タグ: クラウドコンピューティング(用語)
クラウドコンピューティングに関連する記事一覧

コンテナのデプロイをマルチプラットホーム化するDockerのEnterprise Editionで企業ユーザーのコンテナ導入を単純化
Dockerのコンテナプラットホームのようなシステムを実装しようとすると、そのためのかなり専門的なスキルが必要になる。Dockerは、ユーザーが同社のプロダクトを使おうとするときにぶつかる複雑性を緩和するために今日(米国時間3/2)、Docker Enterprise Editionをリリースした。 このエンタープライズエディションは、DockerがサポートしているLinuxやWindowsのフレーバー(ディストリビューションやバージョン)、およびAWSやMicrosoft Azureのようなクラウドプラットホームのすべてに亙ってシー…続きを読む

Googleの大規模分散システムに適した高効率のRPC実装gRPCがCloud Native Computing Foundationに寄贈された
Googleが今日(米国時間3/1)、同社の高性能なリモートプロシージャコール(remote procedure call, RPC)フレームワークgRPCを、Cloud Native Computing Foundation, CNCF)に寄贈する、と発表した。CNCFはすでに、Google生まれのコンテナオーケストレーションツールKubernetesやそのほかのコンテナおよびマイクロサービス関連のプロジェクトを普及させていくための、ホームになっている。gRPCはCNCFのポートフォリオの6つめのプロジェクトだ。 gRPCやApac…続きを読む

Open GardenがオフラインチャットFireChatの基盤技術であるメッシュネットワーキングをSDKで公開
オフライン(インターネットや携帯電話不要)のメッセージングソフトFireChatを作っているOpen Gardenが、FireChatを支えているメッシュネットワーキング技術をすべてのデベロッパーのために公開する。今日バルセロナのMobile World Congressで同社が発表したMeshKit SDKによりデベロッパーは、自分のアプリにピアツーピアの通信機能を容易に実装できる。すぐに思いつくユースケースはチャットだが、音声やビデオにも使えるし、スポーツの実況なども可能だ。 数か月前に同社のWebサイトで秘かに発表されたこのSD…続きを読む

OpenStackの第15リリースOcataはコンテナのサポートをさらに充実、プライベートクラウドの第二の夜明けを目指す
今日(米国時間2/22)OpenStack Foundationが、同プラットホームの最新バージョンをローンチする。企業はOpenStackを使って、AWSのようなクラウドコンピューティングプラットホームを自己のデータセンターでプライベートに運用できる。Ocataと呼ばれる今日の15回目のリリースは、前回のリリースからわずか4か月後と早いが、今後は通常の6か月サイクルに戻る。今回とくに早かったのは、Foundationが近くデベロッパーのためのイベントを開催するからだ。短いサイクルなので新しい機能よりも安定性が重視されているが、しかし…続きを読む

企業のクラウド環境をモニタしてリソース等の最適化を行うYotaScaleが$3.6Mを調達
エンタープライズ指向のアクセラレータAlchemistを卒業したYotaScaleが、360万ドルのベンチャー資金の調達を発表した。そのラウンドに参加した投資家は、Engineering Capital, Pelion Ventures, およびエンジェルのJocelyn Goldfein, Timothy Chou, そしてRobert Dykesだ。同社は機械学習を利用して、企業のクラウドコンピューティングの実行性能(パフォーマンス)や可用性、費用などの最適化を図る。同社と競合するCloudHealth Technologiesと…続きを読む

Linodeが新たに月額5ドルのインスタンスでDigitalOceanに挑戦
2003年に生まれたLinodeは仮想プライベートサーバー(virtual private server, VPS)のホストプロバイダとして古顔だが、最近ではDigitalOceanやVultrなどの新顔たちにマインドシェアを食われている。しかし、盛り返す意欲は十分にあるようだ。 同社は今日(米国時間2/14)、新たに月額5ドルのプランを発表したが、それはDigitalOceanやAWS Lightsailの5ドルプランに比べるとメモリが倍の1GBある。しかしまた同時にLinodeは、高性能化のためにはストレージやCPUパワーよりもメ…続きを読む

DigitalOceanがロードバランサーを現料金内で提供開始、徐々に本格的なクラウドコンピューティングサービスへ成長中
DigitalOceanが今日から、このプラットホーム上でアプリケーションを運用しているデベロッパーのために、ロードバランスサービスの提供を開始する。ロードバランサーは比較的単純明快なプロダクトで、DigitalOceanの場合も、サイトへの接続を複数のサーバーに分散することによって、アプリケーションの良好なアップタイムを保証する。言い換えると、トラフィックにスパイクがあっても、ロードバランサーがあれば一箇所のエラーですべてがだめになることはないから、顧客へのサービス性が向上する。ただし、一つしかない(バックアップのない)データベース…続きを読む

Googleがグローバルな分散データベースCloud Spannerをローンチ、SQLとNoSQLの‘良いとこ取り’を実装
Googleが今日、Cloud Spannerのベータローンチを発表した。それは、ミッションクリティカルなアプリケーションのための、グローバルな分散データベースだ。Cloud SpannerはGoogleの一連の、クラウドベースのデータベースサービスの仲間に加わる…それらは、Bigtable, Cloud SQL, そしてCloud Datastoreなどだが、しかしその重要な特徴は、従来的な関係データベースとNoSQLデータベースの両方の長所を取り入れて、トランザクションの一貫性(整合性)とスケーラビリティの容易さの両方を実現してい…続きを読む

DropboxやG Suiteなど複数のクラウドサービスを一括サーチ ― Swiftypeが新プロダクトを発表
今日紹介するSwiftypeは元々、TechCrunchなどのニュースサイトで利用するサーチシステムを開発していたスタートアップだ。しかしその後、同社はカスタマーサポートやEコマースの分野の企業にもシステムを提供するようになった。そして今日、Swiftypeはこれまで以上に大きな飛躍をすることとなった。同社が新しいエンタープライズ向けのサーチプロダクトを発表したのだ。 中小規模向けに開発されたSwiftypeの新プロダクトを利用すれば、さまざまなクラウドサービスからお目当てのファイルを見つけ出すことが可能だ(先日にはGoogleもCl…続きを読む

Dockerはコンテナの機密情報の管理を同社エンタープライズ製品に内蔵化、デベロッパーの仕事を楽に
数年前には、アプリケーションをコンテナで構成しようとすると、仮想マシンの場合と違って、セキュリティ関連のいろんなトレードオフに直面しなければならなかった。コンテナの利用が企業間で予想以上に急速に普及していくに伴い、次第にこの問題を放って置けなくなり、Dockerのようなコンテナ技術を提供する企業は、セキュリティをプライオリティの上の方に置かざるをえなくなった。そしてとくにDockerの場合は、このセキュリティ重視の姿勢を業績にも反映させようとしている。 今日同社は、Docker Datacenterのためのコンテナネイティブな機密管理…続きを読む

The Cloud Native Compute Foundation(CNCF)が倒産したRethinkDBのソースコードを取得
珍しいニュースだ。Cloud Native Compute Foundation (CNCF)が今日(米国時間6日)、RethinkDBの著作権と資産をコード込みで取得し、それをLinux Foundationに寄付したことを発表した。RethinkDBは、ベンチャーキャピタルからそのオープンソースデータベースに対して、およそ1220万ドルの資金を調達していたが、2016年10月の時点で倒産した。CNCFは、今回の取引のために2万5000ドルを支払ったと述べている。コードはApacheライセンスの下で利用可能になる予定だ。 CNCFは…続きを読む

パブリッククラウドプラットホームにおけるAWSの王座は今後も揺るがず
Amazonは木曜日(米国時間2/2)の決算報告の中で、同社のクラウド事業部Amazon Web Servicesの収益についても発表したが、それらは意外性とはほど遠いものだった。AWSの成長率そのものは、そのライバルのように突出してはいないが、それでも47%の高率、142億ドルという驚異的な四半期売上で35億3000万ドルの利益を上げた。 Microsoft Azureなどの方が成長率が高い、とはいっても、彼らはそもそも、最初から分母が小さい。AWSは巨体になりすぎて、子どもの体の敏捷さを失っているだけだ。 MicrosoftやIB…続きを読む

知らない間に大量のSaaSの会員になって無駄金を払っている人/企業のためのSaaS管理サービスCardlife
今や、まったく使わないSaaSの会費に数十億ドルが浪費されている、と言われる。そろそろ、そんな会員契約を管理するSaaSが必要ではないか? そこで登場したのがCardlife、SaaS管理というすばらしい世界の新人だ。 “SaaS管理なんて、有名大企業のためのものじゃないの?”、とあなたは言うかもしれない。でも、違う! 同社は毎月、470万ドル相当のSaaSプロダクトを管理し、大企業から零細企業まで、あらゆるサイズの企業のお世話をしている。今、対象国は32か国、扱い額は年間5600万ドルに達する〔470×12〕。 “90%の企業が、ど…続きを読む

Google Cloudは新作のWindows VMで長年のMicrosoft顧客を取り込む努力へ
Googleは今日発表したいくつかの新製品により、会社のデータセンターでWindowsを使っているITのプロフェッショナルたちをGoogle Cloud Platform(GCP)に誘いこもうとしている。 その魂胆でGoogleはまず、Microsoft SQL Server EnterpriseとWindows Server Coreを同社のCloud Platformでサポートする。同時に同社は、クラウド上で重要なオペレーションを動かしている顧客の可用性と事故復旧に関する懸念に応えて、SQL Server Alway-On Ava…続きを読む

Google G Suiteの有料ユーザー企業が300万社を超えた
今日(米国時間1/26)の決算報告でGoogleのCEO Sundar Pichaiが、同社の生産性ツールG Suiteの採用数がまた新たな節目を迎えたことを発表した。彼によると、“G Suiteは前四半期に顧客数における大きな節目を達成し、今や300万あまりの有料企業ユーザーがG Suiteを使って、クラウド上でスマートでセキュアなコラボレーションを行っている”、ということだ。 この前Googleが同様のマイルストーンを発表したのは2015年11月で、そのときは、名前がまだGoogle Apps for Workだったこのサービスの…続きを読む

Cloud Native Computing Foundationが5つ目のホストプロジェクトとしてLinkerdを加える
よく知られているコンテナ管理システムKubernetesをはじめ、各種のオープンソースのコンテナオーケストレーションサービスを提供しているCloud Native Computing Foundation(CNCF)が、その5つめのサービスとしてLinkerdを加えたことを発表した(“リンカーディー”と発音する)。BuoyantでインキュベートされたLinkerdは、Kubernetes, Prometheus, OpenTracing, FluentdなどそのほかのCNCFのプロジェクトと肩を並べて、ユーザーのクラウドおよびコンテナ…続きを読む

ハイパーコンバージド・インフラストラクチャー事業を強化 ― 米ヒューレット・パッカードがSimpliVityを6億5000万ドルで買収
Hewlett Packard Enterprise(HPE)は本日、データマネジメント・プラットフォームのSimpliVityを6億5000万ドルで買収したと発表した。なお、買収費用は現金で支払われた。 「ハイパーコンバージド・インフラストラクチャー」という分野にフォーカスする企業は数多くあるが、SimpliVityもその1つだ。まるでバスワードのような響きの単語だが ― 実際にバズワードでもある ―、その中心にあるアイデアは非常にしっかりとしたものだ:ハイパーコンバージド・システムとは、演算、ストレージ、ネットワークを単一のシステ…続きを読む

印刷物でもA/Bテストの時代ーーAPI型印刷クラウド「コーデンベルク」がリリース
パソコンのボタン1つで、オフィスや自宅にあるプリンターから資料が印刷できる。それと同じくらい簡単に、本格的なデジタル印刷機で自社のチラシや販促物の印刷ができたら楽だろう。本日正式リリースしたAPI型印刷クラウドサービス「Codenberg(コーデンベルク)」が目指すのはまさにそのような世界だ。 フライデーナイトが手がける「コーデンベルク」は印刷工場と連携する印刷サービスだ。例えばチラシを印刷したい場合、コーデンベルクにデータを入稿し、用紙の種類や加工を指定して発注する。ダッシュボードからは、オフィスのプリンターさながら、現在印刷待ちや…続きを読む

ChefやAnsible以外のクラウド管理ツールが必要なワケ―、Mobingiが2.5億円のシリーズA調達
クラウドやサーバー群の管理・自動化のツールといえば、ChefやAnsible、Terraformなど、すでにたくさんある。Dockerのようなコンテナ型仮想化ツールの普及と相まって、ますますクラウド上のシステムは柔軟でプログラマブルになってきている。ツールや言語といった好みの違いはあるにせよ、今さらクラウド管理ツールが他に必要なように思えないという人もいるのではないだろうか。 日本を拠点に創業したスタートアップ企業Mobingi(モビンギ)のクラウド管理SaaSは、ジャンルとしてはChefに似ているものの、全く違うビジネスモデルとター…続きを読む

リセットボタンを押したGoogle
Googleはこれまで8年間にわたり、1年を通して最大のイベントであるI/O開発者会議をいつでもサンフランシスコで開催してきた。 しかし、今年はキャンパスのすぐ横にあるマウンテンビューの円形劇場に移動した(しかも屋外だ)。今振り返ってみれは、その動きは象徴的なものに感じられる。多くの点で、2016年は、Googleにとって変化の年だった:驚きをもって迎えられたGoogle/Alphabet再編成以降最初の1年が経過し、Googleがハードウェア、クラウド、そしてエンタープライズに真剣に取り組んだ年でもあった。業界全体を見ると、2016…続きを読む


