タグ: 量子コンピューター(用語)

量子コンピューターに関連する記事一覧

  • FirefoxブラウザーにWebサイトの侵犯通知機能が加わる、開示義務により侵犯情報の最新化も期待

    FirefoxブラウザーにWebサイトの侵犯通知機能が加わる、開示義務により侵犯情報の最新化も期待

    MozillaのWebブラウザーFirefox Quantum*に、新しいセキュリティ機能が加わる。それは、最近データ侵犯が報告されたWebサイトを訪ねようとすると、ユーザーに警告する機能だ。〔*: 2017年のv57以降の設計が一新されたFirefoxブラウザーを、開発者のMozillaがFirefox Quantumと呼んでいる。〕 Firefoxのユーザーが最近侵犯されたWebサイトを開くと、通知のポップアップが表れて侵犯の詳細を告げ、ユーザーの情報が漏洩しなかったかチェックするよう勧められる。 Mozillaの発表によると、“…続きを読む

  • 日本発の量子コンピュータ系スタートアップQunaSysが数千万円を調達、第一線の研究を実用化へ

    日本発の量子コンピュータ系スタートアップQunaSysが数千万円を調達、第一線の研究を実用化へ

    従来のコンピュータと比べて、圧倒的な速度で計算ができるようになるかもしれない——そんな期待から、日本でも新聞やニュースメディアで取り上げられることが増えた「量子コンピュータ」。最近はスーパーコンピュータと比較して紹介されることも多い。 海外ではGoogleやIBM、Microsoftなど大手企業がこぞって開発に力を入れているほか、Rigetti Computing(以下Rigetti)など関連するスタートアップも数十社存在。ここ数年で研究開発も一気に進み、化学や製薬、金融、物流、機械学習などさまざまな分野での応用が期待されている。 た…続きを読む

  • GoogleのBristleconeプロセッサーは同社を量子超越性へ一歩近づけた

    GoogleのBristleconeプロセッサーは同社を量子超越性へ一歩近づけた

    今では大手テクノロジー企業のすべてが、コンピューティングの次の大きな飛躍的技術革新として、量子コンピューターに着目している。Googleでも、Microsoftでも、IntelやIBMでも、そしてさまざまなスタートアップや学術研究機関が、量子超越性(quantum supremacy, 量子スプレマシー)を自分が最初に実現しようとしのぎを削っている。量子超越性とは、これまでのコンピューターでは逆立ちしてもできなかった複雑なアルゴリズムの計算が、量子計算機だからこそできた、と言える瞬間のことだ。 Googleによると今日(米国時間3/5…続きを読む

  • Microsoftが量子コンピューティング開発キットのプレビューをリリース

    Microsoftが量子コンピューティング開発キットのプレビューをリリース

    Microsoftは9月のIgniteカンファレンスで、量子コンピューティングへの進出の意思を明らかにした。そして今日同社はその歩みの一歩として、量子コンピューティング開発キットのプレビューをリリースした。 このキットには、Q#言語とそのコンパイラーやライブラリ、量子コンピューティングのローカルなシミュレーター、量子トレースシミュレーター、Visual Studioのエクステンションなど、デベロッパーが手始めに必要とするものがすべて含まれている。 これはプレビューなので、量子コンピューティングのプログラミングの過程がどんなものかを知り…続きを読む

  • 研究者たちが量子暗号に用いられる量子鍵配送の効率を改善

    研究者たちが量子暗号に用いられる量子鍵配送の効率を改善

    デューク大学、オハイオ州立大学、オークリッジ国立研究所の研究者たちが、新しい量子暗号における最大の問題点の1つを解決した。量子鍵配送(QKD:quantum key distribution)である。QKDとは、送信中に鍵を配送するプロセスである。誰かが盗聴している場合には、対話する両端に対してその事実を伝えることができる。レーザーを使用して複数のビットを同時に送信するこの新しいシステムは、将来量子コンピューターを安全に接続するために利用することができる。 オハイオ州立大学の物理学教授であるDaniel Gauthierは「近い将来、…続きを読む

  • Firefox、 軽量高速のQuantumブラウザ公開――Chromeに対して巻き返しを狙う

    Firefox、 軽量高速のQuantumブラウザ公開――Chromeに対して巻き返しを狙う

    この5年ほどブラウザ戦争でFirefoxの旗色は悪かった。市場シェアでChromeがこのMozilla製ブラウザを追い越したのは2011年後半だ。StatCounterによればChromeのシェアは現在55%前後だ。しかし 苦闘の末、Mozillaは復活を目指している。そのカギになるのが新しいQuantumブラウザだ。これが他のブラウザからFirefoxへユーザーを呼び戻すことが期待されている。 今日(米国時間11/14)、2か月間のベータテストを経て、Firefoxのv57安定版が公開された。57というバージョン番号は有名な食品会社…続きを読む

  • IBMとMITがAI研究パートナーシップを締結、10年間で2億4000万ドルが提供される

    IBMとMITがAI研究パートナーシップを締結、10年間で2億4000万ドルが提供される

    IBMとMITは本日(米国時間9月6日)、MIT-IBM Watson AI Labを高名なマサチューセッツ州ケンブリッジの地に設立するために、10年間で2億4000万ドルに及ぶ契約に合意した。 このラボは、IBMのAIのリサーチVPであるDario Gilと、MIT工学部長のAnantha P. Chandrakasanが共同議長を務める予定だ。 ビッグブルーは、IBMの研究者たちとMITの学生そして教員が、高度なAI研究を行うために、お互いがすぐ近くで仕事のできるラボに2億4000万ドルを投じるのだ。パートナーシップが生み出す知的…続きを読む

  • IBMが量子コンピューティングを誰もが実験できるクラウドサービスとして提供

    IBMが量子コンピューティングを誰もが実験できるクラウドサービスとして提供

    量子コンピューティングはまだきわめて初期の研究段階だが、IBMは量子コンピューターをクラウドサービスとして研究者たちに利用させることにより、関連分野の進歩を加速したいと望んでいる。大胆で意欲的な考えだがしかしそれは、量子コンピューティングによる計算処理を理解しようとする試行の、まだごく小さな一歩にすぎない。 関心のある人びとは、IBMがIBM Quantum Experienceと呼ぶ5キュービット(qubit)の量子コンピューターにアクセスできる。実際のハードウェアは、ニューヨーク州のIBM Research Lab(IBM研究所)…続きを読む

  • 量子コンピューティングの転換点が訪れている…10年後の実用化を展望

    量子コンピューティングの転換点が訪れている…10年後の実用化を展望

    [筆者: Dario Gil](IBM ResearchのScience and Technology担当VP) 量子コンピューティングは、理論と実験の段階から、実用技術化とアプリケーションの段階へ移りつつある。 しかし量子コンピューティングの一般化に伴い、企業や政府にはそのポテンシャルを理解し、大学には量子コンピューティングと関連学科の教育を強化し、そして学生には将来性に富む新しい進路の存在を知るという、それぞれの責務が生じている。 量子コンピューティングの起源は、今や有名となった小さなカンファレンスにある。それは1981年にIBM…続きを読む

  • 量子計算機のD-Wave Systemsがさらに$29Mを調達、1000キュービット機をR&D中

    量子計算機のD-Wave Systemsがさらに$29Mを調達、1000キュービット機をR&D中

    量子コンピューティングのD-Wave Systemsが今日、昨年末に2900万カナダドルの資金を調達していたことを発表した。 その前には同社は、昨年夏に2840万ドルを調達し、その後11月には約220万ドルを調達している。投資家は、これまでの数社の投資家のほかに、“大手の機関投資家”、D-Waveはその名前を明かしていない。 新たな資金によりD-Waveはそのハードウェアとソフトウェアの開発努力をさらに強化できる。プロセッサとしては同社は現在、次世代タイプの1000キュービットのシステムを開発中で、それはその前の512キュービットの製…続きを読む

  • QD LED(量子ドットLED)実用化に近づく―大幅に薄く、色再現性が高く、安価になる

    QD LED(量子ドットLED)実用化に近づく―大幅に薄く、色再現性が高く、安価になる

    デバイスを薄くするのは難事業だ。最近、バッテリーの薄型化が進んでいるが、ディスプレイは依然としてデバイス中で非常に大きな空間を占めている。eインクなどのフラットディスプレイは読書端末を除いては液晶ディスプレイを代替できない。しかし、量子ドット・テクノロジーがこの状況を大きく変えるかもしれない。量子ドット・ディスプレイはナノ結晶を利用して所望の波長の光を高効率で得るテクノロジーだ。 量子ドット・ディスプレイは画期的に薄くなり、かつ標準的なインクジェット方式で「プリント」できる。ソニー、Samsungなどのメーカーは今年のCESでコンセプ…続きを読む

  • Google、カリフォルニア大サンタバーバラ校と協力して人工知能のための量子コンピュータ開発へ

    Google、カリフォルニア大サンタバーバラ校と協力して人工知能のための量子コンピュータ開発へ

    今日(米国時間9/2)、Googleはカリフォルニア大学サンタバーバラ校(UCSB)のJohn Martinisの率いる研究チームがGoogleの量子コンピュータ研究プロジェクトに参加したと発表した。Martinisのグループは量子コンピューティングの分野でトップクラスであり、超電導電量子コンピューティングを2008年に世界でもっとも早く実現したグループの一つだ。 Googleは以前から量子コンピューティングの研究を行ってきた。たとえば、D-Waveのコンピュータを、それが本当に量子コンピューティングであるのかどうかさえ不明な段階で、…続きを読む

  • 量子コンピューティングの初の一般商用化をねらうRigetti Computingが$2.5Mのシード資金を獲得

    量子コンピューティングの初の一般商用化をねらうRigetti Computingが$2.5Mのシード資金を獲得

    これまで研究室やSFの話題だった量子コンピューティングがついに、その可能性を追究する技術から、商用のハードウェアの上で実際に仕事をする技術へと脱皮する。 Y Combinatorの今のバッチの一員であるRigetti Computingは、量子コンピューティングを軸とするコミュニティの育成をリードする企業の一つになることを、志願している。創業者でCEOのChad RigettはIBMやイェール大学の上級研究員だった人で、同社は、シミュレーションによる(量子コンピューティング用プロセッサの)プロトタイピングを反復することにより、この分野…続きを読む

  • I/O 2014開催近づく―Googleデベロッパー・カンファレンスのテーマはデザインとウェアラブル

    I/O 2014開催近づく―Googleデベロッパー・カンファレンスのテーマはデザインとウェアラブル

    今年もGoogleの大掛かりなデベロッパー・イベントの開催が近づいてきた。多くの読者がこの2日にわたるイベント〔日本時間6/26-6/27〕で何が発表されるのか興味をお持ちだろう。 今年のGoogleはアプリのデベロッパーだけでなく、デザイナーやマーケッターにもGoogleの戦略に関する詳細な情報を伝えようと力を入れているようだ。しかし一般エンド・ユーザーに直接関連する発表も数多く用意されているらしい。 Android Wear 事情に通じた情報源によれば、今年のI/Oの重要なテーマの一つはGoogleが今年3月に発表したAndroi…続きを読む

  • NSAは暗号解読のために量子コンピューターを開発しようとしている(ワシントンポスト報道)

    NSAは暗号解読のために量子コンピューターを開発しようとしている(ワシントンポスト報道)

    国家安全保障局(NSA)は、ほぼあらゆる種類の暗号を破ることのできる未来的コンピューターを作りたがっている。Washington Postがエドワード・スノーデンから入手した文書による。しかし、まだ心配にはおよばない。なぜなら同局は、その最強セキュリティを破るのに必要な宇宙時代テクノロジーを実現する方法に近づいてすらいないから。 漏洩文書によると、そのコンピュータープロジェクトは、7970万ドルの研究プログラム「困難な標的に侵入せよ」の一部で、メリーランド州カレッジパークのある研究所が機密契約の下で開発していると推測されている。 暗号…続きを読む

  • 量子計算機をNASA/Googleに売ったD-WaveのCEO Vern Brownellインタビュー

    量子計算機をNASA/Googleに売ったD-WaveのCEO Vern Brownellインタビュー

    量子計算(quantum computing)のD-Waveにとって、今年はビッグな年だった。5月に同社は、NASAとGoogleが同社のD-Wave Twoコンピュータを共同購入して‘Quantum Artificial Intelligence Lab’(量子人工知能研究所)を作り、機械学習に関する最先端の研究を行う、と発表した。カナダのブリティッシュコロンビア州Barnabyの小さな企業であるD-Waveはこれまで、同社の量子計算技術に対して一部の科学者たちから批判も浴びてきたが、ここにきてNASAとGoogleが顧客になったこ…続きを読む

  • 日本の情報通信研究機構(NICT)が光ファイバの伝送帯域を今の7〜10倍にできる量子ドットを開発

    日本の情報通信研究機構(NICT)が光ファイバの伝送帯域を今の7〜10倍にできる量子ドットを開発

    日本のNational Institute of Information and Communications Technology(NICT)傘下の、Photonic Network Research Instituteの研究チームがこのたび開発した新しい光源技術は、未来の超すばらしいアプリケーションを可能にしそうだ。 その技術の核となるものは、”高品質な” 量子ドットと呼ばれるナノ粒子で、従来のものよりも高い安定性と光学的周波数を誇る。 NICTによれば、”サンドウィッチ状のサブナノセパレータ構造(sandwiched sub-n…続きを読む