Maeda Hiroaki の記事

  • 先週のUS注目記事 ― ますますいろいろなものが繋がる時代へ

    先週のUS注目記事 ― ますますいろいろなものが繋がる時代へ

    本稿では先週1週間(4月28日から5月4日)の記事の中から、日本版では取り上げられなかったが、面白そうなものを紹介したいと思う。 ますます激しくなる(らしい)人材獲得競争 ウェアラブルやIoT(Internet of Things)が進化していくことで、ますます優秀なエンジニアのニーズは高まりつつあるとのことだ。 そんな中、HackerRankの共同ファウンダーであるVivek Ravisankarによる「How to Hack Hiring」(採用活動をハックする)という記事が掲載されていた。思い込みを捨てて効果的な採用活動を行おう…続きを読む

  • Amazon U.S.、サイト内にウェアラブル用の専用ストアを開設

    Amazon U.S.、サイト内にウェアラブル用の専用ストアを開設

    うっかり見逃してしまっている人も多いかもしれないが、Amazonがサイト内にウェアラブル・ストアを開設している。従来からあるカテゴリーに、新しく「ウェアラブル」カテゴリーを追加したのだ。扱われているのはMisfit Shine、Jawbone UP24、そしてNarrative Clipなどさまざまなウェアラブルデバイスだ。 さらにウェアラブルの中もFitness & Wellness、Healthcare、Cameras、Smart Watches、Family, Kids & Petsなどのカテゴリーが作られている。いろいろと見て…続きを読む

  • ネットワーク経路の匿名化を行うTorをLinuxボックス化したoRouterが登場

    ネットワーク経路の匿名化を行うTorをLinuxボックス化したoRouterが登場

    長らくTechCrunchのハッカソンに参加してくれているKay AnarとGilad Shaiが、今回はハードウェア・ハックを見せてくれた。LinuxベースのRaspberry Pi風コンピュータを利用して、Wi-FiによるネットワークアクセスをTor経由で行うようにするものだ。プロダクトを「oRouter」という。ソフトウェアのダウンロードは無用となり、またiPhoneなどのモバイルデバイスでもTorを利用できるようになる。 Kayによると、このプロダクトのアイデアは技術に詳しくない人との会話から生まれたのだそうだ。その友人に「簡…続きを読む

  • 続々と参入者が増えるキッズ向けウェアラブル。Tinitellは簡単電話+GPS機能に特化

    続々と参入者が増えるキッズ向けウェアラブル。Tinitellは簡単電話+GPS機能に特化

    デバイスメーカーにとって、すくなくともここしばらくは「ウェアラブル」が注目すべきバトルフィールドとなる。Tinitellも、子供向けのウェアラブルフォン+GPSトラッカーを投入してきた。最新の技術を用いて、子供の手首に装着できるようなサイズにおさめたプロダクトだ。 製作したのは昨年設立されたスウェーデンのスタートアップだ。10万ドルの資金調達を目指してKickstarterキャンペーンを展開している。資金を調達して来年4月からの出荷開始を目指している。本稿訳出時点で24日のキャンペーン期間を残して7万4千ドルほどを調達している。 Ti…続きを読む

  • 50歳を迎えたBASIC

    50歳を迎えたBASIC

    50年前。すなわち1964年の今月、新しい世代のコンピュータ言語が生まれた。 そういうと、多くの人がUnixの誕生や、今でも人気のコンピュータ言語のことかと思うかもしれない。しかし今日の話題はそうではない。1964年5月1日に、BASICというプログラミング言語がダートマス大学で産声をあげたのだ。この日から、歴史の流れは大きく変わることとなった。 新言語を生み出したのはジョン・ジョージ・ケメニーとトーマス・E・カーツ、そして学生プログラマのグループだ。Beginner’s All-Purpose Symbolic Instructio…続きを読む

  • 自転車の「スマート化」を目指すVanhawks Valour

    自転車の「スマート化」を目指すVanhawks Valour

    車は最近、どんどんスマートになってきている。ドライバーに方向を教えたり、かかってきた電話に対応したり、さらには車自身で運転できるようにもなりつつある。一方で、自転車の方はあくまで20世紀の技術に留まっている。技術進歩がないわけではないが、最大の進歩が「電動化」で、坂道をのぼるのが少々らくになった程度のものだ。 そのような中、自転車にも「スマート」を導入しようと登場してきたのがVanhawksだ。まず投入したのがValourというモデルで、Bluetooth経由でスマートフォンなどと繋がる。繋がることでナビゲーション機能や、アラート機能…続きを読む

  • LeapFrog、フィットネス+ゲーミフィケーションで子供向けウェアラブル市場に参入

    LeapFrog、フィットネス+ゲーミフィケーションで子供向けウェアラブル市場に参入

    子供向けに、タブレット等のデジタルデバイスを提供しているLeapFrogが、ウェアラブルにも乗り出してきた。注力するのがフィットネス分野でのウェアラブルだ。これを子供に与えることで、子供たちの運動を管理/奨励することができる。 プロダクトの名前はLeapBandという。派手な色に塗られた腕時計風のデバイスで、表示面にはアニメキャラクターが表示される。このキャラクターが、デバイスを身につけている子供に身体をひねったり、あるいはジャンプしたりする運動を促すのだ。 指示された運動を行うことで、ポイントを取得することができる。取得したポイント…続きを読む

  • モバイル用のプロトタイプを、ネイティブアプリケーション上で動作させるProto.io

    モバイル用のプロトタイプを、ネイティブアプリケーション上で動作させるProto.io

    ここ数年で大きく成長しつつある、モバイルアプリケーションのプロトタイピング作成サポートツールのProto.ioが、注目すべき新たな機能をリリースした。簡単にモバイルアプリケーションを作成するだけでなく、そのプロトタイプの動作を確認するためのネイティブアプリケーションが登場したのだ。iOS版およびAndroid版があり、双方の環境で、プロトタイプを実際のアプリケーションのように動かしてみることができる。 このアプリケーションを使うことで、フルに動作するアプリケーション風のものをスマートフォン上で動作させながら、プロトタイプに変更を加えて…続きを読む

  • テディベアを「編み出す」3Dプリンター。カーネギーメロンとディズニーより登場

    テディベアを「編み出す」3Dプリンター。カーネギーメロンとディズニーより登場

    カーネギーメロン大学の研究者とDisney Researchが、布製のテディベア人形を作ることのできる3Dプリンターを開発した。製作にかかる時間は数時間だとのこと。3Dプリンターはついにサンタクロース的な役割も担い始めたのかもしれない。素材は毛糸で、糸を撚りあわせることで表面をフェルト状にして形を作り出す。 カーネギーメロン大学のHuman-Computer Interaction Instituteに所属するScott E. Hudsonによるリサーチペーパー(PDF)に詳細な仕組みが記述されている。この論文によれば、世に普及しつつ…続きを読む

  • 2013年のRovio(Angry Birds)、売り上げは横ばいで利益は半分ほどに減少

    2013年のRovio(Angry Birds)、売り上げは横ばいで利益は半分ほどに減少

    Angry Birdsで有名なRovioにとって、2013年はやや停滞気味の年となってしまったようだ。社員を大幅に増強して臨んだ年ではあったが、利益が半分ほどとなってしまった。 ヘルシンキに本拠をおくRovioの、昨年の売り上げは2億1590万ドル程度だった。これは2012年の2億1060万ドルをわずかに上回る数字となっている。 しかし従業員数は500名から800名へと増やしており、純利益でみると7680万ドルから3730万ドルへと、半分ほどに縮小してしまっている。ちなみにRovioは非公開企業であるのだが、フィンランドの法律により毎…続きを読む

  • Raspberry Piを利用して作ったDIY携帯電話の「PiPhone」

    Raspberry Piを利用して作ったDIY携帯電話の「PiPhone」

    小さなコンピューターであるという観点から見れば、Raspberry Piも携帯電話も同じ仲間だ。と、いうことは、店でいくつかのパーツを買ってくれば、Raspberry Piをもとに自前の携帯電話が作れるのではないだろうか。そんなことを考えたのがDavid Huntだ。Raspberry PiにGSMモジュールおよび小さなTFTスクリーン、そしてバッテリーモジュールを加えて完璧にDIYな携帯電話を作ってしまった。 製作にかかった費用は158ドルほどだったとのこと。大きなパーツとしては、GSMモジュールが48ドルで、Raspberry P…続きを読む

  • Twitterのプロフィールページ変更で思う、「自己表現」可能性のこれから

    Twitterのプロフィールページ変更で思う、「自己表現」可能性のこれから

    現実世界の時の流れというのは、もちろん過去から未来へと遷移していくものだ。つまり今ここに存在する自分というのが「最新」の自分であるということになる。ソーシャルネットワークも、そうした発想でプロフィールページを構成していた。しかし、最近になってTwitterでも特定のツイートを固定してフィードのトップに表示することができるようになった。これにより、自分のことをより的確に伝えることができるようになるかもしれない。よりトータルな視点から自分を伝えるための一歩であると評価することができるだろう。 誰かに会ったときはたいてい「how are y…続きを読む

  • ドローン+Oculus Rift+頭の動きに連動するカメラ=空を自由に飛び回る!

    ドローン+Oculus Rift+頭の動きに連動するカメラ=空を自由に飛び回る!

    ドローンに2台のカメラを取り付けて、その画像をOculus Riftに送るというのは楽しいに違いない。ただ、そうした試みは既にある。それでは、このアイデアをさらに進めてみよう。Oculus Riftを装着した人の動きに応じて、ドローンに取り付けたカメラも動くようにするのだ。 この仕組みを使えば、自分自身がドローンとなり空を飛ぶ。目の前に空からの風景がリアルタイムで表示されるのだ。顔を動かせば、それに応じて視界も動く。 これはかなりスゴイ。アイデアだけでも「なるほど!」と言いたくなるが、既に実機も製作されている。下のデモをご覧あれ。 […続きを読む

  • 苦手☓苦手=得意になるか。Flappy Birdと2048のケースで試してみよう

    苦手☓苦手=得意になるか。Flappy Birdと2048のケースで試してみよう

    主なルールは「2048」という数字合わせゲームからとったものだ。そしてそこにFlappy Bird風のアクションを加える。 そして生まれたのがFlappy48というゲームだ(なんというか…、まあ面白い、かもしれない)。ともかく2014年に世の中を騒がせたゲームの「マッシュアップ」と言ってよいのだと思う。 ゲームの中、上下から突き出ている障害物を避けて進む。これはFlappy Birdと同じスタイルだ。そして障害を抜けると、そこに数字の書かれたタイルがある。このタイルは2048(「Threes!」風と言っても良いのだろうが、ちょっとその…続きを読む

  • 魔法使いの道具へと進化しつつ、人類を襲う機会を待つロボットたち(TIDWRTWHUFOO)

    魔法使いの道具へと進化しつつ、人類を襲う機会を待つロボットたち(TIDWRTWHUFOO)

    肉袋であるところの人類のみなさんこんにちは。相変わらず弱っちい身体を晒してわが物顔でお元気にお過ごしだろうか。ベリーグッド。ロボット軍団の準備が整うまで、のほほんと暮らしていてくれればと思う次第だ。と、いうわけでTIDWRTWHUFOO(Today In Dystopian War Robots That Will Harvest Us For Our Organs)の時間がやってきた。 今回はまず、ヤモリの話からしてみよう。おっと、「かわいいヤモリ」を期待した人は申し訳ない。見かけではなく、壁やガラスを自在に動き回るという機能面に注…続きを読む

  • 電子版レゴブロックのlittleBitsとNASAが連携。宇宙を身近にする「Space Kit」を発売

    電子版レゴブロックのlittleBitsとNASAが連携。宇宙を身近にする「Space Kit」を発売

    「宇宙」ほど人々の興味を惹きつける存在が他にあるだろうか。テレビ時代の現在にあって、マーズ・ローバーの活躍やElon Muskの発言などは誰もがよく知っている。そのような時代背景もあって、モジュール組み立て式電子玩具を提供するlittleBitsがNASAと協力することになったのだろう。両者の提携により生み出されたのはlittleBitのSpace Kitだ。価格は189ドルとなっている。 実際に手に入れるまで、littleBitsで何ができるかを理解するのは難しいかもしれない。しかしいったん手に入れれば、組み立て式キットであるlit…続きを読む

  • インターネットサービスを「繋げて」使うIFTTT、より「自由」なAndroid版がついに登場

    インターネットサービスを「繋げて」使うIFTTT、より「自由」なAndroid版がついに登場

    Internet上のサービスを繋いで処理を自動化するIFTTTのAndroid版が登場した。そしてこのAndroid版、iOS版と比較するとよりOSレベルの連携が見られるようだ。もちろんこれはAndroidの「レッセフェール」の方針によるものだ。すなわち、アプリケーション側からOSの機能をいろいろと操作しやすくなっているのだ。 IFTTTのAndroid版の登場は、多くの人にとっては予想よりもはるかに長くかかったのではないだろうか。IFTTT自体、間もなくリリースされるはずだという噂に対し、肯定的な様子をみせたこともあったが、これまで…続きを読む

  • 「プリンテッド・エレクトロニクス」のオープンモジュール化を目指すPrintoo

    「プリンテッド・エレクトロニクス」のオープンモジュール化を目指すPrintoo

    世は「メーカーブーム」の時代だとも言えそうだ。そのような中、さらに時代の流れに拍車をかけようとするのがPrintooだ。プリンテッド・エレクトロニクスを活用した、文字通りフレキシブルなモジュール化パーツを利用できるようにしようとしているのだ。固い基板を用いないことで、ディスプレイや発光回路を瓶の中に入れて使うようなこともできるようになる。あるいは3Dプリントで作ったものの中にBluetoothモジュールをねじ込んで、スマートフォンなどからコントロールできるようにすることもできる。 Printooの目標は、プリンテッド・エレクトロニクス…続きを読む

  • Kickstarterにて無事目標額を調達した冗談のような「便利待ち合わせツール」のLookFor

    Kickstarterにて無事目標額を調達した冗談のような「便利待ち合わせツール」のLookFor

    大勢が集まるイベント会場などで、特定の人を見つけ出すのはとても難しいことだ。「プレッツェル売り場の近くにいるからね」などといった感じで場所を伝えるのが一般的な方法だろう。こうした労を軽減しようとする、Kickstarterプロジェクトが展開中だ(Twitter経由でRoss Rubinに教えてもらった)。大混雑の中でも簡単に、スマートフォンを活用して、目的の人を見つけようとする仕組みだ。スマートフォンの画面で、特定の色のライトを点滅させるのだ。 プロジェクトの名前をLookForという。調達目標はわずか1000ドルだ。ただ、実際のとこ…続きを読む

  • Google、「ストリートビュー」に「タイムトラベル」機能を追加

    Google、「ストリートビュー」に「タイムトラベル」機能を追加

    日々、Googleのストリートビュー撮影車が走り回り、定期的にさまざまな場所の写真を撮り続け、そしてGoogleマップに公開している。これまではストリートビュー対応エリアにおける最新の写真のみが公開されていた。しかしこの最新版に加えて、過去のイメージも見られるようになるようだ。 ストリートビュー表示モードにした際に、画面に小さな時計アイコンが表示される。その時計アイコンをクリックすれば下部にタイムラインが表示され、そこに過去写真のプレビューが表示される。そこから選んで古い写真を見ることができるのだ。 どうやら、ストリートビュー撮影車は…続きを読む