Akio Hoshi の記事
ITジャーナリスト。

データダッシュボードのスタートアップCountが約2.6億円を調達
アーリーステージの企業は、組織全体で扱うデータ量に悩まされることが多い。データが増えてくると、特にそうだ。データソフトウェア、データの混乱、データパイプラインの扱いに多額の費用がかかる。これらはすべてデータウェアハウス、クリーニングツール、視覚化プラットフォームに関わる。 Countは、オールインワンのデータプラットフォームを作ってこの問題を解決しようとしているスタートアップで、アーリーステージのチームに安価なデータパイプライン構築のためのツールを提供している。 Countはこれまでのステルスモードを終了し、240万ドル(約2億580…続きを読む

米国のGoogle Play Storeで「先生が承認」した子供向けアプリを紹介
米国時間4月15日、Googleは家族が高品質の教育用アプリを簡単に見つけられるように、米国のGoogle Play Storeに新たに「先生が承認」(Teacher Approved)セクションを追加した。全米の200人以上の教員を含む委員会で厳しく審査され、Googleが以前から実施している「ファミリー向けプログラム」の条件を満たすアプリだけが、このセクションに表示される。 ファミリー向けプログラムでは、データ収集とターゲティング広告に関する政府の規則を守るアプリであることが求められ、広告が入るアプリの場合は子供に対して表示される…続きを読む

インスタから料理を注文可能に、レストラン注文プラットフォームと連携
Instagramがロサンゼルスを拠点とするレストラン注文プラットフォームのChowNowと提携し、地元のレストランが投稿する写真やビデオに「フードをオーダー」ボタンとステッカーを追加して料理を注文できるようにする。 両社によれば、ボタンとステッカーはChowNowに直接リンクし、注文のフローを完了できるようにするという。フォロワーは自分のストーリーでレストランのステッカーを共有できるので、拡散が期待できる。 新型コロナウイルス感染拡大により、米国では州政府や自治体の指示で経済活動が大きく制限され、対人距離もとらなくてはならないため、…続きを読む

工事現場で対人距離監視と接触者追跡をするウェアラブルデバイス
以前に電気工事従事者の安全を守る専用ガジェットを開発したスタートアップが、新たな脅威、新型コロナウイルスから工事現場を守るニーズに応えようとしている。バンクーバーを拠点とするProxxiは、手首につけるウェアラブルデバイスの「Halo」を発売した。適正な対人距離として推奨されている6フィート(約1.8m)以内に別のバンドが近づくと振動で知らせるデバイスだ。 Proxxiは、新型コロナウイルスの世界的な感染拡大が続く中でも現場での作業は不可欠であり、しかも通知システムがなければ従業員同士が適正な距離を保つのが難しい業務でガイドラインを守…続きを読む

新型コロナによるレイオフはスタートアップのサテライトオフィスに大きな影響を与えている
レイオフがスタートアップの世界を急速に襲っている。サービス業や旅行関係、人材採用、そしてスクーター企業もだ。新型コロナウイルスの影響によるレイオフの最新情報を見ると、サテライトキャンパスへの打撃が特に大きいようだ。 サテライトオフィスは、当然のことながらスタートアップの本社に対して二次的な存在だ。企業が新しいラウンドで資金を調達したり新しい市場に進出したりする際に、規模の小さいオフィスを開設するのは戦略的な動きだ。これまでポートランド、フェニックス、そしてApple(アップル)やFacebook(フェイスブック)、Oracle(オラク…続きを読む

新型コロナが我々をデジタルの未来へ駆り立てた
Bruce Springsteen(ブルース・スプリングスティーン)は「Livin’ In The Future」の中でこう歌った。「We’re living in the future and none of this has happened yet(僕たちは未来に生きている。こんなことはまだ何も起きていない)」。世界は我々の目の前で変化しているようだ。新型コロナウイルスは我々みんなを家に閉じ込め、企業のやり方を一夜にして変えさせた。 BoxのCEOのAaron Levie(アーロン・レヴィ)氏がTwitterで最近指摘したように…続きを読む

フィリピン拠点のライブストリーミングサービス「Kumu」が約5.4億円を調達
米国時間4月14日、フィリピンのライブストリーミングのスタートアップ、Kumu HoldingsがシリーズAで500万ドル(約5億3800万円)を調達したと発表した。この資金で新機能の追加と事業の拡大を図る。 このラウンドを主導したのはインドネシアのGojekの初期投資家であるOpenspace Venturesで、ほかにKickstart Ventures、メディアコングロマリットのABS-CBN、Gobi-Core Philippine Fund、そしてこれまでに投資していたSummit MediaとFoxmont Capital…続きを読む

インドではロックダウンの影響でTinderやNetflixなど人気アプリが苦境に
新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大により世界中で多くの人が在宅を余儀なくされている中、米国などではコンシューマ向け、エンタープライズ向けの一部のアプリで新規ダウンロード数が急増している。しかし世界最大のオープンマーケットであるインドでは、状況が少し異なる。 調査会社のApptopiaから得た数値を基にTechCrunchが分析したところ、TikTok、WhatsApp、Truecaller、Helo、Vmate、Facebook、Google Pay、Paytmといった人気アプリの1日あたりのダウンロード数は、過去3カ月…続きを読む

新型コロナの影響で第1四半期のPC需要は急増したが出荷数は減少
働く人々は在宅勤務になり学生たちはオンライン授業に移行したため、今年の第1四半期はPCの需要が急増した。しかし調査会社のCanalysによれば、需要が増えているにもかかわらず、新型コロナウイルスの影響に伴うサプライチェーンの問題で実際の出荷台数は前年同期比で8%減った。同社によれば、8%の減少は2016年に記録した12%に次ぐ減り方だという。 企業はオフィスでいつもデスクトップPCを使っている従業員のために新しいマシンを求め、保護者は突然オンライン授業になった子供のためのPCを購入している。 Canalysの調査ディレクターのRush…続きを読む

MITがアップルの「探す」機能にヒントを得て新型コロナ接触者追跡システムを開発
新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大防止策のひとつとして、接触者の追跡がある。感染する機会があった人を保健当局が把握し、感染を広げる恐れがあるとその人に通知するものだ。接触者追跡は、感染拡大を抑えた世界の一部の地域では既に効果を上げているようだ。しかしプライバシー擁護派は、米国でこうしたシステムを実施することに大きな懸念を持っている。 プライバシーを守る接触者追跡システムの実施方法については、ヨーロッパの専門家グループによる分散方式など、多くの提言がある。米国では、MIT(マサチューセッツ工科大学)の研究チームが自動で接触…続きを読む

バグ報奨金プラットフォームのBugcrowdが32.5億円を調達
バグの発見に報奨金を出し、脆弱性を明らかにするプラットフォームのBugcrowdが、シリーズDで3000万ドル(約32億5000万円)を調達した。 サンフランシスコに本社を置く同社は、2011年の設立以降、これまでに8000万ドル(約86億7000万円)を調達した。シリーズDは、以前にも投資したRally Venturesが主導した。 Bugcrowdは、バグやセキュリティの欠陥を発見する研究者と、プロダクトやサービスを修正する必要のある企業を仲介する。両者の間の立場から仲介することで、バグが適切にトリアージされ、修正され、報酬が出さ…続きを読む

レストランと納入業者をつなぐプラットフォームのPepperが消費者向け配送に事業転換
新型コロナウイルス感染拡大がレストランに与える影響はいうまでもないが、食品を納入する業者が受けている影響は忘れられがちだ。レストランが休業してしまえば、食品納入業者にはもう納入先がない。そして納入業者は引き続き大量に食品を調達することができる。 一方、一般消費者は食品の確保や、食品を買いに行くリスクをとるか信頼性が低くなりつつある食品配送サービスに注文するかの判断にストレスを感じている。そこで、この分野に参入したのがPepperだ。 Pepperは2019年後半に、レストランと納入業者をつなぐ企業向けプロダクトとしてスタートした。ほと…続きを読む

Netflixがメンタルヘルス関連の若者向けインスタライブシリーズを開始
世界的に新型コロナウイルスの感染が広がる中、Netflixがインスタグラムでメンタルヘルスをケアする新しいシリーズを始める。このシリーズはインスタライブで配信される。初回は太平洋標準時の4月9日午後7時、日本時間の4月10日午前11時からの配信で、Netflixで人気のヤングアダルト向け番組や映画のスターが登場する。 このシリーズは太平洋標準時の5月14日まで、毎週木曜日にNetflixのインスタグラムアカウントで配信され、健康を脅かしている今の時期に若者が直面する課題を取り上げる。 具体的には「眠れないときはどうするか」「ソーシャル…続きを読む

WhatsAppが誤情報の拡散を遅らせるためにメッセージの転送回数を制限
Facebook傘下のインスタントメッセージングサービスのWhatsAppは、誤った情報の拡散を減らす取り組みとして、新たにメッセージの共有回数に制限を課す。 米国時間4月7日、WhatsAppはすでに5回以上転送されたメッセージには制限がかかり、一度に1つのチャット(連絡先)にしか転送できなくなると発表した。 WhatsAppの広報担当者はTechCrunchに対し、同日中にこの変更を世界中のユーザーに適用すると述べた。 この対策は、一度に5人を超えるユーザーへのメッセージの転送を制限するという2018年以降の取り組みを発展させたも…続きを読む

バーチャル先生が指導する子供向け英語学習アプリのMyBuddy.aiが約1億円を調達
米国時間4月7日、サンフランシスコを拠点に子供が英語を学ぶためのバーチャルツールを開発するスタートアップのMyBuddy.aiが、シードラウンドでLETA Capitalから100万ドル(約1億900万円)を調達したと発表した。この資金は新規市場の開拓と、健康に関するミニクラスなどの新機能の開発にあてられる。 MyBuddy.aiのアプリには「バディ」と呼ばれるAIのバーチャル先生が登場し、演習を通じて子供を指導する。MyBuddy.aiによれば、英語を学びたくても一緒に練習する人がいない子供が世界中に5億人いるという。また、同社のア…続きを読む

「ハードウェアのためのGitHub」のValispaceが人工呼吸器開発を支援
ハードウェアエンジニアリングのベースになっているのは、たいていドキュメントだ。一般的な人工衛星では数十万ものPDF、スプレッドシート、シミュレーションのファイルなどがあり、複数の書類の間に矛盾が生じるおそれがある。そしてそれは、高くつく失敗の原因になりかねない。例えばNASAでは1999年に、あるエンジニアリングチームはメートル法を使い、別のチームは英国の単位を使っていたために、1億2500万ドル(約136億円)の火星探査機を失ったことがある。 ドイツに本社がありポルトガルにもオフィスを置くValispaceは、自社を「ハードウェアの…続きを読む

新型コロナ対策として空港の混雑などを監視するZensorsのコンピュータビジョン
新型コロナウイルスの感染が広がる中、商用のコンピュータビジョン技術が人々の行動を観測する有益なツールになりつつある。機械学習でレストランの空き状況や行列などを追跡するスタートアップのZensorsは、感染拡大防止のために測定のシステム化を必要としている空港などで、このプラットフォームを無料で利用できるようにする。 Zensorsが創業したのは2年前の2018年だが、TechCrunchは2016年に防犯カメラの映像などから有用なデータを抽出するコンピュータビジョンのアーリーアダプターの1つとして同社を紹介した。レストランを映すカメラで…続きを読む

長時間の在宅で2020年第1四半期のアプリの売上は史上最高を記録
新型コロナウイルスの感染拡大で家にいる時間が長くなり、買い物や資産管理、新しいエクササイズ探し、在宅勤務、エンターテインメントなど、モバイルアプリを使う時間が急激に長くなっている、米国時間4月2日にApp Annieが発表した最新のデータによると、2020年第1四半期のアプリの売上は史上最高になった。またAndroidデバイスの分析では、全世界での週あたりのアプリとゲームの平均使用時間も、前年同期比で20%増えている。 これらの要因は、アプリストアの記録的な売上増につながっている。 App Annieによると、2020年第1四半期には…続きを読む

未就学児の英語学習スタートアップ「Lingumi」が5.3億円を調達、新型コロナ対応で一部のサービスを無料に
新型コロナウイルス感染拡大の厳しい状況の中で、保護者は子供の教育、ことに教育の大半をオンラインで受けざるを得ないことを心配している。しかし未就学児の教育はどうだろうか。 未就学児は知識を吸い込むスポンジのようだが、学校に入るまでは読み書きに関する正式な教育は受けない。学校に入る頃にはスポンジだった吸収力は薄れ、30人が一緒に教育を受ける。保護者が英語を学ばせようとしている非英語話者の子供にとっては、学校では厳しい状況になる。 2017年に英国で創業した、未就学児が重要なスキルを学ぶためのプラットフォームのLingumiは、400万ポン…続きを読む

NianticがARスタートアップの6D.aiを買収してアップルとFacebookに対抗
新型コロナウイルスの感染拡大で、Niantic(ナイアンティック)はポケモンGOなど屋外型ゲームの変更を余儀なくされている。しかし同社は、ユーザーが現実世界を取り入れて楽しめるARプラットフォームの構築に突き進んでいる。 米国時間3月31日、Nianticは6D.aiを買収したと発表した。6D.aiは米国サンフランシスコを拠点とするARの有望なスタートアップで、スマートフォンのカメラで周囲の空間の3Dレイアウトを高速で検知するソフトウェアを開発している。両社は買収の条件を明らかにしなかった。 Nianticの主力製品はモバイルゲーム、…続きを読む


