Nariko Mizoguchi の記事

1Passwordが企業秘密管理のSecretHubを買収、法人向け総合サービス展開へ
LastPassやBitWardenと競合するパスワード管理サービスの1Passwordは米国時間4月13日、パスワード管理を超えてインフラ秘密管理の分野に参入すると発表した。このために1Passwordは秘密管理サービスのSecretHubを買収し、新たに1Password Secrets Automationサービスを立ち上げる。 1Passwordは買収価格を明らかにしなかった。CrunchBaseによると、オランダ拠点のSecretHubは今日まで機関投資家から資金を調達したことはない。 1Passwordのような会社にとって…続きを読む

新型コロナ需要で好調の在宅フィットネスTempoがソフトバンクなどから240億円調達
2020年、パンデミックによって人々が家に閉じこもることを余儀なくされたとき、ジム通いをしていた多くの人が有酸素運動と筋力アップのトレーニングの欠如を埋めようと在宅フィットネスメーカーに目を向けた。 そうした需要に対応しようと、Moawia Eldeeb(モアーウィア・エルディーブ)氏とJosh Augustin(ジョッシュ・オーガスティン)氏が5年前に創業したフィットネススタートアップTempo(テンポ)はソフトバンクがリードした2億2000万ドル(約240億円)のシリーズCラウンドをクローズした。Tempoは調達した資金でサプライ…続きを読む

世界最大のSPAC合併で配車サービスGrabがNASDAQ上場へ
配車とデリバリーの会社Grab(グラブ)は米国で上場する計画を発表した。シンガポール拠点の同社は配車サービスアプリから、フードデリバリーや送金ができるeウォレットのような金融サースなどいくつかの消費者サービスを提供する東南アジアのスーパーアプリへと進化した。 同社はシンガポール、マレーシア、カンボジア、インドネシア、ミャンマー、フィリピン、タイ、ベトナムでサービスを展開している。Crunchbaseによると、同社はこれまでにソフトバンクのビジョンファンドなどから100億ドル(約1兆924億円)を調達している。 上場するのにGrabはA…続きを読む

中国の自動運転車両スタートアップWeRideが米サンノゼでの無人テスト許可を取得
このほど3億1000万ドル(約339億円)を調達した中国の自動運転車両スタートアップWeRide(ウィライド)が、米国カリフォルニア州サンノゼの公道で無人の車両をテストする許可を取得した。無人運転車両テストの許可を取得したのはAutoX、Baidu、Cruise、Nuro、Waymo、Zooxに続き7社目となる。 自動運転車両開発の初期段階においては、テストの許可はセーフティドライバーが運転席に乗ることが必須だった。セーフティドライバーが乗り込んでの自動運転車両テストの許可は現在56社が取得している。人間が運転席に乗り込まないドライバ…続きを読む

Intel子会社MobileyeがUdelvと提携し2028年までに3.5万台の自動走行配達車両3.5万台を展開
Intel(インテル)の子会社Mobileye(モービルアイ)が自動走行車両で野心を膨らませ、配達分野に参入しようとしている。 Mobileyeは4月12日、自動走行する多数の配達専用車両に同社の自動走行システムを提供すべく、Udelvと契約を結んだと発表した。両社は2028年までにTransportersという名称の車両3万5000台超を走らせる計画だと述べた。商業展開は2023年に開始する見込みだ。 まずは米国の商用車リース管理会社DonlenがTransporters1000台をプレオーダーした。 今回の発表は両社にとって大きな…続きを読む

マイクロソフトが過去2番目規模で文字起こし大手Nuance Communications買収、ヘルスケア分野のクラウドを強化
Microsoft(マイクロソフト)は米国4月12日、文字起こしソフト大手Nuance Communications(ニュアンス・コミュニケーションズ)を197億ドル(約2兆1500億円)で買収すると発表した。両社が交渉中だとBloombergが週末に報じていた。 取引を発表した投稿の中で、Microsoftはこの買収によりNuanceが近年業績を上げているあげているヘルスケア分野で存在感を高める、と述べている。実際、Microsoftはヘルスケア分野のクラウド事業を2020年発表しており、今回の買収で加速させる。この分野におけるNu…続きを読む

その求人情報からNYCとロンドンの電動キックスクーターパイロット参加企業が見えてきた
Twitterでのつぶやき、そして求人情報からLime(ライム)やSuperpedestrian(スーパーペデストリアン)といった企業が、スクーターシェアリングサービスにとって最後のフロンティアであるロンドンとニューヨーク市でのサービス展開の準備を進めていることがうかがえる。 求人情報をチェックすると、企業のウェブサイトやLinkedInでLimeやDott(ドット)がロンドンでのサービス開始を準備していて、一方でLimeとSuperpedestrian、そしておそらくSpin(スピン)もニューヨークでの立ち上げを準備している。求人情…続きを読む

事業者向けの顧客メッセージプラットフォームを構築、Quiqが同業のSnapsを買収
一見すると、Quiq(クイック)とSnaps(スナップス)は似たようなスタートアップだと思うかもしれない。両社とも事業者がテキストメッセージや他のメッセージアプリを通じて顧客とやり取りするのをサポートしている。しかしSnapsのCEOはChristian Brucculeri(クリスチャン・ブルキュレリ)氏は「我々が行っていることに重複はほとんどありません」と話し、両社は「ほぼ完全な補完関係にある」とした。 だからこそQuiq(モンタナ州ボーズマン拠点)はSnaps(ニューヨーク州拠点)を買収する。SnapsのチームはQuiqに加わり…続きを読む

中止の噂を否定するためグーグルがPixel 5a 5G販売を突然発表、2021年中に米国と日本で
時に、噂を鎮めるのに未発表のプロダクトを認める必要がある。それが、チップ不足で中価格帯のスマートフォンがボツになったというAndroid Centralが展開した先の噂を受け、Googleが米国時間4月9日午後に取ったその戦略をとった。 TechCrunchへのコメントで、Googleの広報担当は「Pixel 5a 5Gはキャンセルされていません。米国と日本で2021年後半に発売され、2020年のシリーズ端末と同様の時期に発表されます」と明らかにした。 そのスケジュール感でいくと端末の発売は夏の終わり頃になり、一部の推測の通り、202…続きを読む

自宅でのプライベートシェフパーティーをアレンジするYhangryがシードで1.65億円調達
最近はあらゆる分野での「Uber」がある。「パーソナルシェフのUber」もある。例えばPopTopや100 Pleatsを思い浮かべて欲しい。そしてロンドンには今、Yhangry(ほどよく派手なYHANGRYというブランドで展開)がある。これは「自宅でのプライベートシェフによるパーティー」のウェブサイトであり、ある意味で間違いなくアプリだといえる。同社は多くの著名な英国のエンジェルらから、シードラウンドで150万ドル(約1億6500万円)を調達した。エンジェルには英国のベンチャーキャピタリストや「Made In Chelsea」のテレ…続きを読む

家計や引っ越し、給料交渉など大学を卒業したばかりZ世代のための大人の手引書を提供するRealworldが3.7億円調達
Realworld(リアルワールド)は大きなビジョンを持っている。目標は「大人であることをシンプルにすること」だと創業者でCEOのGenevieve Ryan Bellaire(ジェネビーブ・ライアン・ベルエアー)氏は筆者に語った。そしてニューヨーク拠点の同社は目標を達成するためにシードファンディングで340万ドル(約3億7000万円)を調達した。 どうやらそれはベルエアー氏自身が20代前半に苦労したことだったようだ。MBAを持つ弁護士であるにもかかわらず、自分自身が「こうした実世界のことにまったく準備できていなかった」ことに気づいた…続きを読む

フェイスブックが偽レビューを売買する1万6000のグループを削除、英当局の調査を受けて
英国の競争・市場庁(CMA)の新たな介入を受けて、Facebook(フェイスブック)は同社のプラットフォームで偽のレビューを売買していた1万6000のグループを削除した、とCMAが現地時間4月9日明らかにした。 CMAは2018年にこの問題の調査を開始して以来、偽レビューを売るマーケットプレイスを拡大する場所として同プラットフォームが使われるのを防ぐようFacebookに求めてきた。2019年には偽レビューのセラーに対して行動を取るようeBayとFacebookに圧力をかけている。 Facebookが所有するInstagramもまた偽…続きを読む

アプリに毎日費やす時間は平均4.2時間、2年前から30%増
新型コロナウイルスパンデミックは私たちの合計スクリーンタイムを増やしたが、特にモバイルデバイスで顕著だ。モバイルデータ分析会社App Annieの新たなレポートによると、世界の消費者は現在スマートフォンのアプリに1日あたり平均4.2時間費やしており、これは2年前に比べて30%増えている。一部のマーケットでは平均時間はより長く、5時間以上だ。 2021年第1四半期に毎日アプリに費やした時間は米国、トルコ、メキシコ、インドで初めて4時間を超えた、とレポートにはある。中でもインドは最大の伸びで、消費者は2021年第1四半期にスマホアプリに2…続きを読む

顧客との会話型エクスペリエンスを支えるメッセージプラットフォームGupshupが約109億円調達しユニコーンに
15年前にインドで起業し、事業者が顧客とテキストを通じてやり取りするのをサポートしているスタートアップが米国時間4月8日、ユニコーンのステータスを獲得し、また黒字であることを明らかにした。 サンフランシスコ拠点のGupshupはシリーズFラウンドでTiger Global Managementから1億ドル(約109億円)を調達し、評価額は14億ドル(約1529億円)になった。 Gupshupは会話型のメッセージプラットフォームを運営しており、10万超の事業者やデベロッパーがユーザーや顧客にサービスを提供するためのメッセージや会話のエク…続きを読む

サムスンがARで忘れ物探しができるトラッカー「Galaxy SmartTag+」を発表
Apple(アップル)の来る紛失物ファインダーAirTagsのライバル商品となるSamsung(サムスン)のGalaxy SmartTag+が発表された。SamsungはGalaxy SmartTagというTile(タイル)のライバル商品を2021年1月の報道機関向けイベントで発表している。その際、Galaxy SmartTag+というウルトラワイドバンド(UWB、超広帯域無線通信)で機能するバージョンが、具体的な時期は示さなかったものの、2021年後半にも登場するかもしれないとほのめかした。 関連記事:サムスンがTileのライバルと…続きを読む

動画配信サービスTwitchがプラットフォーム外でのユーザーの悪質な行為にルール適用へ
Twitch(ツイッチ)はストリーマーをより高い水準に保つための行動に出る。同社はルールを破る行為、結果としてTwitchの使用禁止となるかもしれない悪態の種類を詳細に明示してヘイトとハラスメントに関する規約を拡大した。 同社がプラットフォーム上、そして社内での虐待行為やセクハラの報道に引き続き取り組んでいる中での今回のニュースだ。2020年12月にTwitchは女性や有色人種、LGBTQ+のコミュニティがプラットフォーム上の「不釣り合いな」量の悪意ある行為の影響を受けてきたこと認めた上で、ハラスメントや虐待にこれまで以上に真剣に取り…続きを読む

アップルの「Find My(探す)」がサードパーティーの電動自転車とイヤフォンをサポート
TechCrunchは米国時間4月6日、Apple(アップル)が新しいアプリ「Find My Certification Asst.」の提供を開始したと報じた。サードパーティーのハードウェアのサポートをテストするためのアプリだ。もちろんFind MyはiPhoneやAirPods、MacなどAppleのハードウェアで長年使われてきた。しかし前回のWWDCで同社は、この機能をサードパーティーメーカーにも開放する計画を発表していた。 関連記事:アップルが「Find My(探す)」対応アクセサリのテスト用アプリを公開、互換性のある他社製アク…続きを読む

英国でテック大企業を監視する新部署「DMU」発足、デジタル分野の競争を促進
競争がオンラインを健全なものにし、そしてデジタルサービスを利用する消費者が自身のデータに関してより多くの選択肢とコントロールを持てるようにするために、デジタル部門で最も力を持つ企業を規制するというタスクを担う新しい英国の公的機関が現地時間4月7日、発足した。 デジタルマーケットパワーの集中に関する懸念についての数多くのマーケットレビューと研究を受け、2020年11月発表されていたDigital Markets Unit(DMU)はまだ法的権限を持っていないが、英政府は新たな「競争促進体制」のデザインを2021年協議し、議会が承認し次第…続きを読む

Visaによる買収が破談になったフィンテックPlaidが約467億円調達
消費者の銀行口座を金融アプリにつなげるユニコーン企業Plaid(プレイド)がシリーズDで4億2500万ドル(約467億円)を調達した。米国4月7日朝に同社が発表した。Altimeter Capitalがリードした本ラウンドのPlaidの評価額は約134億ドル(約1兆4716億円)だとTechCrunchは理解している。 消費者クレジットカード大手Visaの買収対象だったPlaidがさらなる資金を調達するのは驚きではない。Visaによる53億ドル(約5820億円)でのPlaid買収が2021年1月に破談になった後、Plaidが親会社なし…続きを読む

インドのハイエンド層にフォーカスしたクレジットカードを提供するCREDが新規ラウンドで評価額2415億円に
創業2年のCRED(クレド)は評価額が20億ドル(約2195億円)を超える最も若いインドのスタートアップになった。 バンガロール拠点のCREDは現地時間4月6日、新規ラウンドのシリーズDで2億1500万ドル(約236億円)を調達し、ポストマネーの評価額は22億ドル(約2415億円)だと発表した。2021年1月に8100万ドル(約89億円)を調達したシリーズC時の評価額は約8億ドル(約878億円)だった。 新規投資家のFalcon Edge Capitalと既存投資家のCoatue Managementが新規ラウンドをリードした。Ins…続きを読む


