タグ: ニューラルネットワーク(用語)
ニューラルネットワークに関する記事一覧

数学知識もいらないゼロからのニューラルネットワーク入門
これまでに人工知能(AI)関連の記事を読んだことがある人であれば、ほぼ間違いなく”ニューラルネットワーク”という言葉を目にしたことがあるだろう。ニューラルネットワークとは、大まかな人間の脳の仕組みを模したモデルで、与えられたデータを基に新しい概念を学習することができる。 機械学習の一分野であるニューラルネットワークこそ、長く続いた”AI冬の時代”を終わらせ、新時代の幕開けを告げたテクノロジーなのだ。簡単に言えば、ニューラルネットワークは業界の根底を覆すような、現存するテクノロジーの中でもっともディスラプティブな存在だ。 そんなニューラ…続きを読む
![YouTubeが[笑い]も自動キャプション―機械学習で3種の環境音を認識](/wp-content/uploads/2017/03/2017-03-24-youtube-logo-getty.jpg?w=210&h=158&crop=1)
YouTubeが[笑い]も自動キャプション―機械学習で3種の環境音を認識
YouTubeはずっと前から自動キャプションシステムをサポートしている。 近年目覚ましい進歩を遂げたGoogleの機械学習テクノロジーのおかげで、自然言語の音声認識の精度は非常に高くなった。自動キャプションは驚くほど正確にビデオに発言の字幕を作ってくれる。 Googleの今日の発表によれば、自動キャプションシステムはさらに改良され、環境音を認識して[笑い]、[喝采]、[音楽]( [LAUGHTER]、 [APPLAUSE]、 [MUSIC])と字幕をつけるようになったという。 当面、システムが自動的にキャプション化してくれるのは上に挙…続きを読む

日本発のPaintsChainerはAIで線画を自動着色―ニューラルネットワークが驚異の能力
スケッチが趣味という人は多いだろう。しかし線画を着色するという作業にはあまり魅力を感じないかもしれない。それなら最新のデジタルアート・テクノロジーが助けになる。 Chainerというのは非常に汎用性の高いニューラルネットワークのフレームワークだ。PaintsChainerはこのChainerフレーワークをベースにスケッチを自動的に着色してくれるプロジェクトだ。コンテンツが線画でさえあれば作成したツールは問わない。各種のフォーマットがサポートされている。JPG、PNG、GIFはもちろんTIFFでもよい〔ただしαチャンネルはサポートしてい…続きを読む

GoogleのAI翻訳ツールは独自の内部的言語を発明したようだ、そうとしか言えない不思議な現象が
まあ、パニックになる必要もないけど、今やコンピューターが自分たちの秘密の言語を作って、たぶんまさに今、われわれについて話しているんだ。ちょっと話を単純化しすぎたし、最後の部分はまったくのフィクションだけど、GoogleのAI研究者たちが最近、おもしろそうで、しかも人間にとって脅威になるかもしれない、事態の進展に、遭遇しているんだ。 憶えておられると思うが、Googleは9月に、同社のNeural Machine Translation(ニューラルネットワークによる機械翻訳)システムが稼働を開始したと発表した。それは、ディープラーニング…続きを読む

いまさら聞けないコンピュータービジョン入門
部屋の向こうから誰かがあなたにボールを投げて、あなたがそれをキャッチする。実にシンプルだ。実のところ、これは私たちが理解しようとしてきたプロセスの中でも最も複雑なものの1つだ – ましてや再現は困難だ。私たちが見るように見ることができるマシンを発明することは、見かけ以上に困難な仕事だ、コンピューターにそれをやらせることが難しいというだけでなく、そもそも私たち自身がそれをどのようにやっているのかがはっきりしないからだ。 実際に起こっているのはおおよそこのなようなことだ:ボールのイメージがあなたの目を通過して網膜に映る、そこである程度の基…続きを読む

いまさら聞けない機械学習入門
機械学習についての沢山の記事を目にして、何やら深遠なものが発見されつつあると思う人もいるかもしれないが、実際はその技術はコンピューティングと同じくらい古いものだ。 歴史上最も影響力のある計算機科学者のひとりであるアラン・チューリングが1950年に、コンピューティングに関する彼の論文の中で「機械は考えることはできるか?」という問いかけを始めたことは偶然ではない。空想科学小説から研究室に至るまで、私たちは長い間、自分自身を人工的な複製が、私たちに自分自身の意識の原点、より広義には、私たちの地上での役割、を見出すことの役にたつのだろうかと問…続きを読む

マイクロソフトの音声認識技術、「人間並み」に到達
マイクロソフトリサーチ(Microsoft Research)にとっては、おめでたい日となったことだろう。研究を続けてきた音声認識技術が、ついに人間レベルに到達したのだ。 具体的にいうならば単語誤り率(word error rate)が5.9%となったのだ。これはプロの口述筆記者と同じレベルとなる。すべてを完璧に聞き取るわけではないが、94%の正確性があれば、十分に会話についていくことができるのだ。 「これは20年間続けてきた研究の賜物です」と研究社のひとりであるGeoffrey Zweigはブログ記事の中で述べている。 マイクロソフ…続きを読む

Yahooがポルノを検出するニューラルネットワークをオープンソース化、ただし訓練はあなたの仕事
インターネットの上のものに、どうやってNSFWを指定するのか? Yahooに聞こう。Yahooはそれをやっている。わいせつなコンテンツで訓練した、同社特製の、ポルノ検出ニューラルネットワークだ。そして今回、そのシステムがオープンソースになったから、誰もが使える。そう、そのとおり、フォークするのも自由だ。 それはもちろん冗談。Yahooのアルゴリズムは万能ではない。画像を見てNSFWだ、と判断するのは、もっとも手強い難問の一つだ。昔から、見れば分かるさと誰もが言うが、そう言える人は、全生涯をポルノを見て過ごした人だけだ。コンピューターに…続きを読む

Google、ニューラルネットワーク機械学習を検索翻訳に適用―第一陣は中国語/英語
ある言語を別の言語に翻訳するのは難しい作業だ。言語の自動翻訳システムを開発することはコンピュータ処理の目標の中でも非常に困難な部分だ。一つには、取り扱う対象となる語句の数が膨大になるからであり、それらを統べる規則を発見することは非常に難しい。幸いなことに、ニューラルネットワークは膨大かつ複雑なデータの自動的な処理が得意だ。 Googleは機械学習を利用した自動翻訳を長年にわたって開発してきたが、昨日(米国時間9/27)からその第一陣を公式にスタートさせている。 このシステムはGNMT(Googleニューラル機械翻訳=Google Ne…続きを読む

「サウンドのためのGoogle」Deepgramが180万ドルを調達
Deepgramの共同創業者である20歳の神童Noah Shuttyと、ミシガン大学の研究室における彼のスーパーバイザーであるScott Stephensonは、間違いなくサウンドを信じている(faith in sound)だろう 。 2人は素粒子物理学の研究で有望な業績を残し、中国の地下壕の中でダークマターの生成について研究を行い、そして彼らが「サウンドのためのGoogle」と呼んでいるものを開発した。 Google検索エンジンが最も関連性の高い検索結果を見つけるために、異なるウェブサイト間のリンクを使用しているように、Deepgr…続きを読む

子どもの言語障害の早期発見を機械学習が支援、家庭でスマホで検診ができる
言語障害の検診は早めに、しかも複数回やれ、と言われる。でも、すべての子どもをタイミングよく検査できる設備と要員が完備している地域は、そう多くない。しかし、ここでご紹介するMITの研究結果が正しければ、少なくとも基本的な検査は、自動化され、家庭でもできるようになるだろう。 サンフランシスコで行われたInterspeech カンファレンスで、同校のコンピューター科学者たちが、その新しいテクニックを説明した。まだ開発の初期的な段階だが、かなり期待を持てそうだ。 関連記事 Affectiva and Uber want to brighten…続きを読む

科学者が人間を狩り殺すことを機械に教えている ‐ ただしDoomの中で
とある研究の一端を見る機会があったときに、あなたはふと考える「これは興味深い技術的な問題だと思うけれど、AIに人間狩りと殺人を教えることは、人類の存続にとって危険な道を切り拓くのではないだろうか?」 これもその機会の1つだ。 カーネギーメロン大学では人類に対する裏切り者たちが、ニューラルネットワークアプローチを使い文字通りの殺人マシンとなるAIを作っている。まあおそらく私は正確には、フラッギングマシン(ゲームの中で敵を倒す機械)と呼ぶべきだろう、なぜならそれはDoomのデスマッチの中でのみ殺人を行っているからだ。さて、あなたはもちろん…続きを読む

一挙に5000万ダウンロードに達した大人気のアートフィルターアプリPrismaにオフラインモードが登場
アートフィルターアプリで一大センセーションを巻き起こしたPrismaは、この夏の2か月でそのiOSとAndroidアプリのダウンロードが、無から驚異の5500万あまりへと急拡大した。そしてこのたびPrismaに、オフラインモードが誕生し、サーバーに接続しなくてもほんの数秒で、あなたのスナップ写真をムンクの絵みたいに変えてしまえることになった。 本誌TechCrunchがPrismaのローンチを記事にした6月に、CEOで協同ファウンダーのAlexey Moiseenkovは、ニューラルネットワークを使ってスマートフォンの写真を美術的フィ…続きを読む

コンピューターアートをきっかけにロボットが受け入れられるようになる?
【編集部注】執筆者のMotti Nisaniは、emazeのCEO。 多くの人は、ロボットで溢れる未来がゼロサムゲームだと考えている。つまり、人間かロボットのどちらかが世界を動かすことになるという考え方だ。陰謀論に関するウェブサイトだけでなく、ニュースのヘッドラインを見てみても「30年以内にほとんどの仕事がロボットに奪われてしまう」や「将来たくさんのロボットがいる中、人間の仕事は少ししか残されていない」といった悲惨な予測で溢れている。中には、自分の仕事が「クリエイティブ」や「人間中心」の分野だから大丈夫だと考えている人もいるかもしれな…続きを読む

その言葉は本気かそれとも皮肉か?、ニューラルネットワークがそれを見つける
テキストによるコミュニケーションには、皮肉やジョークを本気と読み誤る危険性がある。誰にも、その被害者や加害者になった経験があるだろう。そのことに相当懲りたポルトガルの研究者たちは、ニューラルネットワークを利用して、話者の意図が皮肉や嫌味であることを、判断しようとしている。 それは、日常の会話における誤解を防止することだけが目的ではない。コンピューターがメッセージのトーンと意味を正しく判断することは、いろんなことで重要だ。 たとえば、今のコンピューターには正しい感情分析ができない。誰かが何かを好きとか嫌いとか言ったとき、それが冗談か本気…続きを読む

似顔絵から写真を再現、オランダの研究チームが逆発想のソフトウェアを開発
スマートフォンで撮影した写真を絵画調のアート作品へと加工するアプリ「Prisma」を愛用している人は多いだろう。しかしその逆のプロセス、つまりアート作品を写真へと変換させることも同様に面白い。そして、そんな逆発想のテクノロジーの実現はそう遠くないと、オランダの研究者たちは断言する。 オランダ、ラドバウド大学の4名の神経科学者は、ディープ・ニューラル・ネットワーク(深層神経回路網)を利用し、似顔絵を写真のようにリアルな顔の画像に転換するモデルに取り組んでいる。この研究(Convolutional Sketch Inversion)の結果…続きを読む

地図上の地形的特徴でクェリすると各都市のマッチ結果(野球場、テニス場、etc.)を返してくれる画像検索エンジンTerrapattern
Terrapatternは画像検索エンジンだが、誰もがそれを初めて使ったとき、“何でGoogleがこれを10年前からやってないの?”、と不思議に思うだろう。地図上の特徴(施設など)…野球場、マリーナ、ロータリー、などなど…をクリックすると、アルゴリズムが複数の都市の「それはここだ!」と信じたものの写真を見せてくれる。速いし、使い方は簡単、そして可能性としてはとっても役に立つ。 実際に試してみると、その検索がとても自然であることが分かるだろう。どんな原理なのか? ひとにぎりのデジタルアーチストとデベロッパーが、35000ドル足らずでどう…続きを読む

Magic Ponyは既存データからニューラルネットワークで全く新しい画像をリアルタイムで生成する
(左側がオリジナルのしっくいが剥がれてかけたレンガ壁の画像。右側はニューラルネットワークを用いて新たに生成された画像) イギリスのスタートアップは畳み込みニューラルネットワーク(convolutional neural network=CNN)を利用したユニークなソフトウェアを開発した。機能はAdobeの画像ソフトのコピースタンプや修復ブラシに似ているが、画像の隙間を単純に既存画像で埋めるのではなく、まったく新しい画像データを生成する点が異なる。 新しい画像は既存画像よりサイズが大きくなり、描写も詳細になる。そう聞いただけではにわかに…続きを読む

MicrosoftのiOSアプリ“Fetch!”はあなたの犬の(そしてあなた自身の!)犬種を当てる
【抄訳】 Microsoftの新しい画像認識ソフトですら、私の犬の犬種は分からない。でも、それはしょうがない。しかし、あなたの犬が殺処分施設から救ってきた雑種犬でなければ、最新のMicrosoft Garageプロジェクト: Fetch!を楽しめるかもしれない。このiPhoneアプリは、犬の写真を見てその犬種を当てる。正確に当てられないときは、至近の犬種である確率のパーセンテージを出す。 そう、今あなたが思ったとおり、犬でなくて人間でもよい。 このアプリは、機械学習で何ができるかを、おもしろく見せる、というシリーズのひとつだ。今回のは…続きを読む


