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材料 / マテリアル / 材料化学に関する記事一覧

  • 話題の金属有機構造体(MOF)とは何か?使い勝手良すぎるからこその問題と素材ベンチャーの壁

    話題の金属有機構造体(MOF)とは何か?使い勝手良すぎるからこその問題と素材ベンチャーの壁

    今、注目を集める素材がある。京都大学高等研究院特別教授の北川進氏が発表したPCP(Porous Coordination Polymer、多孔性配位高分子)あるいはMOF(Metal-Organic Framework、金属有機構造体)と呼ばれるものだ。京都大学系スタートアップのAtomisは、MOFを中心技術に据え、その開発・活用を進めている。同社CEOの浅利大介氏が、MOFで何ができるのか。なぜ注目されているのか。何が課題なのか。理系科目が苦手な人にもわかるように説明する。 MOFとは何か? MOFとは、多孔性材料の1つだ。多孔性…続きを読む

  • MITの研究室から生まれたVia Separations、ろ過技術で製造業の脱炭素に貢献

    MITの研究室から生まれたVia Separations、ろ過技術で製造業の脱炭素に貢献

    Via Separations(ヴィア・セパレーションズ)は、MITの材料科学エンジニアのカップルが立ち上げたスタートアップ企業だ。彼らは製造プロセスに必要なエネルギー量を削減する方法を考え出し、結果として炭素排出量、エネルギー使用量、コストを削減することに成功した。米国時間10月21日、同社はシリーズB投資ラウンドを実施し、3800万ドル(約43億円)を調達したことを発表した。 今回のラウンドは、二酸化炭素の排出量を削減するための投資に注力しているNGP ETPが主導し、2040 Foundation(2040ファウンデーション)の…続きを読む

  • 材料研究を効率化するプラットフォーム開発するのイスラエルMaterials Zoneが約6.5億円を調達

    材料研究を効率化するプラットフォーム開発するのイスラエルMaterials Zoneが約6.5億円を調達

    テルアビブに拠点を置くスタートアップ企業で、AIを活用して材料研究の高速化を図るMaterials Zone(マテリアル・ゾーン)は、シードラウンドで600万ドル(約6億5000万円)の資金を調達したと、米国時間4月27日に発表した。この投資ラウンドはInsight Partners(インサイト・パートナーズ)が主導し、クラウドファンディングの「OurCrowd(アワークラウド)」も参加した。 Materials Zoneのプラットフォームはさまざまなツールで構成されているが、その中核となるのは、科学機器や製造施設、実験装置、外部デー…続きを読む

  • スマホやEVなど電子機器の「熱問題」解決へ、名古屋大発素材ベンチャーのU-MAPが約3億円調達

    スマホやEVなど電子機器の「熱問題」解決へ、名古屋大発素材ベンチャーのU-MAPが約3億円調達

    自社で研究開発した独自素材を用いて電子機器の熱問題の解決に取り組むU-MAPは6月19日、リアルテックファンド、京都大学イノベーションキャピタル、OKBキャピタル、新生銀行、東海東京インベストメントの5社より総額約3億円の資金調達を実施したことを明らかにした。 普段スマホやPCを長時間使っていると、機器が熱くなってパフォーマンスが低下することがある。僕自身ビデオ会議が続いた時などにそういった状況によく陥るけれど、これも電子機器の熱問題の1つだ。他にもEVや通信システム(5G)、データセンターのサーバー、AI・IoT端末など個人向けのデ…続きを読む

  • シリコンバレーで人気の靴ブランド「Allbirds」が靴下を販売

    シリコンバレーで人気の靴ブランド「Allbirds」が靴下を販売

    シリコンバレーの投資家や起業家など大志を抱く人たちの定番シューズブランドが靴下を売り始めた。 しかし、そこはAllbirds(オールバーズ)のことなので単なる新しい靴下の製品ラインを出すわけではない。使っている素材はTrino(トリノ)という新しい糸で、Allbirdsが木とウールを組み合わせて作り出した。 同社は新しい靴下が自然素材で作られていいて、リサイクルペットボトルと植物繊維の組み合わせからなる材料は100%カーボンニュートラルだと言っている。 価格は、チューブソックスが16ドル、ノーショウソックスが14ドル、クォーターレング…続きを読む

  • この新しい素材オーセチックスはエネルギーを抱き込んで自分の中に保存する

    この新しい素材オーセチックスはエネルギーを抱き込んで自分の中に保存する

    オーセチックス(auxetics)は、エネルギーを与えられると膨らんだり角が飛び出たりせずに、そのエネルギーを内部に保存する素材だ。押したり叩いたりするたびにそのエネルギーを蓄え、それを一定のペースで発散する。しかし歴史的にはこれらの素材には鋭利な角があって、押しすぎると簡単に破損した。そこでロンドンのクイーンメアリー大学とケンブリッジ大学の研究者たちは、オーセチックスをもっと丈夫に効率的に利用する方法を発見した。この方法では、エネルギーを保存してそれを機械的に、何千回も放出するシステムを作れる。 クイーンメアリー大学のDr. Sto…続きを読む

  • 幽霊が出そうな青く光るサイクリングロードは、太陽光を吸収する素材でポーランドのスタートアップが作ったのだ

    幽霊が出そうな青く光るサイクリングロードは、太陽光を吸収する素材でポーランドのスタートアップが作ったのだ

    ポーランドではこんなクールなことができる。上の不思議な写真は、プルシュクフという町のクールなサイクリングロードだ。道路に発光素材を敷き詰め、昼間の太陽光で蓄光すると、暗い中で10時間光り、サイクリストを、心を落ち着かせる青い光に浸す。 これを作ったTPA sp. z o.oは、未来的技術が売りのエンジニアリング企業だ。ハイウェイのような大きなプロジェクトに使いたいのだが、まだテスト中の素材なのでサイクリングロードで我慢している。首都のワルシャワでも近くやる予定だが、そのときは複数の色で光るようにする、という。 この素材は発光団(lum…続きを読む

  • スマート素材はどのように世界を作り変えるのか

    スマート素材はどのように世界を作り変えるのか

    【編集部注】著者のMax Moruzzi氏はAutodeskのシニア主任リサーチサイエンティスト。 過去数年にわたり、モノのインターネット(IoT)は、激しい活動の白熱した中心になっている。物理的なもののための組み込みセンサーを製造するスタートアップは、より大きな企業に急速なペースで買収され、過去4年でIoTスタートアップをめぐる取引は合計300億ドルを越えている。 確かに、IoTは「次に来る凄いもの」かもしれないが、おそらくセンサー周辺への注目は見当違いかもしれない… もし私たちが物体にその周辺の環境からデータを収集させるのに、セン…続きを読む

  • 新生児の微細な血管や臓器を傷めないカスタムメイドの医療器材を3Dプリントで作るNortheastern大学

    新生児の微細な血管や臓器を傷めないカスタムメイドの医療器材を3Dプリントで作るNortheastern大学

    医療用ハードウェアの多くが、既製品だ。カテーテルもインプラントも、単純に手近にあるものを使う。でも、未熟児用のとても小さなコネクタや、特殊な形のブレースが必要なときはどうするか? 3Dプリントの出番だ。 Northeastern大学の研究者たちが、個々の患者に合わせたプラスチックやセラミックのインプラントを作り始めている。それがあれば医師は、微細な組織を傷つけたりしないし、またどんなインプラントを挿入するときでもダメージを防げる。 “新生児の場合は、個体によるサイズの違いが大きいし、また抱えている問題もさまざまだ”、とNortheas…続きを読む