タグ: 機械学習 / ML(用語)
機械学習に関連する記事一覧。明示的な指示を用いることなく、その代わりにパターンと推論に依存して、特定の課題を効率的に実行するためにコンピュータシステムが使用するアルゴリズムおよび統計モデルの科学研究。

CiscoがAIと機械学習を用いてITの障害予測を助ける
私たちはITシステムから送られてくる通知の数が、人間が追跡できる能力を上回ってしまうことがあることを、もう何年も前から気が付いていた。これまでも機械がそれを助けて来た。そして人工知能や機械学習の出現が、その能力を加速している。本日(米国時間10月17日)Ciscoは、そうしたテクノロジーを用いて、重大な問題が起きる前に、顧客が不具合を発見することを助けることを発表した。 Ciscoのソリューションは、AIを使う他の企業たちのものと似ている。そして機械学習が人間の能力を拡大し、システムから送られてくる膨大な情報をふるいにかける支援をする…続きを読む

Google Cloud Platformにさらに強力な(二機種めの)Nvidia GPUのサポートが加わる
Google Cloud Platform(GCP)が今日(米国時間9/21)、Google Compute Engineに、Nvidiaの強力なGPUのサポートを加える、と発表した。 同社はすでにNvidia K80 GPUをサポートしているが、今回はNvidia P100 GPUのインスタンスが新たな長期料金体系(sustained pricing model)によりベータで加わる。 機械学習のワークロードを抱える企業にとっては、クラウドでGPUを利用できれば、分単位の料金制でも柔軟な利用が可能だ。しかし長期料金制なら、一定の長時…続きを読む

IBMとMITがAI研究パートナーシップを締結、10年間で2億4000万ドルが提供される
IBMとMITは本日(米国時間9月6日)、MIT-IBM Watson AI Labを高名なマサチューセッツ州ケンブリッジの地に設立するために、10年間で2億4000万ドルに及ぶ契約に合意した。 このラボは、IBMのAIのリサーチVPであるDario Gilと、MIT工学部長のAnantha P. Chandrakasanが共同議長を務める予定だ。 ビッグブルーは、IBMの研究者たちとMITの学生そして教員が、高度なAI研究を行うために、お互いがすぐ近くで仕事のできるラボに2億4000万ドルを投じるのだ。パートナーシップが生み出す知的…続きを読む

意思決定AIプラットフォームの提供を目指すProwler.ioが1300万ドルを調達
幅広い人工知能ベースのスタートアップが市場に参入してくるのを眺めていると、果たしてAIシステムというものは人間と同様の意思決定ができるのだろうかという、拭えないそして大きな疑問が湧いてくる。 ケンブリッジ大学からのスタートアップであるProwler.ioは、確率的モデリング、強化学習、ゲーム理論に基づいた新しい種類の意思決定プラットフォームを開発している。上の疑問に対してAIコミュニティが肯定的な回答をすることを期待してのことだ。 Prowler.ioは、また別のAI企業であるVocalIQの元従業員である2人の人物によって創業された…続きを読む

両義的な文の機械翻訳で正しい訳語をガイドするGoogleのTransformerシステム
機械学習が翻訳にも大きく貢献することが実証されてきたが、弱点もある。たとえば翻訳モデルには、逐語主義(一語々々仕事をしていく)という性癖があり、それが深刻なエラーに導くこともある。Google Researchの今日(米国時間8/31)のブログ記事が、この問題の性質と、それに対する解決方法を詳述している。 同社の自然言語処理の部署にいるJakob Uszkoreitが、問題をうまく説明している。次のような二つのセンテンスがあるとしよう: I arrived at the bank after crossing the street. …続きを読む

Googleはモバイル検索時に見つかったビデオに6秒間のプレビューを表示するようにする
Googleは本日(米国時間8月18日)、モバイル検索結果ページを大幅に更新することを発表した。利用者の問い合わせがビデオを見つけてくるたびに、Googleはそのビデオが実際に見たいものかどうかを判断するのに役立つ、6秒間の無音のクリップを表示する。 この機能は現在ウェブで見ることのできる大部分のビデオに対して有効で、特にYouTubeだけに限られてはいない。実際、このプロジェクトを担当するGoogleのプロダクトマネジメント担当ディレクターEmily Moxleyによれば、Web上のビデオはすべて対象となるが、最新のビデオではまだサ…続きを読む

BlizzardとDeepMindがStarCraft IIをAI研究室として開放
StarCraft IIはここのところAlphabetのDeepMind AI研究のターゲットとなっていた。英国のAI企業(DeepMind)は、昨年からBlizzardのこのSF戦略ゲームに参加し、ゲームに基づいたオープンなAI研究環境を構築する計画を発表していた。この環境を用いて、誰もが世界のトップStarCraftプレイヤーに打ち勝つことのできるような、仮想エージェントの構築に参入することができるようにするためだ。そして今回、DeepMindとBlizzardは、その扉を環境に対して開いた。機械学習API、大規模なゲームリプレイ…続きを読む

AI対AIやAI対人間を“戦わせる”ことでイノベーションを喚起するNIPSカンファレンスのコンテスト
ちょっとした競争心が、イノベーションのきっかけになることがある。そこでNeural Information Processing Systems(NIPS)カンファレンスは、競争するAIシステムを今年のテーマにした。そして、人が歩くときの筋肉の動きを模倣するシステム、雑学クイズ・チャンピオン、画像の微妙な操作など、さまざまなテーマで競い合うことになった。 NIPSの今年のこの新しい企画には23種の‘競争するAI’がテーマとして提案され、最終的に5つに絞られた。カンファレンスが行われるのは12月の初めだが、どれも、片手間で簡単に作れるよ…続きを読む

Apple、機械学習研究サイトを開設
Appleは機械学習に関する研究論文と同社の発見を共有するための専用ブログを開設した。Apple Machine Learning Journalと名付けられたそのサイトはまだガラガラで、ニューラルネットワークの訓練のために合成画像をリアル化することに関する記事が1件あるだけだ。 この動きは興味深い。なぜならAppleは自社の研究プロジェクトについて何も語らないのが普通だからだ。これまでにAppleはいくつか重要なオープンソースプロジェクトに貢献し、Safariを動かしているブラウザーエンジンであるWebKitや、Appleの最新プロ…続きを読む

深層学習とは異なる機械学習モデル「Deep Binary Tree」を開発するエイシングが約2億円を資金調達
人工知能の活用と聞くと、先日トップ棋士に連勝して引退を表明したAlphaGoのDeepMindや、IBM Watsonなどがまず思い浮かぶだろうか。日本でもPreferred NetworksやNextremerといったAIベンチャーのほか、さまざまな企業が機械学習モデルの開発やサービス提供に乗り出している。これらの企業で採用されている機械学習モデルの共通点は、ディープラーニング(深層学習)を利用しているところだ。 ところが、エイシングが提供する「Deep Binary Tree」は、ディープラーニングとは別のアルゴリズムを採用した、…続きを読む

機械学習に“本物の芸術らしさ”を教育訓練できるか?、二人の学部学生がそんなGANに挑戦
Generative Adversarial Net(GAN)の人気は今がピークなのか、よく分からないが、1年前に比べると、これをいじくっている人びとの数が相当増えている。そしてそれは、すごいことだ。ウィリアムズ大学の二人の学部学生が機械学習の初歩を独学し、そして今やほとんどメインストリームの技術であるGANに関する論文を50近く読んでから、ある教授と一緒に美術作品を生成するGANに取り組み、ほぼ1年で完成させた。 コンピューターサイエンスの学生だったKenny JonesとDerrick Bonafiliaは今年の初めごろ、Mart…続きを読む

Google曰く、Gmailのスパムとフィッシングメールは機械学習を使って99.9%ブロックしている
本日(米国時間5/31)Googleは、同社の機械学習モデルがスパムとフィッシングメールを99.9%の精度で検出できるようになったと発表した。 これは、まだ1000通に1通はすり抜けることを意味しているが、かなり良い数字だとGoogleは言っている。私もそう思う。Google自身のデータによるとGmailが受信するメールの50~70%はスパムだ。各種の検出モデルはGoogle Safe Browsingツールにも組み込まれており、悪質なURLへのリンクを検出している。 フィッシング検出性能をさらに改善すべく、GoogleはGmailの…続きを読む

トップ棋士に3連勝したAlphaGo、引退を表明
盤上ゲームの中で最も戦略的とされる囲碁を打つために開発された、GoogleのAlpha Goが引退することになった。中国で世界最高レベルの打ち手をことごとく破ってからの引退ということになる。最後に対局したのは、世界トップランクの柯潔だ。中国で行われたイベントにて3局戦ったが、いずれもAlphaGoの勝利(3-0)となった。 AlphaGoはもともと、ロンドンのDeepMindにより開発されたものだ。DeepMindは2014年に5億ドルほどの金額でGoogleに買収されている。尚、今回のイベントでは人間5人を同時に相手にするいわゆる「…続きを読む

AlphaGo、世界ランク1位のプロ棋士に連勝
AlphaGoは、AIの実力が人間を上回ることを再度証明してみせた。人間の方が上回る点がないわけではなかろう。しかし少なくとも囲碁に関しては、AIの実力が人類を上回るようなのだ。 AlphaGoがその名を轟かせたのは、トップレベルの棋士であるイ・セドルを4対1で破ってからのことだ。しかしそこにとどまらず、AlphaGoは世界ランク第1位の柯潔にも連勝してみせたのだ。この対局は全3局が予定されており、今週中に第3局が打たれる予定となっている。 柯潔は現在19歳。第1局は半目勝負(非常な僅差)であったものの、今回は中押し負け(途中でのギブ…続きを読む

一歳を迎えたGoogleのTPUチップがアップグレード、機械学習/ディープラーニングのすそ野をさらに広げる
Googleが今日(米国時間5/17)のGoogle I/Oカンファレンスで、同社特製の機械学習チップTensor Processing Unit(TPU)の次世代バージョンを発表した。この、機械学習のタスクを高速化する専用チップは、従来のCPUやGPUよりも速いとされているが、昨年の同カンファレンスで発表されて以来、今回が初めてのアップグレードになる。 まず、スピードのアップだ。Googleによると、第二世代のTPU(‘Cloud TPU’)は1基が180TFLOPSの性能を有する。まだベンチマークは見ていないが、スピード以外でも進…続きを読む

クラウド上で1000 TPUのクラスターをディープラーニングの訓練や推論に使える無料のプログラムをGoogleが外部研究者に提供
Google I/O初日(米国時間5/17)の最後を飾ったのは、研究者たちが無料で同社最先端の機械学習技術を利用できるプログラム、TensorFlow Research Cloudだ。研究者はその上で自分のアプリケーションを動かすことができ、利用にあたって、大学に籍があるなどの資格要件はない。 利用を認められた研究者は、クラウド上の1000 TPU(‘Cloud TPU’)のクラスターにアクセスして訓練や推論処理を実行できる。TPUは、1基の性能が180TFLOPSで、64GBのメモリを自分で持つ。使える時間は、承認されたプロジェクト…続きを読む

ディープラーニングで蜂たちを致死的な害虫から救う養蜂家作のアプリBeeScanning
Makoto Koike(小池誠)のディープラーニングによる胡瓜(きゅうり)選別機のことは、今では誰もが知っている。世界中のホビイストたちが、機械学習を利用して彼らの問題のソリューションをハックしている。先日は、スゥエーデンの養蜂家で発明家のBjörn Lagermanが、エンジニアたちと研究者たちのチームに助けられて、BeeScanningというアプリを作った。このアプリは、スマートフォンで撮ったふつうの写真に巧妙なコンピュータービジョン技術を適用して、蜂のコロニーに危険な害虫(ミツバチヘギイタダニ, Varroa)の兆候を見つける…続きを読む

ニューラルネットワークを使って、ゲームのアニメーションのぎこちなさを減らす
最近のゲームのグラフィックス精度には目を見張るが、クリエーターが表現に苦労することの一つが人間の滑らかな動きだ。本物のモーションキャプチャーデータを利用したニューラルネットワークに基づくアニメーションシステムを使えば、アバターの歩いたり走ったりジャンプする動きをもっと自然にできるかもしれない。 関連記事 PixarがKhan Academyと共同で無料の「ストーリーテリング講座」を開講 日本発のPaintsChainerはAIで線画を自動着色―ニューラルネットワークが驚異の能力 もちろん最近のゲームをプレイしたことのある人なら、すでに…続きを読む

SisenseのPulseは機械学習を用いてデータ異常に警告を発する
Sisenseは米国時間12日より、特定の指標値に関して正常なパラメータを逸脱する結果を検出した際に、警告を発するPulseという新しいツールの提供を開始した。このツールには機械学習が活用されている。 利用者はPulseに対して、営業活動や成約率などの、メトリクスやKPIをモニタリングし警告を出すように設定を行う。機械学習コンポーネントは、選択されたメトリクスを監視し、何が正常な状態かを時間をかけて学習する。そして異常を検出した際に、ユーザーに対して警告を送る。更には、メトリクスが時間とともにどのように変化して来たかを判断することがで…続きを読む

数学知識もいらないゼロからのニューラルネットワーク入門
これまでに人工知能(AI)関連の記事を読んだことがある人であれば、ほぼ間違いなく”ニューラルネットワーク”という言葉を目にしたことがあるだろう。ニューラルネットワークとは、大まかな人間の脳の仕組みを模したモデルで、与えられたデータを基に新しい概念を学習することができる。 機械学習の一分野であるニューラルネットワークこそ、長く続いた”AI冬の時代”を終わらせ、新時代の幕開けを告げたテクノロジーなのだ。簡単に言えば、ニューラルネットワークは業界の根底を覆すような、現存するテクノロジーの中でもっともディスラプティブな存在だ。 そんなニューラ…続きを読む


