タグ: AI / 人工知能(用語)
人工知能に関連する記事一覧

規制上のハードルをすべてクリアし、マイクロソフトが2.3兆円のNuance買収完了へ
Microsoft(マイクロソフト)は2021年に、200億ドル(約2兆3000億円)でNuance Communications(ニュアンス・コミュニケーションズ)を買収すると発表した。同社はヘルスケア分野への進出を実現しようとしたが、規制がますます厳しくなる中、確実に買収できるというわけではなかった。しかし、ようやく規制上のハードルをすべてクリアし、同社は米国時間3月4日、買収が成立したと発表した。 Satya Nadella(サティア・ナデラ)CEOはビデオ声明で、NuanceをエンタープライズAIのパイオニアと呼び、両社が協力…続きを読む

アニメーションと音声で写真に生命を吹き込む、MyHeritageとD-IDが提携し故人が話す動画が作成可能に
2021年、家系調査サービスのMyHeritageが、故人の顔写真を動画化できる斬新な「ディープフェイク」機能を導入して話題になった。TikTokのユーザーたちはいち早くその技術に反応して、動画を投稿し、自分が会ったこともない親戚やまだその死を悲しんでいる故人を蘇らせて、「ディープノスタルジア」と呼んだ。今日まで、1億枚以上の写真がこの機能で動画になった。そしてその機能が進化した。米国時間3月3日、MyHeritageはパートナーのD-IDとともに「ディープノスタルジア」を拡張した「ライブストーリー」機能をローンチした。写真の人物を生…続きを読む

SalesforceのAI開発に携わった3人がエンジニアリング業務に秩序をもたらすFaros AIを設立
Faros AI(ファロスAI)の創業者3人は、Salesforce(セールスフォース)で働いていた頃、同社の人工知能「Einstein(アインシュタイン)」の開発に携わった。Einsteinの目的は、企業がよりデータを活用できるように支援することだが、それを構築するエンジニアリングチームは、他の企業と同じように、エンジニアリングの運用データをトラッキングすることの苦しみを経験した。 Faros AIのCEO兼共同創業者であるVitaly Gordon(ヴァイタリー・ゴードン)氏は、Salesforceの膨大なリソースにもかかわらず、…続きを読む

農研機構、栽培施設内を無人走行し果実の収穫量をAIで予測する「着果モニタリングシステム」
農業・食品産業技術総合研究機構(農研機構)は施設栽培向けに、着果を監視し収穫量を予測するAIシステム「着果モニタリングシステム」を開発。従来対象のトマトに加え、パプリカにおいて実用化の目途がたったと3月1日に発表した。モニタリング装置を施設内で無人走行させ、収穫可能な果実数を推定することで、管理や収穫に必要な人員を効率的に配置できるようになる。 施設園芸の大規模化が進んでいるが、大規模生産法人では生産コストの約3割が人件費とされている。特に収穫には多くの時間がかかるため、収穫作業の効率化が経営改善に大きく影響する。だが作業を効率化する…続きを読む

世界最大級の食品会社が新製品を開発するとき、まず相談するAIデータ分析「Tastewise」
Tastewiseの共同設立者アロン・チェン氏とエイエル・ガオン氏(画像クレジット:Hadar Berl) 食品を市場に出す適切な時期を調査することは、従来はアンケートやフォーカスグループを通じて行われてきたが、Tastewise(テイストワイズ)はこれをテクノロジーでより良く実現できると考えている。 イスラエルに拠点を置く同社は、人工知能(AI)によるデータ分析を開発し、食品ブランドが次のヘルシー、持続可能でおいしい製品について、製品開発、マーケティング、小売販売に関するよりスマートな意思決定を行えるよう支援している。また、世界中の…続きを読む

花王とPFN、健康や生活など1600項目以上のデータを推定できる統計モデル「仮想人体生成モデル」プロトタイプを共同開発
深層学習を中心とした最先端技術の研究開発を行うPreferred Networks(PFN。プリファード・ネットワークス)と花王は2月28日、「仮想人体生成モデル」のプロトタイプを共同開発したと発表した。1600以上のデータ項目で構成される人体の統計モデルで、ある項目のデータを入れると、別の項目の推定値が示されるというものだ。 たとえば、健康診断の結果から内臓脂肪量を統計的に推定できる。その他のデータと組み合わせて、その人のライフスタイル、運動や食事の習慣などに合わせた最適な健康管理方法を提案するといった使い方も可能だ。また、今の体重…続きを読む

AIチャットボット「りんな」を手がけるrinnaの対話エンジン搭載キャラがDMM GAMESで配信中の恋愛ゲームに登場
AIチャットボット「りんな」を提供するrinnaは2月22日、EXNOA運営・DMM GAMES配信のリアルチャット恋愛ブラウザゲーム「プラスリンクス ~キミと繋がる想い~」において、rinnaが開発した対話エンジンを搭載したAIキャラクター「足繋逢」(あししげく あい)が実装されたと発表した。 プラスリンクス ~キミと繋がる想い~は、街で出会ったヒロイン達とチャットによる自由な会話を通して関係を深めるという恋愛ゲーム。今回追加の足繋逢もそのヒロインの1人となる。彼女は自分の声では話せず、AI登載犬型ロボット「真希奈」を介してコミュニ…続きを読む

ザッカーバーグ氏、音声コマンドでバーチャルワールドを作るデモを披露
Meta(メタ、旧Facebook)は、音声コマンドだけでバーチャルワールドでモノをつくったり、持ち込んだりできるAIシステムのプロトタイプを披露した。同社は「Builder Bot(ビルダー・ボット)」と呼ばれるそのツールを、メタバースの中で新しい世界を作るAIの可能性を見せるための「実験的コンセプト」だと考えている。MetaのCEOであるMark Zuckerberg(マーク・ザッカーバーグ)氏は、米国時間2月23日に行われたイベント「Meta AI:Inside the Lab(メタ・エーアイ:インサイド・ザ・ラボ)」で、事前録…続きを読む

米著作権局、AIが生成したアート作品に対する著作権取得の申請を2019年に続き却下―「人間が作った作品」要件を満たさず
Stephen Thaler/Creativity Machine 米著作権局(USCO)は、人工知能が生み出した芸術作品に対する著作権取得の申請を2019年につづいて再び却下しました。これは自らが開発した人工知能(AI)が生み出した”アート作品”に関して、各国での著作権取得を試みているImagination EnginesのCEO、スティーブン・タラー博士による最新の試みでしたが、USCOは前回と同様「著作権は人間によって作られた作品でなければ認められない」としています。 今回、タラー博士はAIによって作成された「A Recent …続きを読む

製造業の研究開発・生産技術領域での課題解決をAI・機械学習で支援するSUPWATが1.5億円調達
製造業の研究開発・生産技術領域においてAI・機械学習などを活用し研究開発現場の課題解決に向けた事業を展開するSUPWAT(スプワット)は、2月24日、シードラウンドで総額約1億5000万円の資金調達を行った。引受先はScrum Ventures、DEEPCOREとなる。 現在、SUPWATは製造業への深い知見を活用しながら、製造領域に対して機械学習などの技術を適用する「メカニカル・インフォマティクス技術」で研究開発現場の課題解決に向けた事業を展開。製造業の研究開発領域において誰でも簡単に定量的な判断ができるようになるサービスであるAI…続きを読む

SeMI TechnologiesのAI検索エンジンはデータを照会する新しい方法を提供する
ベルリンで開催されたGraphQLミーティングでデモをを行うSeMi Technologies CEOのボブ・ファン・ラウト氏(画像クレジット:SeMi Technologies) 企業は大量の非構造化データを保有しているが、そのデータから多くのことを得ることはできていない。 例えば、保有しているデータに対して「ABC社が当社と初めて契約したのはいつ?」とか「青い空が映っているビデオを探して」といった質問を、実際にできるようになることを想像してみて欲しい。 それこそが、SeMI Technologies(セミ・テクノロジーズ)が開発し…続きを読む

ニンジン除草機の(ロボット)キングを目指すVerdant Robotics
アグリテック(農業テクノロジー)は、ロボットによって破壊されたくてうずうずしている巨大な産業だ。さまざまな問題に対して多くの解決策が必要とされる大きなカテゴリーだが、近頃は多くの不正スタートが見られる。例えば、りんご収穫ロボットのAbundant Robotics(アバンダント・ロボティクス)は事業に行き詰まってしまったが、現在はその知的財産を買い取った企業が、エクイティクラウドファンディングを利用してブランドを復活させようとしているところだ。一方で、イチゴを収穫するTraptic(トラプティック)は、文字通り自ら外へ出て、垂直農法へ…続きを読む

BTS所属のHYBEも注目、AI使った合成アバターをクリエイター向けに提供する韓国Neosapience
人工知能(AI)を活用した音声・映像技術は、近年、着実に人気を集めている。韓国のスタートアップ、Neosapience(ネオサピエンス)は、ユーザーがスタジオで録音や編集をすることなく、テキストを動画に変換できる合成音声・動画プラットフォーム「Typecast」を開発した。 Neosapienceは米国時間2月22日、成長を加速させ、新たな地域(特に米国)での事業を拡大するために、シリーズBラウンドで2150万ドル(約24億7400万円)を調達したと発表した。BRV Capital Managementが主導した今回の資金調達により、…続きを読む

世界初の可動部のない自動運転用ソリッドステートLiDAR開発、見たいところを必要なだけ見る人間の目のような視覚システム実現
新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)、LiDAR(ライダー)システムの開発・製造・販売を行うSteraVisionは2月21日、世界で初めて、スキャナー(MultiPol)の可動部を一切なくし量産性を向上させたソリッドステートLiDARを開発したと発表した。光の干渉を利用した光コヒーレント技術を組み合わせることで、肉眼では見えない遠方や霧の先が見えるようになり、さらに自動運転車向け認識技術と連動させることで、「見たいところを必要なだけ見る」ことができる人間の目のような機能を持たせることが可能になった。 これは、NEDOの「戦…続きを読む

放射線科のITを根本から再構築するNinesのAIアルゴリズムをSirona Medicalが買収
デジタル放射線科のための「OS(オペレーティングシステム)」を開発しているSirona Medical(シロナメディカル)は、米食品医薬品局(FDA)が認可した分析およびトリアージのアルゴリズムの開発元Nines(ナインズ)を買収した。この買収は、AIを使った放射線技術がやや不安定な時期に行われた。しかし、Sironaはこの動きによって「臨床ワークフローにAIを導入するためには、物事を一から作り直す必要がある」という同社の考えが証明されることに賭けている。 SironaとNinesがどの部分で一緒になってうまくいくのかを理解するには、…続きを読む

環境移送スタートアップのイノカ、サンゴ礁の海を人工的に再現した水槽内でサンゴに真冬に産卵させることに世界初成功
産卵中のエダコモンサンゴ 環境移送企業のイノカは2月18日、人工的にサンゴ礁の海を再現した閉鎖系水槽(東京虎ノ門)においてサンゴ(エダコモンサンゴ)の産卵に2月16日に成功したと発表した。季節をずらしたサンゴ礁生態系を再現することで、通常日本では年に1度6月にしか産卵しないサンゴを真冬に産卵させることに成功した。 同実験の成功により、サンゴの産卵時期を自在にコントロールできる可能性が見込まれるという。また研究を進めることで、年に1度しか研究が行えなかったサンゴの卵、幼生の研究がいつでも可能となる。今後は、サンゴが毎月産卵するような実験…続きを読む

NTTドコモ、AI活用医療サービスの提供に向け第二種医療機器製造販売業の許可を取得―国内移動体通信事業者で初
NTTドコモ(ドコモ)は2月16日、日本国内の移動体通信事業者で初めて「第二種医療機器製造販売業」の許可を取得(許可番号:13B2X10509)し、また「医療機器製造業」を登録(登録番号:13BZ201613)したと発表した。 今回ドコモは、医療機器のクラス分類のうち、クラスII(管理医療機器)の医療機器プログラムの製造販売が可能になる「第二種医療機器製造販売業」の許可を取得した。今後は、健康管理サービスやオンライン診療システムの提供だけではなく、病気の予防・診断・治療・予後管理などを目的として使用される医療機器プログラム、AI技術を…続きを読む

AIが核融合を操る力を獲得した。でも大丈夫、これは朗報だ
とある研究グループが、核融合研究に使用される高出力のプラズマ流を磁気的に扱う方法をAIに教えた……おっと、慌てないで欲しい。慌てて手にした電磁パルス砲やドライバーはしまい込んでも大丈夫だ。これは間違いなく良い成果で、来るべきロボカリプスで人類に対して使用される恐ろしい武器ではない。 このプロジェクトは、Google(グーグル)のDeepMind(ディープマインド)とローザンヌ工科大学(EPFL)の共同プロジェクトであり、数年前に前者のAI研究者と後者の融合研究者がロンドンのハッカソンで出会ったときに始まった。そのときEPFLのFede…続きを読む

船の自律航行技術開発を行うエイトノットが1億円調達、2025年までの社会実装目指す
船の自動運転技術開発スタートアップ「エイトノット」は2月15日、シードラウンドのファーストクローズとして、J-KISS型新株予約権方式による1億円の資金調達実施を発表した。引受先は、DRONE FUND、15th Rock Ventures、リアルテックファンド。累計資金調達額は1億5000万円となった。 2021年3月設立のエイトノットは、「ロボティクスとAIであらゆる水上モビリティを自律化する」をミッションに掲げる、自律航行技術開発スタートアップ。ロボティクス専門家集団による開発チームを擁し、実用的な技術を現実的なコストで、かつス…続きを読む

スマート畜産の普及を目指すNTT東日本の通信環境実証実験にAI家畜管理サービスPIGIが協力、IEEE802.11ah活用
養豚プラントの設計施工や畜産のDXを推進するコーンテックは2月9日、AI家畜管理サービス「PIGI」(ピギ)について、NTT東日本による「スマート畜産」普及に向けた通信環境実証実験に提供することを発表した。 この実証実験は、NTT東日本が、NTTアクセスサービス研究所と連携し、神奈川県の畜産業者臼井農産の養豚場を実験場として行われるもの。畜産現場でのプラチナバンド(700〜900MHzの周波数帯域)のIoT向けWi-Fi「IEEE802.11ah」が活用可能かどうかを確かめことを目的としている。同通信規格を試す理由は、従来のWi-Fi…続きを読む


