Maeda Hiroaki の記事

テキストのかわりに「音楽」を送るメッセージングアプリケーションのLa-La
Yoの登場で誰もが納得したように、WhatsApp登場後でも、新たなメッセージングアプリケーションの登場を待ち望んでいる人はまだまだ多いようだ。TechCrunchのSarah Perezも、やはり新しいメッセージングアプリケーションの記事を投稿していた。本稿でも、自分の気持ちをストレートに表現する「音楽」を素材としたメッセージングアプリケーションを紹介したい。 今回紹介する音楽メッセージングアプリケーションのLa-Laは、Yoではなく、あるいは言葉によるメッセージではなく、さらにあるいは写真などでもなく、楽曲のオーディオスニペットを…続きを読む

Flappy Bird、ついに時空を超えてApple IIにも移植完了
真打ち登場、というのとは少々異なるが、これがひとつの到達点なのだろうと思う。何の話かといえばFlappy Birdだ。多くの人が、あらゆるプラットフォームに移植しようと時間を使ってきたが、ついに行き着くところに行き着いた感じだ。 その到達地点はどこか。1977年に世に出た伝説のApple IIだ。今や「新時代のHello, World」だとまで言われることすらあるFlappy Birdを、Apple IIではプレイすることができなかった。これを何とかしようと、開発者のDagen Brockが立ち上がった。6週間の間に暇な時間を見つけて…続きを読む

Mozilla、開発中の高性能JPEGエンコーダーの最新版をリリース
Mozillaが、JPEGエンコードに用いるmozjpegイメージエンコーダーの最新版をリリースした。新しいバージョンは既にfacebook.comにてテストが行われた。ちなみにFacebookはMozillaに対してプロジェクトの継続を目的として6万ドルを寄付している。 読者の方はよくご存知のことだが、ウェブで用いられている画像フォーマットといえばPNGとJPEGがほとんどを占めるという状況だ。MicrosoftやGoogleは独自フォーマットをリリースしたりということもしているが、広く利用されるようにはなっていない。Googleは…続きを読む

試験管発、本当の(人工)チーズ登場
菜食主義者でも、芳醇なチーズの味を羨む人は多いのではないだろうか。そのような人のため、ついに新時代プロダクトがやってきた。カリフォルニア州オークランドのCounter Culture Labsおよび、カリフォルニア州サニーベールのBioCuriousに所属するバイオハッカーたちが、パン用イーストを用いてチーズを作ることに、世界で初めて成功したのだ。牛の産するミルクなしにチーズが作れるようになった。 これまでにもベジタリアン向けのチーズと称するものはあった。しかしそれらは大豆やナッツ類を加工したもので、チーズとは似ても似つかない味だった…続きを読む

Raspberry Pi、USBポートの増設や各種性能改善を行った新モデルのB+を投入
Raspberry Piは、誰もが驚く大成功を収めていると言ってよいだろう。このローコストLinuxマイクロコンピューターの販売台数は、その誕生以来2年ほどで250万台を超えることとなった。さまざまなホームメイド・プロジェクトでも利用されてきている。 このデバイスの製造元であるイギリスの非営利組織も、当初の販売予定台数をトータルで数千台程度であると見積もっていた。それと比較すれば、まさに「とてつもない数」のデバイスが売れたこととなる。 Raspberry Piをめぐってはさまざまなコミュニティが生まれ、またそれらから改善に向けての提案…続きを読む

ステッキをつきながら瓦礫の上を歩く2足歩行ロボット登場
Oussama KhatibおよびShu-Yun Chungの2人がSupraPedというロボットを開発した。両名はスタンフォード大学の研究者で、2足歩行ロボットにステッキをもたせることで歩行安定性を確保しようとする研究を行なっている。強靭なロボットに道具を持たせることで、とても踏破不能に見えるクレバスなどもロボットならではの姿勢制御で進んでいくことができる。 被災地などの物理的に混乱した場所でヒューマノイドロボットに作業させる場合、移動手段および制御方法を工夫する必要があります。私達は視覚・知覚機能を有する道具をもたせることで、2足…続きを読む

ワールドカップでのドイツ圧勝は、スポーツイベントでのツイート回数記録も塗り替えた
ワールドカップでドイツ―ブラジル戦が行われた日、しばらくの間はTwitterのタイムラインがワールドカップのドイツ―ブラジル戦に関するものばかりとなってしまった。当然ながら、多くの人が同じような現象を体験したようだ。7-1というドイツの衝撃的な勝利は、単独の試合としてはTwitter上で最も言及されたスポーツイベントとなった(via THR)。今年のスーパーボウルが打ち立てた記録を凌駕したのだ。 試合中、ゲームに関するツイートは3560万件を数え、ピーク時には1分間に580,166ツイートが発せられるという状況だった。スーパーボウルに…続きを読む

Android Wearに1番乗りでやってきたゲームはやっぱりアレだった
Android Wear端末に最初にやってきたゲームは何だろう。DoomやTetris、あるいはFar Cry 3などになると思った人も多いかもしれない。 いずれも間違いだ。やってきたのはFlappy Bird(のようなもの)だった。 Flappy Birdについてはいろいろと話したいこともあるが、しかし読者のほとんどが、Flappy Birdについてはよくご存知のことだろう。ともかくスマートウォッチ版Flappy BirdであるFlopsy Droidがやってきた。鳥の代わりにドロイドくんが飛ぶ。パイプにぶつかればゲームオーバーだ。…続きを読む

iOSおよびAndroidを完全にエミュレートする「Virtual」、など ― 先週のUS注目記事
この1週間、米国版TechCrunchに掲載されたものの、日本語版で紹介できなかった記事をいくつか振り返ってみたい。 面白そうでも失敗することのあるKickstarterキャンペーン ちょっと気になったものとして、失敗しそうなKickstarterキャンペーンから見てみたい。「Phonotonic Is A Nifty Music Device That Turns Movement Into Music」という記事で紹介されたプロダクト自体はなかなか面白そうなものだった。 ビデオを載せておこう。 ビデオを見ておわかりのように、身体を…続きを読む

2014年ちょうど半ば、消えるOrkutと消えるかもしれないMetroスタート画面 ― 今週のUS記事まとめ
6月が終わり7月になった。一年のちょうど半分が経過したことになる。ちょうどそんな時期、懐かしいサービスの停止の話と、そしてもちろん新しい動きを示すニュースなどが入ってきた。 Orkut、ついにサービス停止へ Orkutを知っている人もすでに少なくなっているのかもしれない。2004年頃から運営されてきたGoogleによるソーシャル・ネットワークだ。名前はサービスを開発した社員のOrkut Büyükköktenからとったもの。2008年頃にはMySpace、Friendster、Hi5などと並んで「Facebookのライバル」と呼ばれて…続きを読む

遊牧生活での電子機器利用はソーラーパワー・ロバにおまかせ
現代のトルコでは、遊牧生活を営んでいても、常にニュースはもちろん、最新のエンターテインメント情報なども入手できるようになっている。ソーラーパネルをロバの背中に取り付け、どこにいても電子デバイスの充電が行えるようにしているのだ。 少し前のBBCの記事によると、羊飼いたちはメールの送受信、天気予報の入手、その他さまざまな情報の入手のために電子デバイスを常時利用しているのだとのこと。広範囲な移動生活を送りつつも、それでもワールドカップの勝敗などはいつでも入手できているのだそうだ。 ソーラーパネルの発電容量は5-7キロワットほどだ。これでノー…続きを読む

「千と千尋の神隠し」や「となりのトトロ」に続き「サウスパーク」もOculus Rift化完了
アメリカの人気アニメ「サウスパーク」をご存知だろうか。このアニメで描かれる街を、バーチャルで楽しめるようになった。 制作プロダクションのToolが、VR技術の向上を目的として、Oculus Rift向けにサウスパークのVR化を行ったのだ。 ちなみにこれはあくまでもテストプロダクトとしての位置付けであり、単純化されてしまっている部分もある。また何時間も遊べるようなインタラクティブな仕組みも用意されてはいない。何人かの住人を見つけ、また警官のBarbradyがパトロールする様子を見かければ、用意されているイベントをほとんどクリアしたことに…続きを読む

モバイルと人類の関係を描くドキュメンタリー映画。Kickstarterでキャンペーン展開中
私たちがいったいどのようなソフトウェアを生み出し、そしてソフトウェアによりどのような影響を受けているのかということに興味のある人は、きっとこの話にも興味を持つことだろう。2007年のiPhone誕生以来、世界がどのように変わってきたのかを描くドキュメンタリー映画を作ろうとするKickstarterキャンペーンが展開中なのだ。タイトルを「App: The Human Story」という。 作品の完成は2015年の12月予定とまだ先の話だが、ブロガーでありVesperの共同創業者であるJohn Gruber、Instapaperを産んだM…続きを読む

6秒ビデオ投稿サービスのVine、「ループ」導入で再生回数がわかるようになった
自分の投稿したコンテンツが何度閲覧されたのか。多くの人が気になるところだろうと思う。そうした人に向け、Vineは「ループ」(Loop Counts)を導入した。投稿したビデオが、何度再生されたかを示すものだ。 ちなみに、ほとんどの人がご存知とは思うが、Vineとは6秒間のビデオをInstagram風フィードにて流すサービスだ。みた人はそのビデオを「re-vine」したり、コメントを書いたり、あるいはお気に入りとして登録しておくことができる。 今回のアップデートはウェブ版でも同様に行われている。どこかに埋め込まれて再生された回数も、そし…続きを読む

Google、提供してきたソーシャルネットワークのOrkutを9月に停止予定
Orkutをご記憶だろうか。Googleが2004年に立ち上げたソーシャルネットワーク・サービスだ。ブラジルおよびインド以外ではほとんど利用されなかったサービスだが、いくたびもの春の大掃除を奇跡的に生き延びてきた。これまでずっと、サービス終了は時間の問題であるとみなされてきた。そして、ついにその時がやってくるようだ。 2014年9月30日をもって、Orkutはついにサービスを終了することとなる。その時点で、サービスへのログインはできなくなる。また、Google+へのデータのエクスポートもできなくなる。提供されているAPIなども、その時…続きを読む

1930年からのワールドカップを写真やビデオで振り返る特設サイトが公開中
ワールドカップを見ながら、以前のワールドカップを思い出している人も多いことだろう。そのような人のため、ドイツの会社がウェブサイトを立ち上げた。ワールドカップを1930年代にまで遡って楽しもうとするサイトだ。 ワールドカップ84年の歴史が記録されたアーカイブとなっている。興味のあるワールドカップ大会を選び、登録されているビデオを見て楽しむこともできる。写真や、興味深い事実についてのメモも掲載されている。掲載されている情報は、WikipediaやFIFAのサイトなど、各種情報サイトから集めてきたものだ。 サイトを構築したのは、ウェブ収益化…続きを読む

GPS時刻補正機能付き機械式腕時計のOx One
機械式時計の欠点をひとつあげるならば、おそらく正確性ということになろう。数多くのパーツを必要とし、どのように細かな調整を行っても多少の狂いがでるのは必然ともいえる。もちろん、クオーツ化すれば正確性についての問題は解決する。これにより時計は正確な時刻を刻むようにはなるが、しかしやや面白みのないメカになってしまうことは否めない。しかし正確性と面白さをともに満たす方法は他にもある。それを実現したのがVCXOだ。 産みだされたプロダクトは名前をOx Oneという。機械式のムーブメントをもちながら、「マジックボタン」(実際にそういう名前だ)を押…続きを読む

Googleダンボール製VRヘッドセット開発の背景、そして今後の可能性?!
話題を引きずり過ぎかもしれない。しかし今年のGoogle I/Oにて、何に一番驚いたかといえばダンボール製VRヘッドセット(Cardboard)だったのではないかと思うのだ。ペーパークラフトの中にスマートフォンを装着して、VRビューワーとして利用するものだ。キーノート公演で紹介されたものだが、その開発者であるDavid Cozが開発の背景についても教えてくれた。 このCardboardが開発された理由については、Oculus Riftの買収額があまりに高額であったことを揶揄するためであったとか、あるいはGoogleで買収できなかったこ…続きを読む

Googleのダンボール製VRヘッドセット、クローンなら$20で販売中
Googleのダンボール製VRヘッドセット(#Cardboard)はもうご覧になっただろうか。このダンボール製VRヘッドセットのクローンが、なんと19.95ドルで売り出されることになった。キットを作ったのはサンフランシスコの業者だ。プロダクトはもちろんGoogle本家の#Cardboardキットとは異なる。また自分で組み立てる必要があり、かつNFC対応にするには5ドルの追加費用もかかる。 上でリンクした記事にもあるように、オフィシャルな#Cardboardは非常に良い出来のものだった。アプリケーションと組み合わせることで、かなりのレベ…続きを読む

フランスサッカー連盟、チームの応援ツールに「Yo」を導入
果たして「Yo」がコミュニケーションの「未来の形」であるのか、それとも「一時的な流行」にすぎないのか、まだ結論は出ていない。しかし流行であれば乗ってみるというのが一般的な動きであり、さまざまな分野から「Yo」参入の動きが見られる。 新たに「Yo」を使い始めたのは、サッカーのフランス代表チームだ。エクアドル戦を前に応援「Yo」を送ろう(ちなみに「Yo」の複数形は「Yos」だ)キャンペーンをはじめたのだ。フランスチームが得点すれば、お返しの「Yo」も戻ってくるという仕組みだ。母国であるはずのイングランドが敗退してしまったのは、こうした応援…続きを読む


