タグ: 拡張現実 / AR(用語)
Augmented Reality。現実の背景にコンピュータで生み出した視覚情報を重ねて表示して、目の前にある世界を拡張する技術。

eBayのARツールを使えばその品物の発送にぴったりのサイズのボックスを見つけられる
拡張現実(augmented reality, AR)の実用的な用途は画面にPokémonを出すことだけではない、ということにやっと誰かが気づいたようだ。オークションの大手Ebayが今日(米国時間3/19)導入したAR応用機能は、売り手が自分の商品を発送するのに最適のボックスを見つけるお手伝いをする。同社によると、商品はバックパックでもキッチン用品でも自動車部品でも何でもよい。とにかくUSPS(≒“郵便”)の定額料金でそれを送れるのに最適な箱を早く見つけて、時間を節約してくれる。 Ebayによると、これにより売り手は、いちいち郵便局へ…続きを読む

Google、マップを使ってあらゆるゲームを地球規模の大作に変える
ビデオゲームがリアル世界にぐっと近づこうとしている。GTA V(グランド・セフト・オート5)でドライビングのスリルを味わったり、ロサンゼルスのランドマークを覗き見している人なら、ゲームのプレイ中にはるかに多くのことを感じられるようになるだろう。 Googleは、マップAPIをビデオゲームデザイナーに使いやすくした。リアル世界の位置データや形状データが利用できるようになり、1億種類の3D建造物、ランドマークなどが開発者のデザインレパートリーに加わる。ゲーム会社はこのマップを使って作品のデジタル環境の基盤を作る。あらゆるモデルをUnity…続きを読む

東芝がWindows 10で動く企業向けARヘッドセットを発表、地味だが実用性に配慮
今日(米国時間3/12)Toshibaが、企業向けARヘッドセットdynaEdgeを披露した。その、あまりセクシーとは言えないヘッドセットは、多くの点で平々凡々だが、独特なのは、Windows 10 Professional PCの完全バージョンが付随することだ。 その1899ドルのパッケージを構成するものは、Vuzix製のGoogle Glassふうヘッドアップディスプレイと、それが接続するIntelの第6世代プロセッサーを搭載するバッテリー駆動のWindows 10 PCだ。 ヘッドセットは片目を覆うだけで、ユーザーがそれを視界か…続きを読む

Googleの仮想現実プラットホームARCoreが1.0に達し、13の機種で可利用に、Lensのプレビューも対象を広げる
これまで実験で遊んできたGoogleの拡張現実プラットホームARCoreがいよいよ1.0のリリースとなり、全世界で1億を超えるAndroiddバイスで使えることになった。 新しいPixelスマートフォンを持ってる人は、Star WarsやStranger Thingsの世界を現実世界に重ねるGoogleのARステッカーで遊んだことがあるかもしれない。今日のARCoreのローンチでは、デベロッパーが自分の作品をPlay Storeに置くことができ、プレビューできなかったスマートフォンの持ち主もスマートフォンの拡張現実を初体験できる。 G…続きを読む

今設計しているものの構造や形が目の前で3Dプリントで分かるプロトタイピングマシンをMITらが開発中
MITとコーネル大学の共同プロジェクトRobotic Modeling Assistant(RoMA)は、最新のさまざまなテクノロジーを組み合わせて、従来よりも良いプロトタイピングマシンを作ろうとしている。 上図のように拡張現実ヘッドセットと二つのコントローラー、そしてCADプログラムを使って、設計者は3Dモデルを作る。するとロボットアームが、自分に装着されている3Dプリンターからプラスチックを射出してスケルトンモデル(骨格モデル)を作っていく。 チームリーダーのHuaishu Pengはこう言う: “RoMAを使うと、現実世界の制約…続きを読む

AndroidのMotion StillsアプリにAR StickersのようなAR機能を実装アップグレード
GoogleのビデオやGIFを編集するアプリMotion Stillsのアップグレードで拡張現実の機能が加わり、Pixel 2のAR Stickersのような楽しさが、そのほかのAndroidデバイスにも実現した。 このアプリにはかなり本格的な拡張現実のサーフェストラッキング(surface tracking, 表面追跡)機能があり、Google Polyのいろいろな3Dモデル(鶏、ロボット、恐竜など)を、本物の環境の中にある面に載せることができる(下図)。そして、アプリの中でそのGIFやビデオを記録できる。ARCoreのサポートを必…続きを読む

Facebookの全身トラッキングの研究からはAR/VRへの大きな意欲が感じられる
ARとVRのエンターテインメントとコミュニケーションの両方の目的で、Facebookが大きな投資をしていることは、今や誰もが知っている。そしてその新しい研究は、顔を変えたり置き換えたりするだけでなく、全身を対象とするARアプリケーションに同社が取り組んでいることを示唆している。 今日のブログ記事では、 AIカメラのチームが、VRまたはARで全身の置換や追跡を明らかにねらっていると思われる成果を紹介している。 その記事で研究員たちはこう書いている: “われわれは最近、体のポーズを正確に検出し、人と背景を分ける新しい技術を開発した。われわ…続きを読む

このスタイルの良くないARヘッドセットは世界中を魚だらけにする、抜群の視野角だ
香港のRealMaxはCESに、同社がすべての人の顔に取り付けたいと願っている拡張現実ヘッドセットを展示した。ちょっと粗い仕上げのプロトタイプだが、これまでに見たどんなARデバイスよりも広い範囲を、デジタル画像で満たす。 そのプロトタイプは、どんなARヘッドセットよりも視界が広い。MicrosoftのHoloLensは視野角40度足らずだが、RealMaxは100度以上の視界を満たす。 光学系はそれほど高度な技術を使っていないし、解像度もあまりシャープでない。でも、オールインワンタイプで広い視界が欲しければ、RealMaxで決まりだろ…続きを読む

AR/VRは空ブームが去って小休止、巨額な投資の大半は大物企業の底入れに向かう
拡張現実や仮想現実の技術に取り組んでいるテクノロジー企業は2017年に、30億ドルあまりのベンチャー資金を調達した。このニュースを報じたアナリティクス企業Digi-Capitalのデータによると、ARやVRをめぐる空騒ぎは下火になったものの、そこに注ぎ込まれるキャッシュの量は相変わらず増え続けている。 たしかに2017年の金額は2016年の投資額に比べて増えているが、しかしディールフローそのものは軽くて、わずか4つの案件が総額30億ドルの大半を占める: Magic Leap = $502M(5億200万ドル) Improbable =…続きを読む

Googleの先進的ARプラットホームTangoが閉鎖、汎用のARCoreを主力に
Googleが今日(米国時間12/15)、ハイエンドなスマートフォンの拡張現実(augmented reality, AR)プラットホームTangoを閉鎖して、マスマーケット指向のARCoreに集中する、と発表した。そのことは、8月にARCoreが発表されたときすでに確認されていたが、今回はTangoの終結の公的日程が決まった。 Tangoのサポートは、2018年3月1日で終わる。 Googleはこんなツイートを: “これまでの3年間、Tangoの大きな進歩に貢献された、デベロッパーのみなさまの素晴らしいコミュニティに、感謝申し上げた…続きを読む

Niantic、ハリー・ポッター・ゲーム開発に2億ドル調達へ――ポケモンGOに続く世界的ヒットを狙う
ポケモンGOゲームを開発したことで知られるNiantic Inc.が2億ドルの資金調達を図っている。Wall Street Journalの記事によれば、このシリーズB の資金調達ラウンドはSpark Capitalがリードし、Founders Fund、Meritech、Javelin Venture Capital、You & Mr. Jones、NetEase, Inc.が参加する。Sparkのパートナー、Megan Quinnはこのラウンドの一環としてNianticの取締役に就任する。 NianticはAR〔拡張現実〕テクノロ…続きを読む

Apple、ARヘッドセットを2020年出荷を目標に研究中
Appleは拡張現実(AR)ヘッドセットを2019年までに開発するための技術を研究中で、2020年の商品化を目指しているとBloombergの最新記事が伝えている。記事によるとそのデバイスはAppleのiPhoneや他のモバイルデバイスとは別物で、内蔵ディスプレーを備え、専用OS(’rOS’と内部で呼ばれている)と新しいカスタムプロセッサーを採用するという。 Apple CEO Tim Cookは過去のインタビューでARの将来について強気な発言をしており、iOS 11にはAR体験の開発を支援するARKitと呼ばれる機能が組み込まれてい…続きを読む

交通騒音も路上と室内では違う…3D空間内の複雑な音響編集を助けるResonance AudioをGoogleが発表
拡張現実(augumented reality, AR)は、コンピューターとの対話を三次元化するという展望により、徐々に伸びつつあるが、すでにいろんなプラットホームを提供しているGoogleは、その三次元空間に視覚だけでなく五感のすべてを持たせたいようだ。 今日(米国時間11/6)Googleは、同社のVR Audio SDKをベースとして、より総合的な空間オーディオプロダクトResonance Audioをモバイルとデスクトップ両用に作っていることを発表した。 Googleの説明によるこのSDKの用途は、“本物の音が人間の耳や環境と…続きを読む

Amazon、iOSアプリにARショッピング機能を追加
本日(米国時間11/1)Amazonは、AR Viewと呼ばれる新機能を公開した。ユーザーはスマートフォンのカメラを使ってオンラインの製品を実生活空間の中で見ることができる。AR Viewは今日からiOSデバイス用Amazonアプリに追加され、家庭やオフィス向け製品数千種類 ―― 家具、電子機器、おもちゃ、ゲーム、室内装飾等々 ―― を拡張現実の中で見られる機能を提供する。 同社は以前にも自社アプリでAR技術に手を出したことはあったが、AR stickerという方式だった。この”shoppable stickers”は対象商品が少なく…続きを読む

AR/VRのWeb上の標準的なサポートとは?…Mozillaがそれを独自のJSライブラリWebXRで実験中
現時点ではVRやARの有用性を疑問視する声もあるが、開発とデプロイをもっと容易にしろ、という意見では全員が一致するだろう。とくに問題なのが、Web上だ。そこでMozillaは、総合的なフレームワークに取り組むことによってデベロッパーに、ユーザーが選んだ(多様な)混成現実のプラットホームにアクセスするための、標準的でドキュメンテーションの充実したツールを提供しようとしている。 Web上では基本的に何でも、デスクトップブラウザーとモバイルの両方に容易にデプロイしようとすると、難しくなる。これにVRやARのヘッドセットなど混成現実の要素が加…続きを読む

ReactとJavaScriptで仕事をしているデベロッパーがアプリに容易にAR効果を導入できるViro Media
ARやVRも、ゲームを作るならUnityやEpic Gamesなどに最高のツールがある。でもそれらは、ゲームのデベロッパー以外の人にとっては、ちょっと近寄りがたい。そこでViro Mediaは、Webやモバイルのデベロッパーに、ゲーム以外のAR/VRアプリを簡単に作れる方法を提供する。 Viroは、ふだんJavaScriptとReactを使ってお仕事をしているデベロッパーを、拡張現実の楽しさに近づける。そしてiOS 11のARKitを完全にサポートしているので、ARによる自撮りフィルターとか、Magic Portalsのようなアプリを…続きを読む

ハンズフリーARヘッドセットのMira(製品名Prism)の将来性に投資家も着目、二度目の資金調達で$1M、最初の1000台をデベロッパー向けに出荷、SDKもリリース
昨日(米国時間9/19)のiOS 11のリリースと共に、スマートフォン上のARが熱いニュースになりつつあるが、しかしMiraは、iPhoneによって消費者向けのハンズフリーのヘッドセットを使うARの世界も開けた、と期待している。 今日MiraはSDKをリリースし、著名なVCたちからの資金調達も発表した。 同社のPrismは比較的シンプルな構成だ。副次的な部位やセンサーなどはない。その巧妙な設計/デザインにより、同社がターゲットとねらう人びとの関心を集めつつある。 今年初めのシードラウンドは投資希望者が予定枠を超えるほどの人気で、Seq…続きを読む

iOS11ですぐに試せるARKitアプリ6選
AppleがiOS 11を公開した。大きな特徴の1つは、開発者たちがすばらしい拡張現実アプリケーションを簡単に作成できる、SDKのARKitだ。 Appleが数ヵ月前にARKitを発表していたにも関わらず、電話機の上でARを試してみるためのオプションはそれほど多くはない。とはいえ、私たちは、拡張現実とARKitの可能性をチラ見せしてくれる、幾つかの良いアプリを見つけた。 iPad Pro、Phone 6s/6s Plus、iPhone 7/7 Plus、iPhone SE、またはiPhone 8/8 Plusを使っているのならiOS1…続きを読む

2028年のロスアンゼルスオリンピックが、史上初めての真にデジタル化されたオリンピックになる理由
【編集部注】著者のAndrew Keenは、3冊の書籍”Cult of the Amateur”、”Digital Vertigo”、”The Internet is Not The Answer”の著者。Futurecastのプロデューサーであり、Keen Onのホストも務める。 この投稿者による他の投稿:The Trump tech bubble、Why AI is now at the heart of our innovation economy ロサンゼルスに拠点を置くタレントエージェンシーWasserman Media G…続きを読む

VRの今回のハイプ・サイクルは終わった
最近、アメリカでは多くの人々がデバイスを装着して普段見られない珍しい光景を眺めた。残念ながらそれはVRヘッドセットではなかった。人々が皆既日食を観察するときに使ったのは専用メガネだった。VRに暗い影を投げかけるニュースだった。 今年のE3(Electronic Entertainment Expo) で目立ったのはOculus RiftというよりむしろOculusという谷間(rift)だった。最近HTCはVive VRヘッドセットのキット価格を200ドル値下げした。Facebook傘下のOculusはRiftの価格をこのサマー・セール…続きを読む


