タグ: LiDAR(用語)
光を用いたリモートセンシング技術で距離や方向を測定する。またはこの技術を使った装置のこと。

LiDAR開発会社OusterがSense Photonicsを買収、狙いは自動車業界
2021年3月にSPAC(特別買収目的会社)との合併を通じて上場したLiDAR企業のOuster(オースター)は、ソリッドステート型LiDARのスタートアップ企業であるSense Photonics(センス・フォトニクス)を、月曜日の市場終了時に約6800万ドル(約75億7000万円)と評価された全株式を取得して買収すると発表した。 この買収が完了したら、Ousterは新たな事業部門としてOuster Automotive(オースター・オートモーティブ)を起ち上げ、現在のSense社のCEOであるShauna McIntyre(シャウ…続きを読む

Waymoが自動運転用センサーLiDARの他社への販売を停止
CEOの交代からわずか1カ月、Waymo(ウェイモ)は正式にカスタムセンサーのサードパーティへの販売を停止する。これにより、Alphabet(アルファベット)傘下の自動運転企業Waymoは販売事業をわずか2年で終了することになる。Waymoはこの決定をロイターに認め、Waymo One配車サービスとWaymo Viaトラック配送部門でWaymo Driverテックを展開することに専念する、と付け加えた。 今回の動きは、長らくCEOを務めたJohn Krafcik(ジョン・クラフシック)氏の退社に続くものだ。クラフシック氏に代わって同社…続きを読む

デジタルツイン関連技術・サービスを展開する企業をまとめた「デジタルツイン 業界カオスマップ」2021年8月版
デジタルツイン関連技術・サービスを展開する企業をまとめた「デジタルツイン 業界カオスマップ」2021年8月版公開 View Slideshow Previous Next Exit デジタルツインプラットフォームの開発・提供を行うSymmetry Dimensions(シンメトリー・ディメンションズ)は8月19日、2021年8月版「デジタルツイン 業界カオスマップ」を発表した。 2014年10月設立のSymmetry Dimensionsは、空間・都市向けデジタルツイン構築およびプラットフォーム開発を行う企業。空間や都市における人流・…続きを読む

インテルが3D深度カメラ「RealSense」事業を閉鎖へ、コア事業に注力の戦略
Intel Corporation インテルは現在、主力事業の半導体チップ部門に注力していますが、そのために重要度の低い部門を切り離しています。インテルはコンピューター情報メディアのCRNに対して3D顔認識や空間検知機能を持つAIカメラ「RealSense」の事業を閉鎖し、これまでRealSenseに関わってきた人材や技術はコアビジネスに応用していく予定とのことです。これまでRealSense事業を率いていたSagi Ben Moshe氏は2週間ほど前、自身のLinkedInページを更新してインテルを離れたことを明らかにしていました。…続きを読む

LiDAR業界の勢力争いとVelodyneの内部問題
1年前にSPAC(特別買収目的会社)企業Graf Industrial Corp(グラフ・インダストリアル・コープ)と合併して公開を果たしたVelodyne Lidar(ベロダイン・ライダー)が、米国時間8月5日に第2四半期業績報告を行った。それによれば、同社は徐々に費用がかさみ始めた内紛に苦しみながら、製品の新しい顧客を開拓するためにより多くの経費を投じたことがわかる。 関連記事:自動運転車向けLiDARセンサーのVelodyneが特別目的買収会社を利用して上場 同社の第2四半期レポートによれば、ほんの数週間前に、Velodyne(…続きを読む

ガイアックスが日本初の「スマートシティ実現に向けたLiDARデータ活用アイデアソン&ハッカソン」を9月30日開催
ガイアックスと芝浦工業大学は8月5日、LiDARをテーマとした「スマートシティ実現に向けたLiDARデータ活用アイデアソン&ハッカソン」を9月30日に開催すると発表、参加者の募集を開始した。 LiDARとは、光を使って検知や測距を行うシステムのこと。電波を使うレーダーに対して「ライダー」と呼ばれる。このイベントでは、京都市内の10地点で数カ月間にわたりLiDARで取得した交差点、幹線道路、駐車場の3Dデータを使ってアイデアを競い合う。内容は、「新規事業のアイデアを創出することを目的としたアイデアソン」と、「ディープラーニングによる分析…続きを読む

ボルボが次世代自動車の方向性を示すEVコンセプトカー「Concept Recharge」を発表
Volvo Cars(ボルボ・カーズ)は、2030年までにラインナップを完全に電動化したいと考えている。それを実現するための計画と、次世代の自動車がどのようなものになるのかを、同社は中央欧州時間6月30日に明らかにした。 しかし、ボルボは単独でそれを開発するつもりはない。同社は将来のモデルラインナップを、Northvolt(ノースボルト)やGoogle(グーグル)、Luminar(ルミナー)などのパートナー企業と協力して構築する計画について詳しく説明した。そして同社の次世代電気自動車の「マニュフェスト」として、フラットなフロア、車内に…続きを読む

ボルボの次世代電動フラッグシップSUVはLuminarのLiDARセンサーが標準装備に
Volvo Cars(ボルボ・カー)とLuminar Technologies(ルミナー・テクノロジーズ)が、パートナーシップをさらに強化する。両社は米国時間6月24日、Luminarの自動運転機能スタック(LiDARセンサーや独自の認識システムを含むハードウェアとソフトウェアの組み合わせ)が、2022年にボルボから登場する電動フラッグシップSUVに標準で搭載されることを発表した。 Luminarは2020年5月にボルボとの生産契約を発表したが、その時点ではLuminarのスタックは、ボルボの車両に追加費用が必要なオプションとして用意…続きを読む

LiDAR開発のQuanergy Systemsが1550億円の評価額でSPAC上場へ
米国カリフォルニア州サニーベール拠点のLiDAR(ライダー)会社Quanergy Systems(クアナジー・システムズ)は6月22日、中国最大の国営投資コングロマリット傘下の特別買収目的ファンドであるCITIC Capital Acquisition Corp.と合併することに合意したと明らかにした。 Quanergyを14億ドル(約1550億円)と評価するこの取引は2021年下半期の完了が見込まれている。合併完了後はプロフォーマネットキャッシュで約2億7800万ドル(約310億円)が同社に注がれる。ここにはPIPE(上場企業の私募…続きを読む

ラッシュが続く中国LiDARメーカーへの投資、Hesaiがシャオミ、美団、政府系CITICなどの主導で328億円超調達
より多くの自動車メーカーやロボタクシースタートアップがリモートセンシング技術を車両に搭載しているのと並行して、LiDAR(ライダー)メーカーへの投資ラッシュが続いている。 この投資ブームに一番最近乗ったのは、2014年に上海で設立されたLiDARメーカーで、パロアルトにもオフィスを構えるHesai(禾赛科技)だ。同社は中国時間6月8日、著名なプライベートエクイティ企業Hillhouse CapitalのVC部門であるGL Ventures、スマートフォンメーカーのXiaomi(シャオミ、小米科技)、オンデマンドサービス大手のMeitu…続きを読む

iOSアプリ開発者に訊く:LiDARで空間を演出するアプリ「Effectron」 (アフェクション)
AFFEXION アップルの世界開発者会議 WWDC 2021 を前に、iOS開発者にアプリを巡るストーリーやWWDCへの期待について訊きました。 今回お話をうかがったのは、iPhone 12 Pro や iPad Pro のLiDARセンサを使い、カメラ映像にリアルタイムのARエフェクトをかけるアプリ Effectron の開発元、株式会社アフェクション(Affexion)。 Effectron はカメラを向けた方向の奥行きや三次元形状を取得できる LiDAR センサをエンタテインメントに活用した最初のアプリのひとつで、2020年8…続きを読む

Argo AIの新型LiDARセンサーでフォードとVWによる自動運転車の大規模な実用化が加速する予感
今から4年前、創業してまだ日が浅く、新たな出資を受けたばかりの自動運転スタートアップだったArgo AI(アルゴAI)は、同社初の企業買収を行った。買収先はPrinceton Lightwave(プリンストン・ライトウェーブ)というLiDAR企業だ。アルゴAIは、その買収の成果が発揮されつつあり、ハイウェイや人口が密集する都市部での商業運行が可能な自動運転車を来年にも発表できる見通しであると述べている。 アルゴAIは、米国時間の5月4日、400メートル先にある対象物まで写真のようにリアルな高解像度品質で検出でき、暗くて遠い場所にある低…続きを読む

Proxima Technologyが単眼・ステレオカメラ対応の深層学習を用いた高精度visual SLAM技術「DVF SLAM」開発
製造業を中心に様々なAIシステム開発を手がけるProxima Technology(プロキシマ テクノロジー)は5月13日、深層学習を用いた独自のvisual SLAM(visual Simultaneous Localization and Mapping)技術「DVF SLAM」(Deep Visual Fast SLAM)を提供開始したと発表した。 近年では自動運転の発展に伴い、SLAM技術の需要が大きく高まっている。これはLidar(ライダー)やステレオカメラ、単眼カメラなどのセンサーから得られるデータより、自己位置の推定と地…続きを読む

テスラのライバルNIOにLiDARを供給する中国Innovusionがシンガポール政府系ファンド主導で69.5億円調達
Innovusionの共同創業者兼CEOのジュンウェイ・バオ氏(画像クレジット:Innovusion) レーザー光を利用して距離を測定するリモートセンシング技術であるLiDAR(ライダー)に賭ける投資家が増えてきており、最近では自動車メーカーからも多大な関心が寄せられている。しかし、かつては法外なコストがかかったことなどから、Elon Musk(イーロン・マスク)氏に長い間はねつけられた技術でもあった。 関連記事:「LiDARに依存する自動運転車に未来はない」とイーロン・マスクが主張 設立5年目のLiDAR企業で、中国のEVメーカーN…続きを読む

中国Xpengが展開するLiDARを利用した自律運転EV
Elon Musk(イーロン・マスク)の、LiDAR(Light Detection and Ranging、光による検出と測距)に依存する企業は「破滅する」という発言は有名で、実際Tesla(テスラ)は、自動運転機能は視覚認識で成り立つという信念の元、レーダーを撤去しようともしている。しかし、中国のXpeng(シャオペン、小鵬汽車)は異なる考えのようだ。 関連記事:「LiDARに依存する自動運転車に未来はない」とイーロン・マスクが主張 2014年に設立されたXpengは、中国で最も有名な電気自動車のスタートアップ企業の1つで、設立か…続きを読む

エアバスとLuminarが提携を発表、LiDARを使い航空機の自動操縦や安全向上を目指す
Luminar Technologies(ルミナー・テクノロジーズ)は、Airbus(エアバス)と提携を結ぶことで、そのLiDAR技術を、自動車のみならず航空分野にも拡大しようとしている。米国時間4月26日朝に発表されたフランス大手航空会社との提携は、LuminarにとってDaimler(ダイムラー)、Volvo(ボルボ)、Mobileye(モービルアイ)に続く企業との協業となる。これまでLuminarは、同社の光による検知および測距技術を、地上を走る自動運転車に適用することに専心してきた。 この提携によって直ちに民間航空機にLiDA…続きを読む

NASAが自律型軌道離脱システムや金星でも使えるバッテリーの研究に補助金
NASA(米航空宇宙局)のSBIRプログラム(中小企業技術革新研究プログラム)は定期的に将来有望な中小企業や研究プログラムに補助金を出している。そしてその補助金が交付されたリストを調べるのは常に興味深い。今回のリストから、特に説得力のあるもの、あるいは宇宙業界のミッションと産業にとって新たな方向を示している1ダースほどの企業と提案を紹介しよう。 残念なことに、現在提供できるのは下記のような短い説明だけだ。補助金対象となった企業や提案は往々にしていくつかの方程式やナプキンの裏に描いた図の他に提示するものがないほど初期段階にある。しかしN…続きを読む

鉱山や港で利用されるLiDAR機器メーカーの豪Barajaが日立建機などから33.7億円調達
世界中のLiDAR企業がSPAC(特別買収目的会社)との合併に向かっているが、Baraja(バラジャ)は上場を急いではない。オーストラリアのLiDARメーカーは「ユニークで独創的」な画像システムの展開と開発を継続するためにシリーズBで3100万ドル(約33億7000万円)を調達した。本ラウンドには、お決まりのVC以外の参加もあった。 BarajaのLiDARは、同社が「SpectrumScan」と呼ぶものを活用している。これは光の方向づけは物理学に委ねられているというものだ。レーザーをプリズムに通すことで、異なる波長の光がさまざまな角…続きを読む

高速道路用自動運転技術を自動車メーカーに販売するためLuminarとボルボ子会社が提携
高速道路用の自動運転システムを開発し、最終的には自動車メーカーに販売することを目指しているLuminar Technologies(ルミナー・テクノロジーズ)は、Volvo Cars(ボルボ・カーズ)との関係を深めることになった。米国時間3月11日に発表されたこのパートナーシップは、Luminarとボルボの自動運転ソフトウェア開発子会社であるZenseact(ゼンセアクト)の間で結ばれたものだ。 Luminarの創業者でCEOを務めるAustin Russell(オースティン・ラッセル)氏は、両社の技術を組み合わせて、市販車向けの「ホ…続きを読む

Preferred Networksと鹿島建設が建築現場用ロボ向けAI搭載自律移動システム開発、GNSS計測不可の屋内も対応
鹿島建設とPreferred Networks(PFN)は3月4日、建築現場で使用するロボットが現場内を自律移動するためのシステム「iNoh」(アイノー)を共同開発したと発表した。 同システムを搭載することで、GNSS(全球測位衛星システム)や人による事前設定がない状態でも、各種ロボットがリアルタイムに自己位置や周辺環境を認識し、日々刻々と状況が変化する現場内を安全かつ確実に移動できるようになる。また、iNohを初搭載したAI清掃ロボット「raccoon」(ラクーン)を開発し、首都圏の現場に導入を開始した。 今後、raccoonを鹿島…続きを読む


