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人工衛星に関する記事一覧

イーロン・マスク氏が天体観測の邪魔をしないStarlink衛星の新機能を解説
今週開かれたバーチャル記者会見で、SpaceXの創設者でCEOのElon Musk(イーロン・マスク)氏は、同社のStarlink衛星のコンステレーションが夜間の天体観測を邪魔しないようにする新計画の詳細を解説した。マスク氏は、以前、衛星の視認性を低減させるための「サンバイザー」を作るつもりだとTwitterで明かしていたが、その仕組みや以前にSpaceXが試した黒く塗る方法と比較してどうなのか、詳しいことをマスク氏もまだわかっていなかった。 Space Newsの記事によると、SpaceXの新しい「VisorSat(バイザーサット)…続きを読む

SpaceXが60個以上のStarlink衛星の打ち上げに成功、2020年のサービス開始に布石
SpaceXは、新たにStarlink(スターリンク)衛星の一団を打ち上げた。地球低軌道に展開されたこれらの衛星は、地球全域での高帯域ブロードバンドのインターネット通信網の利用を可能にするものだ。今回の打ち上げで軌道上のStarlink衛星は合計422基となったが、SpaceXではそのうち2基(最初の2つのプロトタイプ)は早急に軌道から外すことにしている。 すでにSpaceXは、民間人工衛星運用企業としては世界最大規模になっているが、まだ余裕も伸びしろも十分にある。また、Starlinkの打ち上げ頻度も、世界的な新型コロナウイルス(C…続きを読む

日本の宇宙系スタートアップのシンスペクティブ製造の衛星をRocket Labが軌道に運ぶ
資金的に余裕のある日本の宇宙系スタートアップのSynspective(シンスペクティブ)は、最初の地球観測衛星を軌道に乗せるため、打ち上げプロバイダーであるRocket Labに声をかけた。そして実際に2020年後半に打ち上げられることになった。その際は、同社の衛星StriX–αが唯一のペイロードとなる。 画像クレジット:Synspective Synspectiveは2018年に創立され、2019年半ばまでに約1億ドル(約107億円)を調達した。これは最近の日本において、最も成功した資金調達例の1つとなった。とはいえ、地球全体を常に…続きを読む

空中水平発射のVirgin VOX Spaceが米宇宙軍の契約獲得、最終テストへ
Virginグループの政府機関向け宇宙企業であるVOX Spaceは米国が新設した宇宙軍から契約を得るという重要な成果を挙げたと発表した。米国時間4月10日の発表によれば、同社は実際の打ち上げを向けて最終テストに進むという。 米宇宙軍との契約は総額3500万ドル(約38億円)で3回の衛星打ち上げのためのものだ。 プログラムS28と呼ばれる米国防省の低軌道を周回するテクノロジー実証衛星のための打ち上げを行う。衛星総数は36基が予定されており、「宇宙における識別と通信の進歩を図り、宇宙軍の将来の発展の基礎を構築する」ものとなるという。 米…続きを読む

ソフトバンクなどからの追加資金を確保できずOneWebが破産を申請
TechCrunchが得た情報によると、衛星コンステレーションによるブロードバンド事業者のOneWebは、米国時間3月27日にも、米国で破産保護の申請を行うことになる。既存の投資家であるソフトバンクからも含めて、新たな資金の確保に失敗した結果だ。Financial Timesも、独自の複数の情報源に基づき、同社が資金確保に失敗したことを、同日レポートしている。TechCrunchの情報源によれば、OneWebは、ほとんどの社員をレイオフすることにしており、1つのチームだけを残して、すでに打ち上げて宇宙空間にある衛星の運用を続けるという…続きを読む

SpaceXが衛星打ち上げライドシェア開始、料金1億円超で予約受付中
SpaceXが衛星打ち上げをウェブから予約できるツールを発表した。これはFalcon 9の打ち上げに際し、ペイロードに余裕がある場合、ライドシェア方式でミニ衛星を搭載できるというものだ。昨年SpaceXが発表したライドシェア式打ち上げは6000万ドル(約69億円)以上かけてロケット1機を丸々予約する必要がない(余裕がない)小型衛星の打ち上げたいカスタマーの市場を開拓するのが狙いだ。 衛星打ち上げのライドシェアのページによれば、料金は100万ドル(約1億1000万円)から、ペイロード重量は200kgからだ。200kgを超える場合、1kg…続きを読む

人工衛星のKeplerがトロント新施設で小型衛星製造へ
人工衛星スタートアップのKepler(ケプラー)は、カナダのオンタリオ州トロントにある5000平方フィートの新しい施設で、今後小型衛星を製造する。同社はカナダ宇宙庁やトロント大学などのパートナーと共同でこの新施設の建設に取り組んでおり、製造だけでなく衛星の設計や開発も行う予定だ。 Keplerはすでに2機の人工衛星を軌道上で運用しており、2019年末には初の高速インターネット接続を北極に提供し、その技術力を実証した。これらの衛星はKeplerによって設計されたものだが、サードパーティーが製造している。今回の発表にともない、Kepler…続きを読む

IoTの衛星ネットワーク接続を低価格で提供するSkyloが約113億円調達
来るべき宇宙経済における最大のチャンスのひとつは、成長し続ける通信衛星群が可能にした新たな接続性を、地球上のモノや企業に役立てることだ。米国時間1月21日、1億300万ドル(約113億円)のシリーズBラウンドを発表しステルス状態を脱したスタートアップのSkyloは、そのチャンスを手頃な価格で可能にしようとする一社だ。 今回の調達ラウンドによって、Skyloの調達額はシリーズAの1400万ドル(約15億4000万円)と合わせて1億1600万ドル(約128億円円)になった。最新ラウンドをリードしたのはソフトバンクグループ(現在、複雑な事情…続きを読む

中国が見せつける最新の高解像度3D衛星画像
中国は11月に画像撮影用衛星Gaofen-7を打ち上げた。今回、その高解像度の3D画像を初めて公開した。この衛星は、その高度に対して精度は十分に高く、500km上空から一人の人間を識別できるほど。 Gaofen-7は、中国が保持する軌道上の撮影能力を一新することを意図して、全部で14機が計画されている衛星群の最新のもの。Planetのような企業が、数百機もの衛星を打ち上げて、地形ビジネス用に最新の画像を提供しようとしている中、他の国々と同様中国も独自のもの保有したいと考えるのは当然だろう。 すでにGaofenプロジェクトは、このように…続きを読む

SpaceXがFalcon 9ブースターの4回目の回収、フェアリングも再飛行と回収に成功
SpaceXのStarlinkのミニ通信衛星衛星の大量打ち上げは計画どおり、60基を軌道に乗せることに成功した。今朝Falcon 9によって打ち上げられた60基は今年5月に打ち上げられた60基に続くものだ。前回までの打ち上げがテストだったのに対して、今回からは宇宙インターネット網を構成するStarlink衛星群の第一陣だ。 打ち上げは米国フロリダ州ケープカナベラルで実施され、Falcon 9の第1段ブースター(補助ロケット)は単なる「再」利用どころかすでに3回打ち上げに用いられており、今回は4回目の宇宙飛行となった。これはSpaceX…続きを読む

SpaceX Falcon 9の打ち上げライブビデオ、ブースターは4度目の宇宙飛行へ
米国時間11月11日の朝、SpaceXは米国フロリダ州ケープカナベラル宇宙基地からビッグな打ち上げを行う。 Falcon 9にはイーロン・マスク氏が推進する衛星通信網であるStarlinkを構成するミニ衛星60基が搭載されている。 今回のStarlink衛星は実験ではなく、実用衛星の第1陣だ。SpaceXではこの通信網を広く一般ユーザーに開放し、世界のどこにいても高速インターネット接続が得られるようにする計画だ。 SpaceXは過去に2回の打ち上げで合計62基のStarlink衛星を軌道に乗せている。2018年にカリフォルニアのバンデ…続きを読む

北極圏での100Mbps衛星ブロードバンド接続に世界初成功
小型衛星のスタートアップであるKeplerは、これまで衛星によるブロードバンド接続としては誰も成し得なかったことに成功した。北極圏での高帯域幅接続だ。Keplerのナノ衛星は、ドイツの砕氷船に対して100Mbps超のネットワーク接続速度を達成するデモに成功した。この砕氷船は、MOSAiCの研究遠征の移動研究室として機能している。 画像クレジット:Stephan Hendricks Keplerによれば、北極圏中央部の地上で高帯域幅の衛星ネットワークが利用できるようになったのは今回が初めてだという。また今回の接続は、単なる技術的なデモで…続きを読む

小型人工衛星ネットワークを利用するIoTシステム向けSDKをKeplerが公開
トロントのKepler Communications(ケプラー・コミュニケーションズ)は、通信サービスを提供するための靴箱サイズの人工衛星を開発し、その実際の打ち上げ配備もしている。同社はこのほど、最初のSDKを作って関心あるデベロッパーの登録を待っている。同社の衛星を商用利用する顧客はこのデベロッパーキットを使ってKeplerが来年から提供するナローバンドのIoT接続を利用でき、それが実際に有料で提供される来年からは同社のパートナーにもなる。 SDKをこのように早期に公開するのは、Keplerが提供するIoT接続を関心のある企業に試…続きを読む

Swarmの150個の衛星打ち上げ計画にFCCがGOサイン
Swarm Technologies(スワーム・テクノロジーズ)は、帯域幅は狭いながらも世界中のスマートデバイスを衛星を使って常時接続することを目指している。そして、同社はやっとFCC(米連邦通信委員会)から承認を得たところだ。どうやらFCCは、Swarmのサンドイッチサイズの衛星が、追跡するには小さすぎるということを、もはや心配していないようだ。 画像クレジット: Swarm Technologies SwarmのSpaceBEE衛星は、他の手段ではオンラインにすることが面倒なデバイスへの接続を提供する小さな衛星だ。トウモロコシ畑の…続きを読む

軌道上の人工衛星に燃料補給するスタートアップOrbit Fabが約3億2000万円を調達
今週サンフランシスコで開催されたTechCrunch Disrupt Battlefieldに出場したOrbit Fab(オービットファブ)が、300万ドル(約3億2000万円)のシードラウンドをクローズした。Type 1 Ventures、TechStarsなどが出資した。Orbit Fabは宇宙空間でのロボットによる燃料補給技術で勢いに乗っており、今回の資金がさらに後押しする。 今年初めに達成したあることから、Orbit Fabという名前を覚えている人もいるかもしれない。国際宇宙ステーションに水を供給した最初のスタートアップになっ…続きを読む

米空軍の衛星打上選定はフェーズ2に、SpaceXがULAに先行
米国空軍は2022年から 2026年にかけて打ち上げられる安全保障用衛星の打ち上げ企業2社を選定する作業を進めている。現在この調達プロセスは「フェーズ2」に入り、SpaceX、Blue Origin、ULA(ユナイテッド・ローンチ・アライアンス)、Northrop Grumman(ノースロップ・グラマン)など米国を代表する民間宇宙企業のすべてが入札への参加を表明している。 この中で、Blue OriginとNorthrop Grummanは政府の衛星打上事業の分野では新顔だ。ロッキード・マーティンとボーイングの合弁事業であるULAと、…続きを読む

SpaceXがFalcon 9ブースターの3度目の飛行に成功、フェアリングも洋上キャッチ
SpaceXはFalcon9で同一のブースターで3回衛星を打ち上げることに成功した。用いられた1段目ブースターは今年6月と昨年11月の2回の飛行を経験しおり、今回が3回目の飛行だった。 ペイロードはSpacecommのAMOS-17通信衛星でアフリカ上空の静止軌道に投入される。6.4トンと大重量の衛星のため、SaceXでは「使い捨てモード」で打ち上げた。つまり回収のための燃料を積む余裕がなく、噴射を終えたブースターはそのまま大気圏に落下する。 しかし3回の飛行ができたというのはSpaceXにって大きな成果だ。飛行済み機体が再利用できる…続きを読む

Virgin Orbitがボーイング747からのLauncherOneロケット空中投下テストに成功
リチャード・ブランソン氏が率いる宇宙企業であるVirgin Orbitが、商用衛星打ち上げに向けて大きく一歩前進した。同社はコスミックガールと命名されたボーイング747からLauncherOneロケットを切り離して投下するテストに成功した。これは衛星の空中発射に必須のステップだった。 LauncherOneの切り離しは実際の打ち上げ同様、高度は3万5000フィート(約1万m)で実施されたが、これは商用旅客機の通常の巡航高度だ。これ以前にVirgin Orbitでは打ち上げをシミュレーションしてボーイング747にロケットを吊り下げてこの…続きを読む

アメリカン航空が衛星ベースWi-Fiを主要機材に導入完了
機材数と旅客数で世界最大の航空会社であるAmerican Airlines(アメリカン航空)は、同社の主要機材である700機以上のナローボディ機(主に国内線を飛んでいるボーイング737、エアバス319と320)に衛星ベースのブロードバンドWi-Fiの搭載を完了した。衛星とつながったこれらの機材では、個人のデバイスにストリームできる12の無料チャネルが提供され、このサービスはこれまで対象外だった国際便でも利用できる。 快適なビジネスクラス席に座って出発前のシャンパンを飲んだりするのでなければ、旅行の目的はなんであれ、飛行機での旅は実際に…続きを読む

イーロン・マスクのStarlinkが成功すれば世界のインターネット接続は一変
5月末にSpaceXがStarlink衛星の最初の打ち上げに成功したことで、インターネット接続は新しい時代に向かって大きく一歩進んだ。 小型通信衛星60基はSpaceXとして過去最大のペイロードだった。このマイクロ通信衛星はやがて地球全体を覆い、どんな場所にもインターネット接続をもたらす通信衛星群を構成する最初の一波だという。同社は打ち上げ成功後、謎に包まれたStarlink構想に関していくつかの新しい情報を公開した。 SpaceX とCEOであるイーロン・マスク氏はStarlink構想に関してこれまでいくつかのヒントは出してきたもの…続きを読む


