方やおすすめのランチ以上の話題になると、その浅さが現実的な障害になる。そしてそれが、法律や基本的人権の問題になると、“まあまあの翻訳”では役に立たない、とある判事が裁定した。 その判決(PDF)にそれほど重大な意味があるわけではないが、翻訳アプリは今や法曹の世界でも使われ始めているので、その今後の正しい進化のためにも、気にする必要があるだろう。今は幸いにも多言語社会になっているが、しかし現在および短期的な未来においては、異なる言語間の橋渡しがどうしても必要だろう。 その裁…続きを読む

TimekettleのWT2は1対のイヤホンを使って、簡単な内容の会話をリアルタイムに翻訳してくれる
先月深圳(シンセン)で開催されたTechCrunchイベントで、私たちはWT2を試す機会があった。これはスタートアップTimeKettleによる、賢く野心的なデバイスだ。これは1対の無線式イヤホンだ。多言語会話に参加する双方が1つずつ耳に装着する。するとデバイスが話されたことを、お互いの言語に翻訳して聞かせる仕組みだ。本質的にはバベル魚(小説「銀河ヒッチハイクガイド」に登場する、万能翻訳を可能にする魚)だが、もちろんまだとても原始的なものだ。 デバイスは、小さな充電ケースに入れられている。そして、あなたの言語を知らない人と話したくなっ…続きを読む

ディープラーニングシステムの主要要素(モデルなど)の再現や入れ替えを容易にして研究を促進するGoogleのTensor2Tensorが一般公開
Googleは、研究者たちがディープラーニングに関する研究開発結果の再現を容易にできるためのオープンソースのライブラリTensor2Tensorをリリースした。これにより、モデルやデータセットやそのほかのパラメータの新しい組み合わせを誰もが手早く試行でき、ディープラーニングシステムの能力の拡大に貢献できる。AIの研究では変数(変項)の数が膨大で、しかも新しい開発が次から次と登場してくるため、たとえば二つの異なるセットアップを比較する、といったことが簡単にはできなかった。そのことが研究者たちの悩みであり、研究の進歩の足を引っ張っていた。…続きを読む

Google検索とマップ、自動翻訳でローカルレビューへのアクセスがお手軽に
Googleは本日(米国時間24日)、自動翻訳を実行することで、旅行中にビジネスレビューを読むことを簡単にできるようにすると発表した。つまり、Google検索の結果とGoogleマップに表示されるユーザーレビューが、自分のデバイスで設定した言語に翻訳されるため、自分の言語で読むことができるようになるということだ。このことで、調べたいビジネスや、レストラン、バー、お店、アトラクションなどの、訪問を考えている場所の情報を、他の人のクチコミを通して得やすくなる。 以前は、そうしたレビューを他の翻訳アプリ、例えばGoogle Translat…続きを読む

ユニバーサルトランスレーター(多国語同時翻訳機)を解剖する
【編集部注】著者のVadim BermanはAspect Softwareのエンジニアリングディレクターである。 2015年のLinguaSysの買収に伴いAspectに入社した。2010年にLinguaSysを共同創業し、最高技術責任者(CTO)を務めていた。彼は最近オーストラリアのメルボルンからマサチューセッツ州に移住した。 映画評論家たちは、異星人の言葉を解読しようとするある言語学者の努力に焦点を当てた、ドゥニ・ヴィルヌーヴのSFドラマであるArrivalを称賛し続けている。スタートレックは最近50周年を迎えた。言語のオタク兼S…続きを読む

オンライン翻訳の八楽、コニカミノルタなど大手3社と資本業務提携
オンライン翻訳ツール「ヤラクゼン」を提供している八楽は9月5日、コニカミノルタ、ソニーネットワークコミュニケーションズ(旧ソネット)、アドバンスト・メディアの3社と資本業務提携を行ったと発表した。八楽は2013年5月、ニッセイ・キャピタルや日本ベンチャーキャピタルなどから1億800万円の資金調達を実施している。今回の調達金額は非公表。 3年ほど前にTechCrunchが取材を行った際、同社のサービスは「ワールドジャンパー」という名称でウェブサイトの多言語化に特化していた。昨年10月のヤラクゼンのローンチ以降、HTML以外にもワード、エ…続きを読む

クラウドソーシングを使った翻訳事業を展開するエニドア、ロゼッタが約14億円で買収へ
エニドア代表取締役の山田尚貴氏 クラウドソーシングを使った人力翻訳サービス「Conyac」を運営するエニドア。同社がM&Aによるイグジットを果たしたようだ。翻訳事業を手がけるロゼッタは8月10日、株式取得および簡易株式交換により、エニドアを完全子会社化すると発表した。 ロゼッタはエニドアの発行済み株式1263株のうち633株(議決権ベースで50.12%)を8月15日付けで7億3200円にて取得。残りの630株を株式交換で取得する(エニドア1株に対してロゼッタ311株を割り当てる。合計19万5930株。1株3414円で算定し、6億689…続きを読む

オンライン言語検索サービスのLudwigで英文をブラッシュアップ
これまで母国語以外の言語で文章を書く経験をした人であれば、恐らく誰もが少なくとも2つのことを知っているだろう。ひとつは、普段に比べて文章を書くのにとても時間がかかるということ。そしてもうひとつは、オンライン翻訳サービスには間違いが多いということだ。 イタリア出身の研究者Antonio Rotoloも、学生生活の早い段階で同じ問題に直面した。国際的なキャリアを築いていきたいと思った彼は、論文を英語で執筆しなければならなかったのだ。そして、MITに入学してから半年後に、Rotoloは新しい形のオンライン翻訳サービスのアイディアを思いついた…続きを読む

エニドアの新サービスはクラウド翻訳を使ったニュースまとめアプリ
クラウド翻訳サービス「Conyac」を提供するエニドア。2013年10月に資金調達をして積極的なプロモーションを実施した結果、登録する翻訳者の数が大幅に増加しているという。そんな世界中の翻訳者を活用したスマートフォン向けアプリを展開する。 同社が3月7日に公開したスマートフォンアプリ「ReShare(リシェア)」は、Conyacに登録する世界中の翻訳者が、海外のニュースを240文字の日本語で紹介するというもの。翻訳者は自ら興味あるニュースをピックアップして翻訳し、まとめた内容を発信する。日本語以外の言語を選択すれば、63以上の言語のニ…続きを読む


