タグ: 人工衛星(用語)

人工衛星に関する記事一覧

  • SpaceXが新たにStarlink衛星60機打ち上げ、Starshipロケットは一度に最大400機まで打ち上げ可能に

    SpaceXが新たにStarlink衛星60機打ち上げ、Starshipロケットは一度に最大400機まで打ち上げ可能に

    SpaceX(スペースエックス)が、Starlink(スターリンク)衛星の新しいバッチを打ち上げた。いつものように地球低軌道向けの60機の衛星で構成されており、打ち上げ済みの1000機の衛星コンステレーションに加わることになった。今回の打ち上げは、SpaceXにとって2021年5回目のStarlink衛星の打ち上げであり、トータルでは20回目の打ち上げとなる。 2021年の初めにSpaceXは、払い戻し可能な前払いの予約システムを介して、現在または計画されているStarlinkのサービスエリアへ、誰でもアクセスできるようにした。同社は…続きを読む

  • 日本の民間宇宙スタートアップ企業ALEがシリーズA追加ラウンドで総額約22億円の資金調達

    日本の民間宇宙スタートアップ企業ALEがシリーズA追加ラウンドで総額約22億円の資金調達

    「科学を社会につなぎ 宇宙を文化圏にする」をミッションに掲げるALE(エール)は2月26日、2019年9月5日に公表したシリーズAの追加ラウンドとして、第三者割当増資を実施したと発表した。引受先は、宇宙フロンティアファンド(スパークス・イノベーション・フォー・フューチャー)、Horizons Ventures、THVP-2号投資事業有限責任組合(東北大学ベンチャーパートナーズ)、個人投資家など。 引き続き同追加ラウンドにおいて、既存投資家および新規投資家を引受先とする追加調達を検討しており、2022年4月までを目処に総額約22億円(今…続きを読む

  • AIによるSAR衛星データ解析システムを開発するスペースシフトが5億円調達、開発体制を大幅強化

    AIによるSAR衛星データ解析システムを開発するスペースシフトが5億円調達、開発体制を大幅強化

    衛星データ解析システムの開発を手がけるスペースシフトは2月16日、シリーズAラウンドにおいて、第三者割当増資による5億円の資金調達を発表した。引受先は、宇宙特化型の宇宙フロンティアファンド(スパークス・イノベーション・フォー・フューチャー)、EEI4号イノベーション&インパクト投資事業有限責任組合(環境エネルギー投資)ほか1社の合計3社。 今回の調達は、同社初の大型資金調達という。調達した資金により、開発体制の大幅に強化し、SAR(合成開口レーダー)衛星データ解析に特化したAIの開発を推進する。 近年、AIやビッグデータ処理、クラウド…続きを読む

  • Omnispaceは63億円を調達し衛星と5Gを単一のユビキタスネットワークに統合

    Omnispaceは63億円を調達し衛星と5Gを単一のユビキタスネットワークに統合

    この数年間、周波数帯域が広がり遅延が減ると無線事業者やスマートフォンメーカーが5Gを大げさに宣伝しまくり、大騒ぎになっている。しかし、消費者の関心を多く集めている5Gだが、その次世代無線技術のもっとも重要な用途は、むしろ事業者の側にある。わかりやすい例が自律運転車だ。それが機能するためには、エッジコンピューティングと低遅延高帯域幅通信の組み合わせが欠かせないとされている。 だが、おそらく自律運転車よりもずっと面白くて、今すでに実用化可能な利用法がある。農場では、ネットワーク接続が農器具の管理、家畜の監視、そして農作物の育成を最適化する…続きを読む

  • 2021年には軌道上での燃料補給や製造が理論から現実へ変わる

    2021年には軌道上での燃料補給や製造が理論から現実へ変わる

    軌道上を周回中の人工衛星や宇宙船に燃料補給したり、修理したり、さらには新しい機能を追加するというアイデアは、一般的には「理論としては素晴らしい」ものとされてきた。しかし、Maxar Technologies(マクサー・テクノロジーズ)、Astroscale(アストロスケール)、Orbit Fab(オービット・ファブ)のリーダーは、TechCrunch主催のTC Sessions:Spaceにて、2021年はそれが現実になる年だと語った。少なくとも現実的にはなるという。 ひとたび軌道に打ち上げられた衛星は、通常は減価償却する一方の固定資…続きを読む

  • 「宇宙のガソリンスタンド」を目指すスタートアップOrbit Fabがシードラウンドで6.2億円を調達

    「宇宙のガソリンスタンド」を目指すスタートアップOrbit Fabがシードラウンドで6.2億円を調達

    TC Disrupt 2019にて衛星カップリングシステムを披露するOrbit Fabの最高開発責任者Jeremy Schiel (ジェレミー・シール)氏 「宇宙のガソリンステーション」の構築に特化した企業を自称する、軌道上でのサービス提供を目指すスタートアップOrbit Fab(オービット・ファブ)は、シード投資ラウンドに新たな投資者を迎えた。この追加拡張投資は、Munich Re Ventures(ミューニック・リー・ベンチャーズ、世界最大クラスの保険会社ミュンヘン再保険グループのコーポレートベンチャー投資部門)によるものだ。Mu…続きを読む

  • 小型・安価な独自衛星打ち上げロケットを開発するドイツのIsar Aerospaceが95億円調達

    小型・安価な独自衛星打ち上げロケットを開発するドイツのIsar Aerospaceが95億円調達

    航空宇宙産業はスタートアップの世界からの爆発的な活動の広がりを見てきたが、そこでは聡明なエンジニアたちが、大企業の下で働くよりも、ますます野心的になるベンチャー投資家から資金を調達して自分でスタートアップを起業し、壮大な計画を現実的なビジネスに変換する道を選んでいる。そんな中、最も新しい展開として、ミュンヘンのスタートアップが、ヨーロッパの宇宙技術業界で最高額の投資ラウンドによる資金調達を成功させた。 極めて小型で、現在市場で活躍している大型ロケットよりも安く超小型衛星の打ち上げができるロケットを開発するIsar Aerospace(…続きを読む

  • Rocket Labが打ち上げ後のブースター回収に初成功!

    Rocket Labが打ち上げ後のブースター回収に初成功!

    ニュージーランドにも拠点を置くロケット打ち上げ会社であるRocket Lab(ロケット・ラボ)は米国時間11月20日、ペイロードを軌道に乗せた後にElectronのブースターを安全に落下させて回収し、再使用可能ロケットへの一歩を踏み出した。上の画像は、ブースターをパラシュートで安全に落下させている様子だ。 ロケットの第1段、つまり地上から宇宙までペイロードを運ぶブースターを再利用することで、打ち上げコストを大幅に削減できる可能性がある。数百万ドル(数億円)もの費用をかけて製造されるロケットは何十年もの間、再突入時に分解され放棄されてき…続きを読む

  • Rocket Labが次に打ち上げるのは小型衛星30基とゲーム業界のレジェンドが搭乗料金を支払ったノーム人形

    Rocket Labが次に打ち上げるのは小型衛星30基とゲーム業界のレジェンドが搭乗料金を支払ったノーム人形

    Rocket Lab(ロケット・ラボ)の次のミッションは、同社のKick Stage(キック・ステージ)スーペスタグを使って数十基の衛星を軌道に乗せ、同時に、Value Software(バリュー・ソフトウエア)のGabe Newell(ゲイブ・ニューウェル)氏が持ち込んだ3Dプリントによるガーデンノーム人形も宇宙に運ぶ。これは新しい製造技術のテスト用なのだが、ゲーム業界のレジェンド、ニューウェル氏による慈善活動でもある。 打ち上げは、ニュージーランドの打ち上げ場の現地時間で16日以降に設定されている。いまだ無名のこのミッション(Ro…続きを読む

  • Rocket Labが15回目の商用ミッションとして地球観測衛星10基の打ち上げに成功

    Rocket Labが15回目の商用ミッションとして地球観測衛星10基の打ち上げに成功

    ニュージーランドのロケット打ち上げ企業Rocket Lab(ロケット・ラボ)は、15回目の商用ペイロードの打ち上げに成功し、地球観測衛星10基をそれぞれの目標軌道に載せた。同社はターンアラウンドタイムの最短記録樹立を目指していたものの2020年7月の混乱で計画が停滞していたが、再び元のペースに戻りつつある。 最新のElectron(エレクトロン)ロケットに搭載され地球を旅立ったペイロードのうち9基は、Planet(プラネット)のSuperDove(スーパーダブ)衛星だ。新世代の観測衛星で、画像の更新間隔が縮まり、地表のより広い範囲をカ…続きを読む

  • ロケット打ち上げスタートアップAstraが8月2日以降に初軌道飛行テストを実施、SpaceXなどより低コスト

    ロケット打ち上げスタートアップAstraが8月2日以降に初軌道飛行テストを実施、SpaceXなどより低コスト

    米国拠点のロケット打ち上げスタートアップであるAstra(アストラ)は、初の軌道飛行テストの準備を進めている。天候に応じて、今週末か来週末にも打ち上げを実施する。同社は、アラスカ州コディアクから「Rocket 3.1」と呼ばれるロケットを打ち上げる。厳密に言えば軌道飛行テストに分類されるが、米国時間7月30日に開かれた記者会見では「最初の3回の打ち上げが、どれも正しく軌道に載ると信じているわけではない」とジャーナリストに対して早々に釘を刺していた。 「ホールインワンを狙っているわけではありません」とCEOのChris Kemp(クリス…続きを読む

  • SpaceXがGPS III衛星打ち上げとブースター回収に成功

    SpaceXがGPS III衛星打ち上げとブースター回収に成功

    SpaceXはさきほど米国の新世代地球測位システムであるGPS III衛星の打ち上げに成功した。発注はGPSの管轄を米空軍から引き継いだ新設の宇宙軍だ。 打ち上げにはFalcon 9ロケットが使用された。1段目(ブースター)はSpaceXの工場で新規に製造されたもので初飛行だった。 今回はFalcon 9のブースターの回収も予定されている。2018年12月にSpaceXは最初のGPS IIIを打ち上げているが、このときはブースターは使い捨てだった。SpaceXでは「今回はブースター回収用燃料を残しながら本来のミッションを実行することが…続きを読む

  • SpaceXのStarlink衛星打ち上げは延期、画像撮影とデータ分析を行うBlackSky衛星のライドシェアを予定

    SpaceXのStarlink衛星打ち上げは延期、画像撮影とデータ分析を行うBlackSky衛星のライドシェアを予定

    アップデート:SpaceX(スペースX)は米国時間6月25日、実施予定だったのStarlinkミッションを中止した。次回の日程は不明だが、おそらく同社が次に計画している6月30日のGPS衛星の打ち上げの後なる確率が高い。 SpaceXは米国時間6月25日木曜日の米国東部夏時間午後4時18分(日本時間6月26日午前5時18分)、追加のStarlinkミッション(1カ月間で4回目)を打ち上げる。今回のミッションではStarlink衛星57機を搭載し、衛星ブロードバンドインターネットサービスのローンチに向けて、宇宙空間にある既存のコンステレ…続きを読む

  • 中国のGPS代替システム「北斗」が最後の測位衛星を打ち上げ

    中国のGPS代替システム「北斗」が最後の測位衛星を打ち上げ

    数十年にわたり米国は位置情報、ナビゲーション、時間測定などで独占的地位を維持してきた。軍が運用する通信衛星群を利用した全地球測位システム(GPS)は、全世界で数十億台のデバイスに位置情報を提供する基幹システムである。 このテクノロジーが軍事目的だけでなく、近代経済の根幹をなすようになるにつれ、世界中の政府が米国中心システムから脱皮する方法を探ってきた。ロシア、日本、インド、英国、EUのいずれもが、GPSの代替手段の開発に手を染め、カバー範囲を広げるために追加の衛星を打ち上げてGPSシステムを強化しようとしている。 しかし、GPS代替シ…続きを読む

  • SpaceXの小型衛星ネットワークStarlinkが巨額な公的資金を得るためには7月中に低遅延の実証が必要

    SpaceXの小型衛星ネットワークStarlinkが巨額な公的資金を得るためには7月中に低遅延の実証が必要

    SpaceXは高帯域で低レイテンシーのグローバルなインターネットサービスのバックボーンとなる、低地球軌道(low-Earth orbit、LEO)の小型衛星ネットワークであるStarlinkを構築している。しかしその努力が、収益を上げるために必要な今後の資金源のひとつが時間切れになるかもしれない。連邦通信委員会(FCC)の要求によると、農村地区のブロードバンドに助成する160億ドル(約1兆7200億円)の国の資金に応札する者は誰であっても100ミリ秒未満のレイテンシーを実証しなければならない。しかもその締切は来月、2020年7月だ。 …続きを読む

  • SpaceXが米陸軍とStarlink衛星ネットワークのテストで契約

    SpaceXが米陸軍とStarlink衛星ネットワークのテストで契約

    SpaceXは米国陸軍と新たな契約を締結し、軍はSpaceXが提供を予定している衛星ブロードバンドネットワーク、Starlink(スターリンク)をテストし、要求に合うかどうかを3年間に渡って評価する。この研究開発契約を最初に報じたSpaceNewsによると、これは米国軍部が実際の商業購買契約に先立って交わすいたって標準的な普通の契約だという。 SpaceXのStarlinkネットワークは現在まだ開発中で、2020年中に米国とカナダの一部顧客向けに提供を開始する予定だと同社はいう。同ネットワークは、低地球軌道の小型衛星を用いて全世界に低…続きを読む

  • 軌道上で設定変更可能で機械学習に最適化されたXilinxの宇宙規格チップ

    軌道上で設定変更可能で機械学習に最適化されたXilinxの宇宙規格チップ

    宇宙に特化した半導体メーカーのXilinx(ザイリンクス)が開発した、宇宙空間や人工衛星で利用可能な新型プロセッサーは、いくつもの点で世界一を誇っている。宇宙向けとしては初めての20nmプロセスを実現し、演算能力と省電力性を高めている。そして、ニューラルネットワークをベースにした推論アクセラレーションによる高度な機械学習に対応する性能を備えたのも初めてだ。 このプロセッサーはFPGA、つまり基本的にユーザーが設定を変更できるハードウェアなので、必要に応じて調整が行える。機械学習の面では、演算命令実行回数が「深層学習に最適化したINT8…続きを読む

  • 全球測位衛星システム「GNSS」を置き換える衛星サービス構築に向けXona Space Systemsが約1億円を調達

    全球測位衛星システム「GNSS」を置き換える衛星サービス構築に向けXona Space Systemsが約1億円を調達

    米国カリフォルニア州サンマテオを拠点とするスタートアップのXona Space Systems(ホナ・スペース・システムズ)は、1517 Fundが主導しSeraphim Capital、Trucks Venture Capital、Stellar Solutionsが参加する100万ドル(約1億円)の「プレシード」ラウンドを調達した。同社は、全球測位衛星システム(GNSS)に取って代わる、測位・航法・タイミング(PNT)衛星サービスの開発に注力しており、セキュリティや精度、正確さの面で大きなメリットがあると考えている。 Xonaによ…続きを読む

  • 米空軍が人工衛星に侵入するハッカー募集、嘘のような本当の話

    米空軍が人工衛星に侵入するハッカー募集、嘘のような本当の話

    米空軍は、昨年のDEF CONで、ハッカーたちを募ってF15戦闘機のシステムに侵入させた。その結果、驚きの発見だけでなく泣きたくなるようなひどい現状を目の当たりにした。 ハッカーたちがバグを見つけるために戦闘機のシステムに侵入することを許されたのは、このコンファレンスが最初だった。7人のハッカーで構成されたチームはわずか2日間で、膨大な数の脆弱性を見つけた。この脆弱性が実際に悪用されていたら重要な戦闘機データシステムが破損し、計り知れない壊滅的な被害を受けていた可能性がある。この結果は米空軍が切実に助けを必要としていることを物語っても…続きを読む

  • NASAが太陽帆宇宙船のテストにリトアニアの大学からスピンオフしたNanoAvionicsの小型衛星を採用

    NASAが太陽帆宇宙船のテストにリトアニアの大学からスピンオフしたNanoAvionicsの小型衛星を採用

    NASAは小型衛星の操縦のための推進剤によるスラスターの代わり、あるいは深宇宙ミッション用宇宙船の低コストでの輸送の可能性を判断するために、新しいソーラーセイル(太陽帆)システムをテストする。同宇宙局は米国時間4月29日、イリノイ州をベースとする小型衛星開発会社であるNanoAvionics(ナノアビオニクス)を、ソーラーセイルシステムのテストのための宇宙船メーカーとして選定したと発表した。 Advanced Composite Solar Sail System(ACS 3)と呼ばれるNASAのミッションは、同宇宙局のAmes Re…続きを読む