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リチウム / リチウムイオン電池に関する記事一覧

【コラム】材料、電池、製造の炭素排出量を積み上げたEVの本当のカーボンコスト
EVの未来を夢見る投資家や政治家は、EVこそが世界の二酸化炭素排出量を大幅に削減すると信じている。しかし、その夢は完全に不透明だ。 従来型の自動車からEVへの置き換えが進んでも、世界の二酸化炭素排出量削減の効果はあまり大きくない。それどころかかえって排出量を増加させてしまう可能性もある、とする研究結果は増え続けている。 問題となるのは、発電時の炭素排出量ではない。顧客がEVを受け取るまでに発生する、私たちが気がついていない炭素排出量、すなわちバッテリーの製造に必要なすべての材料を入手し、加工するという迷路のように複雑なサプライチェーン…続きを読む

テスラが旧来のリン酸鉄リチウムバッテリーに賭けていることは、メーカーにとって何を意味するのか
Elon Musk(イーロン・マスク)氏は、鉄ベースのバッテリーに関してこれまでで最も強気の発言をした。Tesla(テスラ)は、エネルギー貯蔵製品と一部のエントリーレベルのEVにおいて、旧来の安価なリン酸鉄リチウム(LFP)セルへの「長期的なシフト」を行っていると強調した。 テスラのCEOは、同社のバッテリーは最終的に製品全体で鉄ベースが3分の2、ニッケルベースが3分の1になるだろうと思慮深く語り「これは実際に好ましいことです。世界には十分な量の鉄が存在していますから」と付け加えた。 マスク氏のコメントは、主に中国の自動車業界ですでに…続きを読む

テスラが高まるニッケル需要に備え鉱山大手BHPと供給契約を締結
Tesla(テスラ)は、鉱業資源の巨人BHPからのニッケル供給を確保した。今後10年で需要の急増が見込まれている原材料の直接提供元を確保しようとする同社の最新行動だ。 BHPのNickel Westディビジョンは、オーストラリア西部の同社鉱山から非公表の量のニッケルを提供する。両社はバッテリーサプライチェーンの持続可能性の向上、および再生可能エネルギーと組み合わせたエネルギーストレージを使ってそれぞれの事業運用における炭素排出量削減方法でも協力する。 ニッケルはリチウムイオン電池の主要な鉱物であり、Teslaの次世代バッテリー化学の主…続きを読む

GMがカリフォルニアでのリチウム抽出プロジェクトに投資、優先権を獲得
General Motors(ゼネラルモーターズ、GM)は米国産のリチウムに投資する。同社は米国時間7月2日、ロサンゼルス近くのソルトン湖地熱地帯からリチウムを採取するオーストラリア企業のプロジェクトの初の投資家になったと明らかにした。リチウムは電気自動車(EV)のバッテリーの重要な要素だ。GMはControlled Thermal Resources(CTR)の「Hell’s Kitchen(ヘルズ・キッチン)」リチウム採取プロジェクトで生産されるリチウムの優先権を獲得する。 ヘルズ・キッチンプロジェクトでは2024年からリチウムを…続きを読む

デュポンとVCはリチウム採掘が電動化が進む未来に向けての超重要な投資先だと考える
「採掘(マイニング)」は、テック業界では数年前から暗号資産と同義になっている。ビットコインは5万ドル(約5万3000円)の壁に穴を空け、GPUとASICは分散型暗号資産の恩恵に賭けて、世界中でハッシュ関数のシェア獲得合戦を繰り広げている。その興奮は、皮肉なことにベンチャー投資資金と起業家の思考をマイニング1.0(実際の鉱物資源の採取)に引き戻そうとする力に油を注いでいる。 関連記事:ビットコインが初めて5万ドルの壁を突破、Coinbaseの直接上場が迫る 中でも注目を集めるターゲットはリチウムだ。スマートフォンや電気自動車のバッテリー…続きを読む

次世代型リチウムイオン電池「全樹脂電池」開発のAPBが追加調達、福井県での第一工場設立目指す
次世代型リチウムイオン電池「全樹脂電池」(All Polymer Battery)の開発を行うAPBは12月21日、第三者割当増資により、追加の資金調達を実施したと発表した。引受先は、三洋化成工業、新東工業および三菱UFJキャピタル7号投資事業有限責任組合。前回(2020年6月30日)および前々回(2020年3月4日)に発表した第三者割当増資と合わせ、累計調達金額は100億円となった。 調達した資金は、現在福井県越前市にて立ち上げを行っている全樹脂電池の第一工場(APB福井センター武生工場)の設立・運営にあてる。全樹脂電池の量産技術の…続きを読む

テスラが1万エーカーのリチウム粘土鉱床の権利を取得、リチウム採掘事業に自ら参入へ
1年ほど前、Tesla(テスラ)の2019年の年次株主総会でCEOのイーロン・マスク氏は、同社が「電気自動車のバッテリーに使われる鉱物の採掘事業に参入するかもしれない」と発言していた。 米国時間9月23日、年次株式総会後に開催されたイベント「Battry Day」で同氏は、米国ネバダ州にある1万エーカー(4047平方m)のリチウム粘土鉱床の権利を取得することで、同社が正式な第一歩を踏み出していることを明らかにした。 リチウム鉱山は、より安く、より効率的なバッテリーの製造を実現し、最終的には自動車の価格を下げることを可能にするというテス…続きを読む

リチウム充電池を作った3名がノーベル化学賞を共有
毎朝メールをチェックしたりInstagramを見たり友だちにテキスティングしたりするたびに、スマートフォンに新しい単3形電池を2つ入れなければならないとしたら、モバイル革命はちっとも革命にならなかっただろう。しかし運よく充電できるリチウムイオン電池が発明された。そしてそのための、3人の男の何十年にもおよぶ労苦にノーベル化学賞が贈られた。 今年の受賞者である、M. Stanley Whittingham(マイケル・スタンリー・ウィッティンガム)氏、John Goodenough氏(ジョン・グッドイナフ)氏、そして吉野 彰氏らは全員が現在…続きを読む

米運輸省が旅客機貨物内へのリチウムバッテリー持ち込み禁止に
米国運輸省と連邦航空局は水曜日、リチウムイオン電池の潜在的な危険性から航空客を守るための新ルールを導入した。新たな暫定最終ルールでは、旅客機貨物内のリチウムイオン電池・バッテリーを禁止する。新ルールではまた、貨物機で運ぶリチウムイオンバッテリーについて、30%以上の充電は不可とする方針も示している。 「この新ルールは、交通面でリチウムバッテリーが抱える問題を解決し、公共輸送の安全を強化する」と運輸長官Elaine L. Chao氏はコメントした。 2016年、国連の国際民間航空機関は、貨物スペースでの火災を防ごうと似たような制限を導入…続きを読む

コロラド大学出身のスタートアップSolid PowerがBMWと組んで自動車用固体電池の商用化を目指す
自動車メーカーのBMWは、多くの他社とともに、ソリッドステート(固体)のバッテリーという、鼻先の人参を追うレースに参加している。今日(米国時間12/18)同社は、バッテリー技術の企業Solid Powerとのパートナーシップを発表し、その技術に基づく電気自動車用固体電池の開発と商業生産を目指すことになった。 Solid Powerはすでに、その方面の企業が開発した無機素材を使ってバッテリーを作っており、そのバッテリーセルは従来のリチウムイオン電池に比べてエネルギー密度が高く、したがって一定サイズ(立方cm)あたりの出力が大きい。 また…続きを読む

トヨタ、高性能の全固体電池を開発――2020年にも実車搭載へ
トヨタはバッテリー・テクノロジーにおいて大きな進歩を達成した。これまでリチウム・イオン電池の電解質が可燃性の液体だったのに対し、トヨタの新しい電池は電解質に固体を用いる。Wall Street Journalによれば、トヨタではブレークスルーをもたらす段階にきわめて近づいており、早ければ2020年にも実車に搭載できるだろうという。 新しいテクノロジーはリチウム・イオン電池を小型化、軽量化するだけでなく、充電容量、充電時間も大幅に改良し、電気自動車の後続距離を伸ばし、普及に弾みをつけるものとみられる。 このタイプのバッテリーのもう一つの…続きを読む

Teslaがオーストラリアのウィンドファームのために世界最大のバッテリーストレージ施設を建設
Teslaは、オーストラリアのホーンズデールウィンドファームのために建設する世界最大のリチウムイオンバッテリーストレージ施設により、再生可能エネルギーのストレージ市場のテーブルでまた大きなレイズをしたようだ。その完成は、2017年12月1日とされている。その施設はTeslaの商用バッテリーストレージモジュールPowerpackを使用し、容量は100 MW/129 MWhとなる。それはファームのタービンのピーク発電時間帯における生成エネルギーを保存し、グリッド(一般送電網)の必要に応じて終日安定供給する。 このシステムの最大容量は、約3…続きを読む

リチウムイオン電池の製造開発を行うBoston-Powerが$60Mを追加調達
世界の電池はさらなる進化を遂げつつあるところなのだろう。リチウムイオン電池の製造を手掛けるBoston-Powerが、製造および研究開発の拡大のため、シリーズEでFoundation Asset ManagementおよびOak Investment Partnersから$60M(6000万ドル)の資金調達を行った。Boston-PowerはSonataの製造を行っている。一般の方にはヒューレット・パッカードのLong Life Batteryや、ZE Saab 9-3などでも採用される、電気自動車用のSwingなどで名前が知られてい…続きを読む


