Akio Hoshi の記事
ITジャーナリスト。

Pinterestがメモや日付、セクション提案の新機能を導入
Pinterestは、レシピやバーチャルイベントなど外出自粛中の活動を整理しやすくする新機能を導入する。日付やメモをボードに追加できるほか、機械学習テクノロジーの助けを借りてボードのピンを自動で整理する機能もある。 Pinterestのプラットフォーム上では、外出自粛期間中に特定の種類のアクティビティが増加していると確認されている。例えば、サイト上でバーチャルイベントの計画を立てる人が50%以上増えた。バーチャルの誕生パーティー、出産祝い、教育活動などだ。 一方、自粛期間終了後の計画を立てる人々もいて、作成されたボードの数は前年の同時…続きを読む

飲食を楽しめる映画館「Alamo Drafthouse」がオンデマンドストリーミングを開始した理由
我々がまだ映画館に行けたころ、映画を見ながら飲食を楽しめるAlamo Drafthouse(アラモ・ドラフトハウス)は私にとって唯一無二の場所だった。上映中の観客のおしゃべりは一切禁止、そして素敵なビールの品揃えでも知られるこの場所は、私のパラダイスだ。楽しみにしている映画があれば、1時間余計に車を走らせてでもAlamoに見に行ったものだ。 どこの映画館もそうだが、Alamoの運営も当然のことながら悲惨だ。新型コロナウイルス感染拡大が落ち着くまでは休業している。この時期にAlamoは「Alamo On Demand」というストリーミン…続きを読む

ゴールドマンサックスが支援する電動歯ブラシ開発のスタートアップBurst
ヘッドが木炭入りの毛で、毎分3万3000回振動する電動歯ブラシを販売するスタートアップのBurstが、シリーズCの資金調達を完了した。 調達額は公開されていないが、このラウンドを主導したのはGoldman Sachs Growth Equityで、Burstによれば評価額が前回のラウンドの2倍以上になったという。ゴールドマンサックスはほかにも、最近P&Gに買収された女性用カミソリのBillieなどのD2C企業に投資している。 Burstによれば、多くのユーザーが69.99ドル(約7500円)の歯ブラシを購入するだけでなく、90日ごとに…続きを読む

ライブ向けバーチャルイベント用カレンダーアプリ開発のIRLがウェブ版をリリース
ライブのバーチャルイベントをまとめるカレンダーアプリに最近事業転換したIRLが、米国時間5月6日、このプラットフォームのウェブ版をリリースした。 IRLは、Goodwater Capital、Founders Fund、Floodgateから1100万ドル(約12億円)を調達し、関心と地域に基づいて現実の世界で仲間を見つけるソーシャルプランニングアプリとしてスタートした。 同社は事業を進めるうちにカレンダーそのもののパワーに気づいた。共同創業者でCEOのAbe Shafi(エイブ・シャフィ)氏は、まだ誰もカレンダーをソーシャルにするこ…続きを読む

Googleがアジア太平洋地域の18の報道機関に約2.5億円の資金を提供
米国時間4月30日、Google(グーグル)はアジア太平洋地域の18の報道機関に対して230万ドル(約2億4600万円)の資金を提供すると発表した。これは世界中の報道機関を継続して支援している同社の取り組みにおける最新の発表だ。 Googleはオーストラリア、インド、パキスタン、香港、日本、台湾など11の国と地域の報道機関に資金を提供する。アジア太平洋地域では、2019年後半からこのイノベーションチャレンジ資金提供の応募を受け付けていた。 Googleによれば、250以上の報道機関がこれに応募した。報道機関は、読者がコンテンツに対して…続きを読む

FacebookがGoogleフォトへの書き出しツールを米国とカナダで提供開始、日本でも利用可能
米国時間4月30日、Facebook(フェイスブック)は米国とカナダのユーザーを対象に、フェイスブックの写真とビデオをGoogleフォトに書き出すツールを公開した。このデータ転送ツールは2019年12月にアイルランドで初めて公開され、その後、他の国へとサービスを広げてきた(日本でも利用できる)。 この機能を使うには、「設定」の「あなたのFacebook情報」で「写真または動画のコピーを転送」を選択する。すると本人確認のためにパスワードを求められる。その次の画面で「転送先を選択」ドロップダウンメニューから「Googleフォト」を選択する…続きを読む

十代女子に人気の画面共有アプリ「Squad」はZ世代向けZoomを目指す
Zoomは従業員がバーチャルで会うために作られた企業向けソフトウェアであって、ロックダウンで分断された世界を導くソーシャルプラットフォームを意図したものではなかった。 十代女子に人気のモバイル画面共有アプリのSquadは、新型コロナウイルスの影響による自宅待機で利用が急増していることを受けて、デスクトップウェブ版を公開した。テレビや映画を一緒に見ながらおしゃべりができるようにすることで、Zoomの成長の一角を崩し、アプリを幅広くアピールしようとしている。 自宅待機によって消費者をターゲットとするスタートアップの多くが苦戦する中、Squ…続きを読む

米大手の学習プラットフォームCheggが2018年以降で3回目のデータ漏洩を認める
米国の大学生向け学習プラットフォーム大手のCheggは、過去2年間で3回目となるデータ漏洩を認めた。2019年に8000万ドル(約85億6000万円)でThinkfulを買収したCheggは、従業員と元従業員の氏名と社会保障番号を含むデータ、700件が攻撃により流出したと述べた。 2019年の年初の時点で、同社にはフルタイムの従業員が1400人以上いた。Cheggは社外のフォレンジック企業に協力を求めると同時に、漏洩を当局に報告した。フォレンジック企業の名前は明らかにしなかった。Cheggの広報担当者にコメントを求めたが、返答は得られ…続きを読む

Zoom会議のリアルタイム文字起こし機能をOtter.aiが提供
リアルタイムで音声から文字起こしをするサービスのOtter.aiが、在宅での学習や勤務に役立つ新しい機能を追加する。同社はZoomと統合して「ライブビデオ会議メモ」を提供開始した。ビデオ会議からライブでインタラクティブな文字起こしをして、記録と表示をする機能だ。 Otter.aiによれば、この機能は会議の参加者がヘッドセットやイヤフォンを使っても動作するという。 ライブビデオ会議メモを利用するには、会議参加者がZoomのウインドウの上部にあるLIVEメニューから「Otter.ai Live Transcript」を選択し、Otter.…続きを読む

カンヌやベネチア、東京など12映画祭の作品をYouTubeで配信へ
新型コロナウイルス(COVID-19)の影響で、人がぎっしり入ったシアターでの映画鑑賞は安全ではなくなっている。華やかなレッドカーペットのために人々が移動することもできなくなって、多くの映画祭の主催者はオンラインに変更して開催する方法を探ってきた。 米国時間4月27日、YouTubeとニューヨーク市で開催されるトライベッカ映画祭の主催者であるTribeca Enterprisesは「We Are One: A Global Film Festival」という新たなイベントを開催すると発表した。 トライベッカ映画祭がオンラインになるだけ…続きを読む

カスタマーエクスペリエンス管理のMedalliaが音声テキスト変換技術開発のVociを買収
現在の市場ではM&Aのペースはすっかり落ちているが、タイミングと金額が合えば、M&Aのための資金はまだある。米国時間4月22日、Medalliaが音声のテキスト変換スタートアップのVoci Technologiesを5900万ドル(約63億3000万円)の現金で買収すると発表した。Medalliaは、オンラインのレビューやソーシャルメディアなどのソースを調査し、企業の良い面と悪い面、改善すべき箇所を提案する、カスタマーエクスペリエンスのプラットフォームだ。 MedalliaはVociのAIテクノロジーを統合して、音声のやりとり、例えば…続きを読む

ポルシェがビンテージ向けのCarPlay対応ユニットを発表、1960年代モデルにも搭載可能
クラシックのポルシェをお持ちですか?皆さん、お持ちですよね?米国時間4月23日、ポルシェはBluetooth、DAB+、アップルのCarPlayといった最新の接続機能を有しつつビンテージな外観を再現したヘッドユニットのラインアップを発表した。 これはポルシェの公式ハードウェアで、1DINと2DINにそれぞれ対応しているため、1960年代から1990年代の車に搭載できる。 確かにタッチスクリーンだけのインターフェイスは1976年の911Carrera(カレラ)には少し場違いかもしれない。そのため、ユニットはボタンやダイヤルを備え、全体に…続きを読む

買い物代行のInstacartが新型コロナに関する新ポリシーと25万人の新規雇用を発表
新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大で外出が制限されているため、買い物代行のInstacart(インスタカート)は積極的な雇用を続けている。米国時間4月23日の発表によると、同社は消費者の需要に応え「1時間以内配達、即日配達」に戻すために、ショッパー(注文された品物を顧客に届ける人)を新たに25万人雇用すると発表した。 雇用の発表に加え、同社は新型コロナウイルスの疾病手当の拡大、パートタイムとフルタイムの両方のショッパーに対するボーナス、健康・安全キットに必要なショッパーのアプリ内チェックインなど、新しいポリシーも多数実施…続きを読む

子供向け睡眠・マインドフルネスアプリのMoshiが約13億円を調達
「子供が起きていたら、あなたも起きていることになる」。Moshiの創業者でCEOのIan Chambers(イアン・チェインバーズ)氏はそう語る。 大人の間ではマインドフルアプリの人気が高まっているが、Moshiはマインドフルネスと瞑想のテクニックを子供に利用してもらうためのアプリだ。米国時間4月21日、MoshiはAccelが主導したシリーズBで1200万ドル(約13億円)を調達したと発表した。このラウンドには、LocalGlobeの姉妹ファンドでシリーズB以降を支援するLatitude Ventures、Triplepoint C…続きを読む

WhatsAppがWHOと協力して新型コロナ関連のステッカーを公開
世界中の人々が新型コロナウイルスの感染拡大と戦う中、Facebook傘下のWhatsAppはWHO(世界保健機関)との連携を深めている。米国時間4月21日、同社はWhatsAppのプラットフォーム上で1日に何十億回も使われる言葉、ステッカーでユーザーに注意を喚起する試みを始めたと発表した。 20億人以上のユーザーが利用しているWhatsAppは、「Together At Home」という新しいステッカーのセットを公開した。人々が日々経験する瞬間や感情をとらえたものだ。 WHOとの協力で開発されたこのステッカーは、英語のほか、アラビア語…続きを読む

パンデミックでスポーツはファン体験を再考する必要に迫られている
10歳のときに、父が私を初めてボストン・レッドソックスの本拠地であるフェンウェイパークに連れていってくれた。通路を上った後に目に飛び込んできた輝く緑の芝を鮮明に覚えている。何もかもがすばらしかった。それは優れたカスタマーエクスペリエンスだ。 私はすぐに野球場の美しさのとりこになった。内野の守備練習中にダイヤモンドでボールを軽々と投げる才能豊かな選手たちを見る前から。試合の初球の前から、バットが折れる前から、観客がどよめく前から。音、景色、ホットドッグとドリンクもその一部だった。私はエメラルドの芝を目にした瞬間から、そのエクスペリエンス…続きを読む

インドの大手配車プラットフォームOlaが新型コロナ対策で政府に協力
インドが国民を新型コロナウイルス(COVID-19)から守るために緊急体制をとる中、配車サービス大手のOlaが支援に乗り出した。同社テクノロジープラットフォーム機能のうち、リアルタイムの追跡とナビゲーション、そして群衆に対応する機能を連邦政府と州政府に無償で公開する。 すでにパンジャブ州政府と連携しているOlaは、同社のプラットフォームを政府や公共サービス機関のリアルタイムの戦略に役立つよう調整できるとしている。 同社のプラットフォームでは多くの車両と人を追跡でき、人がマスクを着用しているかどうかをセルフィーの写真で確認する機能もある…続きを読む

新型コロナによる外出禁止の影響でビデオチャットのHousepartyが1カ月で5000万ものサインアップを記録
「フォートナイト」で知られるゲームメーカーのEpic Gamesが2019年に買収した人気のビデオチャットアプリであるHousepartyが新型コロナウイルス(COVID-19)感染拡大の影響で大幅な成長を見せている。外出禁止措置のため友達や大切な人と直接会えなくなり、ビデオチャットアプリの需要が突然増えた。アプリストア分析会社のApp Annieによると、アプリのビデオ会議カテゴリーは2020年3月に過去最高を記録した。ただしHousepartyは、これまで数字を公表していなかった。 米国時間4月15日、Housepartyは方針を…続きを読む

フランスの配信サービスMolotovが教育用ビデオを提供
フランスでは3月に学校が休校になった。そこでフランスのスタートアップのMolotovは、自社のテレビ配信サービスを利用して幅広い年齢の子供向けコンテンツを提供する。特に、ビデオや演習などのコンテンツを提供するSchoolMouvと提携する。 「Molotov for School」と名付けた新しいセクションから、子供向けのビデオを視聴できる。France 4、Arte、TF1、M6といったフランスのテレビ局の教育関連コンテンツが集められている。 このようなキュレーションの取り組みに加え、ユーザーはSchoolMouvのビデオもアプリか…続きを読む

対話型AIを開発するインド拠点のYellow Messengerが21.5億円を調達
多目的のチャットボットは、Facebookといった初期の提唱者が思い描いていたほど抜本的なユーザーインターフェイスにはなっていないが、ターゲットを絞って使われる分には消費者とブランドを近づけ、企業の重要なワークフローを効率化するようになっている。 インドのベンガルールに拠点を置くYellow Messengerは、対話型AIプラットフォームを運営している。Accenture、Flipkart、Grabなどの企業が、従業員と顧客のコミュニケーションのためにYellow Messengerのプラットフォームを使用している。Yellow M…続きを読む


