タグ: オープンソース / Open Source(用語)
オープンソースに関する記事一覧

Googleがモバイルコンテンツ高速化技術AMPをOpenJS Foundationに持ち込む
モバイルのウェブをスピードアップするGoogle(グーグル)のプロジェクトであるAMPは、やや批判もあったが、一貫してオープンソースであるにもかかわらずGoogleの影がつきまとっていた。しかし米国時間10月10日にGoogleは、AMPフレームワークがOpenJS Foundationに加わると発表した。このLinux Foundation傘下のグループは昨年、Node.jsとJSの両ファウンデーションの合併により誕生した。OpenJS Foundationは現在、jQuery、Node.js、webpackなどの本拠地で、AMPは…続きを読む

オープンソースのライセンス管理ツールのFOSSAが9億2000万円を調達
多くの企業内の開発者がオープンソースを利用するようになっていることに伴い、企業がライセンス要件を遵守することの重要性が増している。セキュリティを保護するためにオープンソースのコードをアップデートする必要もある。こうした課題を解決するのがFOSSAだ。米国時間9月16日、同社はシリーズAで850万ドル(約9億2000万円)を調達したと発表した。 このラウンドはBain Capital Venturesが主導し、Costanoa VenturesとNorwest Venture Partnersが支援した。FOSSAによると、これまでの調…続きを読む

AmazonのDynamoDBにマシン効率で勝るScyllaDBとは?
オープンソースのデータベースはたくさんあるが、NoSQLのScyllaDBは、ほかならぬAmazonのユーザーを惹きつけることによって自らを差別化しようとする。米国時間9月11日に同社は、Amazonの顧客の同社製品への移行を促進するためにAmazonのDynamoDB用のマイグレーションツール(移行ツール)を発表した。 大胆な策だが、でもScyllaはフリーでオープンソースのプロダクトとその有料バージョンを軸としながら、常に大物プレーヤーのあとを追う性癖がある。この前は、分散NoSQLデータベースCassandraのユーザーをScy…続きを読む

Mozillaのクリス・ビアードCEOが年末で退任
米国時間8月29日、Mozilla(モジラ)のChris Beard(クリス・ビアード)氏は、同社のCEOを2019年いっぱいで退任するとブログで発表した。同氏は2004年にMozillaに加わった。それ以降、Greylock Partnersのエグゼクティブ・イン・レジデンスだった2013年を除いて、Mozillaに籍を置いてきた。その2013年もMozillaの相談役ではあった。 ビアード氏は2014年4月にMozillaの暫定CEOに就任し、同年7月にはフルタイムのCEOになった。同社はブラウザのシェアの多くをGoogleやAp…続きを読む

サーバーレスのファンクションに限定されない利用をもたらすCloudState
サーバーレスの技術はデベロッパーに、プログラムを動かすために必要なインフラストラクチャの資源について考えなくてもよい開発方法を提供するが、これまでは多くの場合、ファンクションを利用するプログラミングに限られていた。そこでLightbendの新しいオープンソースプロジェクトCloudStateは、ファンクションを超えることによってこの状況を変えようとする。 LightbendのCTOであるJonas Bonér(ジョナス・ボネル)氏によると、インフラストラクチャを抽象化してしまうサーバーレスの基本的な能力は、ファンクションに限定されない…続きを読む

Firefoxがユーザーを追跡から護る機能を強化しパスワードマネージャーをデスクトップに導入
もはや誰もが知っているように、Mozillaが再活性化したウェブブラウザーのFirefoxは、プライバシーが最大の差別化要因だ。米国時間6月4日、Firefoxのチームはそのメジャーリリースのひとつとして、広告主などがウェブ上でユーザーを追跡できないようにし、またFacebookにもそれができにくくしたバージョンを発表した。今回チームはさらに、そのパスワードマネージャーのデスクトップバージョンを立ち上げ、またデータ侵害通知サービスFirefox Monitorの一部改良を行った。 Firefox担当の上級副社長であるDave Camp…続きを読む

PraqmaがAtlassianのデータセンターアプリをコンテナに入れて管理を容易に
5月20日〜23日、Linux Foundation主催で開催されたカンファレンス「KubeCon + CloudNativeCon」で発表の中で、特に目立ったのがAtlassian(アトラシアン)だ。 同社はデベロッパーの効率的な仕事を支える開発ツールでよく知られている企業だが、最近ではクラウドインフラストラクチャのプロバイダーとしても台頭してきた。しかし、このコンテナ化の時代においてはAtlassianといえどもKubernetesの栄光の輝きをその肩に浴びざるをえない。そこで同社はカンファレンス初日の5月20日に、チャネルパート…続きを読む

使いやすくて親切なKubernetesサービスを目指すDigital Oceanはユニークな機能を揃える
クラウドインフラの意欲的なプロバイダーの例にもれずDigital Oceanも最近、そのプラットホーム上でKubernetesのクラスターを動かすための同社独自のソリューションを発表した。バルセロナで行われたKubeCon + CloudNativeCon Europeで同社は米国時間5月20日に、そのプラットホームDigital Ocean Kubernetesが一般公開されたことを発表した。 このリリースで同社はKubernetesの最新リリース(1.14)を提供し、このプラットホームのユーザーには自動パッチによるアップグレードも…続きを読む

マイクロソフトがBing検索の重要アルゴリズムをオープンソース化
米国時間5月15日、Microsoft(マイクロソフト)は、Bing検索サービスが検索結果をユーザーに素早く返す技術の主要部分をオープンソース化したことを発表した。このテクノロジーをオープン化することによって、デベロッパーが小売業など他の巨大データ検索が行われる分野でも同様の体験を提供することを同社は期待している。 今日オープンソース化されたのは、収集したデータをより有効に活用するために同社が開発したライブラリーと、Bingのために作られたAIモデル。 「ほんの数年前まで、ウェブ検索はシンプルだった。ユーザーがいくつか単語を入力し、結…続きを読む

マイクロソフトは量子コンピュータ用開発ツールをオープンソース化
Microsoft(マイクロソフト)の量子コンピュータは、まだ量子ビットが実際に動作するところまではできていないかもしれない。それでも同社は、将来の量子コンピュータをプログラムするためのツールの開発に熱心に取り組んできた。ここ数年の間に、量子コードを書くためのプログラミング言語Q#、その言語のためのコンパイラ、そして量子シミュレータなどを発表してきた。そして米国時間の5月6日、Microsoftはこれらの成果を今後数カ月のうちにオープンソース化すると発表した。 Microsoftによれば、この動きは「量子コンピューティングとアルゴリズ…続きを読む

会話型アプリケーション開発のためのAIプラットホームをCiscoがオープンソース化
通信機器大手のCisco(シスコ)は米国時間5月9日、会話型のAIプラットホームのMindMeldをApache 2.0のライセンスにより、誰もが自由に利用できるように一般公開すると発表した。 MindMeldは、Ciscoが2017年に買収した会話型AIの企業だ。同社はその年の終わりごろに、その技術をCisco Spark Assistantに使用して、ミーティング用ハードウェアで音声コマンドが使えるようにした。当時それは、生まれたばかりの新しい技術だった。 現在、エンタープライズのいろんなユースケースに音声を持ち込む取り組みが至る…続きを読む

Cloud Nextカンファレンス開幕、Googleはオープンソース提携でAWSに挑戦
米国時間4月9日、米国サンフランシスコのモスコーニ・センターでオープンしたCloud Next 19カンファレンスで、Google(グーグル)はオープンソースのデータマネジメントとアナリティクスのトップ企業多数と提携したことを発表した。 これらの企業はプロダクトをGoogle Cloudプラットフォームに統合させ、マネージドサービスとして顧客に提供する。パートナー企業には、Confluent、DataStax、Elastic、InfluxData、MongoDB、Neo4j、Redis Labsが含まれる。 Googleによれば、 こ…続きを読む

オープンソース開発者支援の「IssueHunt」に企業向けプログラム登場、ソフトバンクなどが参加
オープンソースプロジェクトのための報賞金サービス「IssueHunt(イシューハント)」を運営するBoostIO(ブーストアイオー)は4月3日、同サービスを通じて企業や組織がオープンソース開発者を支援するための支援プログラム開始を発表した。4月1日時点で、ソフトバンク、日本マイクロソフト、LINEをはじめ、計11社がこの支援プログラムへの参加を表明している。 IssueHuntは2018年6月にリリースされた、オープンソース開発者向けの支援サービスだ。GitHubのリポジトリ(プロジェクトのデータベース)に上げられたイシュー(課題、バ…続きを読む

FirefoxのiOSバージョンがiPad向けに最適化、デスクトップに近い機能も
Mozillaは米国時間3月22日、FirefoxのiOSバージョンを発表した。今回はアップルのiPad向けに最適化されている。今週は新しいiPad miniが発売されたから完璧なタイミングだ。タブレットに適したブラウザーの制作は、Mozillaが近年集中していたスマートフォン向けのブラウザーとは違う、という認識の表明でもある。 Mozillaは今日の発表声明でこう書いている。「iPadは単なる大きなiPhoneではない。使い方も違うし、目的も違う。そこで、iOS向けのブラウザーの大型バージョンを作るのではなくて、今回のFirefox…続きを読む

マイクロソフトがクラウド用データ圧縮アルゴリズムとハードウェアをオープンソース化
現在、大手のクラウドコンピューティングのプロバイダが保管しているデータ量は驚愕すべきレベルに達している。そのため、ほとんどの場合、情報はなんらかの方法によって圧縮された状態で保存されているはずだ。それはフロッピーやCD-ROM、低速通信の時代に、ユーザー自身がファイルをzip圧縮していたのと同じようなもの。通常、そのようなシステムは、厳重に秘密のベールで守られている。しかし米国時間3月14日、Microsoft(マイクロソフト)はAzureクラウドで実際に使われている圧縮アルゴリズム、ハードウェア仕様、そしてその回路図を記述するVer…続きを読む

通信市場で争うオープンソースコミュニティ
先日バルセロナで開催されたMWCのことを考えるとき、おそらくあなたは最新のスマートフォンや他の携帯機器について考えることだろう。だがそれは物語の半分に過ぎない。実際には、そうした話題は半分以下なのだ。なにしろMWCで行われているビジネスの大部分は、企業向け通信ビジネスに関わるものだからだ。それほど遠くない昔、そのビジネスとは、高価な専用ハードウェアを売ることに他ならなかった。だが現在は、これらのほとんど全てがソフトウェアに移行している。そして多くのソフトウェアがオープンソースなのだ。 なので、今年Linux Foundation(LF…続きを読む

最強のVPNプロトコル、WireGuardがmacOSアプリになった
何年も前からWireGuardはもっとも有望なVPNプロトコルと見られてきた。これはローカル・コンピューターとサーバーの間に速度と安全性を両立させつつVPN接続を確立する優れたプロトコルだ。 今日(米国時間2/18)、このプロトコルのデベロッパーがWireGurad for macOSをMac App Storeにデビューさせた。 注意すべきなのはWireGuardはあくまでVPNプロトコルでありOpenVPNやIPsecのようなサービスではないという点だ。そのため、WireGuardはネットワークの状態によらずVPN接続を維持する。…続きを読む

GoogleとSony Pictures ImageworksがオープンソースVFXレンダーマネージャー公開
Googleは米国時間1月24日、ソニーの視覚効果やアニメーションのスタジオSony Pictures Imageworks(ソニーピクチャーズ・イメージワークス)との提携により、オープンソースのレンダーマネージャー「OpenCue」を発表した。OpenCueは実際にはレンダリングせず、そのさまざまなツールでレンダリング工程を各ステップに分解し、スケジューリングと管理を行う。ローカルとクラウド両様の、大規模なレンダリングファームが使用するツールセットだ。 Googleはもちろん、そんなワークロードをクラウドに持ち込むことに関心があり、…続きを読む

Linuxがブロックチェーン上に分散サプライチェーンを構築するためのフレームワークをローンチ
The Linux FoundationのHyperledger Projectはもっぱらブロックチェーンのプロジェクトだが、今朝(米国時間1/22)同団体はサプライチェーンのプロジェクトを作るためのフレームワークを発表した。ブロックチェーン単独の一人舞台はさせない、というわけだ。 まさしく同ファウンデーションはそのへんに気を使って、このプロジェクトが厳密にブロックチェーンのプロジェクトではない、と指摘している。むしろそれは、サプライチェーンのデジタル化という問題を解決する、というもっと広い視野のためのビルディングブロックを提供する。…続きを読む

世界を手中に収めたオープンソースソフトウェア
わずか5年前には、ビジネスモデルとしてのオープンソースの実現可能性について、投資家たちには懐疑的な考えが少なくなかった。よく言われていたのは、Red Hatは奇跡的な例外であり、他にはソフトウェア業界で重要な存在となるオープンソース企業は存在しないということだった。 話を現在にまで早送りしてみると、私たちはこの分野で高まり続ける興奮を目の当たりにしてきた。Red HatはIBMに320億ドルで買収された。これは同社の2014年の時価総額の3倍に相当する。 MuleSoftは株式公開した後に65億ドルで買収された。 MongoDBの価値…続きを読む


