カテゴリー: セキュリティ
情報セキュリティ、コンピュータセキュリティ、プライバシー保護などセキュリティ関連の最新ニュース

Facebookから不快な友達リクエスト防止ツール――いじめ、ハラスメント防止に努力中
Facebookその他のソーシャルメディアではいじめやハラスメントが常に問題となってきた。ある種のハラスメントの被害を局限するためにFacebookでは望まない友達リクエストやメッセージが表示されないようにするツールを実装する。 Facebookの Global Head of Safety、Antigone Davisは「誰かをブロックしてもすぐその相手が身元を変えて別のアカウントから嫌がらせを受けた、という話を繰り返し聞いている。こうした望ましくない出会いを防止する一助として、Facebookではフェイクないし不適切な身元を排除す…続きを読む

AWSがパリに新リージョンを開設、フランスのデータプライバシー法への準拠が容易に
Amazon Web ServicesがEUの顧客のために、フランスのパリに新しいリージョンを立ち上げた。これはドイツ(フランクフルト)、アイルランド、イギリス(ロンドン)に次ぐヨーロッパ第四のリージョンだ。パリ・リージョンのアドバンテージは、フランスのテクノロジー企業にとってデータプライバシーの規制に準拠しやすいことだ。 このリージョンにはアベイラビリティーゾーンが三つあり、それぞれが自分のインフラストラクチャを持って地理的に分かれている。電力などのインフラを独自化しているのは、災害時などにサービスが全滅しないためだ。パリ・リージョ…続きを読む

マルウェア「Triton」で工場制御システムが乗っ取られる事例が発生。安全装置作動し操業が一時停止
情報セキュリティ製品を取り扱うFireEyeが、自社のセキュリティサービスを提供している中東の企業に対して外部からのハッキングがあり、コンピューター制御の工場操業システムが停止させられたと報告しました。 ハッキングに使用されたのはTritonと呼ばれるマルウェアで、一般に発電所や自家発設備で使用されるSchneider ElectricのTriconexセーフティテクノロジーが稼働するワークステーションを遠隔操作可能状態に陥れました。 ハッカーグループはこの操業システムに安全上の問題を引き起こそうと操作を加えましたが、システムのインタ…続きを読む

Canaryの防犯カメラがやっと人を識別する、ネコやウサギのいる部屋に置いても大丈夫
家庭用セキュリティカメラCanaryの全機種に、やっと待望の、人を識別する機能がついた。しばらくベータでテストしていたその機能は、今後6週間かけて既存の顧客全員に行き渡る。 AIと機械学習を組み合わせたその機能、“Canary Vision”は、人をそのほかの動くものから区別する。ぼくはこれまで、標準のCanaryオールインワンと、ポータブルなFlexの両方を試したことがあるが、対象を区別する能力が皆無なので、相当苛立たしい製品と感じられた。それは、この‘家庭用防犯カメラ’の最大の欠点だ。 Canaryを部屋に置くと、ぼくの部屋にはウ…続きを読む

ニューヨーク市が行政が利用する各種システムのアルゴリズムを監視する組織を作る
New York市が近く、行政の各部局が使用しているアルゴリズムの公正さを監視するタスクフォースを設ける。自動化システムのエキスパートと、それらのシステムのユーザーや受益者(ときには受‘害’者)代表から成るそのチームは、市が使っているアルゴリズムを精査して、説明責任を強化し偏向を避けるための推奨を行う。 平凡な名前のその設置条例は市議会で可決され、今は市長のデスクの上で署名を待っている。ACLUのニューヨーク支部も、これに賛同している。 たとえば、“自動化決定システム(automated decision system)”(これは法律…続きを読む

マルウェア入りコンテンツをユーザーに絶対渡さないMenlo SecurityがシリーズCで$40Mを調達
Menlo Securityは、独特のやり方で企業をマルウェアやフィッシング詐欺から護る。その同社がこのほど、4000万ドルのシリーズCラウンドを発表した。 Menloは、社員たちがマルウェアのあるWebサイトやメールの本物にアクセスさせないようにして、顧客企業を護る。オリジナルは別途保存し、クリーンな写像をブラウザーに表示するから、悪いものはすべて剥げ落ちている。つまり、マルウェアがあなたに届かなければ、あなたに危害を加えることはない、という理屈だ。 CEOで協同ファウンダーのAmir Ben-Efraimは、2015年の2500万…続きを読む

一部のHPラップトップにキイロガー(ただしデフォルトでは動作していない)が潜んでいることが発覚
研究者のMichael Myngが、一部の460HPラップトップモデルのソフトウェアの中に、眠っているキイロガー(タイプされた文字を攻撃者に対して送信してしまうソフトウェア)があることを発見した。影響を受けるラップトップの全リストはここにある。キイロガーはデフォルトでは無効になっていいるものの、攻撃者がコンピュータに物理的にアクセスした場合には、プライバシーに関する懸念が表面化する可能性がある。 「少し前のことですが、HPのラップトップのキーボードのバックライトを制御する方法がわかるかどうかの質問を受けたのです」とMyngは書いている…続きを読む

AWSがre:Invent後のサプライズ、シングルサインオンの市場に参入
Steve Jobsはキーノートの終わりに必ず、“there is one more thing…”と言うことで有名だった。しかしAWSは、そのre:Inventカンファレンスが終わってから、彼らのmore thingを発表することにしたらしく、昨日(米国時間12/7)になってAWSのクラウドのシングルサインオンプロダクトを鳴り物抜きでリリースした。 詳しい情報はまだ乏しいが、それはAWSの一連のプロダクトにシングルサインオン(single sign on, SSO)を提供するもののようだ。AWSの発表声明はこう説明している: “AW…続きを読む

BitcoinマイニングのNiceHash、ハッキングで数千万ドルを失う
Bitcoinは初めて1万4000ドルを超え、さらに空高く舞い上がっている。 しかしbitcoinマイニングを容易にしようとするあるプロジェクトはハッキング被害により少なくとも6000万ドルを失ったようだ。 NiceHashはコンピューター能力に空き時間があるオーナーと新たなbitcoinを「採掘」するマイナーを仲介するマーケットプレイスだ。同社がFacebookページで確認したところによると、ハッカーによって多額のbitcoinが持ち去られたという。 NiceHashはオペレーションを24時間停止して正確にどんなことが起きたのか、ど…続きを読む

アイデンティティサービスのOkta好調な2017Q3、スタートアップ向け無料サービスを開始
オンラインのアイデンティティ管理サービスOktaにとって、大きな一日だった。 アナリストたちの予想を凌(しの)ぐ第三四半期の決算報告のその日(米国時間12/6)、同社はさまざまな発表を行った。 Oktaは今や、高級百貨店Nordstromや合衆国司法省などのビッグネームも利用している著名なブランドだが、このたびそのサービスを無料でスタートアップが利用できることになった。社員数25名以下の若い*企業は1年間、同社のOkta Identity Cloudを無料で利用できる。〔*: 社歴年数の制限は見当たらない。APIも利用できる。〕 CE…続きを読む

暗号化メールサービスのProtonMailがApple Mail, Outlook, Thunderbirdをサポート
Mr. Robotのお気に入りのメールサービスがこのたび、従来からあるメジャーなメールソフトをいくつかサポートすることになった。そのProtonMailがこのほど新たに発表したツールProtonMail Bridgeは、長年使い慣れているメールソフトを手放したくない人たちに、同社の比較的ニッチな魅力を提供する。 ProtonMailは、標準的な暗号化方式PGP(Pretty Good Privacy)がその核にある。それは従来なら、ユーザーが独自のアプリケーションやWebメールを使わないと、利用できなかった。しかしこれからは、Appl…続きを読む

IntelとHyperがOpenStack Foundationとパートナーしてコンテナのセキュリティで独自技術
【抄訳】 すでに周知のように、OpenStack Foundationは今後、その名前が示すような単一のビッグプロジェクトだけでなく、もっと多様なオープンソースプロジェクトのホームになる、と宣言している。そこで今日、同Foundationが発表したのが、Kata Containersプロジェクトのローンチだ。 Kata Containersは、実行環境の仮想化/隔離化に関してコンテナと仮想マシンの良いとこ取りをするようなオープンソースプロジェクト(GitHub上)だ。コンテナからはそのスピードと柔軟性と管理性を、そして仮想マシンからは…続きを読む

Amazon AWSがIoTデバイスのセキュリティモニタリングをサービスとして提供
新しいツールや機能がぎっしり詰まった一日〔AWS re:Inventカンファレンス三日目〕の終わりに、Amazonは物のインターネット(internet of things, IoT)のための新しいセキュリティサービスをプレビューした。 IOT Device Defenderと呼ばれるそのサービスは、IoTデバイスのポリシーをモニタし、デバイスの異常動作を見つけ、顧客がそのデバイスに盛りたいと願っている独自のルールや監査のポリシーをサポートする。 顧客がルールを定義しておくと、正常値に対する変動がルールが定める大きさを超えた場合にそれ…続きを読む

アメリカYahooデータ漏えいで起訴されたカナダのハッカーが有罪を認める
2014年に起きた大規模なアメリカYahooのデータ漏えい事件に関与したとして起訴されていたカナダ国籍のハッカーが有罪答弁を行ったことが明らかになった。このハッカーはロシア情報機関の職員に雇われてYahooのデータベースに侵入し、5億件のアカウント情報を不法に得ていた。被告人は22歳のカザフスタン生まれのカナダ人で、Karim Baratovといい、アメリカYahooへのハッキングで逮捕された唯一の人物だ。関与が明らかとされる他の3人はロシアにおり、アメリカの連邦裁判所に姿を現すつもりはまったくないようだ。 検察側発表によれば、関与し…続きを読む

速報:High Sierra Macに重大バグ――当面Macを放置してはいけない
非常にまずいことになっている。最新版のHigh Sierra — 10.13.1 (17B48)を搭載したMacに誰でもログインできる。ユーザー名のフィールドに“root”と打ち込むだけでいい。これは大問題だ。Appleは数時間のうちにもバグを修正するはずだが…よく聞いていただきたい。このバグが修正されるまでは絶対にMacを放置しておいてはいけない。 このバグは設定から簡単にアクセスできる。ユーザーがセキュリティーとプライバシーなど設定の重要な部分を変更しようとしたときに開いてユーザー名とパスワードを打ち込む場所だ。 ハッキングもなに…続きを読む

FacebookにAIを活用した自殺防止・通報機能――ライブビデオでの自殺を機に本格的対策
このソフトウェア・テクノロジーは多くの命を救うためのものだ。FacebookはAIを利用した「プロアクティブな探知」機能を実装する。これはコンテンツをスキャンして自殺の可能性を示唆する投稿を抽出し、自殺の危険性が発見されたユーザー、あるいはその友達に対し、必要に応じてメンタルヘルス専門家などのリソースを提供できるようにする。 また地域で自殺防止のために活動している人々に通報する機能もある。AIを利用して憂慮すべき兆候がある投稿にフラグを立て、これを人間のモデレーターが精査する仕組みだ。従来のように投稿を読んだメンバーからの通報を待って…続きを読む

Uberは2016年にデータ漏洩事件を起こし、5700万人の乗客とドライバーが影響を受けていた
Uberは2016年にデータ漏洩を引き起こし、乗客とドライバーの両方を含む5700万人に影響を与えていた。漏洩したのは名前、電子メールアドレス、そして電話番号だ。その影響を受けたグループには、5000万人の乗客と700万人のドライバーが含まれていたが、ブルームバーグからの新しいレポートによれば、およそ60万人分の米国人ドライバーのライセンス番号も含まれていたということだ。 Uberはこの事件を規制当局や影響を受けた顧客たちに報告しておらず、その代わりに、レポートによれば、漏洩の事実を口外せずデータを削除することと引き換えに「ハッカーた…続きを読む

DJIに脆弱性報告のハッカー、報奨金3万ドルを突き返す。実績公表禁じる契約、法的措置ちらつかされ反発
Phantomシリーズを始めとしたセミプロ~プロ向けドローンで知られるDJIは、この8月からバグ報奨金プログラムを開始しました。ところが、重大なシステム上の問題と欠陥を発見し、報告したとあるハッカーは、DJIの姿勢に疑問を感じてプログラムから離脱、賞金の受け取りを辞退したことを明らかにしました。 ハッカーが発見したバグを公表前に報告してもらい、かわりに報奨金を出す取り組みは、Googleやマイクロソフト、アップルなどをはじめとして、いまや多くの企業が取り入れ、製品やサービスのセキュリティ向上に役立てています。 Kevin Finist…続きを読む

AWSが政府諜報機関用の秘密のリージョンを立ち上げ、インターネット接続なし
Amazonが今日、同社のクラウドコンピューティングサービスAWSに、アメリカ政府の諜報部門のワークロード向けに特別に設計された新しいリージョンが加わる、と発表した。そのリージョンはAWS Secret Regionとずばり名付けられ、政府のセキュリティの分類で“secret”レベルまでのワークロードを動かすことができる。AWSはすでに6億ドルの契約でCIAなどの政府省庁のトップシークレットのワークロードを動かしているが、これはそれをさらに補完するものだ。 AWSのこの発表のほぼ1か月前には、Microsoftがやはり同様の発表を行っ…続きを読む

ハードウェアの設計にセキュリティの欠陥を見つけるTortuga Logicが$2Mを調達
システムのセキュリティをチップのレベルで担保することを目指すTortuga Logicが、Eclipse Venturesから200万ドルのシード資金を獲得した。パロアルトに本社を置く同社は、その資金で、コンピューターのハードウェアに人知れず潜む脆弱性を見つける製品を作りたい、と志向している。 ファウンダーのDr. Jason Oberg, Dr. Jonathan Valamehr, UC San Diego教授Ryan Kastner, UC Santa Barbara教授Tim Sherwoodらは全員、システムのセキュリティに…続きを読む


