Maeda Hiroaki の記事

  • 「タブレット時代」を予感させたFotopedia、8月10日でサービスを終了

    「タブレット時代」を予感させたFotopedia、8月10日でサービスを終了

    6年ほど前、Appleのアプリケーション部門のCTOを務めていたJean-Marie HullotがFotopediaのサービスを開始した。大型のフォトブック(coffee table book)を眺める楽しみをiPad(のちにはiPhoneにも対応した)上で実現しようとするサービスだった。旅行関連ということで世界中の写真を掲載し、利用者は増え、広告との連携もなかなかうまくいっていた。2012年後半には写真閲覧回数が30億を超えた。しかしそこからの次なる発展を成し遂げることができなかったようだ。 Fotopediaはアプリケーションお…続きを読む

  • NFL、ウェアラブル・センサーを利用して、さらなるデータスポーツへと進化

    NFL、ウェアラブル・センサーを利用して、さらなるデータスポーツへと進化

    NFLがRFID技術を積極的に活用しようという動きを見せつつあるようだ。ゲーム中の選手たちの動きを、より具体的な形でファンやコーチ、あるいはプレイヤー自身に提供しようと動き出しつつあるらしい。2014年シーズン、Zebra Technologiesのトラッキングシステムを採用し、17のスタジアムで情報収集を行うことにしたのだそうだ。情報トラッキング用のデバイスは選手のショルダーパッドの中に埋め込まれる。各選手のポジション、速度、移動距離、移動の際の加速度などの情報が入手できるようになる。 また、個人の動きについてのデータのみでなく、た…続きを読む

  • LEGOにRFコントロールを追加するSBrick

    LEGOにRFコントロールを追加するSBrick

    Lego(LEGOと書かないと気持ちが悪いという人もいるかもしれない)は面白い。マインドストーム(Mindstorms)がさらに新しい楽しみ方をもたらしてくれている。ところでさらにその先はあるのだろうか。まさに「その先」を狙うのがSmartBrick(SBrick)だ。これまでのLegoブロックと組み合わせて使えば、モーターやライトを細かく制御することができるようになる。Mindstormsと同様の部分もあるが、サイズが非常にコンパクトにまとめられていて、見えない場所に配置することもできる。Bluetooth LTEに対応しており、ス…続きを読む

  • 先週のUS注目記事 ― 過去を振り返るためのTimehopが1000万ドルを追加調達、など

    先週のUS注目記事 ― 過去を振り返るためのTimehopが1000万ドルを追加調達、など

    自分の手帳を読み返すのが好きだ。過去を振り返るのが好きなのだ。そういうとあまりにジジくさいかもしれないが、中学生の頃からの趣味だ。自分の過去を記録に残しやすくなった昨今、そういう趣味の人も増えているのではないかと思ったりする。 そんな「振り返り好き」の人の存在を期待しつつ、本稿ではこの1週間を振り返り、日本語版では紹介できなかったものの、注目した記事を紹介したいと思う。 1000万ドルを調達した過去振り返りサービスなど やはり過去振り返り系サービスの話から始めよう。自分の過去を振り返るためのサービスといえばTimehopが思いつく。そ…続きを読む

  • 壁面をタッチデバイスに変える、Android搭載プロジェクターのTouchPico

    壁面をタッチデバイスに変える、Android搭載プロジェクターのTouchPico

    TouchPicoというプロジェクターがIndieGogoでのキャンペーンを開始した。これは、今年のCESにも登場したデバイスだ。ミッドレンジのAndroidデバイスとしての機能を持ち、また投影するスクリーンへのタッチを検知するためのカメラを搭載している。TouchPicoを使えば、壁面も大きなアンドロイドタブレットになってしまうわけだ。 先週、編集部ではこのTouchPicoに触ってみたが、そのレスポンスのはやさには驚かされた。正確に「画面」を操作するには付属のスタイラスを利用する必要があるものの、タップやスワイプへの反応速度は迅速…続きを読む

  • 今週のUS記事まとめ ― 「絶好調」らしきFacebookの決算報告、など

    今週のUS記事まとめ ― 「絶好調」らしきFacebookの決算報告、など

    決算報告もいろいろとあった一週間だった。最も注目を集めたのはFacebookだったように思う。 絶好調らしいFacebook 比較がわかりやすかったのが「Facebook、時価総額1900億ドルでAmazonを上回る」という記事だ。Amazonとの比較について「便利さからいえばAmazonじゃないか」というツイートもあったが、ソーシャルネットワークとしては「身の回りのいろいろなこと」(広告含む)を「巻き込む」力を持っていることが大きな評価ポイントであるわけだ。 ところでFacebookは2012年に株式公開したわけだが、その時点でのモ…続きを読む

  • スマートフォンを渡して写真を見てもらうときの「心配」を軽減するOverswipe

    スマートフォンを渡して写真を見てもらうときの「心配」を軽減するOverswipe

    iPhoneで撮影した、いわゆる「プライベート」な写真を隠しておくために、「シークレットフォルダ」を作るためのアプリケーションがたくさんある。便利なのかもしれないが、有効に使うためには、まず撮影した写真をきちんと管理する必要がある。アプリケーションに「シークレット」指定するための写真を読み込み、そしてオリジナルのフォトストリームから該当の写真を削除しておくなどといった手間が必要になるのだ。そうした面倒に、逆転の発想で対処しようとするのがOverswipeというアプリケーションだ。隠したいものを管理しておくのではなく、その場で相手に見せ…続きを読む

  • Google翻訳、クラウドソーシングを活用して翻訳精度の向上を目指す

    Google翻訳、クラウドソーシングを活用して翻訳精度の向上を目指す

    メジャーな言語について、Google Translateは徐々に(相対的な意味でだが)良い翻訳成果を提供できるようになりつつある。もちろん完璧というには程遠く、Googleも現状に満足しているわけではない。そのような中、利用者の協力に基づいて翻訳精度を高めるために、新たなTranslate Communityの設立がアナウンスされた。 Google Translate Communityには誰でも参加することができ、2ヵ国語以上に精通している人々に、翻訳語を入力してもらったり、あるいは既存訳語の修正をしてもらうことを目的としている。G…続きを読む

  • 日本発! デジタルアートワーク作品の活躍場所を広げるFRAMEDが世界を相手に勝負中

    日本発! デジタルアートワーク作品の活躍場所を広げるFRAMEDが世界を相手に勝負中

    本稿で紹介するFRAMEDは、デジタルアートをコンピューター画面から開放し、その活用範囲を広げようということを目的とする。このプロダクトで用いる、ウォルナット材でフレーミングしたフルHDのIPSディスプレイはそれだけでも存在感を持つ。しかしこれを単なるモニターでなく、映し出すアート作品と、モーションセンサーないし音声センサーを通じて「触れ合う」ことができるようにもなっている。 プロダクトを展開しているのは日本のスタートアップであるFRMだ。Kickstarterでプロジェクトを立ち上げたFRAMEDは、目標額の7万5000ドルを軽く突…続きを読む

  • キーホルダーにも「スマート化」の波?! ― 予定通知、メールチェック機能などを搭載

    キーホルダーにも「スマート化」の波?! ― 予定通知、メールチェック機能などを搭載

    世の中、「あらゆるもの」がスマート化しつつある。そうであればキーホルダーのみがその例外であると考える必要もないだろう。 登場してきたSmart Keychainは、そのコンパクトなボディに4つの機能を併せ持つデバイスだ。その機能とはUSBドライブ、カレンダーアラート、メール通知、そしてキーホルダーの場所を通知する機能だ。 ただしこれだけクラウドストレージが身近になった時代、携帯用のUSBドライブが必要なのかどうかは微妙なところだと思う。しかし予定のリマインダーやメール通知機能をキーホルダーに搭載するというのはあり得る話だろう。とくに「…続きを読む

  • Facebook、時価総額1900億ドルでAmazonを上回る

    Facebook、時価総額1900億ドルでAmazonを上回る

    Facebookの時価総額がAmazonを上回った。昨日行われた収支報告をうけて、Facebookの株価は75ドルとなり過去最高を記録した。この傾向は一夜あけても続くこととなり、株価上昇が一過性のものではないことを示しているようだ。マーケットの開始とともに株価は75.96ドルとなり、最高で76.74ドルをつけた。その後、75.14ドルあたりで売買されている。 これにより時価総額は1900億ドル程度となり、Amazonの1650億ドル程度を上回ることとなった。 収支報告によれば売上は29億1000万ドルを記録し、これは1株あたり0.42…続きを読む

  • 「職場エクササイズ」は普及するか? デスク下でペダル運動をするCubii登場

    「職場エクササイズ」は普及するか? デスク下でペダル運動をするCubii登場

    椅子に座った状態でデスクワークばかりを行うのは非常に身体に悪いのだそうだ。しかしスタンディングデスクに移行するのもさほど簡単ではない。自分ではスタンディングデスクを利用しているが、確かに座っている方がらくに感じる。しだいに慣れてくるものではあるが、それでも1日中立っているとふくらはぎや足の裏なども疲れてしまう。 そんなあれこれに対処するために登場してきたのがCubiiだ。オフィスで使っているデスクの下において使う、ペダル型のエクササイズマシンだ。仕事中でも単に座っているのではなく、ペダルを踏んでエクササイズを行おうとするものだ。 この…続きを読む

  • スマートフォンのアンロックを行うためのタトゥーシール登場

    スマートフォンのアンロックを行うためのタトゥーシール登場

    実際にありそうなジョークグッズの話だろう、と最初は思った。しかしジョークではなく本当のプロダクトであるようだ。 モトローラがVivaLnkと提携し、スマートフォンをアンロックするのに利用できるタトゥーシールの提供に乗り出したらしい。これを利用すればPINコードの入力も不要になる。肌の上にタトゥーシールを貼り、そこにスマートフォンをかざせばアンロックできるというものだ。 身体埋め込み型アンロックシステムが使えるのならば、ジェスチャーや顔認識によるアンロック機能など無用になるのかもしれない。 どのような仕組みなのか。これは身体には影響のな…続きを読む

  • トイレ・パニックを防いでくれるトイレットペーパー残量検知メカ

    トイレ・パニックを防いでくれるトイレットペーパー残量検知メカ

    きっと経験があるだろう。友人たちとの集まりを楽しんでいる最中に、こっそりと席を外してトイレに向かう。ほっと一息ついたのもつかの間、あるべき場所に白い紙がなく、無骨なダンボールの円筒しか見当たらない。作り付けの棚を見ても何もない。貯水タンクの下をのぞきこんでもやはり何もない。もはや何も考えられなくなってしまう。そうこうするうちに時間は経過する。誰かがドアをノックしても恥ずかしさもあって状況を伝えることもできない。 トイレットペーパーの残りが少なくなったことを伝えてくれるメカニズムさえあったなら、そのような窮地に陥ることもないのだ。自分と…続きを読む

  • ゲームボーイにRaspberry Piを突っ込んでエミュレーターを載せてみた

    ゲームボーイにRaspberry Piを突っ込んでエミュレーターを載せてみた

    DIYが大好きでゲーマーでもあるJohn Hasslがゲームボーイに新たな生命を宿らせた。35ドルの手のひらサイズコンピューターであるRaspberry Piを埋め込んで再利用するのだ。Piをゲームボーイの筐体に埋め込み、そしてクラシックゲームのエミュレーションソフトウェアをのせて、昔なつかしのゲームをプレイできるようにしている。さらにHasslは背面に新たなボタンも配置し、より新しいエミュレーターにも対応できるように工夫してもいる。 このハックを自分で行うには、もちろんかなりの技術的ノウハウを要する。またハンダで手を汚す覚悟も必要だ…続きを読む

  • Google Chromebook、四半期で100万台を売り教育市場向けに躍進中

    Google Chromebook、四半期で100万台を売り教育市場向けに躍進中

    先日行われた収支報告の席にて、Google、およびそのパートナーはこの四半期で教育機関向けに100万台のChromebooksを販売した旨を発表した。同四半期における世界中でのPC販売台数が7600万台であった(Gartnerレポートによる)ことを考えれば、教育機関限定とした場合での100万台はなかなかの数字だということができよう。 Chrome OSはその登場当初、多くの人が失敗するに違いないと考えていた。ブラウザしか動作しないデバイスを誰が欲しがるだろうか、と言われたものだった。しかし十分な収入を他から得ていたGoogleは、この…続きを読む

  • サンフランシスコ49ersの新ホームスタジアムにはテックな仕掛けが満載

    サンフランシスコ49ersの新ホームスタジアムにはテックな仕掛けが満載

    サンフランシスコ49ersは、最初のプレシーズンマッチを8月17日に行うことになっている。昨シーズンはレギュラーシーズンを12勝4敗で終え、そしてNFCチャンピオンシップゲームにも出場を果たした。今年はさらなる好成績を望んで期待しているファンも多いことだろう。さらに新しいホームスタジアムを体験してみたいと、わくわくしている人も大勢いるに違いない。 新たなスタジアムとはLevi’s Stadiumのことだ。オープン記念イベントが行われたばかりの美しいスタジアムだ。常設シートが68,500席で、スーパーボウルなどの際には75,000席を用…続きを読む

  • Amazon、月額$9.99で読み放題サービスを提供するKindle Unlimitedを正式スタート

    Amazon、月額$9.99で読み放題サービスを提供するKindle Unlimitedを正式スタート

    Amazonが公式にKindle Unlimitedの開始をアナウンスした。電子書籍およびオーディオブックの「食べ放題」サービスだ。 これはまさに「書籍版Netflix」といったサービスで、KindleおよびKindleの動作するデバイスにて60万点にものぼる電子ブックや、あるいはAudibleのオーディオブックを楽しむことができる。 さまざまなベストセラー作品が対象に含まれていて、Diary of a Wimpy Kidシリーズやハンガー・ゲーム三部作、フラッシュ・ボーイズなども読むことができる。 また『灯台へ』や『猫のゆりかご』と…続きを読む

  • 遠隔地からも訪問者を確認できるリモート・ドアベルのi-Bell

    遠隔地からも訪問者を確認できるリモート・ドアベルのi-Bell

    Wi-fiを使ってネットワークと繋がるドアベルを提供しようとするi-Bellがクラウドファンディング・キャンペーンを展開している。家の中のみならず、どこにいてもスマートフォンから訪問者とコミュニケートできるようになるというものだ。 これまでにも似たようなデバイスはあった。たとえば昨年登場してきたDoorBotやSkyBellを覚えている人も多いだろう(あるいは古いスマートフォンをビデオ機能付きドアベルに転用しようとするものもあった)。しかしイギリス発のi-Bellは、同様の機能を提供する各種デバイスと比べ、性能面で上回っているのだとの…続きを読む

  • Amazon、電子書籍定額($9.99)読み放題の「Kindle Unlimited」を準備中(?!)

    Amazon、電子書籍定額($9.99)読み放題の「Kindle Unlimited」を準備中(?!)

    Amazonが、驚愕の(と言ってよいだろう)サービスを提供しようとしているらしい。Kindle利用者に対し、60万もの電子書籍およびオーディオブックを月額9ドル99セントにて無制限に提供しようとするサービスだ。情報のでどころはこちらのキャッシュに残るウェブページだ。本件を最初に報じたのはGigaOMだった。 これは、たとえばスタートアップのOysterなどが提供しようとする「電子書籍版Netflix」を大規模に展開しようとするものといえよう。Kindleはかなりの成功を納めており、Amazonの利用者も多い。類似サービスと比較して規模…続きを読む